土佐料理 旬の鰹がゆく!

自然豊かな高知の気候が育む産物を食材とした伝統郷土料理のご紹介です。 自然に触れ、それらを見守りながら地方の環境問題を考え、豊かな自然環境の中で収穫される食材を自身の主観でレポートしながら、旬とは何かを考えます。

カテゴリ: 高知県東部だるま夕日スポット

加領郷の太陽
自身が想いを寄せる場所で特別な絶景が味わえるとしたら・・・
IMG_0333









二月中旬になってやっと例年らしい冷え込みになった今冬。冷え込んだ午後は時間が空いていれば海岸沿いに夕日を見に行きたくなります。

ですから私にとって太陽の季節は寒いと感じる季節なのです。多くの人にとって、寒い季節は太陽が恋しく季節風が辛い季節のはずですよね。
IMG_0439









今冬お気に入りの場所は奈半利町加領郷。自宅から1時間以内で行ける海岸です。ここは今秋に初めて来た場所。といっても夕日を見にではなく、息子と釣りに来たのです。ところが釣れる魚種が豊富な上に、訪れる都度良型が上がるので以来何度か来ましたし、これからも息子と折り合いが付けば、季節折々に来ようと思っています。

釣りを終えて帰る時、ここはだるま夕日が見られる場所だということは確認していました。そして何度かここへ釣りに来ていると、もっともっと加領郷での体験を増やしてみたい想いが日に日に高まってきました。
IMG_0436











ですからこの日の夕方も加領郷の夕日を見に来たのです。でもこの日も結局、理想的なだるま夕日ではありませんでした。夕日が沈む直前に水平線付近に雲が流れ込んできたのです。
IMG_0337










この日は満を持し日没の2時間ほど前に加領郷へきました。すると沖から次から次へと漁船が帰ってくるので漁港を見に行く事に。
IMG_0339









すると全ての漁船がキンメダイ漁を終えて水揚げの真っ最中。
IMG_0342











しかも全船の漁獲量が籠2杯分と同じなのです。厳格な取り決めで資源保護を行っているのでしょう。キンメダイは漁師さんにとっても値の張る魚種ですから。
IMG_0350










夕日が美しい漁港で水揚げされる魚は美しい夕日彩に輝いていました。今度は息子と加領郷のキンメダイを食べに来ようと思います。
IMG_0348












そして産地の想いが理解できれば、わが家庭でもそれを再現してみようと。

太陽が恋しい季節
屋外では、ほんのこの前まで太陽を避け日陰を選っていたのに、11月も10日頃からやっといつもの11月らしくなってきた高知。
IMG_4715










三宝山で見る初冬の朝日
11月16日は香南市でも日の出前の気温が6℃台、日の出からしばらくは日なたが恋しい初冬、夜は毛布を出して寝る季節となりました。

そしてこの日は一日、雲を全く見ない晴天。海岸線で❝だるま太陽❞が楽しめる季節が来たのです。ということで夕方には、先日見逃した❝だるま夕日❞を見ようと奈半利町加領郷へ行ったんです。
IMG_5046









加領郷漁港の午後
水平線にも層雲が無い事は容易に宗像できる一日でしたから。
IMG_5085








加領郷の赤灯台沖に沈む夕日
ところがこの日も日中の気温は22℃まで上昇、しかも凪ぎ。午後から日没までは冬の印象ではないのです。ですから真冬の様な、だるま夕日にはならないのです。特にこの日は日没直後の気温も18℃を越えていましたから。

高知県東部で見るだるま太陽。それぞれ期間は違えど、だるま夕日は安芸市大山岬の以東。逆に、だるま朝日は室戸岬を東へ越えないと見る事はできません。

年末のダルマ夕日
2016年も終わり、今年も香南市など高知県東部で拾い集めたブログネタを見ていただき誠に有難うございました。今年最後の記事は年末の『大山岬だるま夕日』です。
IMG_2224













実は、
2016年元旦のブログ記事も大山岬で撮影した、だるま夕日だったんですよ。

ここ安芸市東端で太平洋に小さく突き出した大山岬。ここが東部でだるま夕日が見られる最西側だと思います。ですから最も観察期間が短い場所でもあるんです。浮島になって見える陸地は四万十町興津あたりでしょう。
IMG_2252












そして最後の夕日が水平線に沈む瞬間です。
今年最後の画像はこれにしました。
2017年の干支は酉。
IMG_2487













物部川の河原で2016年12月31日、穏やかな年の瀬の中、撮影したセイタカアワダチソウの穂先に、蝶のように止まるチョウゲンボウです。鳥ってこんなに軽いんですよ。

2017年 素晴らしい年でありますように

室戸市最西部で見るだるま夕日
2月初旬までが『だるま夕日』観測のリミットとされる室戸市最西部の羽根岬。
DSC09879









室戸岬まで22kmの地点にある、この羽根岬で2月8日、陸地ギリギリの洋上への日没を観測しました。
DSC09899









唐突ですが2016年2月8日の朝は、米国アリゾナ州で開催されている米国男子ツアー(PGAツアー)ウェイストマネジメント フェニックスオープンで、高知県須崎市の明徳義塾高校卒業の松山英樹選手が2勝目を挙げた素晴らしい日でした。そしてほんのこの前、大相撲でも明徳義塾高校卒業の琴奨菊が初優勝。ちなみにこの次は、春の甲子園で明徳義塾高校が優勝か なんて思ってます。

でも、それなら夕日じゃなく朝日じゃないといけない気もするんですが、とにかく今年のスポーツ界は高知県に限ったことではなく、日々怠らず目標に向かっている方々には運気が高まっているような気がします。

さて遥か昔、かの空海が修行の地として選んだ室戸で、2016年の最初に見る『だるま夕日』は、最も西に位置し、だるま夕日のホットスポットとしては、室戸で最も見られる時期が短いこの地と決めていたんです。
DSC09884








そんな、羽根岬は奈半利町に隣接し、西を望むと湾曲した土佐湾に突き出た複数の岬が見えます。

一番手前が奈半利港の岸壁、次が大山岬、その先の岬状に付き出した部分が住吉・手結で、その向こうに延びるのが、桂浜までの海岸線。土佐湾最深部なのです。
DSC09882








しばらくすると、手結のあたりが浮島現象となって最先端部が海面と離れて見え出しました。
今日は海洋上の層雲も薄く、だるま夕日は必ず見えると確信していました。

そして17:40
DSC09892









日の入り直前、海面からいつものように太陽色の光が浮き出してきました。この2つが接した時に『だるま夕日』が完成するのです。
DSC09895








だるま太陽の左は薄い海洋層雲。右は陸地ですから、2月8日は羽根岬でギリギリの観測日なのです。
思えば、2016年1月1日元旦『大山岬のだるま夕日』、1月9日『安田町のだるま夕日』、そして今日2月8日『羽根岬のだるま夕日』のいずれもが、観測限界とされる日の直前なのです。

明日からは週末まで東京出張ですから、私にとっては羽根岬で今年以後のチャンス。だったんですよ。やっぱり今年は運気が高まっている のでしょうか。

朝日の名所むろと
一年のうち高知で最も『だるま夕日』が見られる可能性が高い場所は室戸の室戸岬。なぜかというと、最も見られる期間が長いから。それだけ室戸岬は外洋に向かって突出しているんです。
murotomisaki









これが室戸岬。実際に岬の上に登って、展望台のある高所から、陸地の方を見てみると・・・
eb0b36ac[1]476f8578[1]





上画像の左が高知方面、右が徳島方面なんですが、ここは岬というより半島に見えます。
そして実際この場所に立って実感できることが、もうひとつあるんです。それはこの場所からは、一年のうちの限られた季節といっても相当長い期間、水平線から昇る朝日と、水平線に沈む夕日が見られる、たぶん超希少なホットスポット。

そしてここ室戸岬は『恋人の聖地』に認定されモニュメントがあります。恋人の聖地は誰が認定するのかというと、、特定非営利活動法人地域活性化支援センターが主催する恋人の聖地プロジェクト」。
2006年以降に全国132個所認定された場所のひとつですが・・・私の様にいつも一人でくると、季節感と相まってとっても寒い場所です。風もすごく強い場所ですから。ここへ来られる時は是非お二人で来られてください、一生の思い出づくりに。

そんな室戸は『だるま夕日の聖地』でもあるんですが、同時に『だるま朝日の聖地』でもあるんです。誰が認定したのかですって。室戸の朝日と夕日ということにしておいてください。

ところが『だるま太陽』は晴れていても、いつでも見られる訳ではないんですね。特に朝日は、毎年元旦には高知市の桂浜と同じく初日の出を拝みに、大勢の老若男女が訪れるのに初日の出は拝めても、それが美しい『だるま朝日』になったというのを私は聞いたことがありません。
室戸 日の出








2016年1月10日、日の出前の室戸
つまり『だるま朝日』は『だるま夕日』よりずっと珍しい気象現象で、複数回見た経験のある方に伺っても、せいぜい月3回位という確立だそうですね。ちなみに私は室戸で8回チャレンジ、勿論衛星画像で雲の様子を確認して出かけるんですが、8回挑戦して一度も見られた事がありません。
DSC03987








画像は2016年だるま夕日
ちなみに、『だるま夕日』なら3回に一回というところでしょうか。
そんな『だるま朝日』と『だるま夕日』、ですから、撮影機会に恵まれた時には必ず、人や生き物の営みや地形から、これが『だるま朝日』と感じられる何かを一緒に写し込みたいと考え、今はその準備段階だと思い冬の休日は早起きして足繫く室戸岬へ通っています。
室戸 彩雲








雲が多くて『だるま朝日』が見られなければ、朝や夕方には雲の中に現れる『幻日』が見られるかも。この日は『だるま朝日』の代わりに虹色の雲が現れました。
3349d60e[1]








それに室戸まで来たら楽しみは、季節毎たくさんあるんです。この日は、室戸ならでは極上の旬鮮魚を買ってかえりました。

このページのトップヘ