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今年夏に休部が決まっている岡山県共生。

このブログを通じて、学校関係者と交流が持てた事に感謝しつつ、ラストイヤーに期待を込めて学校訪問させて頂いた。

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アットホームな雰囲気な部員寮。

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寮の前にはトレーニングルームが併設されている。

2019年春・秋と県大会出場を逃しラストイヤーの春、先ずは北部予選突破に期待。

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森下監督にお話しを聞いた中で最大の課題は「投手陣」。

経験豊富な劉投手を抑えで使いたいゲームプラン。


劉投手に繋ぐ「継投」を模索。


ブルペンには右本格派・右サイド・左サイド・左本格派とタイプの異なる投手が並ぶ。

理想は打者9人(打者一巡2.、3イニングを目安にそれぞれタイプの違う投手で抑えの劉投手に繋ぎたい。

サイドに変えシュート回転の球が良かった内海投手、横滑りのスライダーを制球出来れば面白い左サイドの松永投手ら短いイニングを「特色」を出して凌げば「勝ちパターン」を確立できるだけに、指揮官も期待を寄せている。

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打撃陣は最後の台湾人留学生、林選手、蘇選手に期待が懸る。

特に林選手は森下監督もべた褒めの逸材。

台湾ではU-15に選ばれた強打者で、練習熱心な姿が印象に残った。


夏まで主将だった枝廣選手が福山から電車を使って後輩の練習の手伝いをしていた姿も好感を持てました。

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回想


このブログを開設した当初の平成19年。

興譲館がセンバツを決めた秋、もう1校旋風を起こした新興チームが共生だった。

「一番甲子園に近かった年だった」

そうしみじみ話す森下監督。

初戦、縦横のスライダーを自在に駆使し共生打線を封じた宇部商・三上投手。

我慢比べの投手戦を最後は2死2塁からサード線上の痛烈な打球を好捕、一塁送球は難しいショートバウンドも一塁手がギリギリのプレーで掬いあげ「アウト」。

1-0で勝利した呉二河球場の試合はベストゲームだった。

続く華陵戦はセンバツでもこ好投した宇野投手。

序盤の大量失点も諦めずに中盤以降一方的に塁上を賑わすもあと1本出ず5-7で惜敗。

その後も中国大会に2度出場。

平成23年はセンバツメンバーが全員残った創志学園に中盤逆転し松田投手ー坂元投手の継投も決まり2度目の中国大会へ。

平成25年は負けん気の強い山根投手を中心にチーム一丸で3度目の中国大会へ。

平成22年の秋は県4位ながら初戦の理大附戦では後にプロに進んだ藤岡選手、柴田選手と共生は呉選手、リャオ選手、陳選手(台湾プロ)とプロに進む選手が計5人、見応えある試合だった。

続く倉敷工戦では守屋投手(現・阪神)と対戦。延長の末、呉選手(現西武)の決勝タイムリーでベスト4へ。

高校通算打率が6割を超す呉選手は当時「安打ならいつでも打てる」と話していた。

長打を狙わなかったら7割近い打率を残していたのでは?と思ってます。

ラストイヤーへ

寮の玄関には「春季県大会出場!!」の文字が。

夏の大会は沢山のOBがスタンドに集まるだろう。

台湾では絶大な支持を受ける同校。

最後に、「花を咲かせた」姿を見たいと思った。