土佐料理 旬の鰹がゆく!

自然豊かな高知の気候が育む産物を食材とした伝統郷土料理のご紹介です。 自然に触れ、それらを見守りながら地方の環境問題を考え、豊かな自然環境の中で収穫される食材を自身の主観でレポートしながら、旬とは何かを考えます。

カテゴリ: 高知の人

より強固な生命体になるために
昭和中期生まれの私たち夫婦はテレビを見て育った世代。長年身に付いた習慣なのか互いにテレビはよく見て、好みもほぼ一緒なんですが同じ番組を何故か一緒には見ません。その理由は・・・

巡り逢って四十余年という月日の経年劣化というべきものの進行を遅れさせたいあがきともいうべきか、互いに新鮮であるべき残り少ない人間性の引き出しを出し惜しみすることで将来をつなぐ努力をするというか。

現在は、多くの物が一家に一台ではなく、テレビに関しては好きな時間に一人で心置きなく見られ、フィクションの中で自らを登場させて架空の人生を限られた時間彩れるのです。そこに現実的な自身の連れ合いが登場してくると、自身が折角若返れ人生に再チャレンジしているのに・・・結局、私の場合は良い年齢が重ねられていないのです。

前週の日曜日に完結した民間放送の日曜劇場ノーサイドゲーム。この日曜劇場は近年、サラリーマンとして苦悩する女性の姿が主ではなく、男の姿とそれを取り巻く家族的なストーリー。架空の主役になれそうな男氏達に人気が高い番組であるように思えますし、わき役に甘んじる事が嫌いな私の妻は見ません。

私は、最初から上川隆也さんは悪ではないと思っており実際にその通りだったのですが、その生きる志がこの番組の場合、共通にラガーマンとして培われていたのです。つまりラクビー経験者は一様に志を持ち組織人として自身を成長させ、その経験のない人はそれに魅かれていかない限り進むべき道を見失う。人それぞれに異なる役割を持ち違う目線で目標に向かって近づいていくのです。そして一時的に個として、組織としての優劣が決まっても、決してそれは終わりではなく将来に向けた通過点なのです。

つまり、大きな集合体も紐解いていくと、ひとつひとつの支持組織となり、生物学的にも特殊に分化した細胞が集合してある機能を持つ結合組織は支持組織と称されるのです。まさにOne for all, All for oneの精神であり働きなんですね。

私自身の経験において、大学在籍中に職に就き、27歳で転職しました。27歳時には前職で管理職でしたから50人の人生の先輩の皆様に指示を行い、役員の皆様と時代と取引先の皆様に恵まれ自身の実力を伴わない組織結成以来の利益を叩き出し、大いに間違った自信と新たな目的を持って転職しました。

そして、転職してからは身体に大きな障害を持つまでそこを辞めようと思ったことが一度もありませんでしたが、入って半年もしない時に成り行き上、常務と意見が食い違い激論したんです、生意気にも。それを横で熱心に聞いて下さっていた専務が、常務に向かって若造である私の方が正しいと言ったのです。勿論、私は信念と覚悟を持って自分の利は抜きに進言したのですが、そうなるとは思いもしませんでした。それから何年か後には、それが許される行為で無かったことも、専務がそう言ってくださった意味も自然に理解しました。

そしてそれから常務は、そのことを全く根に持たず、退職されるまで多くの部下に責任を持って全力で指導とサポートしてくださいました、技能面も精神面も。因みに専務と常務は高校の先輩後輩で、専務は銀行のご出身。常務はこの会社のたたき上げでした。そして常務は大学時代ラガーマンだったのです。

人生、還暦まで生きていると頂戴した御恩に対し不十分なことが沢山あります。でもその私にご指導してくださった方々が真に目指すところは、ご自身に対するご恩返しではなく未熟な私に対しての生き進む道標なのです。自身の小ささを思い知っているうちは人はまだまだ成長できるはず。学生時代も楽しかったですが、社会人になってその楽しさは生きる充実に変わりました。

日曜劇場ノーサイドゲーム、お世話になった私の恩人、ヒーローの姿がテレビの中にはっきりと浮かび上がりました。

アサギマダラの里IN秋葉山の活動
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10月24日の火曜日、香南市の西川花公園で身近な生物に触れながら、動物の季節移動について考える課外授業が行われていました。
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教材は現在、花公園に秋の渡りで飛来しているアサギマダラ。参加者は地元の小学生、動物の季節移動について解り易く説明するのは、アサギマダラの里IN秋葉山の山崎先生です。
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毎年、様々な年齢の受講者を対象に香美・香南市下で開催されてきたこの一連の活動ですが、近年は両市で最も手入れが行き届き、交通の便も悪くない条件を考慮して、この西川花公園で行われています。
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何故、多くの生き物が季節によって住処を移動するのか、そこから生まれる様々な生物同士の接点が織り成す物語を、参加者の年齢に配慮して分かりやすい言葉で解いていくのです。ひとはそれにどう関わっていくべきかも。

自身が関わって初めて、その尊さが分かり愛でる気持ちが芽生えるのです。山崎先生の情熱も未だ変わらず熱いまま。近頃の私は、街よりも里山や里海での懐かしい再会が多くなりました。

室戸スカイラインでの再会
ヤクシマルリシジミ♂










ヤクシマルリシジミ♂】

再会といっても、今日はこの屋久島瑠璃小灰蝶ヤクシマルリシジミAcytolepis puspaとの再会ではありません。
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室戸在住のチョウの研究者、長崎先生との再会なのです。

10月21日の日曜日、室戸スカイラインを車で通りながらアサギマダラの室戸飛来を見て回っていた時、活動されている先生をお見受けし、声をかけさせていただきました。
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先生の今の季節の活動は、秋の渡りをするアサギマダラのマーキング
こういった各地の活動家の方々の報告で、今まで多くの謎を残していたアサギマダラの世代交代を伴いながらの長距離広域にわたる季節移動の実態が、近年急速に明らかにされてきました。
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先生とお会いするのは、いつもこの室戸スカイラインの沿線。つまりここが先生の主たる活動拠点のひとつなのです。
今まで、この沿線では私も色んな経験をしました。車を止めて歩いていると、本来は警戒心の強いはずの草むらから出てきたヤマドリに絡まれて往生しているところを先生に目撃されたり・・・
室戸近郊の迷蝶情報を教えていただき、滅多に見れないような蝶と逢えたりと。
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今秋は室戸でもアサギマダラの秋の飛来は遅かったそうで、まとまって見られる様になったのは今月12日頃から。しかも室戸は夏以来の度重なる台風接近による塩害で、アサギマダラの主たる吸蜜花ヒヨドリバナが大きな打撃を受けているとのこと。

ヒヨドリバナやフジバカマがないと、アサギマダラはアザミやツワブキで吸蜜するのですが、アサギマダラは誘われる花の種類によって明らかに雌雄の偏りが現れ、ヒヨドリバナやフジバカマには♂が多く、アザミやツワブキには♀が多く誘われるんだとか。

海から観察地点が離れている香南市ではヒヨドリバナやフジバカマが多く咲いていて、確かにアサギマダラの♂が多いことは私も実感していました。
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今日、先生に自然の中でレクチャーいただいたのは、このシジミチョウ科ヒメシジミ亜科の小さな蝶。この辺りに多いルリシジミに似ていますが、
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別種のヤクシマルリシジミなんです。といっても迷蝶ではなく、室戸には分布が確認され定着しているシジミチョウです。バラ科のノイバラ等を食草とし年4化と激しく世代交代、越冬態は不定形。
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表翅は、構造色で光沢が強く特に♂はご覧の様に実に美しいのです。
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因みに♀だと翅縁の黒い帯が太く、光沢も鈍く見えます。

更に室戸には薩摩小灰蝶サツマシジミUdara albocaeruleaというルリシジミに似たシジミチョウも分布していて、一緒に探してくれましたが、この日は見つかりませんでした。サツマシジミは、私が見つけても今までは多分ルリシジミでかたづけていた蝶になります。
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そういえば、この秋に結構まとまって飛来していた渡りをする野鳥、シギの仲間トウネンを見てそこに混群している可能性が少なくない複数種の鳥種がいる事を先輩の野鳥研究者さんに指導していただきました。

酷似していても非なるものの多さ、自然観察の奥の深さには年々驚くばかりです。

高知県人が見た南紀白浜
旅行の楽しみって何でしょうね⁈ とびっきり景色と、美味しいお料理、話題の動物。その他、日々の活動に役立つ情報収集など、主とする目的は違えど旅行は仕事ではないのです。

ですから先ず、堅苦しい旅行は真の旅行ではなく、如何にリフレッシュ・リセットして明日からを生きていけるかが旅行の価値だと思っています。

いわば非日常を味わいながら、新鮮な体験を吸収して楽しく生きる経験則を広げるのです。

その為、私たちの『高知市食協大津分会』の研修旅行においては、高知に似る景観や食材を使った料理を提供して下さる地域への旅行は、非常にハードルの高い旅行とはなるのです。

そしてある意味、その責任を一手に背負うのがツアコンですから、私たちの旅行を企画するツアコンはただ添乗員資格を有している人では務まりません。クライアントの好みを知り、その高い指標を満足させる情報と知識、さらには様々な橋渡しができる人物であることが要求されています。

もし仮に今までお世話になったツアコンが添乗員さんとしてのキャリアを断った時には、この研修旅行は大きな岐路に立つことは間違いありません。逆に言えば私たちのツアコンは、地域の中小企業のツアコンとして、時代の波と長年闘いながら生き残り、数多のクライアントに必要とされ続けた、疑いのない強者であるのです。

ですから、ご自身の都合で仕事をセーブさせておられる今でも、私たちの旅行へは添乗員さんというより、三顧の礼を尽くし同行願っているといっても過言ではありません。

今回の旅行地は南紀白浜。私たちが普段暮らしている場所と、自然条件が互いに類似しており、気候風土が似ていれば食材もほぼ重複しているのです。そんな条件のなかで、非日常を演出するのは容易いことではありませんよね。

そして、クライアントに真の見識を広げ深めてもらうためには、クライアントだけの要望を満足させるより、地域性をもってこんな提案の方法もあるんですよという、提供者側の意図も、正確な情報として伝える事により、人と人、地域と地域の架け橋てなって旅行の在り方を提案してくれるのが、恐ろしいほどアナログ人間の門脇添乗員さんなのです。

そのご自身の弱点を、大型バスのドライバーさんで無理なく補ったり、時にはクライアントの力を借りて目的を達成することで、誰にもできない団体旅行ににおける個々の手作り感を演出し、一人一人の旅行における必要性を説き、団体の中の個人の彩りを創り出すのです。

実際にもその通りなんですが、あまり褒めると直ぐに悦に入るのでこの話はこれまでに。
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実は、今回の宿の設備や接客には高い評価が参加者全員にあったのですが、唯一夕食においては賛否両論ありました。参加の皆様、ご自身の主張を個性としてかたちに現し、生業に成功を収めた方々ですから、ものの見方や考え方にはそれぞれの実績に裏打ちされた、独自の評価があるのです。

それを、尊重しながら提供者側の評価を落とさないのがツワコンの役目。旅行代理店はクライアントの存在とクライアントを満足させるサービス提供者があって初めて成り立つ生業なのです。
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夕食は創作風コース料理で
その軸が全くぶれていない事がツアコンとしての資質なのです。ですから順風満帆とはいかなかった旅行にこそ、添乗員さんの高い能力が発揮され、結果として思い出深かった旅行として参加者の心に心地よく残るのです。
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朝食 和食膳
クライアントとその希望を達成可能なサービスの提供者が存在し、その仲介役として旅行業者の生業が成り立つわけで、質の高い人生を送ろとするクライアント、その要望に応えられるサービス提供者をミスマッチなく融合させる仲介者は、個人や一方の主張だけを取り入れるのではなく、より多くの立場の様々な意見や要望を実現する事以上に、未来において数多くの収穫を得られるように導く事が生業なのです。

これを怠れば人や物を弄ぶ結果になりかねないと私は思っています。私たちもまた、その事を深く心に刻み、物事を追及することで必ず今以上に未来を輝かせることが出来ると考える同志が『高知市食協大津分会』の研修旅行の参加資格者であると考えています。

ミレーサンドの新商品そくぞく
ミレービスケットに様々なチョコレートをサンドしたミレーサンド。今日は、そのミレーサンドを製造する株式会社モンプレジールの工房をご紹介します。

高知のソウルフードとして日本全国に知られている、野村煎豆加工店さんが加工販売されているミレービスケット。
ミレーサンド












ミレーサンド
このミレービスケットを使用して、当初は完全手造りで製造していたミレーサンドでしたが、サンドするチョコレートコーチングのバリエーションを増やすとともに、全国から注文が殺到し直ぐに製造が全く間に合わない状態になったとか。
ミレーサンドアソート缶












4種類のミレーサンドが楽しめるミレーサンド アソート缶
ウエイトチェッカー






















そこで段階的に機械化を導入して辿り着いたのが今の製造ラインなんだそうですね。それが実に驚くべき、最先端の技術ときめ細やかな気配りの双方が随所に見られる、機械と人によって形成される製造ラインなのです。

それは最初一から手造りで作ることによってスタートしたミレーサンドで、それを段階的にひとつひとつ機械に置き換えていったことで出来た、モンプレジールオリジナルだけの製造ラインといえる特別なものなのです。

それでは、順番にそれを検証していきましょう。

先ずは、ご存知でしたか。ミレービスケットに表裏がある事を。
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それをこの機械は選別するのです、この部分で。現場でじっくりと観察すれば、機械が如何にしてミレービスケットの表裏を識別するか理解できるのですが、詳細は秘密だとか。でも、人間らしい結構単純な方法で正確に識別しているのです。表裏を識別するのではなく、どちらか一面を弾いてその側だけが次の工程に進まない様にして、弾かれたミレービスケットは再び螺旋スロープを登り、再び1/2の確立で振るいに掛かり、この工程の繰り返しで人による表裏識別が不要になったのです。

機械工学を学んでいない私などには決して浮かばない発想です。しかも、丸いビスケットの一部が欠けていても、この段階で振るいに掛けられるのですが、それらの不良原料は別の場所に弾かれ、二度と同じラインには戻れなくなっています。
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そして例外なく表側に揃えられたミレービスケットたちは、この細長い二長つのレールつに列を成して進行していきます。
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それが到達する場所がサンド機。パティシエさんによってブレンドされたチョコレートコーチングを、必ず表側が外に向いたミレービスケットに挟み、等間隔でここを出て来るのです。
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成型されたミレーサンドはその後、自動的に個包装されます。

不良品は、自動的に振るいにもかけられますが、この後は梱包ですからこの部分では目視で出来栄えをチェックします。
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このように、商品アイテムごと分けられた専用フィルムに個包装された後では、詳細な検品が困難になりますから。
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そして、ウエイトチェッカーと金属探知機に掛けられて、個包装は完了。万が一チェッカーが作動した場合は、その感知内容が表示され商品はアームによって遮断、ラインから弾き落とされるのです。

さて、機械化を推し進め要所・要所で目視チェックを行いながら製造されるミレーサンド。もちろん最大のメリットは製造個数の増加。その他にも人では感に頼る作業を数値化し均質な商品を作り出してくれます。
モンプレジール 最終 (1)












ミレーロール&ミレーもなか
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量産化を可能にしたことで、ミレーサンドを活用した様々なミレービスケットに関連した洋菓子店ならではの新商品や、会社を越えたコラボ商品が皆様に提案できるようになったとか。
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機械工学とパティシエという専門職人さん、それぞれの発想もコラボして、商品提案は無限に広がっているようですね。

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