(宮古島の自然レポートです)
高知へ帰って一寸間が空いたのですが、子供と2人互いの夏休みを合わせ旅行へ行った時の話です。
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瀬戸内海の島々
出発したのは6月18日の日曜日。高松空港まで車で行って、ここから南の島に向かう(11:20)のです。
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沖縄本島近くの海岸線
四国からは先ず沖縄本島の那覇空港へ降りて、そこから飛行機を乗り継ぎ目的の島へ行くんですが、珊瑚礁に海岸線をガードされた亜熱帯の島々は、普段見る島々とは全く違う色。これを見て、今年もここへ来れた喜びを実感するのです。

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那覇空港手前の河口部に広がるマングローブ
更に、河口の潮間帯に見られるのが
マングローブ。沖縄本島の町中、近代的な都市のマングローブは、ちょっと不思議な感じがします。
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雨の那覇空港
到着した那覇空港(13:25)も予報通りの雨。
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郷土料理ソーキそばを食べる
乗り継ぎの時間(3時間)を利用して、沖縄県が初めての息子と三度目の私は国際通りへ繰り出して買い物(娘への土産)と食事をしました。

思えば、今回の『食探訪』はここからスタートしたのです。
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忙しなく乗り継ぎ便に乗り(16:10)再び空へ。更に南西へと行くのです。
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着陸直前に見える池間大橋
50分も飛ぶと今回の目的地へ到着(17:00)。飛び立つ時は眼下に『瀬戸大橋』、降りる時にも『池間大橋』、それぞれ大橋と名の付く橋は、地元の方々にとって大きな地域の誇りなのです。
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大雨の宮古空港
今回の目的地は『宮古島』。この日から3泊4日、
宮古島の自然を私と長男の観点で満喫するのです。ところが到着時の宮古島空港は、那覇空港よりひどい大雨だったんです。前途多難な幕開けとなるのでしょうか⁉

そして今回の旅行パックを手配してくださったのは、20年以上お付き合いくださっている
Tour Conductorの『門脇』さん。スタートはひどいもんだったのですが、門脇さんが長男との二人旅を高知から幸多きものにと一心に念じてくれていたおかげか、とっても良い旅が出来たのですよ。
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宮古島での宿泊 ウェルネスヴィラブリッサ
旅の成果は気心の知れた旅行業者さんにお願いすれば、その時点で8割は目的を達成できたようなもの、私はいつもそう思っています。
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部屋からの絶景オーシャンビュー
私などには語り尽くせない宮古島の大自然、その一部なんですが・・・
画像て切り取ってみました。
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クロサギ
ホテル前の海岸にいたクロサギ。
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池間湿原
宮古島から橋で渡れる池間湿原。

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オキナワチョウトンボ
池間湿源』の野鳥やトンボ。

アオムネスジタマムシ














アオムネスジタマムシ
宮古島野鳥のホットスポット『大野山林』にいたアオムネスジタマムシ

クロツバメ












クロツバメ
野鳥と同じく多種多彩な宮古島の鱗翅目が一同に揃うのが大野山林なのです。

ミヤコキンカメム










ミヤコキンカメムシ
ホテルの庭に沢山いた美しい小型のキンカメムシ。豊かな自然環境か必ずしも万物を大型化させるとは限らないのです。

小さくても輝ける環境こそが豊かさの象徴なのかも。
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幸せを呼ぶ青い蜂、ブルービー発見

どう見てもアオスジハナバチ  なんですが亜熱帯にも分布しているのでしようか。どうやらミナミアオスジハナバチという種のようです。

そして今回、最も長男と来れて嬉しかったのはこの場所。
東平安名崎












東平安名崎
ずっと憧れていた場所なのです。
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パソコンを使い出した時に、ペイントで描いた絵の場所へ、20年越しで辿り着いた東平安名崎

まさかそこへ長男と来れるとは思ってもみませんでした。長男が道から外れたこの展望場所を探してくれたのです。

南の島々をどう感じるのかは人それぞれ、私はこの6年でそんな島々に4回来ました。でもそれに魅かれる気持ちは多分、幼少期からずっとあってその気持ちを20年前に現し、近年ひとつひとつ実現出来ているのです。

遠周りしてよかった。今は只々そう思います。

明日は宮古島の食材探訪です。