築30年のお宅です。鉄製のベランダが腐食してきたとのことでご相談をお受けしました。当初、アルミのベランダもご検討されていましたが、素材感にこだわる客様に、木製(国産ひのき)のベランダをご提案させていただきました。


木製ですから耐久性はアルミには劣ります。
しかし、お金を掛けて造ったベランダですから、アルミなどで放ってをおいて風化させてしまうのであれば、木製のベランダでもご自身で塗装などのメンテナンスをし、大事に愛でれば愛着も沸くでしょう。


また、もうすぐお子さんがお生まれになるとのことで、
『物を大事にする』『地球環境のことも考える』
といった教育上にも良いという点をご共感いただきご注文となりました。

 

※画像をクリックすると拡大されます。
既存ベランダ既存のベランダです。

 

 





既存ベランダ既存のベランダの出幅は800个任垢、新しく造るベランダは、写真手前から3000个僚蠅泙任1800个泙能个掘▲好董璽犬砲垢詬縦蠅任后





格子格子も造り変えます。

 

 





解体ベランダを解体します。






既存ベランダ腐食が激しく危険な状態でした。






ベランダ撤去ベランダを撤去し終えました。






塗装前のカラーベスト

今までベランダが乗っていましたので、屋根は建築当時のままです。新たにベランダを造る前に塗ってしまいます。写真は、トルネード洗浄後です。

 





塗装完了水性パワーシーラーを塗布した後、水性アクアシリコンを2回塗布し塗装は完了です。

 

 





外れた雨樋
今回の工事とは関係ありませんが。雨樋が外れているのを発見しました。






雨樋雨樋用の接着材を塗り、取り付けました。

 

 





水盛遣り方ベランダの基礎の工事に入ります。
まず、大体の柱の位置を出し、杭を打ちます。

 

 




水盛遣り方
水盛遣り方(みずもりやりかた)と言う測量の方法です。

 





 

水盛遣り方バケツに張った水と同じ高さを出すことができます。
あらゆる箇所に印をします。
この位置を基準に様々な数字を出していきます。

 




水糸を張って柱の位置を出します。水糸を張り、ベランダの出幅を出します。

 

 





ベニヤ板を置いて直角を見ています。水糸が交差している点が、基礎の中心点になります。

 

 





基礎を埋める穴を掘りました。基礎を設置うる穴を掘りました。
水糸が交差する点が、基礎の中心点です。

 




 

捨てコンを打ちます。基礎を設置するための捨てコンを打ちます。

 

 





基礎を置きます。基礎をおきます。
通称『ピンコロ』と呼んでます。

 




 

基礎の位置を合わせます。基礎を設置したら位置を合わせます。
とても重要な作業です。

 





差し金で位置を合わせます。まずは差金で位置を合わせます。


 




 

水平器で水平に合わせます。次に水平器を使って、基礎の水平を出します。

 

 





土を入れます。位置を出したら土を盛ります。

 

 





基礎は完成です。基礎の完成です。後日、転圧し、踏み固めます。

 

 





材木次に材料の準備です。
製材所に原木のまま1年以上乾燥させた材を使います。

 





製材所にて原木から切り出された材です。

 

 





製材所にて材を機械にかけます。
これにより、材の狂いをとったりできます。
ヒノキのいい香りがします。




 

製材所にて見ていて楽しい作業ですが、今回使用する材の加工だけで2日を要す程大変な作業です。

 

 




塗装前
加工したヒノキを現場に運びました。
組んでしまったら塗装できない部分は、先に塗装します。

 





塗装後オール自然素材でできた屋外用ロハスペイントを塗りました。ただ塗るだけではなく、塗った後に染み込まない塗料を拭き取る作業が必要なため、とても時間がかかります。

 




ベランダ
柱を建て、梁を柱に抜いた『ほぞ』という穴にかけやで打ち込みます。木造が頑丈なのは、この様に組んでいくからと言えるでしょう。

 





根太床の下地となる根太を組みます。
既存の屋根のレベルが一定ではないので、1本1本の根太のレベルを取っていきます。
リフォームは新築と違い、こうした作業の積み重ねです。




根太だんだんと形になってきました。

 

 





床床を真っ直ぐ張るための墨を打ち、張っていきます。

 






パッキン床の間隔が一定になる様、木でつくったパッキンを挟み、一定の間隔で床を張っていきます。

 

 

 

 

 

 









床床張りが完了しました。

 

 

 

 

 

 










ベランダ完成一部の塗装を除いてベランダは完成しました。






ベランダ完成施行前のベランダより少し広くし、多目的スペースとしました。

 






ベランダ完成ベランダの中に入るとヒノキのいい香りがします。
とても気持ちが良いです。

 

 




テラス撤去
ベランダの多目的スペースの下にはアルミサンルームを設置します。
まずは既存のテラスを撤去します。地中に埋められているはしらは腐食していました。

 





フラワーポット
鉄製の格子があった場所には、同じくヒノキでフラワーポット兼、格子を作製します。

 





 

フラワーポット既存の格子が固定してあった金具を使用します。
雨戸などの納まりを変えずに木材を加工して取り付けます。

 





フラワーポットジャストフィットです。

 

 

 

同時進行で、『本物のたたみ』を使っての畳の表替えもしました。


サンルーム施行前本日よりトステムの『ほせるんです』サンルームの施工に入ります。
新設したベランダのステージ下にサンルームを納める設計です。






資材搬入搬入した資材です。

 

 





墨出しまずは設置する場所を出します。

 

 





水盛水盛りです。
サンルームを正確かつ水平に設置する為には必要不可欠です。

 





水盛ホースの中の水と容器の中の水の高さが同じになります。

 

 





サンルーム施工
材料を加工します。
私たちリフォーム店の商品は、出来合いの商品ではなく、現場毎に合わせて作っていくオーダーメイド商品です。

 




サンルーム施工
柱や枠などを設置しました。

 

 





サンルーム施工だんだん形になっていきます。

 

 





サンルーム施工中心に入っている枠の下はFIX窓(フィックス)といい、ガラスをはめ殺しにします。
上段は、引き違いのサッシが入ります。

 





サンルーム施工根太の施工です。
本来、基礎に大引きを流し根太を施工するのですが、基礎表面の強度が足りません。
枠を基礎に固定した後、根太に大引きを固定します。

 




束
アルミ柱の端材からこんな部材を作りました。

 

 





束根太に固定した大引きに『束』(つか)として設置しました。これで強度には全く問題がなくなりました。
リフォームは現場毎に施工が全く異なります。
こういったケースに対応できなくてはなりません。




 

床次に、サンルームのフロアーの施工です。
サンルームの寸法に合わせ、裁断します。

 

 




フロアー施工
フロアーをビスで固定します。

 

 





フロアー施工そのままではビス頭が見えてしまうので、溝に役物をはめます。

 

 





フロアー施工
フロアーが完成しました。

 

 





フロアー施工フロアーの隙間を隠す為に、アルミの役物をはめます。

 

 





サンルーム完成
FIXのガラスとサッシを入れ、サンルームが完成しました。

 






サンルーム完成ベランダとの相性も良いみたいです。

 

 





基礎塗装最後に、ピンコロ(基礎)に塗装をします。

 

 





ベランダ完成ベランダの完成です。

 

 





ベランダ完成とても頑丈で、歩いても揺れません。

 

 





ベランダ完成下から見ました。
ロハスペイントのカントリーイエローが鮮やかです。
存在感のあるベランダです。