TOPゲームハード業界 > ジャンクハンター吉田「TGSを見て分かったのはユーザーもゲーム産業が高齢化し、今の子供はスマホゲーを遊んでいる。このままではコンソールを購入するゲーム文化が終わる」

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    ジャンクハンター吉田の車椅子からみた東京ゲームショウ

    ジャンクハンター吉田

    6月にSNSで発表したことからネットで話題に挙がったり、筆者の恩師である映画評論家の町山智浩氏に民放ラジオ番組内で右足切断の話をして頂いたことによって多くの方々に知れ渡った筆者の現状簡単に説明すると人体部位欠損による身体障害者となってしまったんですね。

    そして現在は『悪魔のいけにえ』に出てきた車椅子のフランクリンみたいに周囲からお荷物状態……になりたくないし、障害者で可哀想と思われたくないことから、頑張って(いや、無理してというほうが正しいか)幕張メッセで今年も開催された東京ゲームショウ(TGS)へ初めて車椅子で参加してきました。きっと世界探しても車椅子から観たTGSをレポートするなんてIGN JAPANが初めてではないでしょうか。

    (略)


    それと車椅子だと試遊するべく列に並ぶにも並べないのでゲームのプレイができない。『バイオハザード』の新作を並んで試遊するにもロープが張られていて車椅子なんかは入れる隙間もない。並ばないで試遊できるゲームも沢山展示されてはいたが、どれもこれも大人用のポジション、つまり大人が立って試遊するのを想定した試遊台だったので、小学生低学年視点な筆者は背筋を伸ばしてゲーム画面を覗き込みながらプレイするはめになる。うーん、TGSは大人向けの展示会に偏っている部分も感じられた。小さなお子さんには向いていない大きなお友達仕様ということなのか? キッズコーナー行けと言われそうだがあくまでも今回は車椅子視点でTGSを味わうとどういうことになるのかに挑戦しているのである。

    幕張メッセの会場を出て2Fのコンコースを伝ってホテルニューオータニの24Fで展開しているワーナーのメディアセッションへ『ヒットマン2』を試遊しに向かう。コンコースを出て外の連絡通路からニューオータニへ行くも、こちらも完全バリアフリーになっており難なくホテル内へ到着。ただ残念だったのがホテル2Fのトイレは車椅子用がなかった(と思う)ことで結局用を足しには幕張メッセのコンコースにある車椅子用トイレへ向かうはめになった。

    結論としてTGSは子ども向けの展示会じゃないことを改めて知らされた形となった。ゲームは大人のモノ? 子どものモノ? 一体どっちなのだろうか答えが出ないままビジネスデー初日を後に、入院先のリハビリ病院が門限も決まっているため幕張新都心からトンボ返りをする。

    車椅子だけでなく子供がTGSを楽しめるようにするためには?

    車椅子=小学生低学年視点で堪能したTGSを振り返ってみての感想は、まず各メーカーは同じゲームの試遊台を数台設置するのならば1台ぐらいは背丈の低い子用に用意してもいいのではないかと身を持って実感した。

    このままでは子どもに今の家庭用ゲームの文化が継承できなくなってしまう懸念も生まれた。今の子どもたちの間ではスマフォやタブレットでゲームを遊ぶのが当たり前になりつつあり、コンソールとゲームソフトのパッケージを購入する昔ながらのゲーム文化がこのままでは終わってしまうだろう。

    その答えは筆者が車椅子だったからというわけではなく、ゲーム産業に携わっている人たちの高齢化によるものだと感じてしまう。


    20年前は小中学生たちの将来なりたい職業にゲームクリエイターが常に上位へ君臨していた時代もあった。それが今はどうでしょう。YouTuberに食われているんですよ。

    つまり、スマフォやタブレットを使ってゲームもやるけど、YouTubeで動画を観ている視聴時間のほうが長いってわけですね。現在のゲーム産業では若い人が育っていないことにも起因していると思うが(特にゲームライターや編集者は40代以上が大半)、インターネットでの動画配信の普及でゲームプレイの配信がポピュラーとなったことで、キツい言い方かもしれないがゲームメーカー側もモニターの向こう側のお客さんたちしかマーケティングをできてないようにも思えてしまう。


    何もしなくても自社のゲームをプレイ動画作ってネット配信してくれているから大丈夫というのはマーケティングするうえでは間違い。実際にリアルでゲームユーザーに触れ合えるチャンスはTGSのような催し物。そういう場で、そして未来があり、将来を託さなければいけない子どもたちに向けてゲームの見本市は今一度見直さねばいけない時期でもあるでしょう。ゲームユーザーもゲーム産業と共に高齢化していることですしね。


    それと障害者になったことで見えてきたゲーム産業の課題も感じました。筆者の入院先では高血圧からの脳卒中で半身麻痺の患者さんが圧倒的に多いんです。リハビリ病院ということもあるのですが、片麻痺でもゲームをやりたがっている中高年の患者さんもヒアリングしたところ大勢いました。これからは左手右手、どちらでもスイッチして片手でプレイできるゲームが開発されたりでもしたら、新たなビジネスシーンへ展開できるんじゃないかと老婆心ながら思うところであります。

    そしてTGSにもパラゲームブースみたいなのを開設し、車椅子やら半身麻痺な障害者の方々を招き入れてゲームで遊べるようなことができれば、東京オリンピックに向けてどの国よりも進んでいることを証明できるような気もします。

    まずは片手で遊べるゲームの開発を是非!

    以下全文を読む



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    日本の会社経営者、元プロレスラー、ゲーム・映画コラムニスト。東京都北区赤羽出身。東京都立赤羽商業高等学校卒業。身長184cm。

    経歴
    ハリウッドのアクション俳優チャック・ノリスがロサンゼルスで経営していたマーシャルアーツ道場に1989年に入門し、帰国後、1990年アニマル浜口トレーニングジムに移籍。翌1991年スポーツ会館サンボスクールに移籍。1993年正道会館を経てプロ格闘家として活動したが、ケガのため引退した。2000年に入りトウカイブシドーに口説かれ、彼が支部長を務めていたCMA東京に所属。2000年12月24日、東京国際フォーラムでのvsちん戦にてプロレスデビュー。2002年まで活動を行ったが、現DDT所属の男色ディーノのデビュー戦を務めたのち引退。本業であったゲーム・映画コラムニストとしての活動に専念することとなった。

    映画やゲームへ精通していることから、ゲームラボ誌を中心に得意の分野で連載をいくつも持つ。TVチャンピオンや任天堂スポンサーのマリオスクール、くりいむしちゅー司会のファミコン系クイズ番組など、豊富な知識を活かし、テレビ出演も多い。

    出版業界には中学卒業後、定時制高校へ通いながらJICC出版局(現・宝島社)で『ファミコン必勝本』や毎週発売されるゲーム攻略本の編集補助を2年半担当。余談だが隣の編集部では映画評論家の町山智浩が別冊宝島の編集をしており、後の映画秘宝で仕事をするきっかけともなった。その後、銀座にある映画系広告代理店の現代へ勤務し、7年勤めたのちに退職。1998年秋よりデジタルハリウッド御茶ノ水校へ通いながら、テレビ番組や映像制作現場でのADを務めつつ、再び出版業界へ戻った。

    現在は有限会社クルーズの代表取締役。休眠中の映画秘宝.com編集長、自社媒体のEnterJamなど、ゲーム業界、映画業界、出版業界を主軸にしながら、各社でコンサルティングやスーパーバイザーとしても活動している。

    2008年4月末に「ゲームになった映画たち」が三才ブックスより刊行された。Tシャツブランド・MARS SIXTEENの外部役員を務めていたことがある。

    2018年6月21日 過去のバイク事故から起因する後遺症で右足を切断手術したことをインスタで告白した。

    反応

    ・そもそも子供の集まらないイベントを見て何を言ってるんだこいつは
    ・スマホのソシャゲに何万も課金する小学生なんていませんよ
    そのソシャゲもどうやらブームの陰りが見えてきたようだが
    ・TGSはそもそも子供がターゲットじゃない定期
    ・色々ズレてんなこの人
    ・炎天下の中何時間も並ぶイベントに子供連れてくわけないだろ馬鹿かコイツは
    ・子供は次世代ワールドホビーフェア行くからいいんだよ
    ・IGNの日本版はこんな屑にギャラ払ってる時点で金輪際見ないわ
    ・IGNJは変なのに記事書かせるなよ
    ・あんだけ大量にキャンペーンガール配置しておいて子供用とかないわw
    明らかに大きな子供向けでしょ
    ・任天堂が出展するだけでユーザー層が広がるだろうな
    今のTGSのラインナップだと母親と子供は近寄らんよ
    ・言ってる事はわからんでもないが
    今更言うなって感じ
    ・自分の気にくわない状況だからって、全滅論かざしてるだけじゃねえの?
    ・任天堂が展示してるイベントへ行って欲しい
    子供、家族連れがゲームに目を光らせてる
    ・じっさい高齢化が進んでるのPSだけだわな
    スイッチなんてほとんど若者のゲーム機だし
    ・子供はジャンプやコロコロのイベントに行くんじゃないの?
    TGSはそれより上のゲームオタの行くところでしょ


    ジャンクハンター吉田さん足を切断してたことに驚いた(´・ω・`)


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      コメント

       コメント一覧 (10)

        • 1. ゲーハーキング名無しさん
        • 2018年10月09日 23:49
        • TGS行かずともラインナップ見りゃ分かるやん
          子供も対象にしたゲーム作ってるところが少ない
        • 2. ゲーハーキング名無しさん
        • 2018年10月09日 23:55
        • 子供向けはほぼ任天堂独占だからな
          その任天堂さえそれだけじゃあ昔ほどは喰えないから大人向けに力入れてるし
          多方面にも手を出してる
        • 3. ゲーハーキング名無しさん
        • 2018年10月10日 00:01
        • ごんジローに期待だな
        • 4. ゲーハーキング名無しさん
        • 2018年10月10日 00:49
        • 日本のサードがクソだからだめなだけだろ
          世界のゲーム市場に影響なし
        • 5. ゲーハーキング名無しさん
        • 2018年10月10日 07:18
        • ※4
          精神的外国人
        • 6. ゲーハーキング名無しさん
        • 2018年10月10日 07:39
        • 糖尿病かな?
        • 7. ゲーハーキング名無しさん
        • 2018年10月10日 08:15
        • ※6
          バイクの事故って書いてあるぞ
        • 8. ゲーハーキング名無しさん
        • 2018年10月10日 18:09
        • ゲームとは違ってリアルは何かあるとヤバイね。足切断したからって人生ロードやリセット出来ないし。
        • 9. ゲーハーキング名無しさん
        • 2018年10月10日 19:42
        • >>7
          そーだったんだ。サンキュー
        • 10. 名無しさん
        • 2018年10月10日 22:47
        • 終わるのは日本だけな

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