Valkyria Chronicles 4

『戦場のヴァルキュリア4』海外レビュー

Choke Point

欧米でこの9月に発売された『戦場のヴァルキュリア4』の海外レビューです。

  • ジャンル:SRPG
  • 機種:PS4/Xbox One/PC/Switch
  • 開発:セガ
  • 販売:セガ
  • 概要:動く手描き水彩イラストと戦略的戦闘システムが売りのシリーズ第4弾
9.0/10 Game Informer

コンセプト: 銃撃戦というよりもパズルに近いターン制戦闘を指揮。面白いキャスト陣とユニークな舞台設定が戦闘外にやりがいをもたらしている
グラフィック: スケッチブック調の美しいアート・スタイルだが、ドアップでの会話シーンを減らしていれば、より説得力が増していただろう
サウンド: 崎元仁のよる素晴らしいスコアは、新曲と過去作でお馴染みの楽曲を織り交ぜている
プレー性: 部隊の操作は簡単。ユニットの戦闘はやりにくいことがあるし、移動中に障害物に引っかかることがあるものの、戦闘中でもいつでもセーブできるので、些細な問題だ
エンターテイメント性: アイデンティティの危機に陥っていたシリーズの完全復活。広くなったマップと面白いアビリティが戦略性を拡張しており、創意工夫に報いてくれる
リプレー性: 高め

第一次大戦で軍事作戦に航空機が導入されて以降、戦争が一変した。戦場が地上と海だけではなくなり、戦車と歩兵の機能自体は今までと変わりないとはいえ、活用法が様変わりした。『戦場のヴァルキュリア4』には航空機は登場しないものの、本作で導入された革新性には、このシリーズのターン制ストラテジーに同種の効果をもたらしている。お馴染みのメカニックとユニットは健在だが、素晴らしい新フィーチャーと利便性が戦場を見る目を一変させている。

9.0/10 TheSixthAxis

良い点:
・魅力的な物語
・バランスの良い楽しい戦闘
・細かな改善の数々
・印象的なキャラクターたち
悪い点:
・少々疲弊させられる難易度の急上昇
・古臭い箇所のあるビジュアル

2008年にPS3で1作目が発売された時は、欧米で質の高い日本製ビデオゲームが枯渇していた時であり、ユニークなビジュアルで人々の心を掴んだ。セガはその後何年にも亘って1作目の成功を生かすことに失敗してきた。そして10年後の今、『戦場のヴァルキュリア』の独自性は既に馴染み深いものとなっている。にもかかわらず、セガは長らく苦しんできたフランチャイズの素晴らしい新作を、楽しく、フィーチャー満載で、ゴージャスな傑作に仕上げている。『戦場のヴァルキュリア』のようなゲームが苦戦する時代において、セガはこのダークホースに明るい未来が待っていることを証明した。

9.0/10 RPG Site

セガは、フランチャイズに成功をもたらしたコア・フォーミュラを維持しつつ、様々な方向性を選択することができる。運が良ければ、リスクを冒してくれるだろう(しかし、『蒼き革命のヴァルキュリア』ほど冒険しなくてもいい)。素晴らしいフォーミュラの現代解釈として、『戦場のヴァルキュリア4』はストラテジーRPGのファンに諸手を挙げておススメできる。

90/100 COGconnected

良い点:
・印象的なキャラクターで満載の素晴らしい世界
・古典的でユニークなターン制ゲームプレー
・最高の物語と素晴らしいローカライズ
・ラグナロックという名の可愛い犬
悪い点:
・動きのないカットシーン
・面倒なメニュー

結局のところ、私は『戦場のヴァルキュリア』の新作に2つの期待をしていた。楽しい、やりがいのあるミッションと、詰め込み過ぎのJRPG兵士たちだ。本作は、その両方を叶えてくれた。ミッションはフランチャイズ最高傑作だし、キャラクターたちは期待通り。物語はテンポよく進み、ローカライズは個性的。いつの日か、本格的な次世代『戦場のヴァルキュリア』に出会えるかもしれないが、その日が来るまでは『戦場のヴァルキュリア4』がシリーズの頂点を示している。

4.5/5.0 Twinfinite

良い点:
・先に進むほど引き込まれるボリューム満点の物語
・複雑な素晴らしいキャラクターたち
・脇役を描き込み、オマケの戦闘も提供してくれる断章
・数こそ少ないが、戦闘に大きな変化をもたらす追加要素
・物語の感情や緊迫感を盛り上げる、崎元仁による驚異的なスコア
悪い点:
・少々雑に感じられる序盤のペース配分
・戦闘中における唐突かつ奇妙な難易度の急上昇

1作目以来初めて、シリーズがそのポテンシャルを発揮しているように感じられる。シリーズ最長のゲームだが、それが足枷になっていない。長年のファンは大いに気に入るだろうし、新参者にとっても最高の入門編になるだろう。

『戦場のヴァルキュリア』ほど愛された作品の、シリーズ4作目でファンの期待に応える作品を作り上げたセガは称賛に値する。更に凄いのは、『蒼き革命のヴァルキュリア』における実験的構造はファンが望んだものではなかったことを認め、1作目のフォーミュラに立ち返ったことだ。これほど愛される作品でファンの期待に応えるのは簡単なことではないが、『戦場のヴァルキュリア4』唯一の欠点は『戦場のヴァルキュリア』に及んでいないことだけということを考えると、本はファンの期待に十分応えてくれたと言えるだろう。

8.75/10 GameCrate

物語 8.0: 物語とキャラクターたちは楽しんだが、壮大な戦闘シーンが回想で分断されるなど、ペース配分がイマイチに感じられる箇所もあった。普段ならそこでゲームを止めてしまうところだが、本作の場合はすぐ再開したくなる
グラフィック 9.0: 命を吹き込まれた絵本のよう。フランチャイズで最も美しい
サウンド 9.0: サウンドトラックに聞き惚れてしまうタイプのゲームだ。小隊が休憩中に流れる優しいオーケストラのメロディはプレーヤーを良い意味で眠りに誘うし、戦闘中のド派手なスコアは緊迫感を盛り上げてくれる
ゲームプレー 9.0: 1作目とほぼ変わり映えしないように感じられるが、それは良いことだ。メカニックでもう少し実験してもらいたかったとはいえ、何も破綻していないし、全てが楽しい仕上がりだ

『戦場のヴァルキュリア4』は、過去のどの『ヴァルキュリア』よりもフランチャイズを活かし切っている。優れたストラテジー・ゲームの新作を探しているなら、本作をチェックすべきだろう。

8.0/10 GameSpot

良い点:
・強力でユニークなストラテジーRPGゲームプレー
・チャーミングで刺激的なアート・デザイン
・予定調和だが人間味のある物語を肉付けする面白いキャラクターたち
・初心者とベテランの両方に適した難易度曲線
悪い点:
・主人公たちと比較して無個性な敵兵
・信用に足るとは言い難い戦闘時の動作全般

結局のところ、本作は『戦場のヴァルキュリア』シリーズ全体にとっての復活作だ。1作目が発売されてから全く時が経過していないのではと思うほど、フランチャイズの1作目に極めて忠実な出来となっている。1作目の懸念と環境を再訪するにあたり、強みを強調する形で比較を利用している。『戦場のヴァルキュリア4』は必ずしも新しい物語を語っているわけではないが、その必要もない。ベタでお約束満載ではあるが、ほろ苦いエンディングに向けて猛スピードで突き進む姿勢は魅力的だ。

8.0/10 Worth Playing

『戦場のヴァルキュリア4』は、1作目のファンが待ち望んだ真の続編だ。無難だし、予定調和で1作目の欠点を殆ど修正していない。しかし、それは悪いことではない。変化を付けようという度重なる試みの後だけに、開発陣が1作目の素晴らしさの原点に立ち返ったのを見れるのは嬉しい。それも、携帯機やフランチャイズを再発明する際の制限に囚われることなく、である。『戦場のヴァルキュリア5』ではもっとリスクを冒してくれたら嬉しいものの、その点で本作を責めるべきではないだろう。つまり、『戦場のヴァルキュリア』が好きな人なら、『戦場のヴァルキュリア4』も気に入るということだ。好きでなかったなら、恐らく本作のことも気に入らないだろう。

8.0/10 Destructoid

シリーズ4作目にもかかわらず、『戦場のヴァルキュリア4』はシリーズが心から必要としていた続編であり、戦争がこれほど楽しいことに喜びを感じていると認めざるを得ないのだ。

4.0/5.0 Trusted Reviews

良い点:
・楽しいキャラクター・デザイン
・明るくカラフルな環境
・奥の深いストラテジー・ゲームプレー
・やりがいがあるがシリーズ初心者にも取っ付き易い
悪い点:
・たまにバカになる敵AI
・シリーズをあまり進化させていない

『戦場のヴァルキュリア4』は、人気ストラテジー・シリーズの完全復活であり、ようやく日本の外でも再びインパクトを残す日が来たというのは本当に嬉しい。


メタスコアは86点!!
Valkyria Chronicles 4


ちなみに蒼ヴァルは54点ww
Valkyria Revolution

反応

・5に繋がりそうでよかった
・復活させるのがおそすぎた
・メタスコア86点って良ゲーやん
・戦ヴァルは2以外はだいたい面白いよね
別シリーズだけど蒼ヴァルだけは絶許
・蒼ヴァルとかそんなものはなかった
・戦ヴァル5はこの路線で頼む


海外で高評価なので、そこそこ売れて次につながると良いですね~(´・ω・`)

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