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『The Wonderful 101』から「ベヨネッタ」まで――プラチナゲームズの自社パブリッシュへの道は今、始まった

プラチナゲームズ

『ベヨネッタ』や『NieR:Automata』で知られるデベロッパーのプラチナゲームズは、新たな未来を切り開こうとしている。これからは、任天堂やスクウェア・エニックスをはじめとする大手パブリッシャーのゲームを作るだけではなく、自社でゲームをパブリッシュすることになるかもしれない。

2020年2月4日、同社は『The Wonderful 101(以下、101)』というWii Uタイトルを『The Wonderful 101: Remastered』として現行機向けに復活させるKickstarterキャンペーンを始動した。目標額を超えることができればNintendo Switch、さらにストレッチゴールに届けばPS4/Steam向けに移植される。


稲葉氏は「101」の事例が、任天堂のIPやプラットフォームに対する考え方の変動を示しているとは思っていないようだ。

「任天堂さんの企業文化が変わったわけではないと思います。そこはやっぱり、京都3000年の歴史というか(笑) 任天堂さんはソフトウェアのIP権利をものすごく大切にする会社で、それを作り出すことが企業の未来を作ることだと任天堂さんの社員はよく言います。だから、それゆえに、軽々しくそのIP権利をどこかに使わせたりということはしないし、ものすごく慎重に物事を進める会社です。その文化は変わってないと思います。だから、今回のことは僕たちもまだ現実感がないくらい不思議なことだと思っているというのも正直なところです」


プラチナゲームズが誇る他のタイトルについても、将来的にセルフパブリッシュを目指していくことを理想としている。しかし、現実的には難しい場合も多い。

例えば「ベヨネッタ」シリーズの場合、IP権利は任天堂とセガが半分ずつ所有しており、プラチナゲームズは持っていない。だが、その問題を無視して、理想論を話すと「ベヨネッタ」も自社でパブリッシュしたいと稲葉氏は話した。


「『ベヨネッタ』はプラチナゲームズのすごく大切なタイトルだと思うので、そういうチャンスがあればやりたいというのは正直な気持ちですね。そのときは今回のクラウドファンディングとは比べ物にならないくらい資金がいると思うので、それが自分たちでできるかという問題はありますけど、それは全部おいといて、やりたいかどうかを問われると、それはもちろんやりたい」

プラチナゲームズを立ち上げた当時からセルフパブリッシングを目標してきた稲葉氏だが、あらためてそこにこだわる理由を訊いた。


「セルフパブリッシュして成功した場合、その成功が純粋に自分たちに――金銭的にも、ブランド的な意味でも――直接つながるので、その次により大きな挑戦をしやすくなるということが大きいですね。パブリッシャーと組んでやると、いろんな資金的なリスクがなくなったり、その分大きなことができたりするというメリットはありますけど、大成功したとしても、次のステップにつながるようなことは意外と少ないんですよ、デベロッパーというのは……」


「もちろん、セルフパブリッシュは失敗したらスタジオの存続が危なくなるようなピンチになることだってあるので、それはもうローリスクローリターンを選ぶのかハイリスクハイリターンを選ぶのかという問題だと思います」と、後者に賭けようとしている稲葉氏は語った。

「クリエイティブの現場から言うと、セルフパブリッシュだからクリエイティブの幅が広がるということを言いたいわけじゃないんですけど、ただ少なくともプラチナの文化の中でいろんな話を決めることができるので、どういうことになったとしても納得度の高い形になるんじゃないかなというイメージはありますね」と神谷氏も、セルフパブリッシングの魅力を話した。


「どこかと組むとその文化に基づいた意見も出てきたりして、それがクリエイティブに影響するということは多々あったので――有名な話だとベヨネッタのメガネをとるということだとか――まあ、自分たちでいろんな判断のできるほうが健全な精神状態で仕事できるんじゃないかとは思いますね」

セルフパブリッシングを始めるのは簡単ではない。だが、その先にある自由はこれまで以上に"プラチナらしい体験"を作り出してくれそうだ。稲葉氏の言葉を借りると、「完全に自由になったプラチナ」はファンも見てみたいはずだ。


「自由を求めて会社を独立して立ち上げたということがあるので、自由度の高い方向に行きたいのは行きたいです。だから、完全に自由になって完全に自分たちでというのはいろんな意味で一番いい道だと思います。その出発点ですね、今は」


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反応

・あーあ、101は本当に悪しき前例になっちゃったよ
・心の広い任天堂なら許してくれそう
・アスチェが思ったより売れて勘違いしちゃったか?
・これは口が滑っちゃいましたねえ 
・思ったことを考えなしにペラペラしゃべり過ぎじゃね?
・テンセント金主が付いたばかりだし
強気なんだよ
引っ張れるもん引っ張って
IPにしろソフトにしろ
資産を増やしたいんだよ
・任天堂はプラチナに権利譲ってベヨネッタをPSで出せ
任天堂はISに権利譲ってFEをPSで出せ
任天堂はゲフリに権利譲ってポケモンをPSで出せ
もう際限が無くなる
・ほら出た乞食根性
・switch箱PCに販売許可出すくらいなら任天堂も許容するべき
・MSとSIEから金出たら速攻裏切るやつ
・まあベヨはとりあえず3までになりそうだな
ネームバリューの割に売れないし面倒くさくなりそうだから
任天堂も手を引くだろう


ベヨネッタ3も脱任しそうだな(´・ω・`)


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