土佐料理 旬の鰹がゆく!

自然豊かな高知の気候が育む産物を食材とした伝統郷土料理のご紹介です。 自然に触れ、それらを見守りながら地方の環境問題を考え、豊かな自然環境の中で収穫される食材を自身の主観でレポートしながら、旬とは何かを考えます。

タグ:アマサギ

稲刈りの後には
高知県下で最も早い田植えは南国市、3月下旬には田植えが始まり、7月下旬には稲刈りが始まります。栽培品種は極早生水稲「南国そだち」。今や稲作は販売環境の激変により、8月早々に出荷しなければ早場米としての有利販売ができないのです。その対応として7月中に安定収穫できる極早生品種の改良と育成により開発されたのが「南国そだち」。

来、極早生水稲は、季節的に低温で登熟期を迎えるため、デンプン分子であるアミロース含有率が高まります。アミロース含有量の少ない米は粘りが強く、冷めてもあまり食味が低下しないのが特徴。そういった意味で「南国そだち」は収量に優れ、比較的低温登熟条件下でもアミロース含有率が低く、良食味となる極早生の品種なのです。

でも今日は米の話ではなく・・・いつものワンパターン
稲刈り後の水田に舞い降りた鷺についてです。水田の鷺たちは季節ごと良くご紹介するのですが、新しい仲間が今年も来たんですよ。
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鷺の中ではチュウサギと同じ夏鳥の『アマサギBubulcus ibis
漢字では猩々鷺・黄毛鷺とも書き、繁殖期の夏羽は頭部から頸部にかけての胴体上面が、明るい黄色(狐色)の羽毛で被われ、個体によっては眼先が赤く、嘴や後肢も赤みを帯びるんです。産卵期は4~7月で早い雛は8月のなると巣立ちしています。
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前2羽アマサギ 後コサギ

全長は50センチほどとコサギより小さく、嘴は短く、他の鷺とひかくしてずんぐりむっくりの鷺なんです。

水田の生き物たち
4月はじめには田植えの始まる、高知平野部の水田。
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6月になると、どんな生き物たちがいるんでしょう。先ず遠くからでも良く目立つのが大型の水鳥たち。
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見えているのは渡りを行わないカモ目カモ科マガモ属の鴨、
カルガモ 学名Anas poecilorhyncha です。食性は植物食傾向の強い雑食で、稲を食害する害鳥とみなされることもあるんです。でも、せいぜい1~2羽ですから。

大勢で飛来するのが
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アオサギと白鷺たち。白鷺は、ダイサギ・チュウサギ・コサギ・アマサギ等の総称です。
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左:アオサギ・右ダイサギ
ぱっと見てこの中で確認できるのは、アオサギ・ダイサギ・アマサギ。他、嘴の黒い鷺は大きさで判断するとコサギでしょうか。
アマサギ









アマサギ
私のブログ新登場の白鷺が、アマサギ。学名Bubulcus ibis 特徴的な夏羽毛色彩を猩々鷺とか飴鷺とも書きます。日本夏飛来する(夏鳥)アマサギは、厳密には亜種だそうです。同種の冬羽毛は純白でな為、白鷺と呼ぶ場合もあるんです。
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この飛翔している白鷺はチュウサギのようです。

飛翔といえば、
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水田の上をどっさり飛んでいる蜻蛉はウスバキトンボです。

水中を覗いてみると、
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スクミリンゴガイの横に小型のゲンゴロウ種がいます。
ハイイロゲンゴロウハイイロゲンゴロウ






ひとつは、ハイイロゲンゴロウ。1,5㎝もありません。
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サワガニに小鮒もいます。一時より水田の生態系も豊かになってきましたね。白鷺たちも大勢飛来してくる筈ですね。

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