土佐料理 旬の鰹がゆく!

自然豊かな高知の気候が育む産物を食材とした伝統郷土料理のご紹介です。 自然に触れ、それらを見守りながら地方の環境問題を考え、豊かな自然環境の中で収穫される食材を自身の主観でレポートしながら、旬とは何かを考えます。

タグ:河原鶸

河原鶸
魚へんに弱はイワシなんですが、鳥へんに弱となると知っている人は少ない⁉ 鳥へんですから正体は紛れもなく鳥なんですが、尾羽はどことなく魚のような感じもする鳥なんですね。そしてこの形、本当に魚尾型とも呼ばれているんです。
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その一属がこちら。野生小鳥の代表種スズメ以下の体長は、同時にスズメよりスリムに見えそんなところが鶸という漢字に反映しているみたい。
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本種は
スズメ目アトリ科に属す一般的な小野鳥、河川の河畔林で見る事が多いので河原鶸カワラヒワ)という和名です。

ところが、単にカワラヒワと呼ばれるこの小野鳥。日本国内には6種の亜種がいるとか。でも私にはどれがどれなのか皆目分かりません。
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渡り区分は留鳥
でも冬には田園地帯に大群で集結してきます。そんなカワラヒワを冬の鳥のように思っている方も多いみたい。
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電線に止まっているときは一見して褐色の地味な鳥に見えますが、飛翔時の翼の黄色帯は鮮やかでよく目立つのです。
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ですから、秋耕の田圃に下りて大群で摂餌する河原鶸を目掛けて、大空から舞い降りるチョウゲンボウの姿をよく目にしますが、チョウゲンボウのカワラヒワに対する狩りが成功したのを、私は見たことがありません。

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チョウゲンボウは狩りが淡泊。小さなカワラヒワが田圃で蠢く仕草に誘引されて、まるで鰯を襲う鰤のように飛び掛かってくるんですが、いつも一度の失敗ですぐに諦めてしまうんですね。
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でもカワラヒワさん、相手がハヤブサやハイタカだとそうは簡単に諦めてくれないんですよ。

大群です
香南市の田園地帯、突然現れた小鳥の大群。スズメでしょうか?
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三百羽位いるんでしょうか。カワラヒワ (4)低空ですが肉眼では種を確認できません、追跡してみましょう。







だんだん近づいてきました。蝶みたいにとても美しい羽色です。河原鶸群

カワラヒワ
いくつかの小群に分散して田圃脇の樹木に留まりました。
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近づいて種を確認してみましょう。大きさはスズメ位ですが紋様が異なります。
河原鶸
カワラヒワ






















どうやらカワラヒワみたいですね。それにしても大群です。
カワラヒワ
河原鶸カワラヒワ)学名:Carduelis sinica)はスズメ目アトリ科に分類される野鳥の一種。東洋の緑色アトリです。日本以外にも中国、モンゴル、ロシア東南部、朝鮮半島といった東アジアに分布。体長は14cm 程、翼開長約24cmでスズメと同じくらいの大きさで、全体的に黄褐色、アトリ科の特徴太い嘴の他、翼の一部に美しい明黄色が入ります。

日本ではほぼ全域に分布する留鳥ですが北部のカワラヒワは冬期高知等暖地へ移動してきます。
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カワラヒワ









カワラヒワ
、本来は低山から低地にかけての森林に、広く生息する種ですが棲みかの減少した近年、都市部市街地の公園、川原などでも観察されます。
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【香宗川河畔のカワラヒワ大群】
秋季以降は、こんな風に数十羽から数百羽の群れを形成することがあり、今日はそれに遭遇した訳です。
カワラヒワ群









でも暖かくなって繁殖期を迎えると、今はこんなに大群で暮すカワラヒワも、低山から平地にかけての針葉樹林へ移動。番いで生活し小規模な縄張りを持ち、雄は樹上で集団で求愛行動を見せる種でもあるんですよ。
野鳥

主に植物食で植物の種子を食べることが多く、大きな種子を太いでついばむ様子が観察されます。

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人によって棲みかをうばわれつつあるカワラヒワ、優しく見守ってあげてくださいね。

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