「映画「ブルージャスミン」からの１シーン。
私の演じたジャスミンという役は、お酒や薬の影響がどのように作用するか、
自分を不安定な位置に立たせたときに、どのような反応が出るか、ということに重点を置いていました。
結果、自分を不安定にさせることで内面にある感情がかなり出てくるようになったと思います。
しかし、このキャラクターがそれをどのように表出させるのかを考えると、ちょっと違うと感じ…。
これは自分自身の出し方に近いものだなと。
シーン後のディスカッションにて、見学に来られていた大先輩から
「楽しみながらキャラクターを取り入れてみたら？」と助言をいただきました。
これまでキャラクターに対してとても苦手意識があった私ですが、その先入観をいったん捨てて、
楽しんでやってみるという方向を次回はぜひ試してみたいと思いました。
とても有り難い機会でした。
report アイコ⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎
もうひとつは、『二十日鼠と人間』ファーストシーン。
２５年前、よくやっていた作品。
最近また取り上げてやってもらったり、自分でもやるようになっている。
この作品（と、レニーという役）を通して、イマジネーションや交流がどれほど
大切なことなのか教えてもらった気がする。
レニーは、普段の自分とは表面的にはまるっきり違うキャラクターだけど、
精神的な幼さや夢を抱くことの喜びなど
共通するところがたくさんあると再認識し、
役といっしょにいるという感覚が強くなった。
相手役のショウタロウ君はとても柔軟性があり、想像力が豊かで
二人の間に生まれてくる多くの瞬間を共有できた。
ありがとうございました。
