土佐料理 旬の鰹がゆく!

自然豊かな高知の気候が育む産物を食材とした伝統郷土料理のご紹介です。 自然に触れ、それらを見守りながら地方の環境問題を考え、豊かな自然環境の中で収穫される食材を自身の主観でレポートしながら、旬とは何かを考えます。

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春の小花
今日は春の小花、少しマイナーな種を探してみました。もうちょっとだけ限定してシソ科の小花。この括りでの代表といえば2014年02月27日のブログで紹介させていただいた
ホトケノザ












ホトケノザ
学名: Lamium amplexicauleシソ科オドリコソウ属の一年草または越年草で、高知での花期は2下旬から6月頃まで息の長い花。日本を始めアジアだけでなくヨーロッパ、北アフリカなどに広く分布、自生する種です。

その属名でもあるオドリコソウという種名の花があるんですよ、それがこちら。
オドリコソウ












踊り子草オドリコソウ
長~い学名:Lamium album L. var. barbatum (Siebold et Zucc.) Franch. et Sav.
白または薄ピンクの淡い花色、東南アジアの温帯に広く分布する多年草です。唇形の花の形が笠をかぶった踊り子の姿を思わせることが、名前の由来です。
踊り子草












半日陰になるような場所が好きなんですね。高さは30cmくらいになり花期は4~6月で、花は数個が輪生状態になって、茎の上部の葉腋に数段につきます。これらはサルビア(シソ科アキギリ属)みたいに花の基部に甘い蜜があるんですよ。

今日、最後の花は
タツナミソウ













世界中に広く分布し分化が進むシソ科タツナミソウ属の多年草。
タツナミソウ属












変異が多く種の同定はむずかしい草、よって種名はわかりません。多数の花が穂状に付き、同じ方に向いている姿が波頭の様相、ですから立浪草なんですね。色彩まで浪立つ感じじゃないですか。

タツナミソウ属のなかで、花がまっすぐに水平に伸びる種は波来草(ナミキソウ)といわれます。波来草は名ばかりではなく、実際に海岸の波打ち際に近い砂浜に生育する海浜植物なんですよ。

春告鳥と春告草
2月下旬になると香南市の田園では一面に紫の草花が咲きます。
ホトケノザ (2)












草花の名は仏の座ホトケノザ)。といっても春の七草の一つでもある「ほとけのざ」とは別種。春の七草の「ほとけのざ」は、標準和名をコオニタビラコというキク科の植物なんですよ。
ホトケノザ












今、紫の花を咲かせているホトケノザ学名: Lamium amplexicauleはシソ科オドリコソウ属の一年草または越年草。

ホトケノザは、田園で春を告げる艶やかな小花です。
DSC00939












その紫の草花の中を歩く小鳥もまた、春を告げる鳥として古来より広く親しまれている有名な小鳥なんですよ。
ヒバリ











ご存知ですよね雲雀。和名の由来は晴れた日にしきりに囀る様が印象的なので日晴(ひばり)。春を告げる鳥といえば、日本では鶯(ウグイス)でも世界観では雲雀なんです

ヒバリAlauda arvensis  スズメ目ヒバリ科ヒバリ属の鳥類。種小名arvensisは農耕地の意、草原や河原、農耕地などに多く生息しているんです。ホトケノザの咲く田園で地表を徘徊しながら採食を行う姿。食性は植物食傾向の強い雑食で主に種子を食べ、活動を始めた昆虫、クモなども食べています。
雲雀 (2)











ヒバリの全長は17cmズスメ(同15cm)より大きくスリム。最大の特徴は、後頭の羽毛が伸長し冠羽を形成しています。オスは、この冠羽をよく立て、メスはオスほどは立てないんですよ。

嘴は黄褐色で、先端が黒。後肢はピンクがかった褐色です。


上面羽は褐色で羽軸には黒斑紋。下面羽衣は白で、側頸から胸部に黒褐色の縦縞が入ります。胸部から体側面にかけての羽衣は褐色、外側尾羽の色彩は白。初列風切は長く突出していますね。
タヒバリ











タヒバリ
以前記事にしたタヒバリ。(タヒバリはスズメ目セキレイ科
体長約16cm)。
ヒバリ は農耕地でも畑のような乾いた場所で、 タヒバリは水田、湿地、池沼畔など湿った場所を好むようです。

似た鳥を生息場所で識別するのはとっても有効な手段なんです。もっと紛らわしいタヒバリとビンズイの場合、タヒバリは田圃や草地などの開けた場所にいる場合が多く、ビンズイは林の中など入り組んだところにいる場合が多いんです。

日本ののどかな田園風景、春の風物詩として多数の文学にも登場する雲雀。ヨーロッパでは特に音楽の世界に登用されていますね。雲雀は高尚な鳥なんです。

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