2012年07月
2012年07月17日
レクイエム：追悼・森永セイジ
北九州･小倉発信の恒例ライブイベントである紫川ブルースフェスティバルの常連アーティストだった森永セイジ氏の訃報に接したのは、７月１５日だった。
体調不良で病院に行くと末期ガンだと診断されるが、延命治療を拒絶して、あるがままの余命を受け入れて、ついに７月１４日に永眠したと聞く。
ストラトキャスターを啼かしながら
絶妙のボーカルがコール＆レスポンスを突き抜けて
ブルース表現の究極の彼岸を体現した彼のライブパフォーマンスは
その時空間を共有したすべてのものどもを
渾然一体とディオニュソスの地平へと導く
そして彼は旅立った
合掌
写真は、２００９年９月の紫川ブルースフェスティバルにて撮影したものからセレクトした。
PENTAX K200D とダブルズームキットレンズ（DA 18-55mm AL �� F3.5-5.6 , DA50-200mm ED F4-5.6）にて撮影。
体調不良で病院に行くと末期ガンだと診断されるが、延命治療を拒絶して、あるがままの余命を受け入れて、ついに７月１４日に永眠したと聞く。
ストラトキャスターを啼かしながら
絶妙のボーカルがコール＆レスポンスを突き抜けて
ブルース表現の究極の彼岸を体現した彼のライブパフォーマンスは
その時空間を共有したすべてのものどもを
渾然一体とディオニュソスの地平へと導く
そして彼は旅立った
合掌
写真は、２００９年９月の紫川ブルースフェスティバルにて撮影したものからセレクトした。
PENTAX K200D とダブルズームキットレンズ（DA 18-55mm AL �� F3.5-5.6 , DA50-200mm ED F4-5.6）にて撮影。
2012年07月14日
接写リング（その２）：Super Takumar 55mm F1.8
豪雨明けの重たい曇り空だったが、本日も近くの公園（高炉台公園）にて、しこたま写真を撮ってきた。今日のメインレンズは、昨日届いたTakumar-200mm-F3.5。作例はいずれまた、、、。
で、現在所有のM42スクリューマウントレンズは、下記の５本です。
・Super Takumar 55mm F1.8
：紹介済み：最初に入手したM42レンズ。明るい万能レンズ。でも、トリウム入りアトム･レンズだった。
・Super Takumar135mm F3.5
：紹介済み：手軽に持ち出せる使い勝手の良い望遠レンズ。その後、入手した望遠レンズに比べて基本的性能はコレが一番だと思う。
・Super-Multi-Coated TAKUMAR 28mm F3.5
：未紹介：ようやく入手した広角レンズ。上記の２本とセットで常用。
・Super-Takumar 200mm F4
：未紹介：酒飲んだ勢いでヤフオク最終局面での入札合戦に見境なく参戦し、勝利したものの前後キャップ無し、フード無し、本体のみの現物が届いてみると、あらかじめ了解はしていたが、やや落胆＆後悔。しかし、望遠レンズの可能性に目覚める。
・Takumar 200mm F3.5
：未紹介：前回の反省を踏まえ、フード付き、前後キャップ付きでホコリ・カビ無しのまともな望遠レンズをヤフオクにて冷静に分析して、競争無しの即決モノを入手。F値が４から3.5にちょっと明るくなるだけで、こんなにもデカくなるものなのかと驚嘆。カメラに装着してフードを付ければ威風堂々たる存在感。コレだと築城とかの航空祭でも堂々と持ち運べるかも。前レンズの口径が約６センチ。これはボクが中学の頃に使っていた天体望遠鏡と変わらない。コレで月を撮影するのが楽しみです。
・その他：
・接写リング
：紹介済み。最初は55mmレンズに付けていたが、望遠レンズに付けても面白い。
・KENKO TELEPLUS MC4 APE 2× ：未紹介：
： いわゆるテレコンバージョン。レンズの焦点距離を伸ばすやつ。135mmとコレを組み合わせると270mmに、200mmと組み合わせると400mm、標準３５mmカメラ換算だとなんと600mmの超望遠レンズになる。しかし、Ｆ値も２倍になるので暗くなるし、レンズ口径が大きくなるワケではないので、基本的解像度は変わらない。唯一の利点は、最小接近距離が装着前と変わらないこと。マクロ的に使えるかも。ま、遊べることだけは確かです。
能書きが長くなったが、いつの間にかM42スクリューマウントレンズが増えてしまったが、その分、楽しみも増えて、写真のストックばかり増えている。
上記紹介のレンズ等入手に投下した資金は、合計でもまだ２万円には届いていない。しかし、得られる写真の画質は、そこらの高額カメラ＆高級レンズにけっしてひけを取らないクオリティーなのが素晴らしい。
で、本日は、過去撮りのストック放出と云うワケで、接写リングを使った作例を紹介します。
撮影場所は、すべて北九州市八幡東区の高炉台公園。
例によって、レタッチ無し、トリミング無しの撮って出し画像です。
で、現在所有のM42スクリューマウントレンズは、下記の５本です。
・Super Takumar 55mm F1.8
：紹介済み：最初に入手したM42レンズ。明るい万能レンズ。でも、トリウム入りアトム･レンズだった。
・Super Takumar135mm F3.5
：紹介済み：手軽に持ち出せる使い勝手の良い望遠レンズ。その後、入手した望遠レンズに比べて基本的性能はコレが一番だと思う。
・Super-Multi-Coated TAKUMAR 28mm F3.5
：未紹介：ようやく入手した広角レンズ。上記の２本とセットで常用。
・Super-Takumar 200mm F4
：未紹介：酒飲んだ勢いでヤフオク最終局面での入札合戦に見境なく参戦し、勝利したものの前後キャップ無し、フード無し、本体のみの現物が届いてみると、あらかじめ了解はしていたが、やや落胆＆後悔。しかし、望遠レンズの可能性に目覚める。
・Takumar 200mm F3.5
：未紹介：前回の反省を踏まえ、フード付き、前後キャップ付きでホコリ・カビ無しのまともな望遠レンズをヤフオクにて冷静に分析して、競争無しの即決モノを入手。F値が４から3.5にちょっと明るくなるだけで、こんなにもデカくなるものなのかと驚嘆。カメラに装着してフードを付ければ威風堂々たる存在感。コレだと築城とかの航空祭でも堂々と持ち運べるかも。前レンズの口径が約６センチ。これはボクが中学の頃に使っていた天体望遠鏡と変わらない。コレで月を撮影するのが楽しみです。
・その他：
・接写リング
：紹介済み。最初は55mmレンズに付けていたが、望遠レンズに付けても面白い。
・KENKO TELEPLUS MC4 APE 2× ：未紹介：
： いわゆるテレコンバージョン。レンズの焦点距離を伸ばすやつ。135mmとコレを組み合わせると270mmに、200mmと組み合わせると400mm、標準３５mmカメラ換算だとなんと600mmの超望遠レンズになる。しかし、Ｆ値も２倍になるので暗くなるし、レンズ口径が大きくなるワケではないので、基本的解像度は変わらない。唯一の利点は、最小接近距離が装着前と変わらないこと。マクロ的に使えるかも。ま、遊べることだけは確かです。
能書きが長くなったが、いつの間にかM42スクリューマウントレンズが増えてしまったが、その分、楽しみも増えて、写真のストックばかり増えている。
上記紹介のレンズ等入手に投下した資金は、合計でもまだ２万円には届いていない。しかし、得られる写真の画質は、そこらの高額カメラ＆高級レンズにけっしてひけを取らないクオリティーなのが素晴らしい。
で、本日は、過去撮りのストック放出と云うワケで、接写リングを使った作例を紹介します。
撮影場所は、すべて北九州市八幡東区の高炉台公園。
例によって、レタッチ無し、トリミング無しの撮って出し画像です。
2012年07月12日
ポートレート：Super Takumar 55mm F1.8
最初に手にしたM42スクリューマウントレンズ、Asahi(Pentax) Super Takumar 55mm F1.8 は、あの放射能レンズこと、アトムレンズだった、、、、、。
ちょっとレンズが黄色がかってるかな、、、と思っていたが、やっぱりトリウム入りレンズでした。
詳細については、いずれと云うか、いつか、、、書いてみようと、、、思う、、、、。
しかし、コレはコレで利点もあるワケだし、、、、当分、使い続けることだけは確かです。
で、M42スクリューマウントレンズにハマって以来、写真を撮るのが楽しくてしかたなくて、写真のストックが貯まる一方で、ブログ更新が追いつかない状況ですが、今回は、Super Takumar 55mm F1.8 の持ち味を活かせるのは、やっぱりポートレート写真かな、とゆーコトで、以前撮った写真からピックアップしてみました。
今回の人物モデルはボクの身近なアレですが、詳細についてはノーコメントで宜しく！
う〜ん、やっぱりホンモノの女性を撮ってみたいです。 誰かモデルになってくれないかなぁ、、、。 絶対にキレイに撮れると思う、、、、たぶん、、、、。
で、４枚目以降は、自宅近くの「北九州市立 いのちのたび博物館」で撮影したもの。ま、ポートレートと云えばポートレートかな、、、。（この博物館は入場料も安くて、展示内容も多岐に渉って非常に充実しており北九州屈指のおすすめポイントです。）
全点、トリミング加工無しの撮って出し画像です。
ちょっとレンズが黄色がかってるかな、、、と思っていたが、やっぱりトリウム入りレンズでした。
詳細については、いずれと云うか、いつか、、、書いてみようと、、、思う、、、、。
しかし、コレはコレで利点もあるワケだし、、、、当分、使い続けることだけは確かです。
で、M42スクリューマウントレンズにハマって以来、写真を撮るのが楽しくてしかたなくて、写真のストックが貯まる一方で、ブログ更新が追いつかない状況ですが、今回は、Super Takumar 55mm F1.8 の持ち味を活かせるのは、やっぱりポートレート写真かな、とゆーコトで、以前撮った写真からピックアップしてみました。
今回の人物モデルはボクの身近なアレですが、詳細についてはノーコメントで宜しく！
う〜ん、やっぱりホンモノの女性を撮ってみたいです。 誰かモデルになってくれないかなぁ、、、。 絶対にキレイに撮れると思う、、、、たぶん、、、、。
で、４枚目以降は、自宅近くの「北九州市立 いのちのたび博物館」で撮影したもの。ま、ポートレートと云えばポートレートかな、、、。（この博物館は入場料も安くて、展示内容も多岐に渉って非常に充実しており北九州屈指のおすすめポイントです。）
全点、トリミング加工無しの撮って出し画像です。
2012年07月05日
ライブ撮影：Super Takumar 55mm F1.8 ＆ 135mm F3.5
M42スクリューマウントの古レンズネタで、ブログの更新を頻繁にやろうと目論んでいたけど、結局、３週間ぶりの更新になってしまった。
今回は、お馴染みの（と云っても、最近は家呑み中心で、数ヶ月に一度行くかどうかですが、、、）小倉は紺屋町のブルースバー、Mr.Leftys の新店舗移転１周年記念ライブ（本年５月１９日）を撮影しました。
ライブ撮影のキモは、その臨場感をどれだけ切り取れるか、例えば、チョーキングの溜めたアノ感じをどんだけ伝えることができるかだと思う、、、はは、エラそうに云うなぁ、、、、、。
ここ７、８年は、Lefty 中心にライブ関係の写真を大量に撮影しており、その一部は、P-vine のブルース＆ソウル・レコーズ誌での紫川ブルースフェスティバル紹介記事等でボクの写真が使われていたりする、、、。
今回のようなライブハウス内での撮影は照明を落としており、撮影には苦労するところだが、使用したM42スクリューマウントレンズは、Ｆ値が明るいこともあり、こういう暗所での撮影にはエエかもしれないとのことで、トライしてみた。
まずは、Super Takumar 55mm F1.8 での撮影。
ここから下は、Super Takumar 135mm F3.5 での撮影です。
今回は、お馴染みの（と云っても、最近は家呑み中心で、数ヶ月に一度行くかどうかですが、、、）小倉は紺屋町のブルースバー、Mr.Leftys の新店舗移転１周年記念ライブ（本年５月１９日）を撮影しました。
ライブ撮影のキモは、その臨場感をどれだけ切り取れるか、例えば、チョーキングの溜めたアノ感じをどんだけ伝えることができるかだと思う、、、はは、エラそうに云うなぁ、、、、、。
ここ７、８年は、Lefty 中心にライブ関係の写真を大量に撮影しており、その一部は、P-vine のブルース＆ソウル・レコーズ誌での紫川ブルースフェスティバル紹介記事等でボクの写真が使われていたりする、、、。
今回のようなライブハウス内での撮影は照明を落としており、撮影には苦労するところだが、使用したM42スクリューマウントレンズは、Ｆ値が明るいこともあり、こういう暗所での撮影にはエエかもしれないとのことで、トライしてみた。
まずは、Super Takumar 55mm F1.8 での撮影。
ここから下は、Super Takumar 135mm F3.5 での撮影です。
