『ドラゴンクエスト』堀井雄二氏が“グリコのおもちゃ”を制作! ゲームにも活きるオマケ的発想の根源と『DQ』最新情報に迫る
――最後に、まだなかなか言えることは少ないと思いますが、『DQXII』やHD-2D版『DQIII』の続報などは……?
堀井『DQXII』もHD-2D版『DQIII』も、どちらもがんばって作っています! まだあんまり言えないけど。『DQIII』がそう遠くない時期にまた続報がお届けできるかと。『DQIII』も大きな期待を寄せていただいているようでありがたいです。
――すごく楽しみにしています。
堀井いままでって、『DQI』、『DQII』、『DQIII』っていう順番で移植・リメイクしてきたんですよ。
――スーパーファミコンやゲームボーイでも、『DQ I・II』が出た後に『DQIII』が発売されるという流れでしたね。Wiiでは『DQ I・II・III』というパッケージもありました。
堀井でもその3作の中ではやっぱり『DQIII』がゲーム的にいちばん完成度が高いので、今回は「いきなり『DQIII』で行っちゃえ~!」って(笑)。
――ははは。
堀井今回は、逆の順番で『DQIII』を遊んだ人が『DQI』、『DQII』と遡って遊んでもらえるといいなと思っていて、じつはそのための仕掛けも用意しているんですよ。『DQI』『DQII』『DQIII』と順番に遊ぶことで、『DQIII』でわかる仕掛けがあったじゃないですか。
――ええ、はい。
堀井こんどは逆もやりたいなと思って。『DQIII』から始めて『DQI』、『DQII』も遊ぶと「おおっ」となるようにしたいなと。
――おおお、楽しみにしています! リメイクとなるHD-2D版『DQIII』も、きっちり堀井さんが開発に加わっているわけですね。
堀井はい。関わっています。
――HD-2Dで描かれる『DQIII』は、堀井さんの目から見ていかがですか。
堀井キレイですよね。それこそジオラマっぽくもあるというか。
――確かに! 夜のアッサラームとかすごくきれいな街並みになりそうですよね。あ、あと、HD-2Dで描かれるぱふぱふも期待しています!
堀井ありがとうございます!
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