安芸市名物
今日は、10月最後のブログですから大きく日本一の物?をレポートします。
DSC05115











高知県東部の町安芸市。長く(1965年度から)阪神タイガースが春期キャンプを行っていたので、関西の皆様には「タイガースタウン」として有名です。
DSC05124DSC05135








ですから球場の愛称も「安芸タイガース球場」と、2009年11月に制定されています。
秋のある日そのタイガースタウンへ行ってみると・・・
DSC04351DSC05118







美しく手入れされた野球場。山腹には阪神タイガースのロゴマークの入った野球場、屋外練習場とドーム式の雨天練習場があるんです。
DSC04356DSC04353








正式名は安芸市営球場、安芸市が管理しているのです。2012年よりタイガースは春季1軍キャンプを安芸市からは撤退。2軍とオープン戦は引き続いて使用されています。その他、ウエスタン・リーグの公式戦も年間数試合行われているんですよ

DSC02294
安芸市は私の父の故郷。野良時計台のある安芸市土居には、実家が古民家再生され一族の集いの場として、本家に開放いただいています。ですから私が海釣りを始めたのも安芸市。
DSC04355











懐かしいフィールドがタイガースタウンの真ん前にあるんです。その漁港を守る防波堤が日本一何が日本一かというと防波堤の高さ(16.0メートル)です。以前は毎年のように高知に接近あるいは、上陸した強烈な台風の高波を防ぐ為につくられた防波堤なんです。
DSC04339DSC04343








でも本当に高さで日本一なんでしょうか。調べてみると「静岡県東部の富士海岸は、約20キロにわたって海抜が最高17メートルの防潮堤」があるそうですよ。でもよく読むとそれは防潮堤なんです。
DSC04346












防波堤と防潮堤の違い
防波堤(ぼうはてい)とは、外洋から打ち寄せる波を防ぐために海中に設置された構造物。その目的は、波浪から港湾内部の船を守ることや、津波高潮の被害から陸域を守ること、あるいは海岸の侵食を防ぐことなど」とあります。つまり建造目的は両方同じでも「防波堤」は陸地から離れ海中に位置し、「防潮堤あるいは海岸堤防」は両側あるいは片側が陸地にある構造物なんですって。今日は勉強になりました。
DSC04347

















やっぱり「タイガースタウン前」は「江戸前」張りに、ある意味日本一の海なんですね。