1c427cbe

Google,ゲームストリーミングプラットフォーム「STADIA」をGDC 2019で発表

Google

北米時間2019年3月19日,Googleは,Game Developers Conference 2019(以下,GDC 2019)で行った基調講演で,同社独自のゲームストリーミングサービスプラットフォーム「STADIA」(ステイディア)を発表した。
専用ゲームパッドを使用するものの,特定のハードウェアプラットフォームには依存しないのが特徴で,PCやスマートフォン,あるいはネットワークデバイスの「Chromecast」でも利用できるのがポイントだ。

STADIA専用ゲームパッド
画像(003)Google,ゲームストリーミングプラットフォーム「STADIA」をGDC 2019で発表

STADIAのゲームパッドは,音声アシスタント機能「Googleアシスタント」を呼び出すボタンや,キャプチャーボタンを備えているのが特徴だ
画像(008)Google,ゲームストリーミングプラットフォーム「STADIA」をGDC 2019で発表

Chromebook(左)やPixel 3(右)でもSTADIAは利用できる
画像(012)Google,ゲームストリーミングプラットフォーム「STADIA」をGDC 2019で発表 画像(013)Google,ゲームストリーミングプラットフォーム「STADIA」をGDC 2019で発表

 世界中にあるGoogleのデータセンターを利用することで,可能な限りインターネットを利用せず,ISPとデータセンター間を直結することによって,低遅延で高画質なゲームストリーミングを実現するという。

既存のゲームストリーミングサービスが利用するネットワークのイメージ
画像(010)Google,ゲームストリーミングプラットフォーム「STADIA」をGDC 2019で発表

STADIAが利用するネットワークのイメージ。ISPとデータセンターを直結する
画像(011)Google,ゲームストリーミングプラットフォーム「STADIA」をGDC 2019で発表

プレイヤー1人に割り当てられるハードウェアは,AMDベースのGPUと,カスタムのx86 CPUなどを使用しており,GPU演算性能は10.7 TFLOPSに達する。リリース時点では,4K解像度でHDR対応の映像を60fpsで出力できるスペックを有し,将来的には8K解像度の120fps以上もサポートするという。

1ユーザーあたりのハードウェアスペック。ミドルクラスのゲーマー向けPCに匹敵するもので,現行世代のゲーム機をはるかにしのぐ
画像(006)Google,ゲームストリーミングプラットフォーム「STADIA」をGDC 2019で発表

STADIAのサーバーシステムをイメージしたスライド
画像(007)Google,ゲームストリーミングプラットフォーム「STADIA」をGDC 2019で発表

 ハードウェアのスペックは固定ではないので,たとえばプレイヤー1人あたりに複数のGPUを割り当てることで,映像品質を向上させることも可能だ。

使用するGPU数を変えることでグラフィックスクオリティも変わる
画像(004)Google,ゲームストリーミングプラットフォーム「STADIA」をGDC 2019で発表

STADIAは,2019年中に北米や英国,欧州でサービスを開始する予定とのこと。サービスの詳細については今夏に発表する予定とのことで,料金体系や日本でのサービス予定なども,そのタイミングで明らかになるかもしれない。

STADIAのパートナー一覧。主要なゲームエンジンやミドルウェアが対応を表明している
画像(009)Google,ゲームストリーミングプラットフォーム「STADIA」をGDC 2019で発表

1c427cbe
■Google「STADIA」概要
・PC、テレビ、タブレット、スマートフォンを問わずにプレイ可能
・Googleの19リージョン、58ゾーン、200以上の国・地域に設置したデータセンター上でゲームが動作
・インターネット上を通じてデバイスとやり取りされるため、ハード性能にはとらわれない
・YouTube上で視聴して購入ボタンを押すと、5秒でゲームが起動しプレイできる
・YouTubeでストリーム中の対戦マルチへボタンひとつで参加する「Crowd Play」
・ダウンロードやインストール、パッチのアップデートなどは不要
・プレイ中のゲームを数秒で別のハードへと移行できる(例スマホ→TV)、そのままYoutubeへ動画のアップロードも可能
・持っている既存のコントローラーでもゲームプレイできる
 機能を集約(キャプチャボタンなども搭載)した「STADIA Controller」も出る
・4K/60fps/HDR/サラウンド音声動作。8K120fpsでの動作も将来的に対応
・GPU Teraflopsは10.7。参考(PS4 Pro4.2とXbox One X6.0)
・既存のLinux、Valkan、Unreal Engine、Unity、havokといったエンジンや技術にも対応
・独占タイトルもリリース予定。ローンチは100以上のタイトルに対応する
・回線速度やラグなどの問題はGoogleのデータセンターと最新技術が担保することを強調
・「STADIA」は2019年に展開予定。ローンチ時に対象となるのはアメリカ、カナダ、イギリス、ヨーロッパの4地域。

反応

・遅延に関して具体的な数字出せない時点でアウトやろこんなもん
・参入予定のAmazonや、3月に発表会やる予定のMSも
多分こういう感じになるっぽいけど、やっぱり物理的な新ゲーム機が無いのは寂しいな
・回線どうすんの
日本じゃまず推奨スペック不足だぞ
・将来的なゲーミングは
ゲームのためにハードウェアを買うような感じにはならないんだろうなやっぱり
・4kのストリートファイターⅤのグラフィックを
遅延を感じずにクラウドゲーミングするなんて
どうあがいても無理だ
・技術的な優位性があるというより
youtubeという巨大なプラットフォームを使った事業というイメージ
・ついに来たね
無限のクラウドパワーが
・なんだよクラウドマシンかよくだらねえ
・すげえと思ったらクラウドサーバー性能?
8Kなんてリアルタイム配信できんの?
・ギガがまるで足りない
・メモリしょぼすぎだろ
・グーグルもAMDに合わせてきたか
・やっぱりコケそうですね
・詳しくないんだけど8KとかってNTTの光回線でまともにゲームできるの?
・PSオワタw
・おま国かよ
・次世代機のハードルが10TFになりましたよー
・うーん微妙
実際クラウドパフォーマンスは回線次第なので試してみないとなぁ



価格が発表されてないのがあれですが、月額980円なら結構普及するかも(´・ω・`)