中国の中央政府、湖北省政府のサイトを見つけ、公式データを確認しました。湖北省政府のサイトでは、武漢とそれ以外を分けたデータもありました。

そこで、武漢、武漢を除く湖北省、湖北省以外の三つの地区に分けて、武漢肺炎の流行の様相を見ました。人口の違いにより、3地区の感染者数は同程度です。

 

3地域ごとの感染者数の推移

地域ごとにピークになる日に違いがありますが、
すでに、新たに増える感染者数はピークを越えました。

これまでピークが見えなかったため、流行の減衰時定数は、2019年の日本のインフルエンザの時定数である18日と仮定してフィッティングしていました。最近10年間では、新規発生患者数の推移の波形が最もガウシアンに近いです。湖北省以外については、ピークを5日も過ぎているので、このフィッティングはほぼ確定です。

減衰の時定数の8日は、とても短いです。2019年のインフルエンザの流行の時定数の半分以下です。

時定数が短くなったために、完全収束後の総感染者予想も、これまでの60数万人から現在までの感染者数3.5万人の倍以下の6万人でとどまりそうです。