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紅白歌合戦で、布施明が
「イマジン」を歌った。

イマジンとは
ジョン・レノンが作詞作曲した歌の名前だ。


ご存知だろうか?

知らない人のために
以下、わたしの拙い(つたない)意訳だ。

・・・


「想像して欲しい

 この世には 天国も地獄もない


 今日のため 人は生きていて

 ただ 空があるだけ



 想像して欲しい

 国もなく 宗教もない


 そのために殺されることもなく

 ただ 平和があるだけ



 想像して欲しい

 財産もなく 欲もない


 そして 飢えもなく

 ただ 世界は みんなのもの



 夢をみている

 そう言われるかもしれない


 でも 僕は 一人だけじゃない

 きっと みんなが そう願っていて


 きみも いつか いっしょになり

 世界は やがて 一つになる」


・・・


美しいメロディーに乗せられた歌を聴いた時、
ちょっと、じーんとした。

感動した。


感動した後、
心が、いやされて
満たされた気持ちになる。


だが、
それだけだ。


それだけでは、
永久に、世界は良くならない。


「欲のない、飢えのない世界にする」

「国境をなくし、世界を一つにする」


実際に、そんな世界ができるとは
正直、思えないが
それに近づけることはできる。


そのためには 行動が必要だ。


「想像」するだけではない
具体的な「行動」が。


それは、多分、

極端な考えに走っては、ダメだ。
中庸を、いかなければならない。

理想を捨ててはダメだ。
しかし、現実を、みなければならない。


そして、なによりも

綺麗ごとだけでは、絶対に、ダメだ。
音楽「だけ」では、世の中は、決して変わらない。


音楽を聞き終わった私たちは、
ジョン・レノンが想像した世界ではなく

私たちの目の前にある、
「現実」の汚い世界を歩いていくのだから。


Imagine ... John Lennon