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『シェンムーIII』パブリッシャー「売れ行きは期待を下回っている」

『シェンムーIII』

『シェンムーIII』のパブリッシャーは同作の売れ行きが期待を下回っていることを発表した。

ドイツに拠点を置くDeep Silverは、2017年夏よりKickstarterプロジェクトとして始動した『シェンムーIII』のパブリッシャーになった。その親会社であるEmbracer Groupは1月19日に2019/2020第3四半期の決算資料を公開した。


この資料にはDeep Silverの第3四半期の推定収益を約70億8700万円から約55億円に下方修正したとある。そして、「主な理由は『シェンムーIII』の売れ行きが期待を下回ったことだ」と言う。他の理由としては「『Biomutant』の発売日が発表されていないことと、スクウェア・エニックスが手掛ける『ファイナルファンタジーVII リメイク』の延期」が挙げられている。


『シェンムーIII』が2019年11月19日に発売してから約3カ月、具体的な販売データは限られている。週間ファミ2020年1月9・16・23合併号によると、PS4版の11月末時点での販売本数は2万1184本だった。そのうち1万7857本がパッケージ版、3327本がデジタル版だったという。

スペインではPS4版が発売週に10位にランクインし、パッケージ版が約1900本売れたと報じられている。イギリスでは発売週に17位にランクインし、販売本数は『シェンムーI&II』の約半分だったと報じられている。後者のイギリスにおける発売週の推定販売本数は約1万本と報じられているので、約5000本売れたことになるだろう。


販売データのない地域も多いとはいえ、芳しくない売れ行きが目立つことは否定できない。また、この販売データからは「シェンムーは国内よりも海外で人気」という主張を裏付けることも難しい。


もちろん、忘れてはならないのは『シェンムーIII』がクラウドファンディングプロジェクトとして始動したことで、8万1000人を超えるファンが出資した。29ドル以上の出資をしたバッカーにはゲームがリワードとして与えられたため、シリーズファンの多くはゲームを購入する必要がなかったことになる。

PC版について、Deep SilverがEpic Gamesとの独占契約を結んだ点にも触れなければならない。詳細は不明だが、Epic Gamesの独占契約金は高い傾向があることで知られ、例えば『CONTROL』の場合は約11億円だったと505 Gamesの決算資料から明らかになっている。『シェンムーIII』に関しても、Deep Silverは独占契約を結んだ時点で利益が出ていた可能性もあるだろう。


だが、独占契約による利益があったとしても、ゲームの売れ行きが芳しくない以上はシリーズの将来も危うくなりそうだ。『シェンムーIV』はまだ発表されていないが、『シェンムーIII』の共同プロデューサーを務めたセドリック・ビスカイは「1 - 2 - 3 - 4」という「シリーズの続きを仄めかしていると思われるツイートをし、同日にディレクターである鈴木裕とのツーショットの画像を投稿しているので、何かしらの動きはありそうだ。

1999年にドリームキャスト向けに発売した『シェンムー 一章 横須賀』及びその2年後に発売した『シェンムーII』は伝説のゲームとして知られ、その革新的なデザインは後のゲーム業界に大きな影響を与えた。しかし、大衆受けはせず、十分に売れなかった。当時はドリームキャストの普及率や、時代が早すぎたことなどが関係していると思われたが、2020年においても「シェンムー」の苦戦は続いている模様。



Shenmue III


反応

信者しか買わないでしょ……。
ファンなので続いてほしいけど、テンポにしろ現代的でなかったかも。そこにシェンムーらしさもあるので難しいけど、ビジネス的に、新しいファンも獲得するようなリデザインや変化も必要なのかも
・メタスコア酷かったもんな
そもそもシェンムーって性質上、爆発的に評価されるもんじゃないから、売り上げに繋がりにくい気がする
・開発延期してコレ
xboxで出さないから…


こりゃ続編は無理か(´・ω・`)


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