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沿革と略歴

1965年 12月8日、仙台に生まれる。
1978年 小学6年時、父に連れられ、アフリカを訪れ、
    南アフリカ共和国のアパルトヘイトを目撃する。
1979年 中学2年時、一眼レフカメラを
    親から買い与えられ、白黒写真での撮影を開始。
    同年、東南アジア諸国を旅行する。

1984年 東京慈恵会医科大学に入学。
1990年 同大学卒業、医師免許取得、同病院の研修医に。
1992年 同大学大学院(博士課程)に入る。
    2年目で博士論文を書き終えたため、
    大学院の後半は、3人のプロ写真家に師事し、
    撮影技術を磨く。

    また、様々な途上国を訪れ、撮影を行った。
    この際、各国際協力団体の援助活動に触れ、
    その活動内容に「大きな疑問」を持つ。
    以後、「本当に意味のある国際協力とは何か?」
    について考え続ける。

1996年 同大学博士課程を修了。医学博士取得。
1998-2001年、西部腎クリニック院長。
2000年 かねてより考えて続けていた
    「本当に意味のある国際協力」を実施するべく、
    国際協力機構(JICA)の緊急援助隊など、
    複数の国際協力団体に同時に登録。

2001-2002年 国境なき医師団(MSF)の派遣医師として、
      西アフリカ・シエラレオネ共和国へ行き、
      医療援助や教育活動。
2002-2003年 日本医療救援機構(MeRU)の派遣医師として
      アフガニスタンへ行き、保健医療活動等。
2003-2005年、国境なき医師団・日本理事。

2004年 「本当に意味のある国際協力」を啓発するため、、
    NPO法人「宇宙船地球号」を創設。
    同団体の理事長兼事務局長(現職)。
http://www.ets-org.jp/

2004年 カンボジアで現地NGOと協力し
    学校建設(十数校)を続けていた叔母と連携事業。
2005年 国際協力機構(JICA)の本邦研修の講師。
2005年 日本ユニセフ協会の
    「国際協力人材養成プログラム・国際協力講座」講師。
http://www.unicef.or.jp/inter/inter_kouza.html

2006年 著作「世界と恋するおしごと」の中で、
    「国際協力師」という概念を提唱。
    プロとして有給で継続的に国際協力活動を続けてゆく
    職場があることを社会に啓発した。
    なお、この「国際協力師」の中に、国連職員、JICA職員、
    開発コンサルタントなどを含めた。

    同年、インターネット上で、
    国際協力師になるための
    キャリア形成(学歴・職歴)相談事業を行った。
http://www.ets-org.jp/mirai/

2007年 文部科学省との連携事業で
    「国際協力師という新しい職業の紹介」を
    全国各地の小中学校で実施。

    同年、「企業の社会的責任(CSR)ランキング」
    を日本企業に対して開始。
    そうした「相対的に良い企業」の商品を、
    「選んで買う」ことが一般の消費者でもできる、
    最大の国際協力である、と主張した。
    以後、2年毎に「CSRランキング」を公表。
http://www.ets-org.jp/csr/

2008年 映画「ツバル 大切なものに導かれて」を
    全国各地で無料で公開。
    この映画の最後の部分で、
    地球温暖化などの世界各地で起こっている問題に対し、
    一般の消費者にできることは、CSRランキングに基づく、
    日々の買い物である、と主張した。
http://www.ets-org.jp/hosoku/YouTube20080124.html

2012年 十年をかけて、世界72ヶ国・地域の人々に描いてもらった
    「あなたにとって一番大切なもの」の絵の一部を、
    ネット上に無料で公開した。
    それらを用いて、世界各国にある問題を紹介し、
    それぞれの問題に対して行われている
    各国際協力団体の援助活動を解説した。
http://www.ets-org.jp/artevent_age10/


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著作物一覧:


文章の本

世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団(2002年、白水社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560049629/
アフガニスタンに住む彼女からあなたへ 望まれる国際協力の形(2004年、白水社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560049688/
世界と恋するおしごと 国際協力のトビラ(2006年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093876401/
国際協力師になるために(2007年、白水社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560031630
「国際協力」をやってみませんか? 仕事として、ボランティアで、普段の生活でも (2012年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093882290
世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団(改訂増補版、文庫化、2012年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094087400


写真集、写真絵本

シエラレオネ 5歳まで生きられない子どもたち(2003年、アートン)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901006533/
彼女の夢みたアフガニスタン(2004年、マガジンハウス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838714971/
あなたのたいせつなものはなんですか? …カンボジアより(2005年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4097278916/
地球温暖化、しずみゆく楽園ツバル あなたのたいせつなものはなんですか?(2008年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4097262955
ルーマニアどこからきてどこへいくの あなたのたいせつなものはなんですか?(2009年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4097263730
HIV/エイズとともに生きる子どもたちケニア あなたのたいせつなものはなんですか?(2009年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409726401X
お母さんへ、世界中の子どもたちからプレゼント あなたのたいせつなものはなんですか?(2013年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4097265059

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写真展(主要なもの)

全国キヤノンンサロン『ペルシアの末裔』2002年
(イランの写真展)

銀座ニコンサロン『天寿五年の瞳』2002年
(5歳までに35%の子どもが死ぬシエラレオネの写真展)

オリンパスギャラリー『平和という贈りもの』2003年
(停戦し喜びにわくシエラレオネの写真展)

スペインのバルセロナにてONG主催『Ayuda en acci (Help in action)』2004年
(途上国でボランティアなどをする医師などの写真)

東京新宿・大阪ニコンサロン『彼女の夢みたアフガニスタン』2004年
(『徹子の部屋』で紹介。難民の少女が帰国し祖国を救う)

ブラジルのサンパウロ市公会堂『Sierra Leone』2004年
(平均寿命35年のシエラレオネの写真展)

米国のニューヨークJapan Society『The Afghanistan, she dreamed of』2004年
(ニコンサロンで開催された写真展をアメリカでも開催)

全国キヤノンギャラリー『あなたのたいせつなものはなんですか?』2005年
(カンボジアの人々に描いてもらった『大切なもの』の絵と写真)

ペンタックスフォーラム『沈みゆく島の大切なもの』2008年
(地球温暖化で沈むとされる太平洋の島国ツバルの叙情的風景)

ペンタックスフォーラム『ルーマニアの記憶』2010年
(社会主義から資本主義となった国における青少年の心の内面を描く)

東京新宿ニコンサロン『HIV/エイズとともに生きる子どもたち』2010年
(生まれながらにHIV陽性となってしまった子らの苦悩を描く)


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テレビ出演記録

テレビ朝日 徹子の部屋
20040330
NHK おはようニッポン
20030913,20080224
NHK つながるテレビ@ヒューマン(一ヶ月間コメンテーター)
20061014,20070113,20070120,20070127,20070224
NHK NHKスペシャル(63億人の地図)これのみ監修の立場
20040125
NHKクローズアップ現代
20081028
NHK ほっとイブニング
20080325
NHK 週刊ブックレビュー
20031221,20031222,20040314,20040315
NHK 週刊こどもニュース
20031116
NHK BS ワールドニュース、他
20020406,20030506,20040402
NHK マンガノゲンバ
20061003
NHK こんにちは一都六県
20060220
NHK ウィークエンドリポート東北、他
20041008,20041023
テレビ朝日・仮面ライダーブレード(シエラレオネ写真展の会場撮影)
20040125
テレビ東京・すなっぷ
20070425
東海テレビ ぴーかんテレビ、他
20060216,20060531,20060706,20060921,20070405,20080205
仙台放送 スーパーニュース
20060116
テレビ大阪 ボランティア21
20050808
宮城テレビ ニュースプラス1、他
20020802,20021022,20030327,20030630,20030901,20060117,20060120,20080701
群馬テレビ
20080108
Our Planet TV
20080206
文部科学省 こども放送局
20060408

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追記(体調の悪化と活動停止について)

2006年頃より、
声帯萎縮という稀な病気に罹り、
徐々に発声が困難となっていった。
この病気に対し、
2012年2月と2015年8月に、2度の手術を受けた。
(自家脂肪移植、線維芽細胞増殖因子注入など)
だが、未だ発声がやや困難。

2009年、舌腫瘍に罹患したため、
同年12月に手術を受けた。

以上の二つの疾患(及び手術)のため、
発声(日本語および英語の発音)が困難となり、
国内外での活動が難しくなったため、
2013年5月末、NPO法人としての活動を縮小(ほぼ停止)した。

今後、山本敏晴は、文筆活動を中心とする予定。

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ブログ

1241記事。
一つの記事の平均文字数、約5000字。
総文字数、約620万字。
(一般的な書籍は10万字なので62冊分の情報量)
ブログのURL
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/
ブログの目次
http://www.ets-org.jp/hosoku/blog_000.html


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ツイッター
総ツイート数 45,673件
フォロワー数 24,065人
フォロー数 23,019人
つぶやいた期間 2010/03/23〜2013/05/28
ツイログ(ブログ形式で読めるツイート一覧)
http://twilog.org/yamamoto1208/
山本敏晴のツイートで人気のあるものの例
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65776129.html


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著書・写真絵本の解説(各書籍を300字未満で説明)


文章の本

世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団(2002年、白水社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560049629/

山本敏晴の処女作。10年以上売れ続け、17刷りとなったロングセラー。平均寿命35年のアフリカの小国「シエラレオネ」に派遣された医師が、日々の生活と共に現地での医療活動の様子を記載。若い頃から「本当に意味のある国際協力とは何か?」を問い続けてきた著者が、世界最大の医療系援助団体「国境なき医師団」の中に身を投じ、同団体との方針の違いに、もがき苦しみながらも、「現地の文化を尊重し、かつ、ずっと未来に続いていく意味のある援助」を実践しようと奮闘する。電気も上下水道もない生活の中、下痢や皮膚病などで苦しみながらも、それらを全て、「ギャグ」としてしまい、読者を笑わせる。まさに、国際医療協力の定番の一冊。


アフガニスタンに住む彼女からあなたへ 望まれる国際協力の形(2004年、白水社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560049688/

「本当に意味のある国際協力」シリーズの第二弾。中東のイスラム教国アフガニスタンに派遣された著者が、妊産婦の命を救おうと奮闘する。アフガンは世界で最も「妊産婦死亡率」(出産時に母親が死亡する確率)が高い国。その理由は「女性が(助産師など無しで)自宅で出産する風習と、病院に来たがらない慣習」。「女性は家にいて外に出ない」という現地の文化の中で、それでも彼女らを救う方法を模索する。現地の言葉である「ダリ語」を覚え、イスラム教を勉強し、徐々に道を拓いてゆく中、その苦労を「笑い話」にしてあり、読み易い。2005年「青少年読書感想文全国コンクール」の課題図書(高校生の部)に指定され爆発的に売れた書籍。


世界と恋するおしごと 国際協力のトビラ(2006年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093876401/

最前線で国際協力をおこなっている30人以上の人々に対して、その生い立ちから学歴、所属している組織への就職の方法、今おこなっている仕事の内容を聞いたインタビュー集。わかりやすく目次で分類されている。国際機関から、国際連合・世界銀行の職員など、政府機関から、国際協力機構のJICA職員、JICA専門家など、民間組織から、NGO(非政府組織)や開発コンサルタントなど。その他、スポーツや芸術で行う国際協力にも触れられている。また海外に行くだけではなく、日本でできる国際協力として、企業の社会的責任(CSR)の推進と、そのランキングに基づいて「消費者が、企業を選んで、購入すること」の大切さが強調されている。

国際協力師になるために(2007年、白水社)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560031630

プロとして、有給の専門職として、国際協力をおこなう道がある。そのような形で、国際協力をおこなっている人々がいる。本書では、そうした人々のことを、「国際協力師」と呼ぶよう提唱している。具体的には、国際機関職員(国連職員、世銀職員などの国際公務員)、政府機関職員(JICA職員、JICA専門家など)、民間組織職員(開発コンサルタント会社職員、大型NGOの有給職員など)を含むと定義されている。プロの国際協力師たるに必要な知識と、各組織への就職方法の全てが記述された、国際協力の世界のバイブル。NHK、毎日新聞等で紹介され、「国際協力師」を増やすため、文部科学省との連携事業も行われた記念すべき一冊。


「国際協力」をやってみませんか? 仕事として、ボランティアで、普段の生活でも (2012年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093882290

「国際協力をやってみたい!でも、どうしたらいいか、わからない。何から知識を得たらいいのかも、わからない。どうしたらいいんでしょう?」と思っている人のために、国際協力の世界のことを、一から十までわかりやすく説明した本。20歳前後の「なんにも知らない人」を相手に、著者が、非常にわかりやすい言葉のみを用いて解説。飽きないように、ギャグも多め。ちょっと試しにやってみたい人も、2年ぐらいやってみたい人も、一生プロとしてやりたい人も、全ては、この本の中に答えがある。青年海外協力隊の受験者に人気。国連への登竜門、JPO試験や、日本政府の援助機関、JICAを目指す人は必読。世界へ羽ばたく、夢の懸け橋となる本。


世界で一番いのちの短い国 シエラレオネの国境なき医師団(改訂増補版、文庫化、2012年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094087400

「本当に意味のある国際協力」について書かれた本書が、10年の時を経て蘇る。当時、国境なき医師団(MSF)に所属していた著者は、同団体に配慮して、「本当のこと」を書けなかった。独立し、自分の団体「NPO法人・宇宙船地球号」を創設し、自由となった著者が、10年前の記録を、全面的に書きなおす。書名は同じだが、全文が書きなおされ、3割ほど、全く新しい内容も追加。ギャグも、さらに多め。アフリカの小国で医療活動をおこなったドキュメンタリーでありながら、途上国に住む、ということを記載した紀行文でもある。あらゆる苦労と苦悩を、すべて「笑いのネタ」として跳ね返していった、著者の精神と生き方、その魂がこもる一冊。


写真集、写真絵本

シエラレオネ 5歳まで生きられない子どもたち(2003年、アートン)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901006533/

平均寿命34歳。5歳までに35%の子どもたちが死んでゆく。西アフリカの一角にある小国、「シエラレオネ」。ダイヤモンドを巡って、戦争や内戦が起き、人々は難民や避難民となってしまった。学校も病院も破壊され、医師も看護師もいなくなった。ただただ死んでゆく子どもたち。著者は、この国に4回おもむき、ひたすら子どもたちを救う。医療の手があいた時には、一眼レフカメラで、子どもたちや、彼ら彼女らが暮らす風景の撮影をした。医師であり、写真家。写真家で真実を撮ってきたからこそ、医師になったという著者。その「原風景」とも言える「シエラレオネ」。銀座ニコンサロンなどで写真展が開催され、絶賛された作品。


彼女の夢みたアフガニスタン(2004年、マガジンハウス)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4838714971/

「わたし、いつか、自分の生まれた国に帰って、祖国の人々を救いたいの。だから、だから絶対、医者になる!」戦乱が続くアフガニスタンからは、たくさんの難民が隣国のイランに流出している。難民キャンプを訪れた作者は、「ザグネ」というこの少女に出会った。数年後、作者は医師としてアフガンに入り、医療活動を行った。同時に自分が帰った後も、アフガンの人々だけで医療を続けていけるよう医学部の再建など教育活動も実施。その医学部に、あのザグネが入学してきた。「トシ!、わたしよ、覚えてる?」 激動するアフガニスタンに住む人々とその風景を、悲しくも美しい写真で綴る歴史叙事詩。テレビ朝日「徹子の部屋」に作者が出演し本書が紹介。


あなたのたいせつなものはなんですか? …カンボジアより(2005年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4097278916/

「大切なものは何ですか?それを絵に描いて下さい?…大切なものは何でもいいんです。「物」でも、「人」でも、絵に描きにくいような「精神的な状態」でもOKです。あなたにとって、一番大切なものは何ですか?」東南アジアにあるカンボジアの人々に対しこの質問をし、絵を描いてもらいました。描かれた「大切なもの」は、「自分の家」、「国旗」、「自分の国の歴史」、「戦争を無くすこと」、「地雷を無くすこと」、「子どもの人身売買を無くすこと」…。戦争の傷跡が残る同国では、未だに多くの問題がある。しかしそんな中でも、子どもたちの笑顔は明るく、美しい。「人間の幸せとは何か?」を問う「大切なものシリーズ」写真絵本第一弾!


地球温暖化、しずみゆく楽園ツバル あなたのたいせつなものはなんですか?(2008年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4097262955

「私は、怖いです。テレビでも新聞でも、私たちの住む国が、やがて沈んで無くなってしまうと言っています。本当でしょうか?私にとって一番大切なものは、美しい海に囲まれ、島の人全員が家族のように仲良く暮らしている、この国です。」南太平洋に、ツバルという島国がある。地球温暖化による海面の上昇で、やがて沈んでしまうとマスコミが言う。この国の住民居住区の標高は、僅か1mしかないからだ。日本などの先進国が排出するCO2が原因だとも言われている。この島に住む人々に、「あなたにとって一番大切なもの」の絵を描いてもらった。小さいこの国では、やがて世界全体で起こるであろう環境問題の、「全て」が、今、既に起こっている。


ルーマニアどこからきてどこへいくの あなたのたいせつなものはなんですか?(2009年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4097263730

「大切なことは、どこから来て、どこへ行くのか、忘れないこと」。東欧にあるルーマニアは社会主義主義の国でした。当時チャウシェスクによる独裁が行われていました。1989年、ルーマニア革命が起こり、その政権は倒され、「民主化」と「資本主義」の時代になりました。ところが蓋を開けてみると、社会に起こった出来事は、「貧富の差の拡大」でした。昔は、みんなが少しずつ貧しく、平等な暮らしをしていたのですが、今は、一部の人がお金持ちとなり、大半の人は、ひどく貧乏になりました。どちらが良いのかわからない、何が正しいのかわからない。このような状況の中で、この国の人々に尋ねてみました。「あなたの大切なものは何ですか?」


HIV/エイズとともに生きる子どもたちケニア あなたのたいせつなものはなんですか?(2009年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/409726401X

「私は「人から見られること」が嫌です。エイズだと差別されるからです。私を見ると近所の人達がコソコソ陰口を言います。病院にいってエイズの薬をもらうこともできません。「その病院」に行って薬をもらうことは「私がエイズだ」と言っているようなものだからです。私にとって一番大切なものは「私の家」です。誰からも見られることがなく誰からもさげすまれることがない唯一の場所だからです。母もエイズだったので私を産むと間もなく亡くなりました。」アフリカの多くの国でエイズで苦しんでいる人がいる。親がエイズだった場合、子は生まれながらにしてエイズとなることがある。この子たちに聞いてみた。「あなたの大切なものは何ですか?」


お母さんへ、世界中の子どもたちからプレゼント あなたのたいせつなものはなんですか?(2013年、小学館)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4097265059

「世界のどの国に行っても共通する、人間にとって普遍の「たいせつなもの」はあるのか?国境を越え、世代を越えても、変わらない「想い」はあるのか?10年以上の歳月をかけ、72の国と地域から、9616人の人々に描いてもらった、「あなたにとって一番大切なもの」の絵。その中で一番多かったものは、何か? その答えに、世界中のお母さんたちが感涙。医師で写真家の作者がライフワークとしてきたプロジェクト「お絵描きイベント」がついに完結!各書店の児童書担当スタッフが絶賛!「母の日」のプレゼントや、「出産祝い」のプレゼントに最適な写真絵本が完成。各新聞の書評や女性向け雑誌など、多くのメディアで取り上げられた一冊。

特設サイト
http://www.ets-org.jp/mother20130429a.html