作名

農作系RPG「天穂のサクナヒメ」リアルさ追求で異例のヒット

農作系RPG「天穂のサクナヒメ」
「米は力だ!」というキャッチコピーとともに発売されたゲーム「天穂のサクナヒメ」が、異例のヒットを見せている。本作は2020年11月にPS4、Nintendo Switch、PC向けにリリースされ、発売直後からSNSなどで話題となり、発売15日後には出荷本数が50万本を超えた。 さらに今年1月末には、世界累計出荷数85万本を記録し、ゲーム総合誌"週刊ファミ通が発表した"超流行りゲー大賞2020"では「どうぶつの森」「ファイナルファンタジーⅦ リメイク」という大型タイトルに次ぐ4位にランクインした。

■インディーズゲームサークルが開発  
本作を企画・開発したのは「えーでるわいす」という日本のインディーズゲームサークル。開発したコアメンバーはたった二人である。世界的にもインディーズゲームが話題となることはあるが、日本のインディーズゲームがここまで大型タイトルを凌ぎ、ゲーム業界を席巻したのはあまり例を見ない。  このヒットにもっとも驚いていたのは開発陣だったようで、発売後のアップデートで「限界年数を999年から9999年となり10倍以上もプレイできる」という修正に対し、「そんな遊ぶ人いると思ってなかった。」という正直すぎる文言を入れていたのが印象的だった。  本作は"稲を育てて強くなる"和風アクションRPGゲーム。ゲームは探索アクションと稲作の2パートに分かれているのだが、特に人気に火をつけたのが後者の"稲作パート"である。  発売元であるマーヴェラスも、決算報告で「本格的な稲作体験ができる点が大きな話題となり、大ヒットを記録しております」と述べていた。

■稲作の工程を丁寧に描写  
このゲームの驚くべきところは、稲作パートがあまりに"リアル"だということだ。そのため、攻略には農林水産省や農耕機械のクボタやJAのホームページ、『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)の稲作企画が役立つということでも話題となった。  
種籾選別、育苗、田植え、水やり、肥料、草むしり、害虫・益虫、稲刈り、稲架掛け、脱穀、籾摺りと11工程をゲームで体験することができるのだが、"米は力だ!"というキャッチコピーそのままに、良質な米を育て、米を食べれば食べるほど主人公はどんどん強くなるのだ。  

本作にはレベルアップという概念がなく、食事でその日一日の能力を強化させるという、私たちの暮らしそのもののようなシステムが搭載されている。  それをゲームという客観的視点で目視することにより、「米="命の源"」を育んでいるという感覚すら生まれてくる。  

人が今まで当たり前のように、触れて食してきた「米」。しかし、それがどのような過程を経て私たちの食卓に届いているのか、全然知らなかったのだと本作をプレイすることで思い知らされる。  
植え方も疎植・密植、厚播き・薄播きなどの種類があり、米が土の具合や水の量、肥料の質などがストレートに影響を受ける繊細さと素直さを兼ね備えた食物であるということを、今回初めて知った。それにより、糖質ダイエットと言ってお米を省きがちな自身の食生活を反省し、改めてお米と育ててくれる農家の方に、感謝の気持ちが溢れてきた。  

子供の教育にも良いという声も出ており、まさに本作は噛めば噛むほど味わい深くなるまさに"米"のようなゲームだった。ぜひ、味わってみて欲しい。




反応

米の作り方もそうだが、なぜ田植え歌というのがあるのか(単純作業で疲れてくると不平不満しかいわなくなるので、歌を歌ってごまかす)や、日本的曖昧な宗教観、麹による発酵食品の豊富さなど、日本の文化や風習がどれほど稲作に根付いたものであるのかを実感できるゲームでしたね。
本当に良いゲームだ。
去年は大手のビックタイトルがひしめき合う中で、それでも埋もれる事なく数多くのプレイヤーが米作りに親しんだ。
本格的な稲作も凄いけど、ストーリーも良い。親の財産を食い潰していた駄女神が、ストーリーが進むにつれて成長して、ラスボスの最後の台詞はプレイヤーとして感慨深いものがあった。

昨今、日本ではフルプライスゲームよりもインディーズゲームのほうがいいゲームがそろってたりします
サクナヒメのヒットはそういうインディーズゲームメーカーへの励みになりそうですね

・植えてる最中にヒエが生えてくるとか全然リアルじゃねえ
このゲームをやった後、白米のご飯のありがたさを感じた
白米がどれほど貴重だったのかがわかる



サクナ続編出るぐらいは売れたね(´・ω・`)


ニーア レプリカント ver.1.22474487139... - PS4