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里山の虫が教える夏の終わり
夏休みが終わる頃、里山の雑木林には毎年一夜にして秋に替わる日が来ます。
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季節の移ろいは徐々に訪れる様に思えて、子供の頃のそれは驚くほど唐突でした。

それが子供心にとってどれほど衝撃であったかは、半世紀たった今でも昨日の事の様に覚えています。
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ほんの先日までそこは朝の一時、甲虫でごった返し蜜(広葉樹の樹液)を求め、足の踏み場もない程の密状態に混雑していたのです。
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やがて陽が高くなり雑木林が明るくなると、次にそこはオオムラサキのたまり場となっていたのです。
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子供の頃の私は、夏休みの宿題の殆どを7月中に終わらせ、8月は専ら雑木林の中の散策に明け暮れ、時に川へ入り鮎を獲っていました。
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今はもう雑木林で虫を捕る事も、清流で鮎を漁獲することもありません。
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それでも毎夏、季節を感じに海山川へ行きます。そして子供の頃に感じたそれを見つけて安堵するのです。

毎夏の思い出、半世紀経った今でも大切にしています。