添川のあおばなブログ

秋田市の歯科医院の院内日記です。

忙しいと更新出来ませんが、どうぞよろしくお願いします。

施設基準のご案内1

《歯科外来診療医療安全対策加算》
当院では医療安全対策に関する研修を受けた歯科医師及び医療安全管理者を配置しています。
また、自動体外式除細動機器(AED)などを保有し緊急時の対応及び医療安全について充分な体制を整備しています。

《後発薬品使用体制加算》
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品:先発医薬品と同じ成分を含み、同じ効果が期待できる医薬品)の使用に積極的に取り組んでおります。
また、医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の代替品の提供や用量・投与日数などの処方変更に関して適切な対応を行います。


《歯科点数表の初診料の注1に規定する施設基準》
 当院では、口腔内で使用する歯科医療機器等について、患者さんごとの交換や 専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等十分な院内感 染防止対策を講じています。
また、院内感染防止対策等に関する指針を策定しています。さらに、 院内感染対策防止等に関する4年に1回以上の研修受講 し、 従業員に対する院内感染防止対策定期研修の実施しています。 

《医療情報取得加算》
当院では、オンライン資格確認システムを導入し、マイナンバーカードが健康保険証として使用することが可能です。
薬剤情報や特定健診などの診療情報を取得することが可能で、質の高い医療の提供を行います。

《明細書発行体制加算》
 当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を推進していくために領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。

明細書には、使用された薬剤の名称や行われた処置及び検査の名称などが記載されます。

施設基準の御案内2

《クラウン・ブリッジ維持管理》
当院では、クラウン・ブリッジについて、装着から2年間の維持管理を行っています。
厚生労働省で規定された種類のものに限ります。

《歯科外来診療感染対策加算1》
当院では、院内感染管理者を配置しております。
診療にあたり、充分な院内感染予防対策を行っております。

継続は力なり

 まだまだコロナウイルスが落ち着かない状態ですが、本日で東日本大震災から10年経ちます。
 被災当時、当院は三人の患者さんが診療中でした。外に出て全ての信号機が消えていたため、慌てて応急処置を行って帰宅して頂いた記憶があります。予備電源に切り替わった機器のアラームが鳴り響く中で、電気や水がほとんど使えない状態での大変な処置でした。
 情報はネットから入ってくる情報のみで、さらに電源の問題もあり限られた時間しかつなげない状態でした。電気が回復してからも食料の不足やパソコンの破損なども有り、徐々に診療を再開したのが10日くらい経ってからだったような気がします。宮城や福島、岩手から避難されてきた方の診療も、微力ながら頑張った記憶もあります。もっとも私自身もあまり余裕が無くて、手探りで生活しているような毎日を送っていましたが。
 1ヶ月くらい経って、日本赤十字社などを通じて支援を始めました。秋田県だってなかなか大変な状況でしたが、避難されている方が多数いらしたので自分に出来ることはやってみようという考えでした。
 それから10年間、支援と避難してからずっと予防歯科で通院して下さっている患者さんの診察を継続してきました。継続は力なり。どちらも微々たる効果しか無いのは重々承知しておりますが、それでも続けてきたことに多少なりとも意義があったと個人的には思っています。
 これからもいい時はいい時なりに全力で、よくない時はよくない時なりにゆっくりと前に進んでいきたいと思っています。
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