既にシード権を獲得している8校のAシードを懸けた戦い。

今日も4試合中、2試合が「1点差」。

ここまで20試合消化して実に12試合が1点差と言う「混戦」。

マスカットの第一試合はエース・有本投手先発で「ガチ」の山陽と興譲館の試合。


興譲館4-1おかやま山陽

3季連続での対決になった同カード。

過去2連敗している興譲館の選手の気持ちが入ったプレーが随所に見られ好プレー続出、打線も効率的に得点を重ねセンバツ出場校・山陽を振り切った。

興譲館先発・左腕の山田投手は切れきれの直球にパーム系の変化球を武器に強打の山陽打線を7回まで5安打無失点の好投。

7回先頭に二塁打を打たれ所で「球質がいい」左腕・川口投手に思い切って継投したのには驚いた。

逆にこの継投を最初から決めていたのならお見事。

結果、連続四球の押し出しで1点献上するが、思い切りの良い采配は見ていて気持ちがいい。

9回、1死3塁の追加点の場面もスクイズ、犠飛狙いの打撃ではなく、鋭く弾き返しての適時打での強行策。

走者が出るとエンドランを積極的に仕掛ける采配も含め、旧チームからベンチ入り2人の今期のチームをベスト4まで駒を進ませた手腕は素晴らしく、今後注目するべきだろう。

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昨夏の山陽戦、昨秋の山陽戦と登板した興譲館・山田投手。

3度目の正直で難敵を撃破。

一冬越して、大きく伸びた投手だ。




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昨秋の予選リーグで観戦して「いい球質の左腕だな」と思った川口投手。

ボール先行の投球も3イニングを1失点、安打は与えず逃げ切った。


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チームカラーを変えつつ、コンスタントに県の上位を賑わす興譲館。

今後注目だ。

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山陽はエース有本投手で勝ちに来たが、自慢の打線が不発。

理想はAシード獲得後に2番手以降の投手陣を試したかったのでは?

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例年センバツ出場校はピーク時をセンバツに合わせている為、この時期は振るわない。

再び強力打線が目覚めれば、混戦岡山の夏を懸け抜ける可能性あり。

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倉敷商6-0商大附

剛腕・引地投手、左腕・小引投手の豪華リレーで(9回2死からは小原投手が経験登板)倉敷商が完勝。

引地投手の速球は威力十分。

左右2枚の好投手は失点は計算できそう。

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引地投手、小引投手と全国レベルの投手陣の倉敷商。

逆にこの2枚を攻略できないようなら、県内のチームは全国で勝ち負けできないだろう。

そんな部分もこの夏注目だ。


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関西6-5理大附

創志3-2学芸館


関西は4回に初ヒットを放ち一気に畳み掛け逆転。

4回まで田中投手、5回から三井投手と繋いで逃げ切った。

再三塁上を賑わせた理大附は最終回1点差まで詰め寄るも及ばなかった。

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関西先発・田中投手は4回6安打2失点。




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理大附の4番・山田選手はスラッガーだ。初回、左中間に先制タイムリー。

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沈黙していた打線は4回に目覚めた。渡辺選手、和多田選手の連続タイムリーで3点。


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昨秋は予選リーグで黒星、今春のリーグ戦は僅差の接戦が続くも、県大会は泥臭く進化しベスト4へ。

突出した選手は居ないながらも県球界をリードしてきた伝統は生きている。




優勝候補同士の創志ー学芸館は創志が勝利しAシード権を確保。