toshi_tomieのブログ

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    2015年07月

    国会の党首討論で、共産党の志位和夫委員長が、安倍首相を追及する際に持ち出したポツダム宣言。それが発行されたのが1945年の7月26日です。その日、こちら中国のニュース専門テレビでは、(再放送なので)一日中、ポツダム宣言のことを報じていました。

    日本が無条件降伏し、新たな歩みを始める、戦後日本の基本となったポツダム宣言。

    恥ずかしながら、今まで読んだことがなかったので、読んでみました。


    格調高いあの日本国憲法を与えた連合国ですから、さぞや格調高い文章だろうと読んだら、驚きました。


    いくら殺し合いをしている相手とはいえ、こんな文書を突き付けてはいけません。

    日本が受け入れず、抵抗を続けたのは、当然でしょう。

    良くこんな文書を受け入れました。堪え難きを堪え、忍び難きを忍び。です。

    極めて口汚く、突き付けた側の恥でしかありません。米、中、英の名誉のため、抹消すべき、文書でしょう。


    今、中国はポツダム宣言を持ち出し、遵守せよと、日本に突き付けていますが、恥ずかしさが理解できない様です。

    日本共産党は、こんな恥ずかしい文書をもとに、首相を追及してはいけません。


    これに対して、8月15日の天皇陛下の、玉音放送
    http://matome.naver.jp/odai/2131332556551988801

    は、格調高いです。良くも、こんな文章が書けます。私は右翼ではないですが、涙が出ます。

    戦争には負けましたが、人の気高さでは、勝利しました。8月
    15日は、日本から、格調高い文章が、全日本人に向けて、世界に向けて発信された、祝うべき、日、です。


    ーーーーー

    受諾して、米、中、英に、戦争を止めて貰った、戦後日本の基本となる「ポツダム宣言」


    国立国会図書館

    日本国憲法の誕生

    ポツダム宣言全文から(一部、省略&言葉使いを変更してあります)

    http://www.ndl.go.jp/constitution/e/etc/c06.html



    一 「合衆国、中国、およびイギリス」は、日本に、今回の戦争を終結させる「機会を与える」。


    二 我々の巨大な陸、海、空軍は西方から自国の陸軍および空軍による数倍の増強を受け日本国に対して最終的な打撃を加える態勢を整えた。


    三 ドイツの無益かつ無意義な抵抗の結果は、日本国国民に対する先例を極めて明白に示している。日本に対して結集しつつある力は、全ドイツ国人民の土地、産業および、生活様式を必然的に荒廃に帰せしめたのに比べ、計り知れないほどにさらに強大なものになる。「日本国本土の完全な破滅を意味する」。


    四 無分別な打算によって日本帝国を滅亡の淵に陥れたわがままな軍国主義的な助言者によって日本国が引き続き統制されるべきか、理性の道を進むべきかを日本国が決定すべき時期が到来した。


    五 我らは条件を絶対に離脱しない。これに変わる条件は存在せず、遅延を認めない。


    六 無責任「日本国国民を欺瞞して世界征服の暴挙に出る過ち」を犯させた者の権力と勢力は「永久に除去」する。


    七 日本国の戦争遂行能力が破壊されたことの確証が得られるまで、占領する。


    八 日本の主権は本州、北海道、九州および四国と我らの決定した島嶼に限定される。


    九 軍隊は完全に武装を解除する。


    十 日本人を民族として奴隷化しようとしたり、滅亡させようとする意図を有するわけではないが、一切の戦争犯罪人に対しては厳重な処罰を加える。


    十一 日本には、「損害賠償の取り立てを可能にするように」、産業を維持することを許す。


    十三 日本国政府がただちに日本国軍隊の無条件降伏を宣言することを要求する。
    右以外の日本国の選択は、迅速かつ「完全なる壊滅があるだけ」だ。

    安倍首相は、安保法制が、「戦争法案」と呼ばれること、徴兵制に繋がると批判されているのが、余程お気に召さない様です。

    国民の理解を得ようと必死で、自民党のブログで、徴兵制があり得ない、という説明をされました(文献1)。その根拠を聞いて、笑い転げてしまいました。

    安倍総裁>憲法18条には意に反する苦役、これはダメですよということが書いてあります。そして
    徴兵制度の本質は意思に反して強制的に兵士の義務を負うことです。ですから、徴兵制は明確に憲法違反なんです。
    これは憲法解釈で変える余地は全くありません


    徴兵制の本質を見事に表現されました。お見事!です。
    でも、意に反する苦役?つい最近どこかで聞いた言葉


    そうです。世界遺産登録で、朝鮮人の強制労働の場になった場所を、世界遺産に登録させるわけには行かない、と韓国からクレームがあったときです(文献2)。その時に、ILO条約違反とは何か、を調べました。強制労働を禁じるILOの条約を、日本は1932年に批准しています。

    その第二条の1で強制労働は、

    1 本条約ニ於テ「強制労働」ト称スルハ或者ガ処罰ノ脅威ノ下ニ強要セラレ且右ノ者ガ自ラ任意ニ申出デタルニ非ザル一切ノ労務ヲ謂フ

    と定義されています。

    安倍首相が、憲法18条で禁じられた、意に反する苦役、と全く同じです。

    Forced labor forced to workは、違うんだと、滅茶苦茶なことを言いました。

    安倍首相は、国会答弁で、“戦時中に国民徴用令によって行われた朝鮮半島出身者の徴用は国際法上の強制労働には当たらない”主張しました。


    その根拠は、

    第二条の2で

    2 尤モ本条約ニ於テ「強制労働」ト称スルハ左記ヲ包含セザルベシ

     (a) 純然タル軍事的性質ノ作業ニ対シ強制兵役法ニ依リ強要セラルル労務

      (b) 完全ナル自治国ノ国民ノ通常ノ公民義務ヲ構成スル労務戦時中の強要は、ILOの言う強制労働にまれない、

    と言う条文の様です。戦時中の国家による徴用は、(a)および(b)に当たる。従って、条約違反ではないんだと。

    なるほど。では、徴兵制は、それ以上に、苦役に当たらないですね。なぜなら。全く疑問が挟めない“純然タル軍事的性質ノ作業”ですから。

    何故、屁理屈にならないことが子供にも分かりそうな、徴兵制が憲法違反と言う説明を、総理たるものがするのでしょう?ブレーンはいないのでしょうか?誰の言うことも聞かない、「裸の王様」なのでしょうか?

    ーーーーーーー

    (参考文献)

    1)

    【全文】「 やっぱり心配。徴兵制。」~安倍さんがわかりやすくお答えします!平和安全法制のナゼ?ナニ?ドウシテ?第五回

    BLOGOS      自由民主20150724 12:44

    http://blogos.com/article/124398/

    2)

    2015071308:00

    嫌韓を高めた世界遺産認定騒動。直前にゴリ押しは、韓国ではなく、安倍首相?ごり押しの理由は、お友達?

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52216035.html

    「安保法制、政府が公式にちゃんと説明したら大変なことになりそう」と言うブログ記事(文献1)に、シーレーン防衛と言う何十年前に聞き飽きた主張が出たので、文末に転載したコメントをしました。

    文献1は、文献2の図を利用していたので、私も利用させていただきます。

    日本のシーレーン

    シーレーンを軍事力で守るのであれば、フィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシアを軍事的に強化せねばなりません。


    今、中国が、南支那海に進出してけしからん、と東南アジア諸国が騒いでいますが、頼りになるのは米国、と言うことで、東南アジア諸国への駐留米軍兵士数を見て驚きました。せいぜい
    100人程度なのです。いくら精鋭と言っても、少なすぎます。米国に、その気はない様ですね。日本だけで、東南アジアを守ってあげなくては。

    ーーーーー

    (文献3より)

    海外に駐留するアメリカ軍兵士は、作戦展開中のイラク、アフガニスタン、クウェートを除いて、陸軍・海軍・海兵隊・空軍を合わせて、196248人。アメリカ合衆国本土の兵数は1414149人。

    海外駐留兵士の20111231日現在の内訳

    アフガニスタン102200人、イラク49800人、クウェート1500人。

    ドイツ53526人、日本36708人、韓国28500人。

    台湾 0人、オーストラリア185人、フィリピン174人、シンガポール150人、タイ 125人、中国 75人、インドネシア 27人、マレーシア21人、ベトナム20人、カンボジア19人、ミャンマー1人、ニュージーランド9人、ラオス 7人、モンゴル3

    ーーーー

    中国が台湾を武力で解放するのを防ぐため、米軍がどれくらい駐留しているかを見ると、0です。米国は本気で台湾を守るつもりはない様です。

    米軍の海外駐留兵士数を見ると、朝鮮戦争がまだ終結していない韓国を除けば、ドイツと日本だけです。

    なんだ!!第二次大戦の占領は
    70年経っても、まだ終わっていないではないか!

    米軍の沖縄駐留は、東南アジアの脅威に対応するため、なんて、真っ赤な嘘で、日本を押さえつけるためなんですね。

    政府はきっと、クーデターを起こすぞ、とアメリカに脅されているのですね。大量の軍隊が駐留されていて、あらゆることで、アメリカの言うなりにしかできないのですね。


    (富江コメント 2015723 3:15

    ホルムズ海峡が云々、油断、でしたっけ?

    中東は日本の生命線!

    何十年前に聞いたことがある話ですね。

    今、日本のエネルギーの何%が中東に依存しています?

    それが一番重要な情報に思います。それを教えてください。

    中東が日本の生命線として

    イエーメンとか、イラクとか、サウジアラビアとか、イランとか

    中東は政治的に安定しています?困ったことですね。

    アメリカの様に、空爆で、押さえつけますか?

    ーーーー

    石油さえ確保できれば、

    日本の安全は大丈夫ですか?


    食料は?

    仕事は?

    水は?

    鉱物資源は?

    製造業はどこに行った?

    教育は大丈夫?中国に負けるんではないの?

    安倍首相の勇ましい発言でイスラム国に狙われてしまった今

    テロは大丈夫?原発は?新幹線は?

    シーレーンも大事ですが、

    国の安全は、一点豪華主義、じゃ、ダメですね。

    総合的に、バランスが取れた政策が重要です。


    ーーーー

    (参考文献)

    1)

    80%の国民が説明不足」の安保法制ですが、政府が公式にちゃんと説明したら大変なことになりそう

    山本一郎 | 個人投資家 2015721 1242

    http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20150721-00047747/

    2)

    地政学を英国で学んだ

    http://geopoli.exblog.jp/19605518/

    3)

    アメリカ軍の駐留人数が多い国ランキング(2011年)【アメリカ国防総省】

    世界ランキング統計局

    http://10rank.blog.fc2.com/blog-entry-101.html 

    私が思想的に嫌いな(東大一直線は。好き)、小林よしのり氏の、「シールズとかいう若者にやや好感」と言うブログ(文献1)を読んで、シールズって何だ?と初めてその名を耳にしました。


    そのうちに、安保法制反対で、国会前で集会を開いているらしい団体であることをニュースで知りました。

    今、彼らのホームページ(文献2)を見ました。

    自由と民主主義のための学生緊急行動(Students Emergency Action for Liberal Democracy)の頭文字を取って、SEALDSと名付けた、“危機に瀕している日本国憲法を守るために、私たちは立憲主義・生活保障・安全保障の3分野で、明確なヴィジョンを表明”するための、学生の団体の様です。

    小林氏は、“おとなしい若者たちだが、知的である。顔を出して活動する彼らに対して、ネトウヨは匿名でバッシングするらしい。わしは護憲派ではないから、「憲法守れ」「戦争反対」と言われると、げんなりするのだが、あのくらい知的な若者に、わしの考えを聞いてほしい気がする。”と評しています。

    SEALDSに参加する女性は、美女が多い、とのまとめ記事(文献3)もあります。

    と言う冗談は置いて、ここで取り上げるのは、彼らに関する人民日報の記事(文献4)を読んで、彼らの存在が、中国政府の日本への態度を変えるかも知れない、と思ったからです。

    ネットに溢れる、口汚く罵る知性のない若者は、実は少なくて、これまで表に出なかったので分からなかったが、平和を追い求める心優しい若者の方が多い、ということを知って。戦前の日本の様に、中国を侵略しようという恐れはない、と言うことを知れば、中国政府の態度も変わるかも知れません。国会前の多数の保法制反対の集会や、学者1万人による安保法制反対声明も、中国政府の心を動かしていることでしょう。安倍政権は異端であって、日本のマジョリティではないんだと言うことを知って。

    日中双方の新聞の記事から、日本側の冷たさに比べて、中国側からの視線が熱いことを紹介しています(文献5)が、昨日も、“日本国民の8割近くが日中関係の改善を希望と言う記事が人民日報に掲載されました(文献6)。

    私が知る学生が中国の学生の全てを代表するとは思いませんが、彼らの全てが日本にあこがれを持っています。話をしたことがある中国人も少ないですが、日本で生活をしたことがある中国人は、子供を日本に留学させ、一人っ子だけれど、中国に戻って来なくて良い、と言います。中国人の日本へのあこがれは、相当なものです。


    中国は数千年の歴史で、常に、外敵からの攻撃、支配で苦しめられ続けました(文献7)。良くは勉強していないので正しくはないかも知れませんが、元など外部民族に征服された時代を除いて、中国が外国に攻めていったことは、どれくらいあるのでしょう?(今、なぜ、チベットを抑圧しているのか、理解できません)。


    1894年の日清戦争で敗れて以来、50年間、満州人の支配から解放された後も、日本には1945年まで耐えがたい屈辱を味わされてきました。日本への恐怖の念は相当のものと推測されます。

    「抗日」戦争勝利70周年、と言う名目の式典を大々的に行うようですが、無礼千万な名目です。しかも、その日本の総理大臣を招待するなど、無礼にもほどがあります。しかし、そのことや、繰り返しテレビで流れる日本軍の上海進攻時の死屍累々の悲惨な映像などや、日本に対する強がった言動は、日本への拭いがたい恐怖の裏返しと言えるかも知れません。

    シールズの若者が、頑張っている姿を見て、中国政府内の対日強行派の勢力が弱まれば、友好が進むことでしょう。シールズが一時的活動に終わらず、ずっと頑張ってもらいたいものです。


    ーーーー

     「人民網日本語版」2015713

    学者「日本の若者は反戦の新戦力」

     最近の日本の若者の安保法案に対する行動は、安倍政権が予想していなかったものだ。日本の若者は「新人類」と呼ばれ、多くが政治など国家の大事に関心を持たず、彼らに対する批判は絶えない。だがこうした若者が、今回は立ち上がり、反戦集会を相次いで開き、安倍政権の「戦争立法」強行に抗議している。

     こうした若者は近代史と第2次大戦に対する全面的で正しい認識を欠いているが、日本による侵略を合理的とする右翼保守勢力の謬論には余り賛同していない。平和で自由な、開かれた、また戦争や重大な治安上の脅威のほとんどない環境で生きてきた若者は、日本保守勢力のような軍国主義的傾向の過激な論調はなおさらに受け入れないと言えるのかも知れない。


    二十歳前後の「未来」を代表するこうした若者の、安倍政権の
    60代、70代の「過去」に対する批判が、近年の日本政治の右傾化傾向を変えることは間違いなく、これに学者の論証も加わって、若者の「未来」は次第に成熟し、広まり、日本により実務的で理にかなった選択肢を与えるだろう。

    ーーーー

    (参考文献)

    1)

    シールズとかいう若者にやや好感

    BLOG あのな、教えたろか 2015.07.11(土)

    http://yoshinori-kobayashi.com/8031/

    2)

    http://www.sealds.com/

    3)

    SEALDs(シールズ)の美女が可愛い!戦争・徴兵制・安倍晋三に反対する若者たちの姿

    http://matome.naver.jp/odai/2143715705678562101

    4)

    学者「日本の若者は反戦の新戦力」

    「人民網日本語版」2015713

    http://j.people.com.cn/n/2015/0713/c94474-8919386.html

    5)

    2014110920:36

    日中関係、両国の思いの温度差ーーー新華社と朝日新聞デジタルでの日中関係の記事の占める割合の比較に見る

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52177755.html

    6)

    日本国民の8割近くが日中関係の改善を希望

    人民網日本語版 2015072309:53

    http://j.peopledaily.com.cn/n/2015/0723/c94474-8924977.html

    7)
    2015011009:45

    ブログ開始4年弱で1,000件目の記事ーー1500年間、他民族の脅威がなかった日本人。西暦900年の唐滅亡以降、平和がなかった?中国

    http://blog.livedoor.jp/toshi_tomie/archives/52186389.html

    世界文化遺産への登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」に関して、直前に韓国がごねた、と言うことで、日本人の嫌韓度が、100%になっているのではないかと思いますが、この件に関する限り、日本政府の対応が間違いだと思えますし、直前にごねたのは安倍総理だった、と言う意見があります。


    安倍政権は、強制労働がなかった、と言い張ろうとしているのですが、

     “『対象者の意思に反して徴用されたこともあった』という意味で用いており”、強制労働はなかった、と国会答弁した様。強制労働の定義も知らないで、国会答弁する人間が日本の総理大臣の座にいるのが恥ずかしいです。


    ILOの強制労働条約(第29号)は、1930年に成立し、日本政府は1932年に批准しています。ですから、その後の、日本政府が行った強制労働は、条約違反、です。


    強制労働の定義は、

    1 本条約ニ於テ「強制労働」ト称スルハ或者ガ処罰ノ脅威ノ下ニ強要セラレ且右ノ者ガ自ラ任意ニ申出デタルニ非ザル一切ノ労務ヲ謂フ

    です。

    Forced to workforced workに、全く、違いはありません。

    私の意思ではなかった、と言う者は、強制労働です。給料をもらった、待遇は悪くなかった、は、定義の外です。命令に従わないと罰せられるという状況で、意思に反して、労働させられた者がいれば、強制労働があった、です。

    強制労働の否定は、まず、無理、でしょう。


    ーーー

    ところで、マスコミでは、韓国の直前の裏切り、と言う論調だけで、自民党は約束が違う!と怒り心頭(文献1)で、外務省の責任を問おうとしています(文献2)。


    ところが、直前にゴリ押ししたのは、安倍総理で、現地は窮してしまった、と言う意見があります(文献3)。安倍総理の答弁ぶりを見ると、尤もらしい、と思わされます。


    ーーーーー

    「韓国の裏切り」報道は大嘘! 難癖をつけたのは日本政府と安倍首相だった


    韓国は賛成の意見陳述をする予定だったが、

    「官邸が突然、外務省の担当者に韓国の陳述内容を確かめろ、と言ってきて、事前協議をすることになったようです。そして、韓国が「forced labor」を使っていることが分かると、官邸はそんな言葉の使用は絶対に許さないの一点張り。現地の岸田外相と佐藤ユネスコ大使は完全に板挟み状態になっていた」


     最終的には議長国のドイツが調整に動いて、日本も韓国も意見陳述の際に「forced labor」を「forced to work」表現に言い換えることで妥結したが、この言葉の選択については、審議の行われているドイツから、日本の安倍首相に一字一句相談し決められたという。


    ーーーーー

    (参考文献)

    1)

    【世界遺産登録】

    約束が違う! 自民党が「強制労働なし」決議へ 「河野談話や慰安婦問題のように誤解将来に残す」

    産経ニュース  2015.7.10 11:53更新

    http://www.sankei.com/politics/news/150710/plt1507100014-n1.html


    2)

    自民 世界遺産登録難航で外務省批判相次ぐ

    NHK Newsweb   710 1121

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150710/k10010145891000.htmlhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20150710/k10010145891000.html


    3)

    世界遺産「韓国の裏切り」報道は大嘘! 難癖をつけたのは日本政府と安倍首相だった

    リテラ > 社会 > 中国・韓国 > 2015.07.08    (野尻民夫)

    http://lite-ra.com/2015/07/post-1256_2.html

    中国が、9/3の「抗日戦勝利」式典に安倍首相を正式に招待したそうです(文献1)。無礼千万です。安倍首相は、9月に、抗日記念行事を外して、訪中を検討(文献2)、とのことですが、私は、訪中は、国慶節(10/1)が適当と考えます。

    日本は8月14日にポツダム宣言の受諾を通告し、194592日に、東京湾に停泊する米国戦艦ミズーリ号上で、日本政府及び連合国代表が降伏文書に調印しました。南京での日本の降伏調印式は9月9日です。日本の正式の終戦日は、連合国との調印が行われた9月2日ですが、日本では、天皇の玉音放送が行われた8月15日が、終戦記念日、とされています。

    中国が、9月2日を、”この日から、敵ではなくなったよ。仲良くしようね”、と言って、終戦記念日として行事を行うのであれば、日本を招待することは当然のことであり、日本も喜んで出席するでしょう。しかし、抗日戦勝利などの名目で祝うのは、無礼千万、です。日本が、日清戦争勝利を盛大に祝えば、中国はどのような気持ちになるでしょう。しかも軍事パレードを行うなど言語道断です。日本人の誰であろうと、出席はできません。

    日中首脳会談を行うことは重要であり、安倍総理の訪中は重要です。9月2日が、「終戦記念日」であるなら、且つ、軍事パレードがなければ、その日が最適でしょうが、そうではないので、10月1日の国慶節が適当でしょう。

    1949
    年に、天安門で、毛沢東が、中華人民共和国の成立を宣言した式典が行われた、建国記念日ですから。どの国も、祝福できます。安倍総理は9月訪中を探っているとのことですが、10/1にすべきです。

    尚、日本が降伏調印した時、中国共産党軍は中華民国軍の第八路軍として組み込まれており、調印の相手は、中華民国の陸軍総司令でした。その後中華民国は、共産党との内戦に敗れ、台湾に逃げましたが、台湾人を大量に殺戮し、蒋介石は台湾人の敵と呼ばれている様です。

    共産党が国民党に勝てた理由として、wikipediaは、日本との戦争で国民党軍が相当に疲弊したのに対し、背後にいた共産党軍は勢力を保ったことと、日本の貢献を指摘します。
    日本の貢献として、日本によって大規模な鉱山開発や工業化がなされた満洲をソ連から引き渡されたことと、残留日本人を徴兵・徴用するなどして戦力を強化したこと(日本女性が拉致などによって看護婦などとして従軍させられたこと、航空戦力を保持していなかった八路軍は捕虜となった日本軍軍人を教官とした東北民主連軍航空学校を設立し、搭乗員を日本人に養成させた)を挙げています。そして、八路軍の支配地域では、数千人の日本人居留民が処刑された、とも書いて居ます。

    10
    年前にも、9月3日に、抗日戦勝利60周年記念式典が行われましたが、軍事パレードなく、そして、9月3日が国家レベルの記念日に指定されたのは昨年です(文献3)。

    ーーーー

    (参考文献)

    1)

    中国、「抗日戦勝利」式典に安倍首相を招待

    日本テレビ系(NNN 711()1525分配信
    http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150711-00000034-nnn-int


    2)

    安倍首相、9月訪中を検討 抗日記念行事外す方向で調整

    朝日新聞デジタル      20157110807

    http://digital.asahi.com/articles/ASH7B75DGH7BUTFK023.html


    3)

    中国、「対日戦勝」「南京事件」記念日を正式採択

    産経ニュース     2014.2.27 20:08更新

    http://www.sankei.com/world/news/140227/wor1402270019-n1.html 

    沖縄の米軍基地は日本の防衛のために極めて重要だ、と、まことしやかな説明が世の中にはびこっていますが

    中国の核ミサイルの能力が高まって、沖縄米軍基地が脆弱化し、軍事的価値が下がっているという、ナイ元米国防次官補の意見(文献1)や、


    米軍が沖縄に駐留する軍事的合理性はない、と言う森本元防衛相と岡本行夫元首相補佐官の発言記事(文献2)、さらに


    沖縄には海兵隊しかおらず、さらに輸送機は持っていないので、大量の兵力は米国本土から直接戦地に輸送する。実際、50万人を投入した湾岸戦争でも、沖縄からの投入はわずか2,000人、と言う記事(文献3)があります。


    そこで、沖縄の基地が、本土防衛にどれくらい価値があるのか、考えて見ました。

    ーーーー

    Google mapによると(文献4)、中国の軍事施設は、辺境の防衛部隊もありますが、北京、上海、南京、広州など、都市部に集中しています。極めて合理的です。

    中国の空軍・海軍基地


    Wikipediaの「人民解放軍空軍」に依れば、空軍基地は、瀋陽軍区、北京軍区、蘭州軍区、済南軍区、南京軍区、広州軍区、成都軍区、がある様です。


    また、戦域・戦略弾道ミサイル(核戦力)の運用を担当する第二砲兵部隊は、wikipediaの「人民解放軍空軍第二砲兵部隊」に依れば、陸海空の3軍から独立しておりさらに、三軍は、共産党中央軍事委員会の下の四総部が軍令、軍政を行うけれども、第二砲兵は、中央軍事委員会が直接指揮命令する、とのことです。


    核ミサイル発射基地は、瀋陽基地、皖南基地、雲南基地、予西基地、湖西基地、青海基地、普北基地、河北基地にあり、日本を標的にするミサイルは、瀋陽基地にあるようです。皖南基地は台湾を標的にし、予西基地、湖西基地、のミサイルはアメリカを標的にしているそうです。

    清王朝を倒した後内戦で敗れて国民党が逃げた先の台湾を、内戦に勝った中国が解放しようというのは、ごく自然な思考です。それを時代錯誤の武力で行おうと考える、時代遅れの軍人も中国にはいることでしょう。その際に、アメリカと日本の介入を阻止するために、日本とアメリカが核ミサイルの標的になっている様です。

    日本を標的にする核ミサイルが配備されていると言われる基地を丸印で示しました。

    中国のミサイル基地


    その理由は兎も角、日本を攻めるならば、日本に一番近い、遼寧省、山東省の基地に核ミサイルを配備するのは、軍事的に合理的な判断です。もし日本を占領することがあるなら、瀋陽軍区の陸軍を動員するでしょう。東京から1500kmも離れた沖縄をまず占領して、等、愚の骨頂です。


    ですから、中国軍が脅威と、真剣に心配するのであれば、元寇の時の様に、福岡県に、自衛隊基地と米軍基地を集中すべきです。

    西北は満州、朝鮮半島を植民地化し、台湾、フィリピン、インドシナ、インドネシア、南洋諸島を占領して版図がとても広かった戦前なら、沖縄をまず陥落させる価値もあったでしょうが、沖縄を見放してずっと米軍支配下に放置してきた戦後の日本にとって、東京から
    1500kmも離れた沖縄に軍事基地を集中させているなんて、信じられません。税金の途方もない無駄使いです。国を本当に心配しているとは、到底、思えません。売国奴、と言うべきです。

    東京ー沖縄ー中国


    さっさと、沖縄の米軍基地を全て、住民に四の五の言わせず、九州に移転させるべきです。国土防衛のためです。


    中国は、首都北京を守るために、軍事基地を北京の周辺に配置しています。自衛隊も、首都防衛のため、関東に集中させるべきです。


    沖縄は、張り子の虎と言う評もあるものの、台湾での戦争や東南アジアでの戦争および、台湾が中国の領土に組み込まれるまでの間、中国を太平洋に出させないようにする封じ込めのための、つまり、攻撃のための軍事的価値はあるのでしょう。しかし、純粋に守備的な軍事的価値、は認め難いです。

    紛争解決の手段としての軍事力を憲法で放棄した、専守防衛が国是の日本に、純粋に攻撃のためでしかない沖縄駐留米軍の軍事費を出す財政的余裕が、
    1000兆円を超える借金を抱える今、あるのでしょうか?


    (参考文献)

    ーーーー

    1)

    「在沖基地は脆弱」 ナイ氏寄稿 日米同盟再考求める

    沖縄タイムス  201491 9:55 

    http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-230915-storytopic-3.html


    ジョセフ・ナイ元米国防次官補は、米ニュースサイト「ハフィントン・ポスト」に8/7に寄稿。

    「中国のミサイル技術が発展し、沖縄の米軍基地は脆弱(ぜいじゃく)になった」

    在日米軍基地は、「次第に日本の管理下に移していき、米軍はこれらの施設を巡回配備することが長期的なゴール」


    2)

    米海兵隊の抑止力「沖縄でなくても」森本元防衛相

    沖縄タイムス  2015330 09:20

    http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=109365


    3月29日のNHKの番組。

    在沖海兵隊の抑止力について沖縄駐留の軍事的な合理性はない。日本の西南、九州か、四国のどこかに1万人の海兵隊が常時いて、地上、ヘリコプター、後方支援の機能を包含できればいい」と森本敏元防衛相

    1972年の沖縄返還時に本土と沖縄で米軍基地を大幅に削減できたが、「本土側が身勝手に自分たちの周りから減らし、沖縄の基地の削減は進まなかった。それが(在日米軍専用施設面積の)74%の数字になっている。海兵隊が必ずしも沖縄に駐留する必要は軍事的にはない」と岡本行夫元首相補佐官


    3)
    「沖縄米軍基地の戦略的価値」という神話
    ブログ「道の物語」 2015-04-14
    http://longlive.hatenablog.com/entry/2015/04/14/193053


    『「日米安保」とは何か』藤原書店編集部編 屋良朝博 から


    空軍は輸送機を沖縄に常駐させていない。

    嘉手納基地には戦闘機と空中空輸機、特殊作戦輸送機などが配備されているが、海兵隊を運ぶための大型輸送機は置いていない。

    米本国から飛んでくるしかないが、わざわざ沖縄に立ち寄るよりも本国の部隊を直接戦闘地に投入したほうがずっと効率的。

     現に、湾岸戦争のとき五〇万人の米兵力が動員され、そのほとんどが空輸でクウェート周辺に集結した。このうち海兵隊は九万人をサウジアラビアに配備した。沖縄からは民航機で二〇〇〇人を派遣した。

     別の輸送手段として司令官は、「商業船の調達」と言っているが、現在、海兵隊はオーストラリアの船舶会社から一隻の高速輸送船(HSV)をチャーターしているが、輸送できる兵力は一〇〇〇人に限られる。


     有事には一刻を争うため、立地の良い沖縄に軍隊を前方配備させている、といいながら、沖縄から戦地へ運ぶ輸送手段がないことを司令官は告白してしまった。

     そもそも沖縄の海兵隊は「張り子の虎」といわれる。沖縄配備の兵力は公称一万八〇〇〇人で、うち八〇〇〇人がグアムへ移転する。残り一万人となるが、そのうち戦闘部隊は多く見積もっても半分程度だろう。その隊員が沖縄から出撃するには米海軍の輸送船が必要だが、彼らを運ぶ艦船は沖縄にはない。サンゴ礁に囲まれる島に良好な軍港が確保できないからだ。艦船は長崎県佐世保を母港としている。いくら沖縄が地政学的に優れているとはいえ、佐世保の船がなければ海兵隊は動けない。

     佐世保配備の強襲揚陸艦隊が輸送できる兵員は二〇〇〇~三〇〇〇人でしかないということだ。


     日米両政府による在日米軍の再編交渉は二〇〇六年六月に最終合意された。その半年後の翌〇七年一月、当時の米太平洋海兵隊司令官だったジョン・グッドマン中将は、グアム移転の理由について、「フィリピンに行けないからだ。仮にフィリピン移転が可能であれば、私はすぐに八〇〇〇人をマニラ湾へ移そう」と語っている。フィリピンは憲法で外国軍隊の駐留を禁じているため、海兵隊は移転できない。

     米太平洋軍司令部があるハワイで、商工会が催す毎年恒例の新年会での講演でグッドマン中将は、フィリピンがだめならマレーシアでもタイでもいい、インドネシアだって構わない、と東南アジア諸国を並べた。中国が聞けばびっくりするだろうが、「台湾でもいい」とも語った。


    4)

    地図蔵 » 中国の軍事施設 - 人民解放軍地図(海軍・空軍)» 

    http://japonyol.net/china-army.html

    満州時代の古い建物がたくさん残っていて美しい、と聞いている、大連に遊びに来ています。満州時代に作られた高級ホテル、大連大和ホテルが今も営業しているので、是非泊まらねば、と今日と明日、二泊します。

    今の大和ホテル


    リットン調査団、ラストエンペラーの溥儀、川島芳子、李香蘭、中曽根康弘、竹下登、村山富市らが宿泊したそうです。


    隅から隅まで丁寧に作られた、目に嬉しい、ホテルです。100年前に、こんなに素晴らしい建物を作ったに日本人に敬服です。100年前に、エレベーターが備わっていた様です。


    スイートダブル、で一泊580元です。中国語の通訳として中国人女子大学院生についてきてもらっています。彼女の宿泊するシングルが350元ですが、とてもしっとりした良い部屋です。

    大和ホテルシングルルーム


    Wikipediaに以下の説明があります。


    日露戦争によって獲得した鉄道経営権を元に、南満州鉄道(満鉄)は設立された。長春~大連間を縦断する満鉄線を欧亜連絡鉄道に組み込んで上海・香港航路へと繋げる一大幹線とするため、その沿線に西洋人が快適に滞在できるホテルを確保することが必須と考え、初代総裁・後藤新平が掲げる「文装的武備」の思想の下で、ホテル網の展開も率先して進めていった。ヤマトホテルは西洋人旅客を招致するとともに、満鉄の迎賓館としても機能する西洋式の高級ホテルとなった。


    大連は欧亜連絡鉄道と上海航路との接続点であり、日本から満州への玄関口であり、そして満鉄が本社を置いた最重要拠点である。それ故に大連ヤマトホテルには欧米の一流ホテルに伍する格式が求められた。190781日、旧ダーリニーホテルを改装して開業。190957日には旧満鉄本社跡(旧ダーリニー市庁舎)を改修して客室36室を確保、さらに1911年には社宅用建物2棟を改装し客室8室を増設、合計58室とした。


    1914年(3月に大連中心部の大広場(現中山広場)前に新館が竣工、81日に移転開業した。建設費90万円以上、完成まで4年を要したという当時としては巨大なホテルで、客室数115室・収容人数175名を誇った。建物の外観は花崗岩のイオニア式ジャイアント・オーダーが8本並ぶルネサンス様式。正面玄関には鉄製のキャノピーが設けられた。

    100年前の大和ホテル


    蒸気暖房やエレベーターも備えていた。屋上には庭園が作られ、夏季には夜間営業を行う屋上レストラン「ルーフガーデン」が設置された。そのほか理髪所や洗濯部、車馬部などのサービス部門が併設されていた。

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