二日連続で、男女共同参画センターで講演だ。

昨日は、名古屋。今日は、大阪府摂津市。
男女共同参画センターは、現在全国の地方自治体にあるが
もともとは、女性の権利を向上させる目的で作られた。

この、いわゆる「ジェンダー」問題といわれる分野であるが
昔から、その内容が少しずつ変化してきた。

最初は、単純に、
女性の権利を、男性と対等のところまで、引き上げよう
というものだった。
具体的には、女性の選挙権を獲得したり、
会社への雇用の機会の平等化、
職場での地位の平等化、昇進の平等性、など。

それが、現在では、徐々に変化してきており
男性と女性が、どちらも平等であること、
という風になった。
もっと言えば

「人間の「性」というものに、とらわれず
 自分自身の可能性を発揮できるチャンスがあること」

というのが
最新型のジェンダーの考え方である。


・・・で、なんで突然、こんなことを書いたのかというと
私は、70カ国以上の国を巡っているが、
そこで、時々、耳にするのが、徴兵制の問題である。

要するに、
男性のほうが、社会的に不利になっているケースがある
ということ。

その端的な例としてあげられるのが、
この徴兵制度、ではないか、と思っている。
これは、
強制的に、1年または2年の軍役に付く制度で、
下手をすると、給料なしで、国家に奉仕する。
通常、この制度が適応されるのは
男性のみ、である。

これが、男女平等だとは、私にはどうしても思えない。
最近の戦争は、
殴り合いでも、刀や剣での切りあいでもない。

ライフル銃を撃つか、ミサイルのボタンを押すだけだ。
男性の筋力は、必要ない。
しかし、徴兵されるのは、男性のみ。

ま、あんまり言うと、誤解されるので、
この辺で、やめておくが、
ようするに、
ジェンダー問題といっても
男性のほうが、社会で不当に扱われているケースも
いろいろある、という点。

これを読んだ人から、将来、そっちの分野のジェンダー問題を
専門にしてくれる人が生まれたら、嬉しい。


・・・

追伸: 今日の講演

会 期:2006年12月03日(日) 13時30分より
会 場 摂津市 男女共同参画センター ウィズせっつ 3F 大会議室
〒566-0034 摂津市香露園34-1
主 催 摂津市ネットワーク・チャオ
お問い合せ TEL 072-635-1407 事務局 ふくもりかおり
公 開 一般公開、大阪府摂津市・市制40周年記念事業