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Google・Microsoftに続きAmazonがゲームストリーミングサービスを開発中と報じられる

- GIGAZINE - 190111-203203
Googleがゲームストリーミングサービス開発プロジェクトの「Project Stream」、Microsoftも同じくゲームストリーミングサービスの「Project xCloud」を発表しています。そんな中、世界最大のECサイトを運営するAmazonも、新たにゲームストリーミングサービスを開発中であると報じられています。

Amazon Developing Game Streaming Service ? The Information
https://www.theinformation.com/articles/amazon-developing-game-streaming-service

Here’s the evidence Amazon is building a cloud gaming service - The Verge
https://www.theverge.com/2019/1/10/18177253/amazon-cloud-gaming-service-rumor-job-posting

Amazonはゲーム実況特化のストリーミング配信サービスであるTwitchを所有していますが、新たにゲームをストリーミングでプレイできる独自のサービスを開発中であると報じられています。ゲームストリーミングサービス(クラウドゲームサービス)の利点はゲームが強力なサーバー上で実行されるため、PCやゲーム機にゲームデータを丸ごとダウンロードする必要がなくなるという点です。


海外メディアのThe Informationが報じたところによると、Amazonはこのゲームストリーミングサービスを2020年までにリリースする予定であるとのこと。The VergeがAmazonの求人ページをチェックしたところ、Amazonはシアトルおよびカリフォルニアの少なくとも2箇所で「クラウドゲーム」向けのエンジニアを募集していることが確認できたそうです。

以下はAmazonの求人募集ページのひとつ。ページ上では「クラウドゲームのソフトウェア開発エンジニア」が募集されています。

Software Development Engineer, Cloud Games - Job ID: 762238 | Amazon.jobs


求人募集の中には「クロスプラットフォーム向けのリードゲームエンジニア」を募集するものもあり、「発表されていないAAAタイトルの基盤を形成するために、技術的なリーダーシップを果たす絶好の機会となります」と記されていることから、Amazonがゲームストリーミングサービスの中でビッグタイトルをリリースしようとしていることがわかります。その他、ゲームAIエンジニアもAmazonは募集しているのですが、これはゲームストリーミングサービスとは「無関係の可能性がある」とThe Vergeは記しています。

「Amazonはゲームストリーミングサービスを実現するためのノウハウを持つ数少ない大手クラウド企業のひとつで、競合他社が既にゲームストリーミングサービス事業に参加していることを考えると、同じ分野に飛び込むことは理にかなっている」とThe Vergeは指摘しています。

なお、Amazonは長い間クラウドゲームの実験を続けており、2014年には以下のようなデモンストレーションムービーを公開しています。以下のムービーは「Amazonのクラウドサーバー上でライブレンダリングされたゲームが、タブレットにストリーミングされたものです」と説明されています。

Amazonは長らくゲームのストリーミングについて実験を重ねているわけですが、それに加え、既に独自のゲームスタジオを持っているというアドバンテージも持ち合わせています。しかし、クラウドビジネスについてはサードパーティーのゲームスタジオに売却したともいわれており、Amazonがゲームストリーミングサービスを計画中であると断言するのは難しいとのこと。

The Informationの報道が真実であれば、GoogleやMicrosoft、さらには長年にわたってPlayStation Nowでゲームストリーミングサービスを提供してきたソニー、NVIDIAのGeForce Nowなどに加え、ゲームストリーミングサービス市場にAmazonが加わることとなります。なお、あの任天堂もNintendo Switch上でクラウドゲームを着々と増やしており、この争いに絡んでくるのではと予想されています。

反応

・グーグルは今年に開始と噂されてるな
・ゲーム機要らなくなるな


・Amazonはフレームレートが超不安定のCRYENGINEのカスタム使うみたいだけど、大丈夫なんやろか
・ゲーム業界の勢力図はどうなるんだろう?
ソフトメーカーがどのプラットフォームを選ぶのかが重要になると思うが
・とりあえず当分は任天堂一強だろう
・いよいよゲームハードがいらない未来が来そうだな
・その中ならゲームで一番信頼出来るMicrosoft
・任天堂は一番お先真っ暗だと思うがなあ
基盤作る技術ですらまともに出来ないから
・GAFAとMSが本気になると任天堂やソニーみたいな企業は太刀打ちできないレベルで勝負のルールが書き換えられるってこと、任天堂はまだキャラで食っていけるだろうがソニーは据え置きのシェアなんていうお山の大将でしかなかったな
・しかしこの争いはどこが勝つか読みにくいからワクワクするよな
ゲームのタイトルならMSに一日の長があるがAmazonはTwitchとの連携、GoogeだとつべやGooglePlayとの相乗効果的なところが強みか
・MSは下手なことせず基幹技術おさえたほうがいいと思うんだけどな。
Azure見てるとそう思う。
・MSは配信サービスで出遅れてるからどうなるか
TwitchやYoutubeでゲームを見て興味を持ったら、ワンクリックで簡単に遊べるようになったりするんだろうね
・ストリーミングを受け取るデバイスを作るメーカーとしては生き残れるところがありそう
・任天堂はクラウドをやるにしてもインフラを他社から間借りした上で独自のインターフェースを使うんじゃないかな
クラウドはIT界の巨人が争いあう過酷な市場だからそこに正面から参入はしないだろう
ソニーは従来ならガチで勝負してたけど今は戦いを避けてるみたいだな
・CSの時代は終わってしまうのか…寂しいな


ゲームストリーミング戦国時代がついに到来!!
果たしてどこが勝つか、そして負けるのはどのメーカーか(´・ω・`)