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カプコンCS第一開発統括・竹内潤氏インタビュー ゲームの未来とカプコンの開発現場を語る

カプコンCS

――今後、バイオ3、バイオ4をリメイクしていく構想はあるのでしょうか。

「RE:2」のファンの熱意を聞いていたら、まったくそっぽ向かれることはないにしろ、掛けたコストに見合うだけのリターンがある商品になっているのかなと不安はあります。これがお客さんの元にしっかり手元に届いたタイミングぐらいで、次のことを考えていければなと思ってます。

――反響次第、ということですね。「RE:2」はVRに対応していませんが、VRは諦めていないんでしょうか。

バイオ7のときはゲーム自体をFPSにしようってチーム全体から盛り上がっていましたので、だったらVRがちょうどいいんじゃないかと、VRを採用したんです。でも「RE:2」のときはどちらかというとTPSでやりたいって話が進行していたので、今回はVRには向いてないのでVRを採用していないだけなんですね。

またVRに合う企画が出てきたらVRはやりたいと思っています。1度、経験されたらわかると思うんですけど、あれはヤバイです(笑) 何かゲーム全体が大きくチェンジするデバイスだと思ってるので、そういったところは積極的にやっていこうと思っています。生来、僕は新しいもの好きで、『鬼武者』、『バイオハザード5』、『ロスト プラネット』もPS2、PS3など新ハードに対しての、切り込み役担当なんですよ。可能性あるものはどんどんチャレンジしたいと思っています。実はこっそりSwitchでストリーミングができるバイオ7が出てたりするので、ああいったものも今後のゲームの在りようとしては重要になってくると思います。

――去年からコンソールのタイトルが盛り上がっていて、頭打ちかもしれないと言われていた市場がまだまだ可能性を見せてくれたと思うんですが、国内・海外のマーケットをどう分析されていますか。

ゲームというメディアそのもののが、いよいよコモディティ化していっていますね。一般的に、今、生まれたお子さんはPS4がある世界に生まれて、PS4が当たり前なものとして育っていく。これは僕らが子供のころに大きく違う世界になっています。

ゲームが特別なものではなくて、テレビと同じようにそこに存在している。誰もが気軽に触れていいものだし、誰もが遊んでいいものになっていて、コンソールとかモバイルとかの垣根が年々なくなっていくんだろうと思います。これがなくなっていった先にどうなるかというと、それこそモバイルでバイオ7を遊ぶことができるだろうし、家で大画面・大音響でバイオ7をやりたいという人もいるだろうし、その個人の体験の求め方によってゲームが変わってくることになっていくと思うんですね。

これは開発者にとっては夢のような話で、世界中でそうやってお客さんがゲームに触れる機会が増えるということは、自分たちはどういうゲームで勝負していくのか、その特色をしっかり持っていかなくちゃならない。判を押したように同じゲームを作る時代から、カプコンだったら、カプコンらしいゲームを求められる時代がきているんだろうなと思っています。


ただ一方で恐いなと思っているのは、ビジネスにおいて、ゲームを無料に近いものにしていくことには危惧感は持っています。日本では映画でも漫画でも、無料で当たり前みたいな風潮になってきていて、それはちょっと違う。そこに作っている人がいる以上、その人たちの生活とか、次に作るための資金がいるので、そこはビジネスモデルとして、考えていかなきゃいけない時代がきているかなと思います。

――第一開発統括になられてから、いちばん難しかったことはなんですか。

第一開発統括を任されていちばん最初に考えたのは、自分たちはどうあるべきなのかですね。そのとき、バイオ6の発売の後だったんですが、会社から僕に「『バイオハザード』をやってくれ」と任されたんですよ。バイオ6はエンターテイメントとして非常によくできてるゲームだったと思うんですけど、発売したタイミング的にお客さんの好みに波があったんですね。アクションを求めてる人と、ホラーを求めてる人、この波にタイミング的にマッチしていなかった。海外サイトを見てても、「もうバイオハザードはダメなんじゃないか」とかを言われていました。

そんななか「さて、どう舵取りしていこう、バイオをどうしよう」と考えてたんですけど、いやそうじゃなくて、考えるべきは「バイオをどうするか」ではなく、「自分たちがどういうゲームを作るのか」ということを思ったんです。それが最初に言ったモットーです。正確には3つありまして、ひとつ目は「一見のある価値あるゲームを作る」。ふたつ目は「世界中の人がおもしろいと言えるゲームを作る」。これは本当に世界中という意味です。日本人だけでもダメだし、アメリカ人だけでもダメ。そして3つ目は「自分たちが使いたいお金は、自分たちが節約して生み出す」。この3つを掲げてるんですよ。この3つのモットーをまず決めて、それをスタッフで共有して、同じ想いでゲームを作っていく。この流れを作るまでが、すごく大変でしたね。バイオ7を作っているときは、まさしくそのタイミングで、作り方自体が変わっていくときでもあったので、現場の人間と大喧嘩しながらやっていきました。

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反応

・PS4しかないからな
・そりゃそうよ
・子供はスイッチだろwと思ったがカプコンは世界病だから世界なら普通か
・海外の話ならわからなくもない
・こっそり出てる扱いww
・育つ頃にはps4終わってるだろ
・スイッチはキッズハードですから
・さすがにこれはないわ。
小学生の認知度は圧倒的にswitchだよ
タブレットとswitchあればいいじゃんって感じ
・当然PS4が当たり前に決まってる
・まず任天堂ハードで育ってるがな
・PS4に触れたことがあるキッズなんてほとんどいないだろ
・間違って無いな
PS4の市場シェアがトップじゃない国なんて世界中どこにも無いんだから
・いやスイッチで入ってから次のハードでしょ
一生任天堂のみで満足できるかどうかが分岐点
・なにも間違ったことは言ってなくね
世界のどこか、倉庫かもしれんけどPS4が存在することは事実だろ


スイッチの存在意義とは(´・ω・`)