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(今回は、まじめな方は、読まないで、ちょんまげ)



さて、皆様、

すっかり秋めいてまいりました、今日このごろ。


一つ、昨年と変わったことがございます。

それは、新型インフルエンザの流行です。


このため、病院の女性の看護師たちも、
(その予防などのために)

おおむね、
みんな、マスクをつけています。

で、
マスクを付けると、
女性はみんな美人に見えるんです。

少なくとも、私には。


・・・

だって、マスクは、
鼻から口もと、顎(あご)の線に至るまでの全てを
隠してしまうでしょう?


見えるのは、目、だけです。


普通、女性は、綺麗な瞳(ひとみ)をしているので、

(それが、化粧ばっちりのためか、
 生まれつきの心の美しさのためかはわかりませんが)

たいていの人は、そこだけみると、綺麗にみえます。


その、綺麗な「おめめ」をみて、
私の脳みそは、その他の部分を「想像」、いや「創造」してゆくのです。


きっと、この女性は、
あんな風に、整った鼻や口元をされているのだろうなぁ、と。




深田恭子のような鼻(はな)

広末涼子のような口元(くちもと)


松嶋菜々子のような頬(ほほ)

堀北真希のような耳(みみ)


滝川クリステルのような肌(はだ)

沢尻エリカのような、項(うなじ)


浜埼あゆみのような、顎(あご)のライン

そして


山本モナのような、オーラ




ああ、きっとこの女性は
そんな風な綺麗な人に違いない。


でも、マスクで隠れていて見えない。


残念、

残念、

とっても残念。


なんとか、マスクをはずしてもらう方法はないかにゃぁ?


・・・

検討案その1


「あ、あの、すみません、
 ま、ま、マスクをはずして頂けませんか?」

「は?」

「いや、その、ちょっと、お、お顔を拝見したいので・・」

「・・・・・」(怪訝な顔)


うーん、これはダメだな。あやしすぎる。
他の方法を考えよう。


・・・

検討案その2


「あの、すみません。
 ほっぺたに、米粒がついてますよ?」

「えっ?
 どうして、それが見えるんですか?」

「うっ、・・」


これも、無理っぽいな。

頭を使おう。
わたしは、インフルエンザの知識は、
やたら豊富なはず・・。


・・・

検討案その3


「あの、すみません。
 そのマスク、病院で配られたんですか?

「はい、そうです。」

「ちゃんと、不織布(ふしょくふ)でできている
 マスクでしょうかね?」

「は?」

「不織布(ふしょくふ)でできているマスクじゃないと
 つけても、あまり効果がないんですよ。」

「ええっ、そうなんですか?」

「ちょっと、みせてもらえますかね?」

「は、はい。どうぞ。」


やった!

これだっ!

この方法で、合法的に(?)美人看護師のマスクをはずせる。


私はなんて頭がいいんだろう!

きっと私は、この日のために
新型インフルエンザの勉強をしてきたんだな。


生きてて良かったです。
勉強を続けてきて良かったです。

神様、ありがとう。


ようーし、
今日、さっそく、病院でやってみよう。

(あ、ご紹介が遅れましたが、
 一応、私は、病院の医者です。
 これから、病院にいきます。)


・・・

(数時間後)

(検討案その3を実施)


(そして、見事、成功!)



「じゃ、はずしますね、先生」

「はいっ (目がハート)」



憧れをこめて見守る私の前で

瞳の綺麗な美人看護師は、

マスクをはずす動作を始める。


細い指が、しなやかに動き、

彼女の顔の下半分をおおっていた

白い布が、とりのぞかれてゆく。



ああ、今、その下から光があふれてくるようだ・・



パサッ




その瞬間、

野生の風が、ふわりと舞い、

私の前に、



「上野動物園」の光景が広がった。




マントヒヒのような鼻(はな)

コビトカバのような口元(くちもと)


モモイロペリカンのような頬(ほほ)

オオアリクイのような耳(みみ)


ホオジロザメのような肌(はだ)

ニホンイノシシのような、項(うなじ)


ホフマンナマケモノのような、顎(あご)のライン

そして


ガラパゴスゾウガメのような、オーラ








・・・・・・・
・・・・・・・・








・・そろそろ、

日本は、

冬に入ったようです・・。



女性のみなさん、マスクは、しっかり装着しましょう!

是非、装着しましょう!

1月、2月は、インフルエンザが流行する季節ですからねっ!


それと

女性は、男性の夢を壊してはならない、義務があるのでしゅ!



ねっ?