売却


中国投資ファンドGSRキャピタルへAESCを、10億ドル(1100億円)で売却の最終調整の交渉中。2週間以内に締結か?


http://www.nikkei.com/article/DGXLZO16933470W7A520C1TJ2000/
日本経済新聞より引用
https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-05-26/china-s-gsr-said-to-near-1-billion-deal-for-nissan-battery-unit
Bloombergより引用

2010年の日産追浜での試乗会で話したEV開発担当者は、EVの中国進出や材料輸入の条件に「EV製造のノウハウを教えろ」との中国の要求に憤った顔をしていたが、その中国に売却する可能性がでてきた。

生産設備を一部、中国の河北省へ移す可能性もあり、売却後については、日産は市場原理に基づいてバッテリーを外部調達可能となり、AESCのバッテリーを必ずしも使用する必要がなくなる。

将来、中国市場でバッテリーを大量に生産してさらなるコスト低減に成功した後、逆輸入の可能性もあるが、現在のリチウムイオンバッテリーの改良、次世代バッテリーの台頭など、日産が、他社からバッテリーを購入する可能性も高く、AESCの将来は不透明であると言わざるを得ない。

先進技術、自動運転などへの資金調達や、外部からの低コストのバッテリー調達しか考えていないゴーンや日産CEOにとっては、AESCのバッテリー製造技術のノウハウが、中国へ技術流出してしまう可能性の危惧など全くないだろう。