別荘のダイニングキッチン・トイレ・洗面脱衣室の内装プチリフォームです。


ダイニングキッチンの壁天井は はいから小町
トイレ・洗面脱衣室の壁天井は すっぴんクロスで施行します。



当初施主様は、ビニールクロスでのリフォームご希望でした。

しかし住んでいる家と違って、長期間閉め切りになる別荘ですので、部屋の中も湿気がちになり、カビの臭いや、ビニールクロスの臭いがし、遊びに来たときに臭いが気になるの可能性があることをお伝えした上で、ビニールクロスより少々金額が高くなったとしても、はいから小町での施工をご了承していただきました。



※画像はクリックすると拡大されます。

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・場所は伊豆エメラルドタウンです。
自然に囲まれ、駿河湾と富士山が一望できる素晴らしい別荘地です。

 




 

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・8畳程のダイニングキッチンです。
築30年弱経過していますので、年数相応な感じは否めませんが、建築時の大工さんの腕が良いのでしょう。造作もしっかりしています。




 

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・ダイニングキッチンを別方向から見ました。

 

 

 

 







 

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・更に入口方向です。

 

 

 

 







 

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・入口の上の天井はビニールクロスが剥がれています。
別荘地特有の湿気が、ビニールクロスを剥離させてしまいます。





 

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・基本的に、リフォームで珪藻土を施工する場合は、ビニールクロスの上から施工しますが、既存のクロスの接着が弱い部分は剥がしてから施行します。剥がしてから施工しないと、珪藻土を施行した後に、珪藻土、クロス共に剥がれてしまう可能性があるからです。クロスを剥がすと、クロスの裏紙がボードに残ってしまいますので、きれいに剥がします。



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・タッカーといって、大き目のホチキスで、既存クロスの継ぎ目を止めます。
これは、珪藻土を施工した後に剥がれるのを防ぐためです。

後から剥がれない様に、入念にタッカーを打ちます。




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・継ぎ目にタッカーを打ちました。
今回は湿度の高い別荘地ということで、300箇所以上打ちましたので、施工したあとの剥がれも大丈夫でしょう。

 

 

 






 

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・珪藻土とビニールクロスを強固に接着する為のシーラーを塗布します。
接着のほか、珪藻土を施施工た後の『アク』を止める働きもあります。
この作業を怠ると、剥離やアクの原因となります。

 




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・珪藻土の施工に入る前に養生を施します。
まずは、施工する部屋からです。

 




 

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・念の為、隣の部屋も養生を施します。

 

 

 




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・ダイニングキッチンにある戸棚を養生します。

 

 




 

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・戸棚の養生をしました。
養生をしない職人さんもいるようですが、汚れる可能性もりますし、隅の仕上がり具合が、養生をするのとしにのでは格段に違います。


 



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・養生が終わったら珪藻土を練ります。
はいから小町珪藻土40%以上で、その調湿効果はJIS規格の3倍以上。消臭効果のあるゼオライトを配合。その消臭試験では、アンモニア臭が2時間後に消えてしまう程の性能です。まさに、湿度の高い別荘地には持って来いの商品です。

 



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珪藻土を袋から容器へと移します。

 

 

 




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珪藻土に水を入れます。
はいから小町は、珪藻土一袋(3.3kg)に対し、2.5Lの水を入れます。

 

 




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・水を入れたら、珪藻土が完全に水に馴染むまで混ぜます。
時間にして10分位の作業ですが、結構疲れます。

 

 




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・1回目に練った後、10分程度寝かせます。
寝かせた後、再度10分程練ったら塗ることができます。

 

 




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・練り上がった珪藻土を板の上に乗せ塗ります

 

 




 

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・まずは下塗からです。珪藻土は、1回塗りで仕上るのでなく、下塗をしてから仕上ます。下塗は、ガリガリと薄く壁に伸ばしながら塗ります。

 




 

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・本来、廻り縁がある所は隙間になていましたので、その隙間に珪藻土を詰めていきます。

 




 

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・下塗が乾燥した後に仕上塗りをして完成です。
仕上塗りをした後にパターン(仕上げ柄)を付けます。
今回はコテ押さえという仕上です。
シンプルなパターンで、どのお部屋にもしっくりときます。

 

 







 

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・入口上部です。

 

 

 




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・トイレ入口です。
写真ではこの質感をお伝えするのが難しいのですが、ビニールクロスにはない、
『本物の壁!!』という仕上がりです。


 



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・珪藻土の施工が終わりましたので養生を外します。

 

 




 

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この後、清掃と修正をして完成です。
感謝の気持ちを込めて、一生懸命綺麗にします。



次に障子や襖の張替えに移ります。














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・まず障子を剥がします。
この施主様宅の障子は、1本が4尺物の珍しい建具です。
水を含ませたスポンジで障子紙を濡らします。

 

 

 







 

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・障子紙を剥がしたら、こびりついているノリを丁寧に剥がします。

 





 

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・合計8本の建具の障子紙を剥がしました。
熟練の職人がしている作業なので簡単そうに見えますが、結構難しいです。
8本の建具の障子紙を剥がすのに1時間程かかりました。

 

 







 

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・次に襖を剥がします。
まず、襖の角から10cm位の場所をカッターで丸く切り込みを入れます。

 

 

 







 

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・すると、『べろ〜ん』と剥がれます。
襖は、周りにノリが付いているだけですので、襖の中心は簡単に剥がれるのです。

 

 

 







 

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・襖の角についているノリを綺麗に剥がします。

 

 

 

 







 

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・次に引き違い戸です。
ビニールクロスを剥がします。

 

 

 

 

 






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・カッターで切り込みを入れ剥がします。
結構、力のいる作業です。
この後、洗面所、トイレのクロスも同様に剥がしました。


 



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・織物壁紙のすっぴんクロスです。

 

 




 

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・横から見るとフワフワのタオルの様な質感です。
布クロスは、高級感だけでなく、天然素材のみで構成されていますので、調湿効果に優れています。
ビニールクロスに含まれている有害物質は含まれていません。

 




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・障子を張りました。

 

 

 




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・障子を閉めてみました。

 

 




 

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・別の部屋の障子です。
障子を張り替えるだけでも部屋がグッと引き締まります。

 

 




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・襖を張り替えました。

 

 




 

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・今回は襖紙ではなく、すっぴんクロスを張りました。
襖紙を張るより、すっぴんクロスを張る方が価格的にも安くなりますし、仕上がりもいい感じです。織り目に高級感を感じます。





 

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・トイレ・洗面所の施行前です。

 

 

 

 


 






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クッションフロアーを張って、細部の仕上げをしています。

 

 

 

 







 

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・クロス職人の腕前はすっぴんクロスの様な布クロスを張った時に判断できます。
ドア枠周りもとても綺麗です。

 

 




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布クロスは、継ぎ目を出さない様に張ることが難しいので、職人としての腕が試される仕事です。
どこが継ぎ目だか分かりますか?ビニールクロスの継ぎ目より目立ちません。





 

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・トイレの内装工事が完了しました。
織物のクロスの質感がなんとも言えません。暖か味のある感じです。

 

 

 







 

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・造り付けの食器棚です。内部にすっぴんクロスを張りました。
ガラスも磨いてピカピカです。
アンティークな感じがお洒落です。

以上で工事は終了です。







 
リフォーム面積:39
■リフォーム価格:300,000円(税込)
■リフォーム箇所:8畳DK   壁:はいから小町
            8畳DK 天井:はいから小町
            8畳DK   棚:すっぴんクロス

            トイレ   壁:すっぴんクロス
            トイレ 天井:すっぴんクロス
            トイレ   床:クッションフロアー

             洗面所   壁:すっぴんクロス
           洗面所 天井:すっぴんクロス
           洗面所   床:クッションフロアー

           障子張替え 8枚
            襖張替え   12枚