山本敏晴のブログ

1965年生、仙台出身。医師・写真家・NPO法人宇宙船地球号理事長。元国境なき医師団日本理事。 峭餾欟力師」という概念を提唱。企業の社会的責任(CSR)を推進。世界中で大切なものの「お絵描きイベント」を実施。著書に『世界で一番いのちの短い国』『アフガニスタンに住む彼女からあなたへ』 『国際協力師になるために』、『あなたのたいせつなものはなんですか?』『世界と恋するおしごと』『地球温暖化 しずみゆく楽園ツバル』『「国際協力」をやってみませんか?』など

2007年09月

NPO法人・宇宙船地球号の、かなり長期的な計画

.
だいぶ先の計画まで、
一応、書いておこうと思う。

まず、宇宙船地球号という団体が
なんのために存在するかというと
それは、次の二つの目的を達成するためである。

・・・

「本当に意味のある国際協力とは何か?」の答えを見つける

「持続可能な社会/世界」の実現に貢献する

・・・

このために、現在、
以下の三つの「プロジェクト群」を行っている。

1.プロの「国際協力師」の育成
2.「企業の社会的責任(CSR)」の推進
3.「賢い消費者」の育成

このそれぞれの啓発活動を行う時に、
必ず、三つのステップを考えている。
それらは

A. きっかけの提供(感動させること)
B. 最初の一歩の紹介(すぐできることを紹介)
C. 本当の考え方の紹介(実際は難しい内容を解説)

つまり、
三つのプロジェクト群のそれぞれに対し、
三つのステップを考えており、
それぞれに対応する、書籍などの作製を行っている。

つまり、九つの、分野があるのだ。
表にすると、以下のようになる。


@@@@@@@@@@  A      B       C
@@@@@@@@@@  きっかけ 最初の一歩 本当の考え方

1.国際協力師の育成  写真絵本 文章の本  文章の本

2.企業の社会的責任  写真絵本 文章の本  文章の本

3.賢い消費者の育成  写真絵本 映像作品  文章の本

・・・
・・・

これらのうち
既に、国際協力師の育成に関しては、
3つのステップ、全ての作製を完了した。
(今後、多少、増えるとは思うが。)

それらは、次のようになる。

・・

1.国際協力師の育成

 A. きっかけ

  写真絵本
   シエラレオネ
   彼女の夢みたアフガニスタン
   あなたのたいせつなものはなんですか?

 B. 最初の一歩

  文章の本
   世界で一番いのちの短い国
   アフガニスタンに住む彼女からあなたへ

 C. 本当の考え方

  文章の本
   世界と恋するおしごと 国際協力のトビラ
   国際協力師になるために

・・・

今後、この国際協力師に関しての予定は、以下である。


(1)新しいホームページ

まず、現在、補足サイトで進めている
「未来の国際協力師たちへ」

「世界と恋するおしごと@ウェブ版」(内容は書籍と全く別)

新しい綺麗なホームページとして製作する予定だ。


(2)青年海外協力隊のフォロー

元々、宇宙船地球号のボランティアスタッフだった人たちが
現在、数名、青年海外協力隊に参加しており、
世界各国へ派遣されている。

このうち、2名が、毎週一回、レポートを私に送ってくる。
それに対し、多少のコメントを返している。

派遣期間は2年間のため、彼女らが、帰ってきた後に
(おそらく、3年後ぐらい?)
内容を大幅に編集し、ホームページにアップするか
出版社がOKを出せば、どこかの出版社から本として出すかも
しれない。

ともかく、かなり読みやすい本にする予定。


(3)真の国際協力

また、10年後ごろに、

「超上級者しか、読んではいけない国際協力の本」(仮題)

を、最後に出版する。

この本を出版するためには、
以下に書く、すべての要素が必要なのだ。

簡単に言うと、私の現在の理論では、

「本当に意味のある国際協力を行うためには

 現在、国際協力とか、開発とか、援助とか、
 一般に言われている範疇(はんちゅう)のもの以外の
 もっと広い分野の活動が必要である。」

ということだ。
その中でも、キーポイントとなるのが、

「途上国の貧困の問題を解決するためには
 先進国が途上国へ援助をする、ということよりも
 まず
 先進国側の社会構造を、たたきなおさないといけない、
 ということである。」

(この理由は、以下のブログを参照)

http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/51793984.html

で、先進国の社会構造をたたきなおすことは、
普通、国際協力、とか、開発、とは、呼ばない、
ということである。

で、
この包括的な戦略を述べた本は、
ものすごく難しい内容の本にする予定だ。

これまでの集大成だから、しかたがない。

・・・
・・・

2.企業の社会的責任(CSR)の推進

これに関しては、
1.と、3.が完了してから
書籍などのメディアを作製してゆく予定だ。

理由は、
3.の、賢い消費者の育成の中に
CSR企業を応援するために、優先してその商品を買ったり、
株を購入すること、などが入ってくる可能性がある。

(参考 SRI: 社会的責任投資)

で、
消費者向けに書く予定の、きっかけ、に相当する本が、
そのまま、
CSR推進の本、にも含まれる可能性が高いからである。

ともかく、
消費者への3ステップが終わった後、
最後の、CSR推進のメディアを作っていく。

が、現在、
既に出版された書籍の中でも、CSRはある程度、紹介した。

「世界と恋するおしごと」
「国際協力師になるために」

ウェブ上でも、
ブログや、宇宙船地球号の補足サイトで
ある程度紹介したはずだ。

今後も、企業へのCSRに関するインタビュー記事などは
それなりに増やしていく方向である。

・・・
・・・

3.賢い消費者の育成

とりあえず、2007年度の総力をあげて作製したのが、
「地球温暖化で水没する島国、ツバル」
に関するメディアたちだ。

要するに、環境問題を通して、
消費者が、世界に向かってできることを、紹介しよう、
ということである。

写真展、写真絵本、映像作品、講演、文章の本、
の、五つのメディアを使って
世の中に啓発していく。

三つのステップとしての、役割分担は、以下のような感じ。
すべて、2008年以降、公開。

・・・

A. きっかけ

 写真展
 「あなたのたいせつなものはなんですか?・・ツバルより」

 写真絵本
 「地球温暖化、沈みゆく楽園ツバル・・あなたのたいせつなものはなんですか?」
 (小学館、2008年1月18日発売)

B. 最初の一歩

 映像作品
 「ツバル」(題名未定) 90分版、上映用、JICA地球ひろば、他
 「ツバル」(題名未定) 40分版、DVD化、文章の方の書籍に同梱
 「ツバル」(題名未定) 15分版、山本の講演内で途中に上映
 「ツバル」(題名未定) 05分版、文部科学省との連携授業で上映

 講演
  山本敏晴の講演(小学4年以上、成人まで)
  と
  文部科学省との連携授業(公立の小中学校向け)

C. 本当の考え方

 文章の本
 「地球温暖化を越える衝撃! ツバルの真実がここに」(題名未定)
 (小学館、2008年、後半)

・・・

と、いうような予定である。

この過程で、現在、
環境問題を考える上で、疑問となっていることを
私なりに、考察してみる。

地球温暖化は本当か?
それは、人類の二酸化炭素によるものか?
京都議定書を実現すると、防げるのか?
ツバルが沈むのは、本当か?

など、の疑問に、客観的に答えていこうと思う。
先入観なしに。

・・・
・・・

以上のように、
三つのプロジェクト群に対する
三つのステップを、まず作製する。

これが実現するまでに
おそらく、最速でも5年は
かかるであろう。

・・・

ちなみに、
「あなたのたいせつなもの」の絵を世界中の子どもたちに描いてもらう
「お絵描きイベント」がどのように絡んでいくかというと
上記の三つのプロジェクト群の、「きっかけ」の部分を作製するために
順次、活用していく方向だ。

つまり、子どもたちの描いた絵は
貧困、戦争、環境問題、教育、家族、宗教、などなどに
関係していることがあり、
それらの絵を話しの導入として、
様々な写真絵本を作っていき、
それをもって
三つのプロジェクト群の、「きっかけ」の導入に
活用していこう、
ということである。

まあ、これは、実物を見てもらったほうが早いので
とりあえず
カンボジア編と、ツバル編を、読んでみて頂きたい。

・・・

そしてその後、いよいよ宇宙船地球号の活動は
その核心に向かって、一歩を踏み出すことになる。

で、
どうしも解決しなければならない
もう二つの要素があるのだ。

それは、
第一問題 世界の人口増加問題

第二問題 資本主義、市場経済という社会からの脱出
である。

どうしてこれらが必要かは、下記ブログを参照。

http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/51020956.html

http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/51144821.html

・・・

ともかく、なんとしても必要なのが、

「世界の人口を削減に向かわせる方法論」

「資本主義でもなく、共産主義でもない、全く新しい政治経済の理論」

二つである。

この二つが、そろわないと、
多分、持続可能な社会/世界の実現など
おそらく無理であろう。

もしかすると私は
50歳をすぎてから、
大学か大学院に入り直すかもしれない。

マジで。

・・・
・・・

上記の全てがそろった後、
最後に出版する書籍が

「超上級者しか、読んではいけない国際協力の本」(仮題)

というわけだ。

この本を、私が生きているうちに、出版できるかどうかは
ちょっと微妙であるが、
ともかく、
その集大成へ向けて
「NPO法人・宇宙船地球号」は
飛んでゆく予定である。


ぷーーん



ぽとっ



映画「地球温暖化で沈みゆく島国、ツバル」入場希望者の受付開始!

.
映画
 「地球温暖化で沈みゆく島国、ツバル
  あなたのたいせつなものは、なんですか?」(仮題)
.
入場希望者の、受付を開始いたしました。
.
来年の2月17日(日) 午後2時より
東京、広尾、JICA地球ひろば、3階講堂(300席)
にて
ツバルに関する映像作品を上映予定です。
.
内容は、以下です。
.
ツバルの子どもたち200人に、たいせつなものの絵を描いてもらいました。
その子の家にいき、家族から、たいせつなものの絵の背景にあるものをききました。
その他、ツバル政府、大学の有識者、警察、赤十字、などから情報を収集しました。
.
子どもたちの絵には、数枚の衝撃的な内容が含まれていました。
そして
その背景にある、ツバルの複雑な社会背景が、浮かび上がってきました。
.
はたして、ツバルは、本当に沈んでしまうのか?
地球温暖化に隠された、本当のツバルの問題とは何か?
子どもたちは、どうなってしまうのか?
わたしたちに、できることはあるのか?
.
圧倒的に美しい、サンゴ礁で出来ている島国、ツバルの風景を背景とし、
沈み行く島で、それでも幸せを求め生きていく人々。
.
57時間のビデオ映像、3万枚のスチル写真、200枚の子どもたちの絵。
そこから生まれ落ちた
一つの映画
.
.
「地球温暖化で沈みゆく島国、ツバル
 あなたのたいせつなものは、なんですか?」(仮題)
.
.
来年2月17日、東京・広尾にて公開。90分版。
.
.
入場は無料です。
もし、300人以上、来場した場合、座れなくなる可能性があるため、
確実に座りたい方は、事前予約をお願いします。
.
また、そうでなくても、主催者側の準備(椅子を並べる数など)のため、
事前予約をして頂けますと、本当に助かります(平伏)。
.
当日、いきなり来て頂いてもけっこうですが、その場合、
最悪、立ち見になる可能性が、ございます。
.
一般の来場者用、受付は
 lecture@ets-org.jp (@を小文字の@に変えて送って下さい。)
 担当: 森理江
.
マスコミ関係の方の、受付は
 info@ets-org.jp (@を小文字の@に変えて送って下さい。)
 担当: 宇宙船地球号・事務局長・山本宛て
.
会場は、JICA地球ひろば
http://www.jica.go.jp/hiroba/index.html
.
場所は、東京メトロ・日比谷線・広尾駅、A3出口から、徒歩1分です。
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
.
.
当日の日程は、
2008年2月17日(日)
.
 午後2時 挨拶(山本)
 午後2時15分 上映
 午後3時45分 終了、トイレ
 午後4時 トーク(山本)
 午後4時15分 書籍販売、サイン会、雑談
 午後5時 終了
.
会場では、宇宙船地球号および山本敏晴が出版してきた
4冊の写真絵本、4冊の文章の本の
すべてを販売する予定です。
.
ですが、中心となるのは、小学館から2008年1月18日に出版される新刊
「地球温暖化で沈みゆく島国、ツバル
 あなたのたいせつなものはなんですか?」(仮題)
です。
.
山本を捕まえて、「サインをしろ」と言えば
山本は、本にサインをします。
.
山本のサインには、5パターンがあり、
自画像、しらけ虫、でんでん虫、ひねくれ鳥、行書体の名前、のうち、
ご希望のものを、お描きします。
.
.

中央区民カレッジ・海外事情「アフリカ」10回連続講座

下記、主催者から広報してくれ、と言われましたので
紹介いたします。
11月16日、宇宙船地球号・山本も、
講師として、登場いたします。
が、10回連続講座への応募、という形のようです。
アフリカに興味のある方は、どうぞ。

・・・

日程と内容・講師:

第1回 9月21日(金)
「音楽を通して知るアフリカ」
さくまゆみこ + ムジャンジャ(演奏)

第2回 9月28日(金)
「西アフリカのリズムとダンス」
柳田知子(アフリカンダンス・インストラクター)
 
第3回 10月5日(金)
「アフリカは本当に貧しいのか」
勝俣 誠(明治学院大学教授)

第4回 10月12日(金)
「子ども兵士はなぜ生まれたのか」
後藤健二(インディペンデント・プレス主宰)

第5回 10月19日(金)
「主張する布『カンガ』の魅力」
織本知英子(カンガ研究家)

第6回 10月26日(金)
「エイズとの様々な向き合い方
アフリカのHIV /エイズの問題?」
稲葉雅紀(アフリカ日本協議会)

第7回 11月2日(金)
「ケニアの小学校での保護者の役割
教室建設からエイズ教育まで?」
永岡宏昌(アフリカ地域開発市民の会代表理事)

第8回 11月10日(土)
「憧れ のアフリカ ナイジェリアについて」
アイザック・ディケ(アフリカの言語・文化講師)

第9回 11月16日(金)
「本当に意味のある国際協力とは?
持続可能な世界の実現のために?」
山本敏晴(宇宙船地球号事務局長)

第10回 11月30日(金)
「アフリカをもっと知るための本」
さくまゆみこ

時間:  第8回以外は、午後6時30分?8時30分。
11月10日(土)は、午後2時?4時。

会場:  築地社会教育会館
(中央区築地4-15-1 電話 03-3542-4801)
最寄り駅: 都営地下鉄大江戸線 築地市場から3分、
       東京メトロ日比谷線東銀座駅から5分
受講料:   3,000円 (10回分)

主催:   中央区
申込・問合せ先: 中央区文化・
生涯学習課生涯学習係 
電話 03-3546-5524?6
申込方法:   9月5日(水)から電話で受付。
午前9時?午後5時。
URL:    
http://www.city.chuo.lg.jp/koho/190815/08_03/index.html

地球温暖化で沈む島国、ツバルのプロジェクト、4つ進行中

ツバルという島国を知っていますか?

オーストラリアの北東、ニュージーランドの真北にある島国です。
九つの島々からなっている、小さい島です。

ここは、地球温暖化のため、水没の危機に陥っています。

簡単にいいますと

我々の出す二酸化炭素により、地球が温暖化する。
南極とグリーンランドの氷が溶ける。
海水の量が増える。
海面が上昇する。
ツバル(海抜1m)が沈む。

ということです。
この島国を取材してきました。

現在、

1.写真絵本(2008年1月18日、出版)
2.映像作品上映(2008年2月17日(日)JICA地球ひろば、など)
3.写真展(2008年前半、全国各地)
4.文章の本(2008年後半)

という、4つのプロジェクトを同時に進めています。

主に、環境問題系の話しです。
ですが、
いわゆる、地球温暖化だけの問題には、しないつもりです。

(もっと、本質をいきます。)


消費者が、世界のために、具体的にできることは、何か?
ということについて
例によって

「きっかけ」
「最初の一歩」
「本当の考え方」

という3段階で、啓発していきます。

「きっかけ」は、写真展と、写真絵本
「最初の一歩」は、写真絵本と、映像作品
「本当の考え方」は、文章の本

という役割分担にする方向です。

ともかく、
来年1月から、ばたばたっと、連続して公開していきます。

乞う、ご期待!
Earth the Spaceship . . . ETS



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