前編はこちら


156: 名無しさん@おーぷん 2016/09/15(木)01:09:29 ID:di8
「ソエド・エヴァ、根府川方面より山岳地帯へ向け進行中」

「第三新東京市到達まで推定1時間!」

「おそらく、なんらかの理由で荒木三佐の肉体に侵食した使徒が、パイロットともどもソエド・エヴァを乗っ取ってしまったのかと・・・・・今はそうとしか申し上げられません」


リツコの説明に、ゲンドウはうなずいた

157: 名無しさん@おーぷん 2016/09/15(木)01:10:23 ID:di8
「ソエド・エヴァA号機は現時刻を持って破棄。目標を第9使徒と識別する。

8号機は直ちに出撃準備。

零号機は出せるか?」


「ヘイフリックは完了しておりますが、近接格闘戦には不安が残ります。
支援任務なら・・・・・・・」


「よし、では例の特殊装備を持たせろ。テスト中ではあるが、今を置いて使うべき時はない」


「は、はい・・・・・・」


「初号機もダミープラグで起動準備。いかなる手段を用いてでも目標の侵攻を阻止しろ。」

      
158: 名無しさん@おーぷん 2016/09/15(木)01:11:15 ID:di8
かつてソエド・エヴァであった使徒は、第三新東京市市街へと侵入した。
「俺が・・・・俺こそが至高なのだ・・・・・すべてを破壊して証明する・・・・・・」


荒木は使徒に侵食されつつも、その凶悪な意思はあくまで自身のものとして生きていた。

159: 名無しさん@おーぷん 2016/09/15(木)01:11:58 ID:di8
兵装ビルに据え付けられた砲台、ミサイルランチャーから無数の火箭が殺到するが、

格段に強力となったATフィールドに悉くはじき返される


進撃するソエド・エヴァ=第9使徒に、エヴァ零号機と8号機が立ちはだかる。
零号機はポジトロンライフル、8号機は両手に持ったライフルで攻撃を開始した。

160: 名無しさん@おーぷん 2016/09/15(木)01:12:40 ID:di8
しかし・・・・・
「ATフィールドが硬すぎるにゃあ~」
「ええ、2機がかりでも中和できない・・・・・・・」

!!!

次の瞬間・・・・・・使徒が猛然と跳躍した
8号機に組み付き、首を締め上げる。

「うっ・・・・・ぐううううううう」
マリの首の周囲のLCLが泡立つ・・・・・・・。

161: 名無しさん@おーぷん 2016/09/15(木)01:13:34 ID:di8
「くっ・・・・・特殊装備を!」
零号機の傍の兵装ビルのハッチが開く。

そこから銀色のギミックを、零号機は取り出した。


「全領域兵器 マステマ!!」


マステマの装備の一つ、ガトリングレールガンをぶっ放しながら、零号機は使徒に向けダッシュした。


そして超振動ブレードで使徒の後頭部に斬撃を浴びせる。

162: 名無しさん@おーぷん 2016/09/15(木)01:14:19 ID:di8
一瞬使徒がよろめく。その隙に8号機は相手の腕を払いのけ脱出した。

「モード反転!裏コード、ザ・ビースト!!」


8号機の背中からいくつもの制御棒が突出し、そして装甲の下から筋肉組織が隆起する。


そして、咆哮。

「獣化第二形態・・・・・・・」


リツコがつぶやく。

163: 名無しさん@おーぷん 2016/09/15(木)01:15:44 ID:di8
「うおりゃああああああああああ!!」


第9使徒の重層的なATフィールドをすさまじい勢いで食い破る8号機。


そこへマステマ第3の装備を放つべく、零号機は狙いを定めた

ATフィールドが、すべて破られる。


「N2ミサイル発射!!」

すさまじい閃光と爆風!

164: 名無しさん@おーぷん 2016/09/15(木)01:16:19 ID:di8
「マリ、レイ!!」
ミサトは叫んだ。

10分後、爆煙が去ったあとに浮かび上がったのは・・・・・

大破した零、8号機と、それらをあざ笑うかのように健在な姿を見せる第9使徒であった。

166: 名無しさん@おーぷん 2016/09/15(木)01:17:51 ID:ulk
ゼルエル並みの強敵やな

167: 名無しさん@おーぷん 2016/09/15(木)08:31:30 ID:Cwn
8号機もビーストモード出来るんか

168: 名無しさん@おーぷん 2016/09/15(木)12:41:50 ID:6J3
シンゴジラまた観に行きたくなったンゴ

169: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:10:56 ID:DSL
第2東京市 郊外

「巨大生物が現在第三新東京市に進行中 第2東京にも避難準備勧告が出ております。」



広報車が大音量で警報を発していた。

170: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:11:27 ID:DSL
(使徒・・・・・かな・・・・・・

でも、どっちみち僕は乗れないんだ・・・・・・・・・・)
シンジは、ぼんやりと池のほとりを歩いていた。

ふっと気づくと、隣には・・・・・・・

171: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:14:56 ID:DSL
「カヲルくん・・・・・・・」

「行かないのかい、シンジ君。」



「僕は・・・・・乗らない・・・・・・乗れないんだ
みんなの期待を・・・・・裏切って・・・・・・・」

172: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:26:37 ID:DSL
「そうだね・・・・君自身は、みんなに合わす顔がないと考えてるかもしれない。
でも、君を好きな人たちのために、大切に思ってくれる人たちの為に、もう一度立ち上がってもいいんじゃないかな・・・・・・・」


「僕を好きな人なんて・・・・・いるわけが・・・・・・」


「少なくとも・・・・・ここにいるよ。」

カヲルはシンジを抱きしめた

173: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:30:09 ID:9YL
やっぱりホモじゃないか!(歓喜)

174: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:31:25 ID:he4
ホモは人類を救う、はっきりわかんだね

175: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:32:02 ID:DSL
20分後

「でも・・・・・今から第三新東京市に行こうにも・・・・・・」
「心配はいらないよ。」

カヲルが空を指さす。
轟音とともに、VTOLが着陸態勢に入りつつあった。

176: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:32:39 ID:DSL
NERV本部 第3ケイジ

「コアユニット、ダミーを拒絶!」
「だめです、リセットが効きません!」
「続けろ。もう一度334からやり直せ」



ゲンドウも焦燥を隠し切れない。

初号機が、ダミープラグによる起動を受け付けない・・・・・・・・

177: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:35:22 ID:DSL
発令所 
「第9使徒、ジオフロント内に侵入!」
「エヴァ初号機起動しません!」
「防御火器群、全力斉射!わずかでもいい、喰い止めて!」
「!?エヴァがリニアレールから出ます!初号機ではありません!」

2号機・・・・・・!!

「アスカ!無茶よ!やめなさい!!」
ミサトがモニターに向け叫ぶ。

178: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:36:18 ID:DSL
2号機は第9使徒の前に立ちはだかる。

「これはこれはアスカ嬢。自分も機体も傷ついているのにどうしようというのですか?」


荒木の嘲笑。


「やかましい!くたばれええええええ!!」


2号機は大型破砕兵器デュアルソーを振りかざし、第9使徒に挑みかかる。


「うおおおおおおおおお!!」


使徒のATフィールドが次々と破られ、ついにデュアルソーの刃はその装甲に達した。

「突き破れえええええええ」


激しく火花が散る。

179: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:37:31 ID:DSL
次の瞬間。

第9使徒の右腕が一薙ぎすると、2号機の右腕が切断される。

「う、ぐああああああああああああああああああああああああ!?」

切断面からエヴァの体液が飛び散る

アスカはなおも反撃しようとするが、2号機は第9使徒に組み敷かれる。

180: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:38:16 ID:DSL
第3ケイジ 


初号機は、依然として起動しないままであった。


「なぜだ、なぜ私を拒絶する・・・・・・・ユイ・・・・・・・」



その時であった。

181: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:42:46 ID:DSL
「乗せてください!!」



ゲンドウの眼下の整備用通路から、見上げる人影・・・・・・

「シンジ。なぜそこにいる。」

「父さん!!」

「!?」

「僕は・・・・・・僕は・・・・・エヴァンゲリオン初号機パイロット、碇シンジです!!」

182: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:43:56 ID:he4
名シーンキタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!

183: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:45:00 ID:DSL
ジオフロント内

2号機を完全に押し倒した第9使徒の股間から、太く長い何かが伸びる

それは2号機の胸部から浸透し、エントリープラグの中へ触手となって侵入した。

「くくくく・・・・アスカ嬢。わたしと一つになりませんか?それはとても(以下略」

荒木のみなぎったナニを思わせるそれは、アスカに絡みつく。

「こんちくしょう・・・・・・・」



抵抗しようにもアスカの体には力が入らない。

184: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:45:35 ID:Pdw
こいついっつも高畑してんな

185: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:47:44 ID:DSL
「くうううううう伝わる!感じますよあなたの・・・・・・・」
「ううううう・・・・・・」

次の瞬間、紫色の巨大な影が飛んできた



「うおおおお!!すべてを斬り裂け!!マゴロクソード!!」


初号機が刃を一閃させ、第9使徒の股間から伸びた触手を両断した!

「おああああああああ!?私の%&#が!!」





「バカシンジ!!還ってきたの!?・・・・ほんとにバカね」

「ごめん、待たせて・・・・・今度はもう逃げない!!



エヴァンゲリオン初号機 F型装備 見参!!」

187: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:50:00 ID:Pdw
乙。F型登場は激アツ。

188: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)00:51:03 ID:Ibf
荒木のナニ切断で草

189: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)01:51:33 ID:Wm0
やはりカヲシンやな

190: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)08:56:27 ID:t97
エヴァ破を見直したくなった

191: 名無しさん@おーぷん 2016/09/16(金)13:06:18 ID:NQp
女どもよりカヲルくんがシンジを勇気付けたという事実

192: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:16:47 ID:OIf
初号機F型装備は、第9使徒に挑みかかる!


「く・・・・・この私に勝とうなどと・・・・クズの臆病者が・・・・・
身の程を知れ!!」


第9使徒の腕がしなる


初号機の右腕に当たるが、重装甲と増幅されたATフィールドに阻まれる。


「!!」


くらえ!!


マゴロク一閃! 第9使徒の右腕が斬り飛ばされる!


「ぐおおおおおばかなああああああ!?」


初めての苦痛に悶える荒木。


ATフィールドが弱まる

193: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:17:52 ID:OIf
そこへ回復したアスカが大上段から、片腕でデュアルソーを振り下ろす。


第9使徒の頭部が両断され、さらにエントリープラグ付近まで構造物が破断される。



「くらえ!!インパクトボルト!!」



初号機の両肩から、ATフィールドを増幅した指向性電撃が放たれる!!



第9使徒の胸部に直撃し・・・・・・・・・


エントリープラグが完全に潰される。



「ぐぎゃあああああああこんなところでぶべぽぴっ!?」

194: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:18:50 ID:1Zi
みんなパチンコ演出で草

195: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:19:32 ID:OIf
荒木の肉体が侵食した使徒ごと崩壊していく。


「ごあああああああああ!!!こんな・・・・こんなところで死ねん!力を!!もっと力を!!!!!」

196: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:20:18 ID:OIf
NERV司令執務室 特殊金庫

その扉が、内側からガタガタとうごめき、ついには3重の扉が破られた。
飛び出してきたのは金色の球体。

それはすさまじい速度で飛翔しいくつもの隔壁を破ると、ジオフロントの瀕死の第9使徒に激突した。

そして浸透していく。

197: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:21:19 ID:OIf

第9使徒が金色の光に包まれる!!
すさまじいエネルギーのうねり。もはや第9使徒、ソエド・エヴァの面影は全くない。そしておそらく荒木も・・・・・

「まさか・・・・・あれが例の地球外生物!?」


ミサトがつぶやく。


ゲンドウは無言であった。

198: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:22:19 ID:OIf

そしてその巨大な光の塊が・・・・・・・・
「みろ!何か形になっていくぞ!」



誰かが叫んだ。


「パターン青から急激変化・・・・・これは・・・・まったく未知の・・・・・」


マヤは絶句した。




金色に光り輝く、三本首の巨竜が姿を現した・・・・・・・・・・・。

199: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:23:57 ID:1Zi
あれは・・・・

200: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:24:19 ID:OIf
「あれは何なの!!」


ミサトの問いに、いつの間にか発令所にいた加持が答えた。


「超巨大宇宙生物・・・・米国NASAのコードネームは・・・・・・キングギドラだ」




神経をかきむしるような鳴き声。



これまでとは異質な恐怖を、シンジとアスカは感じていた。

201: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:25:59 ID:1Zi
やべえよやべえよ・・・

202: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:26:47 ID:OIf
小田原近傍 山岳地帯

(´・ω・`)「もーおにいちゃんやばいって!立ち入り禁止区域だよ!?」

彡(゚)(゚)「やばくてもやるんや!ゴジラの細胞、肉片は数千万円単位で売れるんやからな・・・・・」

(´・ω・`)「放射能汚染も、ゴジラの近くだと・・・・・・・」


彡(゚)(゚)「そのために米軍払い下げの防護服着てるんやないか!すでにこいつに20万投資してるんやから、

四の五の言わず・・・・・・お!みつけたで!」


(´・ω・`)「にーちゃん多分それ獣のウンコだよ・・・・・・・」

203: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:27:53 ID:OIf
次の瞬間、どくん!と腹に響く音・・・・・・・


彡(゚)(゚)「!!!?????」

ふと見上げると、巨大な黒い影・・・・・・・・ゴジラの両眼が、くわっと開いた。

そして、すさまじい咆哮!!!



彡(゚)(゚)「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!

!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!! )」

204: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:28:58 ID:vrd
ようやくゴジラお目覚めか

205: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:35:07 ID:OIf
第三新東京市ジオフロント


インパクトボルトを放つ初号機


しかしそれは金色の鱗にはじき返される。
キングギドラは三つの頭から、強烈な破壊光線を放つ。


それは初号機F型の重装甲をも貫き、エントリープラグ付近を直撃した
「ぐうああああああああああああああ!!??」
血反吐を吐き、悶えるシンジ。


「シンジ君!!」

叫ぶミサト。



そこへマヤが悲鳴交じりの報告をもたらす。
「凍結中のゴジラが覚醒!現在ジオフロントリニアスロープからこちらへ向かっています!!」


「なんですって・・・・・・・・」


206: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:41:21 ID:OIf
「シンジ!!」

アスカは萎えそうな肉体と意思を奮い立たせる。

「モードチェンジ!!コードトリプルセブン!!!」


2号機の全身が隆起し、咆哮する。


すさまじいスピードでキングギドラに飛びかかる2号機。



デュアルソーは・・・・・・キングギドラの体組織にはじき返され、折れた。

207: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:42:30 ID:1Zi
F型でもアカンのか・・・

208: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:43:17 ID:OIf
「うおおおおおおおおお」

2号機はキングギドラの中央の首に組み付き、締め上げた。

首を激しく左右に振るキングギドラ。


ついに2号機が振るい落される。

209: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:49:31 ID:OIf
地べたに倒れこんだ2号機へ向け、キングギドラが破壊光線をまさに吐こうとしたその時。

青白い熱線が、キングギドラの翼に当たった。


向き直った先には、黒々とした巨体。



「ゴジラ・・・・・・」



ミサトがつぶやいた。

210: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:58:59 ID:OIf
ゴジラは大股でキングギドラのほうへ歩み寄る



そこへ破壊光線が立て続けに叩き込まれる。

ゴジラも負けじと熱線を放つ。

211: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)00:59:29 ID:OIf
両者の光線が中央で激しくぶつかり合う・・・・・が撃ち合いはキングギドラのほうがやや優勢だった。

よろめき、倒れこむゴジラ。

そこへさらに追い打ちの破壊光線が叩き込まれる。


血しぶきが上がり、ゴジラが苦悶の叫びを上げる。

212: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:07:35 ID:OIf
「ゴジラが・・・・・・地球生命の代表が・・・・・宇宙生命に滅ぼされてしまったら・・・

・・もはや私たちに希望は・・・・・・・」

リツコはうめく。


「ゴジラやサードインパクト以前に、キングギドラによって人類が滅ぼされてしまう・・・・・・」


ミサトは十字架のネックレスを握りしめた。

213: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:15:54 ID:OIf
初号機 エントリープラグ内


体中が痛い
力も入らない・・・・・・

もう僕は死んでしまうのか・・・・・・・・・



お母さん・・・・・・・

214: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:27:10 ID:OIf
「シンジ・・・・・・・・」

声が聞こえる。
まさか・・・・・・・・・
「シンジ・・・・・生きることをあきらめたら駄目よ。
強い意志の力があれば、何度でも立ち上がれるわ。
あなたの大切な人たちを、その未来を護るために・・・・・・・
さあ、もう一度強く念じなさい。私も手伝うわ・・・・・・・」


どくんっ



エヴァ初号機の両眼が赤く光った。

215: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:39:53 ID:OIf
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


初号機もシンジの強烈な意思に感応し、咆哮した

「初号機、再起動!」
「暴走?」
「判らない、一体何が、初号機に起きているのか・・・・・・・」



リツコは汗を拭った。

「シンクロ率が、急激に上昇中!300・・・・310・・・・320・・・・・」


「信じられないわ・・・・・・・」


マヤの報告にミサトはうめいた。

立ち上がった初号機に向け、キングギドラが光線を放つ
が、強靭化したATフィールドにはじき返される。

216: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:40:25 ID:1Zi
覚醒したか・・・・

217: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:41:01 ID:OIf
ゴジラも起き上がった。
全身が青白く発光し、全身の筋肉が肥大していく。


首相官邸 危機管理センター

「あれは・・・・・第5形態!?」
尾頭ヒロミである。

218: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:41:39 ID:OIf
初号機 両目から深紅の光線を放つ。

キングギドラのそれと激しくぶつかり合う。
やや初号機が押され気味かと思われたその時

ゴジラからも熱線が放たれた。

これまでより太く、力強い熱線!
はじめて撃ち負け、後ずさりするキングギドラ。

219: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:42:36 ID:OIf
さらにゴジラと初号機は追い打ちをかける。

キングギドラの中央の首に光線が集中し、首が切断された。


たまらず飛翔し、逃れようとするキングギドラ。

初号機、そこでエネルギーを使い果たしたのか暴走状態が解け、活動を停止してしまう。
2号機もパイロットが消耗し戦闘不能状態。

ゴジラは・・・・・・・・・

背びれをかつてない規模で発光させ、上空へ向け、再度渾身の熱線を放つ。

キングギドラの全身が溶け、業火に包まれ・・・・・・・ついに爆発四散した。



咆哮するゴジラ。

220: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:43:12 ID:OIf
「やった・・・・・・」
青葉シゲルがつぶやく

「まだよ、まだゴジラという脅威が残っているわ!」
ミサトが叫ぶ

しかも、稼働できるエヴァはもう・・・・・・・・

221: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:43:45 ID:OIf
「?」

ゴジラ、不意に動きを止める。

そしてなんと・・・・・・・その場で再び凍結してしまった。

222: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:44:22 ID:OIf
首相官邸 危機管理センター

「ど、どういうことだ!?」

林田首相の問いに、尾頭ヒロミが答える
「おそらく臨界点を超えてエネルギーを生成放出したため、生体原子炉の体内冷却が追い付かなくなってしまったのでしょう。
それで本能的に原子炉を緊急停止したために急激に凍結を・・・・・・・」

223: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:44:37 ID:gpE
なんだこれはたまげたなあ

224: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:46:04 ID:OIf
「なんとか、止まってくれたってことね・・・・・・・」


ミサトは胸をなでおろす。


「ええ、今後NERVはゴジラとリリスという二つの爆弾を抱えることになるけど、当座の危機は去った・・・・・」



リツコは発令所内ということも忘れたのか、煙草に火をつけた。

225: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:46:52 ID:OIf
「今後はゴジラ凍結継続のための方策を、日本政府、巨災対と練らねばならんな。」


冬月の言葉に、ゲンドウは眼鏡を直しつつ、ああと答えた。


ジオフロント内、および第三新東京市市街では、エヴァパイロットの救出作業が始まっていた。

226: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:48:16 ID:OIf
2か月後


第二東京大学 キャンパス内

ベンチにひとり、ぼんやりと座っているシンジ。

そこへ、一人の女子学生が歩み寄る。


「アスカ・・・・・・ケガは治ったの?
あの・・・・・・本当に・・・・・・・・・・」


「あんたはまた戻ってきてきちんと戦った。逃げなかったじゃない。それで充分よ。」


「あ、ありが・・・・とう・・・・・・」


「とはいえ、完全にチャラってのもねー

そうだ!大学前の汐崎ラーメンおごってくれる?おなかすいたし。

コネメガネ、エコヒイキ、あんたたちもくるでしょ?」


「モチのロン」



「命令・・・・・がなくてもそうするわ」


束の間ではあろうが・・・・NERVの若者たちに平和が訪れたようであった。



227: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:49:23 ID:OIf
数日後 南極大陸


巨大な生物が、長大な槍を突き立てられ、ブリザードの中絶命していた。

健在なら第10使徒と呼ばれていたであろうそれを屠ったのは



エヴァンゲリオンMark.6

搭乗者 渚カヲル




「さあ、間もなく約束の時だ 碇シンジ君 

今度こそ君だけは 幸せにして見せる」

           ~完~

229: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:50:49 ID:OIf
エヴァもゴジラも初のテーマでしたが、なんとか皆さんのおかげで完走できました
みなさまありがとうございます!

230: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:51:45 ID:1Zi
乙でした!
なかなかよかった

231: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:53:17 ID:3NB
今後の補完計画がどうなるかだな

232: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:55:40 ID:wKD
荒木がゲス過ぎて途中まで胸糞だったが、まぁ天誅下ってよかったで

233: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:57:24 ID:oaY
ゴジラと覚醒初号機のガチバトルを見たかった気もするが、まあこの辺が落とし所か

234: 名無しさん@おーぷん 2016/09/17(土)01:58:53 ID:uke
次回作に期待 1145141919点

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