toshi_tomieのブログ

一般科学に関する独り言

    最表面原子の電子状態を見る
    EUPS(http://staff.aist.go.jp/t-tomie/EUPS/)で
    新規な材料評価法を開発しています。

    2014年05月

    mSvの超低線量被ばくで、がんが増えている、と大きな声で触れ回っている、岡山大学の津田、という方がいます。いくつかの「解説」(文献1,2,3)を読みましたが、彼の主張の根拠となる論文は、「たった一つ」、でした。放射「脳」のバイブルになっている様に思われる、そのKendall et.alの論文(文献4)の、「唯一の根拠」とするデータ(文献5)を示します。


    低線量率で子供の白血病が増えることを見出した、というKendall et.alの主張は、間違い、ということが分かります。


    本記事は、他の場所に私が書いたものに若干の補足を加えた批判論文です。


    ーーーー

    Kendall et alは、論文のタイトルにわざわざA record-based case-control study”書きこんでいるのは、公的な記録を解析しているだけなので、恣意性はなく信頼できる、と主張したいがためでしょう。1980-2006年の間に、イギリスで、がんと診断された子供のデータを解析したところ、γ線の積算被ばく量と白血病の間に、「明確」な相関があった、と主張しています。


    その本論文(文献4)を隅から隅まで読みましたが、怪しげな解析が載っているだけで主張の真偽が判断できませんでした。怪しげ、と判断する第一の理由は、“がんと診断されるまでの積算”被ばく量を横軸に取っていることです。私が説明するように、DNA損傷修復能力との競合で発症するがんに於いて、超低線量率被ばくに於いては積算線量を横軸にとってはいけません。

    本論文のほかに、23もの表も発表していますが、必要な表は、第7表と第8表だけです。

    第7表の行列の行(縦軸)は、白血病を診断された子供(case)の年齢で、列(横軸)は、妊娠からそれまでに浴びたγ線の積分線量です。例えば、2歳の時に白血病と診断され、生まれてから診断時までに1mSvのγ線を浴びた人数は、604人でした。

    Kendall表


    ーーーー

    比較対照とする集団(Control)をどうやって選んだか、私には理解できませんでした。偏りのない集団を選ぶことがこの種の調査で、最も重要なのですが、最も重要なことの記述がないので、この論文は価値は大いに疑問、です。

    そこに目をつぶって、controlが正しく選ばれたと仮定して、この表を使って、casecontrolに違いがあるか、図示してみます。


    3歳で白血病と診断された子供の内、56人は、それまでに1mSvのγ線被ばくをしており、767人が2mSv564人が3mSv20人が4mSvの被ばくをしていたと見積もれるらしいので、平均被ばく量は、2.39mSvになります。3年間での被ばくなので、年平均は8mSvになります。


    このような計算で、発症年齢ごとの年平均γ線被ばく量を求めると次図になります。第8表には、すべてのがんに対する発症数のデータがあり、その結果も図示しまし
    た。

    英国の子供のがんの発症年齢と被ばく線量


    白血病と全がんの両方に関して、がんが発症したグループ(case)、発症しなかったグループ(control)で、γ線被ばく量に、違いは認められません。


    ーーーー

    (データのばらつき)

    白血病のcasecontrolは上向きと下向きの三角印のデータで、上向きは下向きより、2、5、8、9、11歳で0.01程度、14歳で0.02程度大きく、4歳で0.01小さく、6,7,10,12歳でほぼ同じです。


    白血病のControlが上に来るのは1点だけで、caseが上になる発症年齢が多いから、これは、有意の差、と言えないか、と言う質問がありえるかも知れません。

    あり得るかも、と言うのは、扇りの主張に惑わされる方々の中には、と言うことであり、研究を生業としている人がもしもこういうことを言うならば、その人は、研究をする資格がないので、転職するべきです。私が査読者なら、投稿原稿にこんなことが書かれていれば、他の記述は見ずに、ただちに[reject]です。

    答えは、NO、です。理由は、データのばらつきの方がうんと大きいからです。


    自然放射線の被ばく量が、年齢依存していてはいけません。年齢依存する理由がゼロ、です。ですが、サンプルを取る際には、何らかの偏りがある可能性がとても大きいです。サンプル数が少ない時は、偏りが大きくなります。その偏り(データの精度)より小さなか変化を議論してはいけません。

    発症しなかったグループ(control)で、2~3歳と10数歳で0.02異なっています。
    ですから、0.02程度の違いは、単なるばらつきであり、0.01以下の差異を議論してはいけない、のです。

    controlグループを上手に選べなかった場合、発症グループのデータのみ、の場合にも、データのばらつきの大きさが分かります。つまり、上の図で、controlのデータを削除しても、データのばらつきの大きさが分かります。

    発症する年齢が早ければ、被ばく量が多いという関係は想定できますが、大量に放射線を浴びるほど発症年齢が遅くなる、は、被爆で発症する、に矛盾しています。

    上の図で、発症年齢が遅いほど、年平均被ばく量が大きいという関係になっているので、0.80~0.83は、データのばらつき、と言えます。この範囲の中での変化は、被爆とは無関係、と言うことです。

    ーーーー

    (参考文献)

    1.

    津田敏秀 2013, 医学情報の科学的条件 -100 mSvをめぐる言説の誤解を解く , 科学 11月号, 1248-1255


    2.

    津田敏秀, 山本英二, 2013, 多発と因果関係 -原発事故と甲状腺がん発生の事 例を用いて, 科学, 5月号, 0497-0503


    3.

    津田敏秀, 2013, 100mSv以下の発がんに関する誤読集, 科学, 12月号, 1353-1358


    4.

    G. M. Kendall et al.

    “A record-based case-control study of natural background radiation and the incidence of childhood leukaemia and other cancers in Great Britain during 1980-2006”

    Leukemia, 27, (2013) pp.3-9


    5.

    文献4の補足資料

    http://www.nature.com/leu/journal/v27/n1/suppinfo/leu2012151s1.html

    Supplementary Table S7 (doc 104K)

    Supplementary Table S8 (doc 110K)

    20096月にトヨタの社長に就任した豊田章男氏が、20143月期の決算会見で、「一番うれしいのは納税できること」「社長になってから国内では税金を払っていなかった。企業は税金を払って社会貢献するのが存続の一番の使命」と語り、「納税できる会社として、スタートラインに立てたことが素直にうれしい」と話した。そうです(文献1)。

    如何にして税金を払わないようにしようとしか考えない経営者が多い中で、「税金を払うことが、企業の一番の使命」と考える経営者がいることは、救い、です。


    トヨタ自動車グループの世界販売台数が世界で初めて年間1000万台を突破し、売上高は前期比16.4%増の256919億円、営業利益は6年ぶりに過去最高を更新して、73.5%増の22921億円。税引き前当期純利益は73.9%増の24410億円の好決算だった。そうです。


    ーーーー

    税金を払わない赤字法人が7割超であることはブログで報告しています(文献2の図を再掲)が、トヨタが5年間も法人税を払っていなかったとは、知りませんでした。

    欠損法人の割合


    誤解のない様に補足しておきます。

    企業は、法人税とともに法人3税と呼ばれる、法人住民税、法人事業税、とさらに、特別法人税も支払います。この4つを合計した税率が「実効税率」と呼ばれます。

    そして、地方税である法人事業税は、平成16年度から、資本金1億円以上の企業は、外形標準課税になっています(文献3)。付加価値(=収益配分額 + 単年度損益)への課税が0.48%、資本(上限が1兆円の資本金の金額 + (連結個別)資本積立金)への課税が0.2%、所得に対する課税が2.9%です。

    赤字でも、資本金が大きい、そして、従業員への給与総額が大きいトヨタは、大きな額の法人事業税を払っていた筈です。税金がゼロであったわけではありません。

    ーーーー
    ただ、7割超もの企業が国税(法人税)を払っていないのは、良い状態ではありません。存在することで、国から、いろいろな恩恵を受けているので、何らかの負担をするのは当然でしょう。


    今、法人税減税が議論されていますが、その財源として、法人税(国税)にも、赤字企業も一定の税金を払う、外形標準課税を導入することが、自民党の税制調査会で議論されている様です(文献4)。


    ーーーー

    (参考文献)

    1)

    世界一トヨタ、5年間法人税を払っていなかった! どんなカラクリがあるのか、と怒りの声 

    J-CASTニュース 527()1358分配信

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140527-00000002-jct-soci&p=1

    2)

    2012092507:00 「法人税がH元年から長期減収。法人税率引き下げは、企業の国内引き留めに効果がなかったーーそもそも、税金を払わない赤字法人が7割超に」

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52081709.html

    3)

    事業税

    Wikipedia

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E7%A8%8E

    4)

    自民税調、外形標準課税を検討 法人減税の代替財源

    2014/5/27 2:00 情報元 日本経済新聞

    http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2602H_W4A520C1EE8000/

    小泉政権期の20042006年に内閣法制局長官だった阪田雅裕氏の対談本を読んでいて、面白い発言がありました。

    彼は、八木秀次、森繁久彌、手塚治虫、橋下徹、有働由美子などと同じ高校で私の先輩の様なのですが、東大在学時に司法試験に受かるという秀才で、1966年に大蔵省に入省しています。

    現在はやめているということですが、大蔵省は、マネジメントの訓練を積ませるため、若い人に税務署長をやらせていたが、阪田氏は1971年に、苫小牧の税務署長になっています。27歳の時です。国税庁の下に、地方の国税局、その下に、末端組織として税務署があります。

    当時は、全国税と言う左派労働組合が強く、組合交渉は熾烈だったと言っています。


    ーーーー

    面白いのは、次の発言です。

    「組織と言うのは、きれいごとしか上に上がって行かない。国税庁で各部各課の話を聞くとすべてうまくいっている。と言う。ある施策を考え現場で試行してもらう。「どうだった?」と聞くと、『うまくいっている」という返事。本当はそうではない。

    組織は、上部組織の嫌がることは耳に入れない習性がある。不祥事は、末端でもみ消して上に伝えない。

    組合交渉の場を通してしか、事実が伝わってこない。現場の職員にはこんな不満があるということが、初めて教えてもらえる。

    だから、労働組合は、御用組合ではない本当の組合は、とても大事、と言うことを学んだ。」

    全く、その通りです。経営者は、組織を運営するために、本音の不満をぶつけてくれる組合を大事にせねばなりません。批判が聞こえなくなったら、その人は、その組織は滅亡します。

    ーーーー

    この発言がきっかけになって、労働組合の組織率を調べて見ました。

    戦後、一瞬だけ50%を越えましたが、労働者の急増とともに組織率(組合員数/労働者数)は1/3に急減して20年ほど一定でしたが、70年代半ばから徐々に低下し、2013年6月時点では17.7%です。

    労組組織率推移


    文献1にある労働者数と、組織率の変遷を、図にします。

    1990年代半ばには、組合数も減っています。このとき、何が起きたのでしょう。

    労組の数の推移


    国際比較を見ます(文献2)。


    デンマーク、スエーデンなど北欧4国では組織率が極めて高く、70-100%です。一方で合衆国、韓国では低く。10%程度しかありません。

    各国の組織率


    独、仏、英、カナダでは、1990年に30%程度の組織率でした。2007年に、英、加では、やや減った程度でしたが、独では、20%程度で、日本とほぼ同じ減り方です。図には載せませんでしたが、仏では、1995年尾31%から2006年には8%弱に、激減しました。何があったのでしょう?

    台湾、シンガポール、などの国でも、組織率は20~30%です。

    ただし、組織率だけで組合の影響力を判断しては間違います。フランスの場合に、組合と会社が結んだ労働協約は、90%以上の労働者に適用されます。

    協約適用率


    労働協約が適用される労働者の割合で測った組合の影響力の大きさは、日本は、OECD加盟国34か国中、下から4番目(文献4)の様です


    ーーーーー

    (参考文献)

    1)

    厚生労働省=>統計情報・白書=---->平成25年労働組合基礎調査の概況

    付表1

    http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/roushi/kiso/13/dl/hyo01.pdf


    2)

    労働政策研究・研修機構

    データブック国際労働比較

    7.労働組合

    7-2表 労働組合組織率(ILOデータベース)

    www.jil.go.jp/kokunai/statistics/databook/2012/07/7-2.xls

    3)

    フランスの労働組合と左派政党 名古屋市立大 松村文人

    生活経済政策 Vol8 (2008) p.24

    http://www.seikatsuken.or.jp/monthly/hikaku/pdf/200808.pdf


    4)

    労働組合組織率の国際比較

    社会実情データ

    http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/3817.html

    放射線のせいで、鼻血が出たという荒唐無稽の表現をし、逃げない福島県民はおかしい、と、風用被害を広める場面を描いた「美味しんぼ」ですが、恐怖を煽れば売れるだろうとの思惑通り、5/19発売の最新号は、書店での売り切れが相次ぎ、購入予約がいっぱいで雑誌が店頭に並ばなかった店もあり、店員らは在庫の問い合わせや追加注文などの対応に追われた、とのことです(文献1)


    小学館によると、全国の書店から追加注文が相次いでおり、週刊誌で追加注文がくるのは異例、また、「在庫がなく、応じられない」とのことです。

    鼻血には医学的根拠がある、と主張する人たちが、国会内で記者会見を開いた、そうです(文献2)。どうしたら、国会内で記者会見が開けるのでしょう?私も記者会見で、恐怖煽り商売のあくどさを、糾弾したいです。


    ーーーー

    その記者会見で、北海道がんセンターの西尾正道名誉院長が「放射性物質が付着した微粒子が鼻腔(びくう)内に入って低線量でも鼻血が出る現象はあり、医学的根拠がある」と指摘した、そうですが、多くの統計データで否定されていることを否定するデータを示した、様には報道されていません。stap細胞騒動と同様に、他人が検証できる事実を示さねばならないのに、新聞記者は、こういう件に関しては、追及しないのですね。


    電話で参加した福島県内の母親は「子どもに鼻血が出ても、話を聞く前から因果関係を否定するような人たちに私たちは本当のことは言わない。」と訴えたそうです。


    実際は、そのような声を聞いて、是非とも相関を見つけようという意思で調査を行った小児科医の調査結果では、逆に、福島の子供は鼻血を「出さない」と言う結果が得られています(文献3)。

    本当に、「福島県の母親」であれば、自分の意に染まない真実はすべて嘘と否定して、存在しない放射線の被害への恐怖心を増幅してしまう心、への対策を考えてあげねばなりません。


    同席した崎山比早子・元国会事故調査委員会委員(がん生物学)は「健康障害への懸念は鼻血どころでない」と説いたそうです。こんな人が、がん生物学の研究者で、且つ「委員」だったのかと、驚きです。


    主催の市民団体代表は「健康障害を訴える声を抑えつけている」と非難した、そうですが、前にも書きましたが、どこの本屋でも、放射線は怖い、と言う本しか並んでいません。存在しない恐怖を煽りつける本しか並んでいません。放射線生物学の研究成果を紹介する本は皆無です。抑え付けられている、どころではありません。


    ーーーー

    (参考文献)

    1)

    美味しんぼ最新号発売、地元の書店は売り切れ

    朝日新聞デジタル 20145192110

    http://digital.asahi.com/articles/ASG5M5DKWG5MUGTB00T.html?_requesturl=articles%2FASG5M5DKWG5MUGTB00T.htmlamp

    2)

    美味しんぼ「鼻血、医学的根拠ある」 専門家ら反論会見

    朝日新聞デジタル 524()014分配信

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140524-00000004-asahi-soci


    3)

    2014051608:00 「福島の子供は鼻血を出さない、との調査結果ーーー鼻血は放射線のせい、を否定。残念でした、「美味しんぼ」さん、前双葉町長さん」

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52152204.html

    武尊43ICRPにしろ政府までがしっかりと1㎜㏜にしてきたことを説明して下さい。そして今でも関係機関はそれらを守っているのは、何故なのかを教えて下さいませんか。


    ーーーー

    天邪鬼の私は、法律であろうと、学会の定説であろうと、大御所のご意見であろうと、すべて疑って、否定して、かかりますが、放射脳の皆さんは、逆に、政府は信用ならん!と騒ぐのに、政府が決めた1mSvという数字は、黄門さまの紋所の様に崇め奉ります。


    放射脳の方には大変残念ですが、この数字は、「法律」には書き込まれていません。規制のための「便宜」で決められた拘束力の強くない数字です。

    もっと重要なことに、実際の健康被害とは全く無関係です。放射線生物学研究で分かっているのは、一回(一年ではない!)の被ばくが100mSv以上で、健康被害があること、と、年に数Sv以上で健康被害があることです。
    文献1をご覧ください。


    繰り返し書きますが、万が一に、年に1mSvの被ばくで健康被害の確率があるならば、年に1Sv程度もの被ばくをする宇宙ステーションに、決して、人を送ってはなりません(文献2)。年に1Sv迄は健康被害がない、と「確信するから」こそ、宇宙飛行士を送り出せるのです。(年に20mSvの地域から人を「強制」排除するのは、宇宙ステーション事業と、全く矛盾していますがーー。)

    ーーー

    (法規制の目的と規制値の決め方)


    法の規制の目的と規制値の決め方について、原発事故直後に論じました(文献3)。本記事の最後に全文を再掲しておきます。


    あらゆる場合に於いて、例えば、自動車の速度規制、トラックの可載重量規制、火災報知器、などなどでは、重大な事故の発生を「未然に防ぐ」ために、「実際の事故が発生するよりはるかに低いレベル」の規制値を設定します。


    規制値を低くしすぎると、検出器に誤作動が多くなります。すると、実際に危機が発生したとき、人々は警告を無視するので、規制の意味がなくなります。また、規制値を低くしすぎて、それを維持するためのコストが、本当に事故が起きる場合よりも大きくなるならば、事故防止対策の意味がなくなります。


    誤作動が少なく、且つ、規制のためのコストがかかりすぎない、そのような条件の下での、最も小さな値で、規制することになります。


    ICRPの勧告)

    放射脳が崇め奉る、国際放射線防護委員会(ICRP)は、放射線の規制に関して世界各国に勧告しますが、2007年勧告で、次のことを書いています。

    【放射能の規制の目的】

    被ばくを伴う活動を「過度に制限することなく」適切なレベルで人と環境を防護すること

    【除外と免除】

    除外;規制できないことは、除外。

    免除:制御の努力がリスクに比べて大きすぎるのは規制が不要。


    当然のことながら、私の「法規制の目的と規制値の決め方」と同じです。


    除外の補足説明をします。


    体内に存在するK-40は、これを規制すると、却って不健康になるので、規制の対象外です。

    規制値を、自然界にある放射線や宇宙線よりも小さい「値」に設定すると、宇宙線を遮蔽したり、広大な大地を「除染」しなければなりません。ほぼ実行不可能なので、除外します。自然放射線のレベルが地域によって異なるので、規制値も地域によって異なります。


    便益とコストの補足説明です。

    レントゲン撮影は、病気を発見するために必要ですから、そのための規制値は大きくしなければなりません。また、それに従事する人は、漏れX線を浴びる機会が増えますので、その対象者の規制値は大きくすることになります。放射線技師の線量限度が50mSv/年であるのは、その程度であれば、対策にかかるコストは、経済的に合理的だからです。放射線技師が一般の人より、放射線に強いから、ではありません。


    一方で、一般公衆は。放射線を扱うことはありませんので、規制値を緩和する必要はなく、思い切り低い値にしても構いません。

    ーーーー

    (放射線を規制する法令)


    一般公衆の放射線の規制値は、「法律」でも、その下の「規則」でも決められていません。「告示」で登場するだけです。拘束力が極めて弱い数字です。


    法令は、国会で制定する「法律」、内閣が決める「政令」、各省の大臣が発する「省令」、その下に位置する、人事院規則、国家公安委員会規則などの「その他の命令」からなります。

    さらに細かい取り決めに『告示』と「通達」がありますが、どの程度の拘束力があるか、私は、理解できていません。

    地方自治体も議会が制定する「条例」と、首長が制定する規則、各部局が制定する規則を持っています。


    原子力基本法に基づいて、各省は法律を持っています。

    経産省は「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」を持っていますが、その下に規則があり、さらにその下の「大臣告示」に線量限度が書かれています。

    文科省も同じです。「放射性同位元素による放射線障害の防止に関する法律」の下の施行規則の下の大臣告示「同位元素の数量などを定める件」「設計認証等に関する技術上の基準に係る細目を定める告示」に数値が書かれています。


    厚労省の「労働安全衛生法」の下の「電離放射線障害防止規則」には、一般公衆に関する規定はありません。


    他にも人事院規則などに放射線の規制があると思いますが、「規則」レベルに、規制値は書かれていない、と理解しています。

    ーーーー
    (参考文献)
    1)

    2011071003:21 「放射線ホルミシスの領域(電中研報告)ーーオタワ大データベースの追加でより確実に」

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/51977982.html

    2)
    2013
    073108:00「若田光一さんが日本人初の宇宙ステーション船長にーーー半年で400mSvを被曝?1mSv/年を大騒ぎする反原発市民団体は、こんな被曝を許すの?騒がないの?」

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52120082.html

    3)
    2011
    032618:22 「法規制の目的と規制値の決め方」

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/51934157.html



    ーーーーー

    (付録:文献2の文章を再掲)


    法規制は、隠れた危機を早期発見するために、なるべく大きな安全係数をかけるべきです。原因が完全に露出し、危険度が計算できる場合は、迅速処理に支障が出ない様に安全係数を小さくすべきですが、決して2以下にしてはなりません。


    一般公衆の個人に対する「線量限度」は、全身に対し1mSv/年と決められています。一方で、放射線業務従事者(妊娠可能な女子を除く)が1年間にさらされてよい放射線の限度は50mSvで、1回の緊急作業でさらされてよい放射線の限度は、100mSvです。


    一般の人と業務従事者が50倍以上違うのは、決して、業務従事者の放射線耐力が高いからではありません。どんな訓練をしようと、放射線耐力は高められません。


    一般に、危険は、癌の早期発見が良い例ですが、発見が早ければ早いほど、小さな被害で処置できます。このため、なるべく高い感度で異常が発見できる必要があります。一方、検出の感度を高くしすぎると、誤報が増え、警報が鳴ることに人が慣れてしまい、警報が意味をなさなくなります。火災報知器の感度を上げすぎてはいけません。


    放射能の管理も全く同じです。通常より高い放射線が検出されれば、危険が成長し始めているおそれがあります。そこで、誤作動が余り起きない程度にレベルを下げた規制が行われます。


    300ベクレル/kg1mSv/年は、平時の、危機発見のための、検出器の誤動作が少ない限りにぎりぎりに感度を高めた、規制値です。


    しかし、一旦、危機源が発見でき、素性がハッキリすれば、もう検出感度を上げる必要はありませんし、感度を上げたまま作業を制限すれば、危険源除去の処理を不可能にします。このために、業務従事者の許容被曝量は、相当に高く設定されなければなりません。


    業務従事者の許容線量が高く設定されているのは、決して、業務従事者の命が軽いわけでも、少々のリスクを負う義務があるわけではありません。十分な知識(例えば、1mmの厚さの鉛なら何keVのX線が遮蔽できるか、等)を持っていて、危険を避けることができるからです。


    今回の場合で言えば、原発が原因であることは明白なのですから、平時の基準値を維持する必要はありませんし、規制値の維持は、被災の復興を大きく阻害します。実際に、相当の弊害が生じています。今は有事ですから、安全係数2程度で行動すべきです。

    鼻血が出る場面を描き、放射線のせいだ、と言わせた「美味しんぼ」は、漫画の中で、「真実を語るしかない」と言いながら、嘘八百しか語っていません。「福島に住むことの危険性」と間違いを書き、、逃げない「福島の人」をバカにしています。


    反原発団体の小児科医の調査ですら、鼻血が出る小学生は、福島で物凄く少ない、と言う調査結果が出ています(文献1)。


    嘘八百がばれると、反省するどころか、危険だという声がかき消されている。問題提起だ(文献2)、と開き直ります。


    良く言うよ。です。


    ーーーーー

    本屋を見てください。危ない、怖い、と言う本があふれ返っているではないですか。危ない、の声がかき消されているどころか、安全だ、の真実の声がかき消されています。


    「危険だ!」記事しか、マスコミをに賑わしていません。そのいくつかは、本ブログで、強く批判しました(文献3~7)。


    真実を伝えるのは、宇野賀津子(文献8)さんの本(文献9)などが細々と出版されている程度です。世の中は、「危険!」と言う、間違った声があふれています。


    安全であるという真実を証明する、放射線生物学の研究成果を伝える本ブログ(文献10~17)が、マスコミに取り上げられたことはありません。NHKや、大手新聞社に何回も投稿しましたが、一回も取り上げられたことはありません。


    大丈夫と言う実験事実を紹介すると、反論するデータは持たずに、口汚く罵るだけ、の放射脳(文献18)。


    本を売ろうとすれば、危険!と書かなければならないのは、とても悲しいことです。美味しんぼは大いに売れたでしょう。原発事故をネタに、福島県民を風評被害に晒して、稼ぐなんて、実に怪しからんです。


    ーーーー

    (参考文献)

    1)

    2014051608:00 福島の子供は鼻血を出さない、との調査結果ーーー鼻血は放射線のせい、を否定。残念でした、「美味しんぼ」さん、前双葉町長さん

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52152204.html


    2)

    「美味しんぼ」問題 「世に問う意義がある」と編集部が見解

    フジテレビ系(FNN 519()1917分配信

    http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20140519-00000887-fnn-soci


    3)

    2011111800:30 朝日新聞の(プロメテウスの罠)第3シリーズ。福島原発の海洋汚染は、チェルノブイリの黒海汚染の1万倍と主張?ーーートンデモ研究者。トンデモ記事。

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52018151.html


    4)

    2012020308:00チェルノブイリ原発事故で日本に降下したセシウムで乳癌死亡者が急増した?ーー悪質な肥田舜太郎

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52035702.html


    5)

    2012022517:05スエーデンではチェルノブイリの影響あったと主張するトンデル論文ーー間違った煽動論文

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52043608.html


    6)

    2012090110:00福島の人は結婚しない方が良い、と日本生態系協会会長ーー無知この上なし。広島の被曝二世の詳細調査で、遺伝的影響なしの結果

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52077917.html


    7)

    2012101907:00<福島県の子供の8万人に一人の甲状腺がん、36%の子供にしこり>は、放射線の影響が発現前の「現状確認」のための検査の結果ーーそれを承知の毎日新聞が騒ぐのは何故?

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52084441.html


    8)

    2012020619:00

    ストレス、恐怖、絶望が免疫力を低下させて癌の成長を促進するーー宇野賀津子

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52036356.html


    9)

    低線量放射線を超えて: 福島・日本再生への提案 (小学館101新書) 宇野 賀津子



    10)

    2014022608:00 チェルノブイリ事故後の小児甲状腺がんの急増は、“過剰診断“に過ぎなかった。甲状腺がんは罹患率で議論するのは危険

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52141342.html


    11)

    2013081520:00 「放射線は、得体の知れない特別な障害を起こす、という『誤解』」を、今度は図を使って説明

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52121612.html


    12)

    2013073108:00 若田光一さんが日本人初の宇宙ステーション船長にーーー半年で400mSvを被曝?1mSv/年を大騒ぎする反原発市民団体は、こんな被曝を許すの?騒がないの?

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52120082.html


    13)

    2012060213:16自然放射線の400倍の5週間の連続照射でネズミのDNAの損傷は検出されずーーMIT報告

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52063076.html


    14)

    2012053007:28放射線の影響が純粋&顕著に現れるのは死産率。福島県の20115月~20122月は、低かった!

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52062085.html


    15)

    2012052715:46福島県の子供の病死者数が、減った!

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52062015.html


    16)

    2012020908:00放射線は得体の知れない特別な障害を起こす、という誤解(2)ーー細胞は、DNA損傷を修復する能力がある、を示す実験データ

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52039649.html


    17)

    2011071003:21 放射線ホルミシスの領域(電中研報告)ーーオタワ大データベースの追加でより確実に

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/51977982.html


    18)

    2012101410:05放射能過剰恐怖族の共通項ーーー知ろうともしないで隠蔽されている。事実はどうでも良く、誰々がこう言った、だけ。専門家を信用せずに、素性不明のネット情報を鵜呑み

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52084646.html

    安倍総理が強引に進める、改憲なくても集団的自衛権の行使が可能、と憲法解釈を変更しようとする動きに、公明党の支持母体である創価学会が明確に反対を表明しました。改憲なしでは、集団的自衛権行使はできない、と(文献1)。

    当たり前すぎる、何の驚きもない見解が、ニュースになる現状は、異常です。

    安倍総理は2月に、「憲法解釈をするのは、選挙で選ばれた私だ」(文献2)、と、胸を張って国会答弁しました。

    私自身が判断するのではない、空疎な議論をする人を排除した「安保法制懇」の答申を受けて判断する、と、宣う。

    空疎な議論する人、と判断したのは、安倍総理であり、しっかりした見識を持つ人、と判断したのは安倍総理です。選挙では選ばれていない人たちの、独断で選んだ人たちの、提言が、戦後歴代内閣の見解の作成にかかわってきた「内閣法制局」の解釈よりも重い、とおっしゃる。


    ヒットラーと同じ道を辿っています。ナチの手口をしっかり学んでいます。


    ヒトラーは、クーデターで権力を取ったのではありません。きちんと、選挙でえらばれました。そして、次々と発する、総統令で、憲法を形骸化していきました。ヒットラーが倒れた戦後にも、ワイマール憲法は存続していましたが、何の力もなく、憲法に違反する法律がどんどん作られ、裁判所も違憲の審判を下しませんでした。


    麻生副総理が言い放った、「ナチに学べ」(文献3)を、安倍総理及び取り巻きは、実行しています。

    ーーーー

    (参考文献)

    1)

    集団的自衛権行使「改憲経るべきだ」 創価学会が見解

    朝日新聞デジタル 517()52分配信

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-00000006-asahi-pol

     公明党の支持母体である創価学会は16日、安倍晋三首相がめざす憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認について「本来の手続きは、一内閣の閣僚だけによる決定ではなく、憲法改正手続きを経るべきだ」として反対する見解を示した。


    2)
    憲法解釈変更「最高責任者は私」 首相答弁に党内で批判
    朝日新聞デジタル 20142140751

    http://www.asahi.com/articles/ASG2F4DWVG2FUTFK005.html

    安倍首相は2月12日の衆院予算委で、憲法改正ではなく解釈変更により集団的自衛権の行使を容認できるか問われ、「(憲法解釈の)最高の責任者は私だ。政府答弁に私が責任を持って、その上で私たちは選挙で国民の審判を受ける。審判を受けるのは内閣法制局長官ではない。私だ」と答弁した。

     首相は13日の同委で「政治の場で私が決めればいいということではない。安保法制懇(首相の私的諮問機関)で慎重に深い議論をして頂いている」と答弁し、自らの判断だけで憲法解釈変更を決断するわけではないとの考えも強調。安保法制懇のメンバーについては、「空疎な議論をされている方は排除している。現実的な状況、国際情勢について、しっかり議論される方、知見を持った方にしている」と述べた。

    3)

    20130802日「麻生副総理「ある日気づけばワイマール憲法がナチス憲法に。手口学んだら?」ーー世界の批難必至。ワイマール憲法は、形式上戦後まで存続。全権委任法でヒトラーに超憲法の権力」

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52120374.html

    漫画「美味しんぼ」で、放射線の影響によって鼻血が出た、と言う場面が描かれたことに対して、非難が巻き起こり、それに対して、前双葉町長が、私も放射線の影響で鼻血が出た、と名乗り出て、ネットが騒いでいる様です。それはあり得ない、と本ブログで批判しました(文献1)。


    きっとデータがないだろう、いい加減なことを言っても批判されないだろうと考えた、卑劣な人たちだ、と批判しました。


    ところが、原発事故直後に、鼻血の調査を行ったデータがあるようです。福島で鼻血の子供の割合が、他県より多いどころか、極端に低かった、とのことです(文献2)。

    売らんがために、センセーショナルな場面を描いた「美味しんぼ」の作者の雁屋哲氏と、2005年8月~2013年2月の7年半もの間、福島県双葉町の町長をし、放射性廃棄物中間貯蔵施設についての福島県と双葉郡町村の会議に欠席したため、町議会から全員一致の不信任決議を受け、町議会を解散したが、直後に参院選があることを知って辞任し、参院選挙でみどりの風の党の比例区で立候補したが、目論見が外れて風は吹かずに落選した、町長の仕事はしないが、権力にはしがみつきたい、と、世の中をひねくれてしか見ない私は見てしまう、井戸川克隆氏。

    どうせ鼻血の、しかも原発事故直後のデータなど、あるはずがないから、どんなデマを言っても、嘘だと言われることはないと、高を括っていたに違いないでしょうが、
    彼らは、どういう言い訳をするでしょう?

    ーーーー
    調査をしたのは、放射「脳」人間を批判する人ではなく、「子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」代表を務める、東京都内の小児科医である山田真さんとのことです。今頃になってこういうデータが出てくるのは、山田氏の思想が関係している、と考えては、ひねくれすぎ、かも知れません。


    子供が鼻血を出して心配だという相談がたくさん寄せられたため、福島、福岡、北海道の、小学校の保健室にいる養護教員に調査を依頼した。3道県で計2700人以上の子供を、震災直後の2011310月にかけて調べたところ、北海道では、小樽で18%、岩見沢で7%、福島では3.5%、福岡では26%だったという。

    子供の鼻血の割合

    子供の1/3位では鼻血が出るものなので、福岡の26%も、決して多い数字ではない、とのことです。

    調査した子供の数は、3道県合計で2,700人しかおらず、統計ばらつきは大きいです。しかし、それにしても、福島の3.5%は、小さすぎます。適度な放射線を受けることで健康増進が図られるホルミシス効果はありますが、この小ささは、それだけでは説明できず、他の、何らかの原因によるものでしょう。


    いずれにせよ、放射線のせいで鼻血が出た、と言うのは、私が示した「流産」の統計だけでなく、山田氏が調べた小学生の「鼻血」の統計でも、明確に、否定されました。

    ーーーー
    心配することは決して悪いことではありません。放射線生物学者の大半が認め、学問的には確立していることであっても、疑ってかかるのは、とても良いことです。ですが、自分の感情は、もっと疑わねばなりません。自分の感情を、客観的に裏付けるデータを、いくつも集めないといけません。集める能力がなければ、その能力のある人に、懇願しなければなりません。泣きわめくだけではダメです、能力のある人を頭ごなし非難してはいけません。


    山田氏は、そういう点では、良質の反原発派です。惜しむらくは、調査直後に発表してほしかったです。「私の希望に反して、放射線の影響など、全然見えなかった。むしろ放射線を浴びた方が健康に良い、と言う、受け入れたくない結果になった。でも、統計誤差かもしれないので、しっかり調べて貰えないだろうか」と文科省に依頼すべきでした。そして、ホルミシス効果が確認されれば、宗旨替えをすべきでした。


    文科省や厚労省が行った統計調査で、鼻血を出す割合の都道府県別のデータはないが小学1年生が花粉症やアレルギー性鼻炎などの疾患にかかった割合のデータはあるようです。2013年の調査で、福岡14.4%、福島18.2%、北海道12.0%だった、とのことです(文献2)。鼻血を出す子供の割合よりもばらつきが小さいのは、調査人数が何桁も違うからでしょう。


    ーーーー

    (参考文献)

    1)

    20140514日「漫画「美味しんぼ」が鼻血の原因は「被ばく」とーーどうせデータはないだろうと騒ぐ、卑劣者。被ばくの影響が最も大きい「流産」に、「放射線の影響なし」のデータ」

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52151889.html


    2)

    福岡の子供、福島の8倍も鼻血を出す? 小児科医が調査、理由は「わからない」

    J-cast news 2014/5/13 18:52

    http://www.j-cast.com/2014/05/13204626.html?p=all

    東京電力福島第1原発を訪問後に鼻血を出す描写が議論を呼んでいる漫画「美味しんぼ」の連載漫画誌の最新号に、福島県双葉町の井戸川克隆前町長が鼻血の原因をめぐり「被ばくしたからですよ」と語る場面があることが11日、分かった(文献1)とのことです。


    たかが、下品な漫画ごとき、に目くじらを立てるなんて、と言う人がいるでしょうが、全く無責任な一個人の根も葉もない嘘話が、尾ひれがついて広まるのが、流言飛語です。関東大震災時、「朝鮮人
    暴徒化した」「井戸に毒を入れ、放火して回っている」と言う嘘が広まり、朝鮮人の虐殺をもたらした(文献2)経験からも、表現の自由との兼ね合いを慎重に考慮しながらも、流言飛語の種を根絶するのは必要なことです。


    原発事故以降、北海道から沖縄まで全国で、多数の方が病気で亡くなっています。これらの方は放射能の影響でしょうか?福島の方の死亡は多くないのでしょうか?全国でたくさんの方が、交通事故で亡くなっています。放射能の影響で、福島での交通事故死は多くないのでしょうか?

    多くの方が流産しています。流産には放射能の影響はないのでしょうか?放射能の影響が、鼻血だけに現れたのでしょうか?


    私は鼻血が出た!と言って、取り上げてくれるのは、飛び切りに特殊な人だからです。とても多くの方が放射線被ばくを受けていますが、なぜ、鼻血が出たのは前町長さんだけなのでしょう?同じ人がいっぱいいる、と主張している様ですが、いっぱいって何人でしょう?どういう調査をしたのでしょう。他の町に比べ、飛びぬけて多いのでしょうか?

    もし、鼻血が出る人が一杯いる、と本当に思ったのなら、しっかり調査するのが、町長の役目です。思いながら調査もしないのは、自治体の長として失格です。漫画の作者などに訴える前に、実態をしっかり調査するよう、運動すべきです。すべきでした。

    彼は、調査をすると、鼻血は放射線の影響ではないことがハッキリしてしまうことが分かっているので、調査を命じなかったのです。


    美味しんぼの作者も、私は鼻血が出たと名乗り出た前町長も、どうせ鼻血の統計などないだろう、何を言っても構わない、と言う汚い計算をして、騒いでいます。卑怯千万です。交通事故死や一般病死だと、しっかりした統計があって、放射線の影響は皆無、と言うことが明白なので、統計がない、と狙いを定めて、騒いでいます。


    ーーーーー

    放射線の影響は、無防備な細胞が最も大きく現れます。

    無防備な細胞とは、染色体が凝縮していない、分裂期にある細胞です。精子、です。ですから、妊婦が最も、被ばくを抑えねばなりません。放射線の影響は、流産に最も大きく現れます。流産に影響がみられないなら、放射線の影響はゼロ、と言っても良いでしょう。

    福島県立医大によるアンケート調査で、福島での流産や中絶の割合は、震災前後で変わらず、との結果がでた、と報道されています(文献3)。私の解析(文献4)では、福島県の、放射線強度が大きかった20115月~20122月の死産率は、多いどころか、逆に、減っています。そのブログ記事の図を再掲します。


    放射能が大気放出され、放射性ヨウ素の放射線強度が高かった20113月後半から4月頃が、胎児への放射線の影響が最も高かった時期です。20113月と4月に出生した胎児は、既に細胞分裂が概ね完了していて、胎児特有の影響はかなり減っていると考えられます。受精から出産まで、平均39週とされていますから、放射線の影響は20122月までに出生した胎児にまで及ぶだろうと考えられます。

    福島県の死産率の推移


    放射線の影響があった、2011年5月から20122月までの死産率は、前年2010年一年間の平均より多いどころか、逆に、低くなっています。


    死産率の違いは、月毎の変動幅の中に入っているので、統計揺らぎである可能性があります。


    そこで、他の5県の、変化を見てみました。すると、茨城、東京、大阪、でも、死産率が減っていますが、福島の変化は、大阪の変化の2倍以上であり、統計揺らぎを越えた変化であることを示唆します。

    死産率の都道府県比較


    ーーーー

    (参考文献)

    1)

    鼻血原因は「被ばく」…「美味しんぼ」最新号

    msn 産経ニュース     2014.5.11 18:07 [マンガ]

    http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140511/dst14051118070008-n1.htm


    2)

    関東大震災 Wikipedia

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD


    3)

    20120619日「福島での流産や中絶の割合は、震災前後で変わらずーー福島県立医大によるアンケート調査」

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52066159.html


    4)

    20120530日「放射線の影響が純粋&顕著に現れるのは死産率。福島県の20115月~20122月は、低かった!」
    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52062085.html

    314日に行われた理研の記者会見の質疑応答の中で、小保方ユニットリーダーに配分されているお金が年間で研究費1000万円、人件費1000万円であることが明らかにされました(文献1)。何も知らない人は、小保方さんの年収が1,000万円、と誤解してしまうでしょうが、税金で雇われる30歳の研究者がそれほどもらえる筈がありません。


    理研のHPでのデータ(文献2)から、想像して見ます。


    まず、理研の役員の年収ですが、ノーベル賞受賞者でもある野依理事長が1840万円、他の理事が1400万円程度、です。役員ではない研究者が、彼らよりはるかに低年収だろうことは想像できます。


    調べて驚きましたが、理研では、すでに年俸制の様です。これには後日言及します。


    常勤の研究者の場合、大半の213人は通常の制度で、年収平均942万7千円、僅か89人が年俸制を選択し、年収の平均は922万3千円です。


    理研の研究者の圧倒的多数の1048人は任期が期限付きです。つまり、圧倒的多数の研究者にとって、理研は「腰掛の場」、でしかありません。そしてその全員が年俸制で、平均年収は691万円です。

    理研研究者の年収


    これらの平均年収の違いは、主に、平均年齢の違いによるものでしょう。


    部長、課長など職務による違いもありますが、年齢による違いもあって、職務が上がったからと言って、何割も給料が上がることはないです。

    年収の職責依存


    年収の年齢別グラフも公開されています。

    年収の年齢分布


    これらから、週刊誌的低俗趣味で小保方さんの年収を想像すると、彼女が30歳でしかないので、600万円くらいと思われます。ユニットリーダと言う肩書があっても、給料への反映は微々たるものでしょう。


    ーーーー

    では、リーダーになるメリットは何でしょう?それは、研究予算を持っている、と言うことです。


    理研の記者会見で明らかにされた研究費1,000万円、人件費1,000万円に、若干ですが、驚きました。昔、独法化前には、人件費と研究費が峻別され、研究費が何億円あろうと、技術者は雇用できませんでした。独法化後に、研究費で雇用することが可能になっています。境界が取り払われました。研究費と人件費、と分けたことに驚いたのです。


    きっと、小保方さんが属する、発生・再生科学総合研究センターがもらっている予算では、研究費と人件費の間には境界があるのでしょう。


    人件費1,000万円と言うのは、予算が使える人間の給料に使えるのではなく、技術者などの給与に使える金です。ポスドク一人の雇用に500万円くらいかかりますから、二人のポスドクが抱えられる、と言うことです。そのほかに1,000万円の研究費が使えるということですから、新たな装置を買うのでなければ、消耗品を買うだけならば、使い切れない予算です。

    ーーー
    一方で、ちょっとした装置を買おうとすると、とても少ない額です。大した研究はできない予算額です。iPS細胞研究予算を小山とすれば、砂粒程の額です。


    例えば、私が開発したEUPS(文献3)は、3ns,100Hz,40Wレーザー、4GHz帯域100Hz取り込みオシロ、超高真空装置、イオン銃、赤外線加熱装置、プラズマ照射装置などから構成されますが、一つ一つの価格が数百万円~二千万円するので、合計1億円くらいをかけた装置です。何回か作り変えており、また、運転に技術者が2-3人必要なので、開発には数億円を要します。最も効率的な開発でこうです。


    独創的な装置を、知識の蓄積、つまり研究者の趣味、だけで終わらせず、世間で広く使ってもらう実用レベルにするには、最低数億円は必要です。そういう意味で、小保方さんの研究費は、大学よりは環境が良い、と言うだけで、貧乏暮らししかしたことのない、しかし教育が主たる任務の大学の研究者からするとうらやましい額ではありますが、企業の実用化開発に携わった人間からすると大したことのない額です。

    研究費の少なさから、産業技術を狙った、「真剣な研究」ではない、まだまだ研究者の遊びのレベルでしかない、と断言できます。


    ですが、何人もの博士課程学生をただ働きさせられる大学とは異なって手足がない国立研究所では、一人でも二人でも、技術者、ポスドクが雇用できるというのは、研究にとってとても重要なので、現在のポストは、彼女にとって魅力的だったでしょう。自分の給料が世間並以下だと意欲を大いにそぎますが、2~3千万円積まれようと、研究費がみすぼらしければ、研究環境がみすぼらしければ、意欲的な研究者は、選びません。


    ーーーー

    (参考文献)

    1)

    https://www.youtube.com/watch?v=77jwEr8ZP3w


    2)

    http://www.riken.jp/~/media/riken/about/info/kyuyosuijyun24.pdf


    3)

    20140109日「有機分子1分子層の付着も検出できる、表面に超高感度な表面分析装置、EUPS

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52135345.html

    STAP細胞論文をめぐる問題で、理化学研究所は8日、著者の小保方晴子氏らの処分を決める懲戒委員会を設け、小保方氏の不服申し立てを退け、再調査しないことを決めたが、調査は十分だったのかという声も上がる、とのことです(文献1)。


    共著者の若山照彦・山梨大教授が調査委に、別の科学誌であるサイエンスに投稿した際に、切り張りを指摘されていたことを伝えたそうです。


    まず、12年4月にネイチャーに投稿すると、「何百年にもわたる細胞生物学の歴史を愚弄(ぐろう)している」と突き返されたため、約3カ月後にサイエンス誌に投稿。すると、査読者から、「画像は再構成されている。両側に白線を引くことが一般的だ」と指摘されたとのことです。


    問題になっているNature論文に投稿したのが2013年3月ですから、1年の間に2回も再投稿しています。2013年3月に小保方ユニットが立ち上がっていますが、Nature論文の投稿時には彼女はユニットリーダではありませんでした。


    若山氏は2012年に破格の待遇で山梨大に移籍しましたが、理研の客員研究員でもあって、実質的に、小保方氏の指導を続けていたと推測します。


    1年の間に、Nature, Science, Natureと、科学分野で最も権威のある雑誌に同じ内容で3回も投稿し、2回も拒絶され、3回目に通してしまう、と言う芸当が、僅か30歳の未熟研究者にできるはずがありません。笹井氏、若山氏と言うベテラン研究者が懸命に戦略を練ったに違いありません。

    論文の採択のために最も重要であった、どのような画像にするかに関して、3人の間で多くの議論が交わされた、と想像されます。

    それなのに、小保方氏のみに責任を負わせるという、理研の評価結果は、門外漢には納得しがたいです。説明が極めて不十分です。何より、十分に調査していないのでは、と感じます。


    理化学研究所が研究不正再発防止のために設けた改革委員会の岸輝夫委員長のいうように、一般市民が良く分かるまでに十分に調査をしてから結論を出すべきです。拙速、との批判は免れず、理研および文科省への批判が高まる可能性があります。


    ーーーー

    (参考文献)

    1)
    小保方氏の「不正」覆らず STAP論文再調査せず

    朝日新聞デジタル 2014590028

    http://digital.asahi.com/articles/ASG58767FG58ULBJ01Y.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASG58767FG58ULBJ01Y

    ちび>先日から岐阜で地震が頻繁にありましたが今朝の地震と関連してるのでしょうか

    3.11の2月の27日あたりに 同じように岐阜で頻繁に17回くらいの地震がありましたが、今回も何らかの関連性があるのでしょうか

    3.11の時は岐阜の方で 起きたのはプレートが引っ張られたのか・・・それで太平洋の大震災が起きたのか、ならば今回もなにか関係してますか?

    >またなにかおきるのではないかと 心配ですね



    凄いですね。地震研究者ではないのに、データを良くご存じですね。


    何回も繰り返し書いている様に、巨大地震の予兆が見える事はありません。

    3/11地震の前に、同一震源域で、今振り返れば、前震と言える地震が起きていましたが、今であっても、前震と断定はできません。ましてや、異なる震源域で、予兆が認められることは、およそ考えられません。


    趣味として、何らかの相関を見出そうとするのは、きっと面白いでしょう。でも、もしそういう趣味がなければ、心配するのは、時間の無駄です。


    ーーーー

    指摘を受け、いつものように気象庁のデータをまとめているtau3000さんのサイトの(文献1)データを図示して見ました


    確かに、2010年に、月に1回あるかないかの岐阜県飛騨地方の地震が、2011年2月に27回発生していました。「ちび」さん、凄いです。良く調べました。

    飛騨地方の地震2010年


    3/11地震の影響で、2011年3月に23回発生し、続く3ヶ月の発生頻度は、月に4回、5回、7回で、その後ずっと月に1回の頻度でした。ところが、5月3日に26回、4日に4回、5日に2回の有感地震が起きました。3/11後初めてであることを、私は知りませんでした。ちびさんがご存じだったのは、凄いです。

    飛騨地方の地震2011年以降

    ーーーー

    飛騨地方の浅い有感地震と、伊豆大島の地中遙か深く160kmの地震は、原理的に、全く無関係ですが、地震のメカニズムとは無関係に、以下に議論するように、「論理的」にも、全く無関係、と言えます。


    ーーーー

    2011/3/11地震は、M9の数百年に一度の、極めて特別な地震でした。

    その2週間前に、岐阜県飛騨地方で、突然多数の有感地震が発生したことからで、巨大地震の予兆、と仮定してみましょう。

    5月の3日の突然の異常な回数の有感地震が起きた直後に、5月5日の伊豆大島近海地震が起きたので、「その仮定は正しかった」と主張してみましょう。


    ですが、5月5日の伊豆大島近海地震は、極めて平凡な地震でした。数を数えてみるのが無意味なほど、全国で、同程度の地震は、多数、起きています。それら無数と言える地震の直前に、飛騨地方で多数の有感地震が起きていません。3/11以降は、初めてです。

    従って、
    仮定「岐阜県飛騨地方の多数の有感地震の発生は、どこかの巨大地震の予兆」は間違い、と言うことになります。


    ある仮説が完全に正しい、と言えるためには、あらゆる場合に、仮説と異なることが起きてはいけません。

    ある条件を満たした時に仮説が成立する、という場合もあり得るでしょう。そういう主張をする場合でも、半分程度の確率では、その仮説通りの現象が起きてほしいです。無数と言える事象が起きたにも拘わらず、たった一度しか仮説が成立しないならば、無限にゼロに近い確率で、その仮説は、間違いです。


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    (参考文献)

    http://tau.f2u.com/equake/

    いつまでも揺れが収まらない異常に長い地震の夢をみました。


    夢だと思ったら、本当の地震でした。

    朝の5時18分に、伊豆大島近海を震源とするM6.0の地震が起きていたのです。


    東京で最大深度5弱が観測され、破損などは報告されていないですが、安全確認のための列車遅延があるようです。


    震源の深さが160kmと言うことなので、フィリピン海プレートの下に潜り込む太平洋プレートのかなり深いところで発生しています。結構深いのに、マグニチュードと揺れの大きさの比が、10-20kmの浅い地震と大して変わらないのは、広い面積で、地殻滑りがあったからなのでしょう。


    深くで、広い面積で、起きた地震とはいえ、夢だったので記憶は全くの曖昧ですが、夢の中での異常な揺れの長さは、不思議です。夢で創作をしたのかも。


    と言うことを思いながら、気象協会の「過去の地震情報」を見ると、5時2分に、茨城県南部で、"いつもの"地震が起きていました。間隔が15分と短かったので、夢の中では一つの地震、と認識したようです。

    田中将大投手が、米国大リーグに移っても、連勝を続け、1昨年からのレギュラーシーズンの連勝を32に伸ばしました。大したものです。


    田中投手については、開幕16連勝の日本新記録達成の記事(文献1)を最初に、ブログで何回か記事(文献2~5)を書いています。

    万年最下位だった、と言うだけでファンになった近鉄の生まれ変わりとして応援し始めた、これまたどうしようもない弱いチーム東北楽天イーグルスに入ってくれた男気に感心して(文献2)、ずっと応援してきました。


    昨年のレギュラーシーズンを24勝無敗、一昨年からの28連勝を引っ提げての、直前までばたばたがあったニューヨークヤンキース移籍後もある程度は活躍するのは確実でしたが、開幕から負けなしで4連勝は凄いです。

    オリンピックで多くの例を見せつけられましたが、期待通りの活躍をするのは、簡単なことではないです。


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    本日未明、初めてテレビの生中継を2回まで観戦しました。初回のソロホームランは仕方がないとして、2回は、3安打を喫して1点失い、今度はだめかな、早めに降板かなと思いながら寝ました。今ネットを見ると、その後は4回に再度ソロホームランを浴びただけの失点3、5回以降は1本だけの、安打7で、7回まで投げ切ったとのこと(文献6)。大したものです。


    “チームは前夜、5時間49分の死闘の末、レイズに敗れて今季初の3連敗で首位の座から陥落していた。さらに延長14回で救援の全投手を起用。この日の田中には、連敗ストッパーとしての役割以外に、救援陣に休養を与えるためにも、長いイニングを投げることが要求されていた。


     この日もクオリティースタート(6回以上自責点3以下)をクリアし、ベンチの期待に応えてみせた田中。今季6戦4勝という数字以上に、その存在感は増している。“(文献6)


    田中投手の良さは、

    “イチローの話(田中将は)ゲームをつくってくれる。何かうまくいかないことを前提として、いろんなことを組み立てているという感じが見える。しんどそうだな、と見えていても(結果的には)形にする。”(文献7)


    ことの様です。期待通りの活躍ができる秘密なのでしょう。


    彼が投げる試合でチームが点を取ってくれるのは、決して幸運ではなく、試合を作ってくれることに応えてあげようと、打線が奮起するからでしょう。


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    (参考文献)

    1)

    2013081109:00

    田中将大投手、開幕16連勝の新記録ーーー近鉄バッファローズのファンから、おめでとう!

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52121268.html


    2)

    20130819日「田中将大投手(楽天)、21連勝おめでとう。鉄腕越え?ーーいえいえ。シーズン421回、30勝以上4回の神様稲尾投手(西鉄)は、永遠に越えられません」

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52121816.html


    3)

    20130927日「東北楽天イーグルス、優勝、おめでとう!東北おめでとう!」

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52126192.html


    4)

    20131104日「東北楽天イーグルスが日本シリーズ制覇ーー被災地東北のファンが後押しした優勝。おめでとう!!!」

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52129975.html


    5)

    2013112520:00

    東北楽天イーグルスが、仙台で、日本シリーズ制覇の優勝パレード。21万人が祝福

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52132029.html


    6)

    マー君 負けない6戦4勝!前夜死闘のチーム救い首位奪回

    http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/05/04/kiji/K20140504008094230.html


    7)

    イチロー、マー君援護!3試合ぶり先発で二塁打2本

    http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/05/04/kiji/K20140504008094260.html

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