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開発・運営だより -第47号- (2019-7-12)|目覚めし冒険者の広場
開発・運営だより 



私はこれまで約1年間プロデューサーの仕事をしてきました。それで見えてきたこともありますので、この機会にドラゴンクエストXの大方針についてお伝えするとともに、冒険者の皆さまが話題にされている疑問や問題についても責任者として回答します。

青山プロフィール

ここで、あらためて私のプロフィールを簡単にお話させていただきます。

昨年までドラゴンクエストXのテクニカルディレクター(技術責任者)に就いており、前任の齊藤陽介P(よーすぴ)から引き継いでプロデューサーとなりました。
ゲーム開発者としては、中学生からゲームを作り始めました。それまでゲームは1人で作るものだと思っていましたが、最初のゲーム会社に入り、すぐに「ゲームは組織で作るもの」と知りました。
ゲーム会社に入社後、幸いすぐにメインプログラマーとして少人数ながら部下もついたので、早い段階でマネージメントの経験を積み、また勉強もしてきました。ですので、今ゲーム開発・運営、組織の責任者としてマネージメント部分はできているつもりです。

その反面、営業/宣伝/販売管理系はこれまで経験していない分野なので苦手としています。
よーすぴからは当初、この苦手部分を担当しない内部プロデューサーでどうかという話を受けましたが、私の持論として、組織はどこで切ってもそのトップの実力に従う=責任はトップがすべてと考えていますので、すべての責任は私が引き受ける前提で、苦手な分野は得意な人にお任せする形を取りました。
あと、苦手な分野でも楽しむことで全力が出る、好きこそものの上手なれと思っていまして、正直言うと苦しいところもありつつ楽しみながらやっています。


プロデューサーとして注力しているところ

私がプロデューサーとして1番の得意分野として、「開発力の強化」をこれまで進めてきました。新たなツールを導入したり、チーム内が円滑に業務できるようにモチベーションをあげることで、より良いものや、より効率の良い開発ができるよう工夫をしています。


プロデューサーとしての課題

先程の話でありましたが、会社から求められている役割として「利益を創出する人」というのがあり、そこはプロデューサーとしてしっかりと利益を増やしていきたいと思っています。
会社としてはできるだけ利益率の高いところに資金を投入します。つまり黒字なら良いというわけにはいきません。ドラゴンクエストXの運営を長く続けるためにも、しっかりを利益をあげることが重要です。またそれにより開発力をあげて、冒険者の皆さまに還元していきたいと考えています。

利益は上の画像の計算式のようにあらわせますが、「費用」は主に人件費やサーバー代などになります。ゲーム開発ではほとんどの費用は人件費が占めています。
たとえ話として、この人件費を減らせば利益は増えるわけですが、開発力は低下します。そういった方法で利益を増やす気はありません。むしろ開発力を強化して良いものを作り、売上を伸ばすことで利益を上げていく方向でがんばりたいと思っています。
また、開発の効率化により、例えば10人で作っていたものが9人で作れるようになったとしても、開発者を10人→9人にするようなことはせず、10人のままでこれまでの1.1倍のものを提供できるようにしたいと思います。

売上を伸ばすには大きく2通りあります。1つは冒険者の数を増やすこと、もう1つは冒険者の皆さま1人1人により多くお金をお支払いいただくことです。

 その2 最近「追加課金」要素が増えていないか

続いては、こちらの話題です。

最近、多くいただくご意見なのですが、「追加課金」要素については私の責任と方針の元に増やしています

こちらのグラフは、ある一ヶ月間でドラゴンクエストXにお支払いいただいた金額別の人数分布です。便宜上、60日や90日の利用券を購入してくださっている方も3キャラコースなら1000円、5キャラコースなら1500円として扱います。当然ながら1000円、1500円の利用券のみを購入されている方が多いです。

ドラゴンクエストXに限らず、趣味にお支払いいただける金額、支払ってもいいと考える金額は人それぞれと思っています。月に300円までという方もいれば、月に1万円払っても良いと思っている方もいらっしゃると思います。ですので、今後は払いたいと思っていただいた分だけ払っていただき、その対価に見合う満足を提供していく方針としたいと考えています。

その方法として、お支払いいただけるサービスのバリエーションを増やします。直近では、追加課金のパターンを増やす方向で準備をしています。
逆に、ベースとなる部分のお支払金額は変えない方向で調整しています。具体的には、今年の消費税増税時はそのぶん値上げをさせていただく予定ですが、30日1000円や1500円などWii U版、Windows版、PlayStation®4版、Nintendo Switch™版の利用券の値段は据え置きを予定しています。正式には今後おしらせします。
そして、そうび品がいっぱいでDQXショップのアイテムが買えないといったことが減らせるよう、そうび品などの所持数や、おまとめぶくろの対応アイテムも増やすなどの対応は、追加課金無しで提供していきたいと考えています。

また、過去に「冒険者のおでかけ超便利ツール」で、『畑に「レア水」をまいてもレア花が咲かなかった』というお問い合わせをいただいたことがありました。これは「レアな花が咲く確率が上がる」という仕組みで、実際に上がっているのですが、運次第でレアな花が咲かないことがあります。仕様どおりではあるのですがせっかくジェムを使用していただいたのに効果がわかりづらいので、今後はわかりやすくするなどの改善していきたいと思います。

今後は大きく分けて、この2つのことをやっていきたいと思います。

「冒険者のおでかけ超便利ツール」では、ゲームでできることをおでかけ中にできるという原則は変わりません。キャンペーンについては今までも釣りやモーモンモール感謝祭などがありましたが、現在開催中の「帝国三将軍リリース記念5大キャンペーン」など、バリエーションを増やしていきたいと考えています。
今回の「ふくびき確率倍増キャンペーン」でおでかけ超便利ツールでは確率倍というところが、ゲーム内では相対的に損になるというご意見をいただいていることも把握しています。今回は思い切って大胆にやってみましたが、いただいたご意見も参考にしつつ、その都度慎重に検討をしながら企画をしていきたいと思います。

「DQXショップ」については、これまではおしゃれアイテムをメインとしていましたが、今後は「一定期間、獲得経験値が増える」ような時間短縮のできるアイテムなども販売するように準備を進めています。
全体的に冒険者の皆さまの時間分布も広がっているので、追いつきやすくする仕組みも用意したいと思います。もちろん追いつく必要は無く冒険者の皆さまにはマイペースで楽しんでいただきたいのですが、より効率よく追いつきたい方に向けたアイテムになると思います。

Pay to Win になるの?

「Pay to Win」とはお金を払った人が強くなる仕組みで、例えば「最強の武器」が有料ガチャのみで獲得でき、通常のゲームプレイだけでは獲得できないような仕組みを表した言葉です。
このような仕組みは、将来含めてやるつもりはありません。
これまでと変わらず、追加課金無しで時間をかければ最強にできるようにします。

今後の施策として、時間短縮になることはやります。これを「Pay to Win」と捉えている方もいらっしゃるかも知れませんが、私は違うと考えています。金額に応じた満足の提供はソーシャルゲームのマネタイジングが優秀だと考えていますので参考にしている部分はありますが、追加課金がなければ最強になれないということにはしません。そこは明確に一線をひきたいと思います。


 その3 冒険者が減っていないか

続いては、こちらの話題です。

売上を伸ばすためには、プレイしてくださる人数を増やしたいのでここは最重要ポイントです。

このグラフは、冒険者の皆さまの総数を表した図になります。赤が新規、黄色が復帰、緑が継続して遊んでいる冒険者さんとなります。30日を基準にしているので、基準日よりやや遅れてグラフに出ます。
バージョン3は途中に「ニンテンドー3DS版10時間無料キャンペーン」で一時的に上昇していますが、その後は下降していき、バージョン4では開始直前に発売されたPlayStation®4版とNintendo Switch™版で上昇し、その後横ばいとなっています。

オンラインゲームは徐々に下降していくのが一般的ですが、バージョン4以降、アンケートの結果も好評で継続して遊んでいただけるだけのクオリティだったことと、アップデート間隔が安定していたことが影響して、横ばいになっていると見ています。

新規と復帰を合わせて全体プレイ人口の2割くらいで安定していますが、新規の方がすぐ抜けてしまうケースが多めだったので、新規の方、初心者さんがより遊びやすくなるようによりわかりやすく、移動もしやすく、レベルも上げやすくするなど色々やってきていましたが、これらの遊びやすくする改善策は今後も継続したいと思います。

新規・復帰が安定しているのに全体としては横ばいということは、逆に言うと継続している方が抜けているのも事実です。長く遊んでいる方ほど、フレンドやチームメンバーがやめてしまったと感じるかと思います。こちらについても課題と考えています。
ベテラン冒険者の方が抜けてしまっている要因の1つとして、4年前に追加された「金のロザリオ」が未だに現役であることなど、成長感を実感できなくなっているのが原因と考えています。例えばコツコツ長期間プレイすることでしっかり強くなり、その強さを実感できるコンテンツなどを今後追加していきたいと思います。これはディレクターの安西(安西D)にも伝えており、対応を進めてもらっています。

今後も新規や復帰を増やす施策を準備しています。Webバナー広告を増やし、その他にも予定がありますが、現段階では語れません。
また、先日ドラゴンクエストライバルズとのコラボを行いましたが、他にも、主にドラゴンクエスト関連になると思いますが、コラボを行っていきたいと考えています。


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反応

・一から新生しないとダメなのかもな
冗談抜きでさ
・コインボスのシステムがすでにおかしい
・つまらないものを繰り返し延々とやらされるコンテンツしかない。なんで月額払ってストレスを与えられなきゃならんのか
・最初の村に人がいない問題
・ver2終わったあたりで新規がよく消える
・まさかゲーム作りのセンスがDQよりFFの方が上だなんて昔は想像もできなかったなあ
・二ヶ月でやめた
・序盤くっそつまんねーもん
・新規と復帰2割ってやばくね?

完全に終わったコンテンツやね(´・ω・`)


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