7577cc53

プラチナゲームズはもう二度とパブリッシャと組まないかもしれない

プラチナゲームズ
有名デベロッパの自己資金による将来とIPを自社で所有する決断について共同設立者の神谷英樹氏と稲葉敦志が語る。

「ベヨネッタを作っているときでさえフラストレーションがありました。100%自分たちのゲームを作れる自信とそうしたいという思いがありました」―神谷氏

「パブリッシャがゲーム全体に資金を提供される場合,紐付きとなっていて,続編を作ることができない場合があります」と稲葉氏は語る。
「すべては資金の出し手が決めることになるので,自分たち作ったものを自分たちで完全にコントロールするなら,自分たちで資金を調達して制作しなければなりません。そうすれば,大いなる自由とたくさんの選択肢を得ることができます。だからこそ,私たちくらいの規模のデベロッパのみなさんは自分たちでパブリッシュし,自分たちで資金調達をしたいと思うのです

神谷氏はこう付け加える。
独自のコンテンツ,独自のIPを作りたいと思っています。『ベヨネッタ』1作目を作っているときでさえ,資金提供を受けてやっているということと,一定の部分はほかの会社にコントロールされているという事実の板挟みでフラストレーションがありました。もう長いこと,自分たちでゲームを作ってそれを100%コントロールするということに関して自信と我欲があります

だが,ここでもまた「Nier: Automata」は別のパブリッシャ(これはスクウェア・エニックス)が所有する資産であり,次のステップに関してプラチナゲームズに発言権はなかった。これは同社が物事をコントロールできないという直近の例だが,「Scalebound」の開発中止と同様,同社がIPの完全な所有を追求するという稲葉氏の決意を固くするきっかけとなった。

「なにか一つの出来事がきっかけになったわけではなく,いろいろ積み重なっての結果です。もしあなたがクリエイターで,ディレクターにすべてのコントロールを与えたいと思っているなら,そして,もしディレクターが100%制約のないものを作ることを本当に望んでいるなら,唯一の方法はこれ(自己資金で開発)です。誰かのカネでやろうとする以上,例え何が起ころうと,条件や制約がありますから」

しかし,プラチナゲームズは,パブリッシャとの関係を完全に切り離すことについては慎重だ。同社はゲーム業界最大のIPをいくつかを任されており,コナミの「メタルギア ライジング リベンジェンス」,任天堂の「スターフォックス ゼロ」を生み出している。そして,ライセンスされたタイトルへのたゆまぬ努力は,「トランスフォーマー THE GAME」「TMNT (Tenage Mutant Ninja Turtles)」「ザ・レジェンド・オブ・コーラ」につながっている。これらについて稲葉氏は引き続きオープンでいたいとしている。

「さまざまな異なるビジネスモデルやゲームの種類を扱うためには,デベロッパとして多様性を持つ必要があります。それが将来のために備えることになります」―稲葉氏

「ライセンスされたゲームの制作に反対するつもりはまったくありません。ただ,私たちが好きなライセンスでなければならないということです。当社のメンバーは皆それぞれ開発に携わってみたいと思うような本当にクールなゲームを心にいくつか持っていますよ」

「もし物事がうまくつながり,機会があれば,私たちは間違いなくライセンスも追求していきます。進化させたり拡大できたり,これまでやったことがないことをできるライセンス,とはいえ,ライセンスというものは多くの制限があるのでかなり難しいでしょうが,もしそういうものがあるなら,私たちがライセンスでやっていくという方向を取るクリエイティブな面での理由にはなるでしょう」

例えば「スターフォックスゼロ」は,Wii Uの販売不振のあおりを食った。だが,プラチナゲームズの13のタイトルのうち9タイトルはメタスコア75点以上を獲得している(加えてあと二つ,数ポイント低いだけのものもある)。そうすると同社が破綻寸前まで追い込まれたのは不可解だ。おそらく稲葉氏はこの矛盾した状況を説明できるだろう。

「誰かに教えてほしいくらいですよ。もし知っていたら大儲けしていましたから」と彼は笑った。「結局のところ何なのかよく分かりませんが,少なくとも,ゲームが良ければ大ヒットにつながる可能性は一段高まります。私たちのゴールは,やはりゲームなんです。いいゲームを作ること。それが変わることはありません」

反応

・ベヨ2のとき任天堂は自由にやらせてくれるって言ってたな
ベヨ3は任天堂が100%資金出してくれるし神谷もTwitterで喜び語ってた
・100%プラチナから生まれたゲームでってなんとなく売れなさそうな予感がするんだよな
あとお金周りがヤバイことになりそうで・・・まあ一回ぐらい儲かったときにやってみてほしい
・一応もう取り組んでるっぽいな小規模ゲーからやってるし
ベヨやキャラゲーつくってお金もらえてることの大切さもわかってるなら大丈夫・・・かな
まぁジレンマあったんだろうなってのはわかる
・1の時のセガの話でしょ
ベヨネッタの眼鏡取れ取れって言われてストレスが凄かったって話してたしな
任天堂に関しては101の時に、最初はガチガチに固い印象だったけどすごく自由にやらせてもらったって発言してるし
・プラチナが100%趣味で作ったら
絶対に売れないと確信するわ
マッドワールド、マックスアナーキー、ヴァンキッシュ、101
ベヨネッタ以外は死屍累々だ
・そりゃ何でも自分らで自由に好き放題できたら気分いいだろうけど
その分コケた場合のリスクも自分らで全部背負うわけだから
リスクにビビった場合は逆に物凄く萎縮するようになるんじゃなかろうか
プラチナは金出してくれるのが任天堂で良かったな
・パブリッシャーに散々世話になった後に言うな
はじめから自分等で資金調達して自社パブでやれや
・自社パブやってしくじったら会社が潰れるんだがええのんか
・この話なんだけどスケバンをちゃんと成功してたらもっと近道できたんじゃないのかな
神谷も当然思う所あるだろうがあんなに大きな仕事そうこないだろ
・スクエニ×プラチナ第二段来たな
新規IP PS4 steam
・こんな記事の直後にスクエニパブで新タイトル発表されてて台無し

プラチナがパブリッシャーになったらヒットするゲームを作らないといけないでかなり大変でしょうけど、御影さんの会社のようにはならないで欲しいですね(´・ω・`)



英雄伝説 閃の軌跡IV - PS4
日本ファルコム (2018-09-27)
売り上げランキング: 74
サガ スカーレット グレイス 緋色の野望 - PS4
スクウェア・エニックス (2018-08-02)
売り上げランキング: 379