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自分で団体を立ち上げ、
マンスリーサポーターの募集をしだしてから、
驚いたことがある。

それは、
マンスリーサポートだけでなく、全ての
「銀行からの自動引き落とし」というものは、

ものすごく危険だ、ということ。

以下、その説明をしよう。


・・・

世界的に有名な大きな団体であろうが、
うちのような小さな団体であろうが、

普通に買い物をした場合の
カード会社などからの毎月の引き落としであろうが、

実は、
次のような手続きになっている。


・・・

例えば、

Aという、超有名な、国際協力団体があるとする。

そこの団体から、
(なぜ、あなたの住所を知ったのかわからないが)
ある日、ダイレクトメールが送られてくる。
(この件は、次回、詳述する)

うちの団体は、素晴らしい活動をしています。
ですから、募金をして欲しい。
できれば、マンスリーサポートをして欲しい、と。

で、
「ちょっとは世の中のために、何かいいことをしよう」
と思っていたあなたは、
「自分にできることは、募金ぐらいだ」
と思って、つい、
そのダイレクトメールに書いてるあるとおりに、
書類に名前などを書き、
銀行印をおして、それをポストに投函してしまう。


が、ここに、恐ろしいトリックがある。

その瞬間、あなたは、
あなたの銀行口座に入っているお金を
いつでも全て失ってしまう可能性があることになるのだ。


・・・

理由は、以下のシステムによる。

Aという国際協力団体は、
アプラス、または、ジャックスなどの
カード会社などに仲介してもらい、
(署名・捺印された)書類を銀行へ転送し、
自動引き落としが行われるようにしている。

つまり、以下のようになる。


あなた

A団体(超有名な国際協力団体など)

カード会社(仲介会社、アプラス、ジャックス、他)

銀行


で、
A団体は、「あなた」からもらった書類を
カード会社を通して、銀行にわたすのだが、

銀行まで渡される情報、というのは
実は、
「あなたが署名・捺印をした」
ということ、
だけが、送られるのだ。

「いくらお金を、毎月、募金するか」

という部分は、
(あなたではなく)
A団体が、決めてしまえるのである。


はっきりいえば、

仮にあなたが、毎月、千円の募金をしようと思って、署名・捺印し、
書類を送ったとしても、

A団体が、1億円にしてしまえ、と思い、
あなたの銀行口座から、
1億円(または銀行口座の残高の全額)をひきだし、

その翌日、団体を解散して、
トンズラする、ということも可能なのである。


・・・

正確にいうと、
仮に「あなた」が、
毎月、千円の募金をする、という書類を送った場合、
その書類は、とりあえず、銀行まではいくのだが、

翌月以降に、
A団体が、その金額を、百万円や、1億円に変更することができるのである。

あなたの、許可なし、に。

(これに、私は、仰天(ぎょうてん)したのである。)


・・・

ふつう、
A団体のような国際協力団体も、
カード会社も、

なんとかして
お金を集めようとしているため、

このような、「とんでもない事実」を
隠そうとする。

うちの団体は、
自分の団体は貧乏なままでいいので、
必ず、正しいことを
(より正しいことに近いと思われることを)
社会に啓発するために、存在する。


上記のようなことを記載すると、
当法人のマンスリー・サポーターになっている方が、
その契約を解除する可能性があるが、
それでも、かまわない。

まずは、事実をしって頂き、
その上で、マンスリー・サポートを検討して頂くのが
当然であろう。

(フェアであろう。)


・・・

なお、超有名な、大きな団体なら大丈夫、
と思っていたら、大間違いである。

大きな団体は、
その中に多くのスタッフをかかえている。

特に、
有名だということで、(人々が集まり)

ちょっとボランティアをしたいと思って、その事務所にやってきた
(一時的な)
ボランティアスタッフもけっこういる。

(そうした人たちの、出入りは、けっこう激しい。)

(というか、こういう「気まぐれな」人たちは、世の中にけっこう多い。)


そのような、(組織の中で)あまり責任のない人たちが、
募金関係の仕事を担当していることも、少なくない。

そういう人たちが、あなたの銀行口座を、「いじっている」のである。

よって、むしろ
大きな団体のほうが、
そうした意味における「危険性」が高い、ともいえる。

(不特定多数の人々が、関与するからだ。)


・・・

逆に、うちの団体で、
マンスリー・サポーターからの情報を
ジャックスなどの仲介会社を通して
銀行におくっているのは、
すべて、「わたし」である。

もし、うちの団体で、
マンスリー・サポーター関係の
なんらかの「不正」が起こった場合、
あなたは、私を訴えればよい。

私は、逃げも隠れもしない。

私は、
自分の住所も、電話番号も、
すべての個人情報をネットに公開している人なので、
逃げも、隠れも、できない。

また、
マンスリー・サポーターの情報管理を
担当している個人が、「誰なのか」を
公開しているのは、
うちの団体だけであろう。

よって、
他の団体よりは、うちの団体のほうが、
危険性は低いと思う。

しかし、
もちろん、それでも、
上記のようなシステムであるとは知らなかった、
納得できない、という方は、
解約されるのが、よろしかろうと思う。

(ただし、解約されるのならば、
 うちの団体へのマンスリー・サポートだけでなく、
 こうした事実を公開しない、もっと信頼できない団体のほうから順に、
 解約していって頂ければ幸いである。)


なお、
解約には、どこの団体でも、
仲介会社を介するシステムのために、
最大二か月程度、かかる場合がある。


・・・

ともかく、
一つだけ、覚えてほしいのは、
銀行印を押す、ということは、

その銀行口座の中に入っている
すべてのお金が、

ある日、突然、
なんらかの不正により
なくなってしまう可能性がある、ということを

是非、記憶して頂きたい。




・・・

補足1:

私は、『募金』などよりも、
なんらかの『行動』をするほうが、
はるかに世の中の役に立つ、
ということを提唱している人なので、
このような情報を公開している。

例え、どんなに自分の団体の
(経済的な)不利益になろうとも。

こんな方針でやっている団体は、
日本でうちだけだと思うが。


「募金」が有効に使われるための、三つの方法 3,498字 (国際協力、開発学)
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/51207887.html


・・・

補足2:

「普通の主婦である私に、募金以外に何ができるのですか?」
という質問が、時々くるが、
以下のことができる。

それが「亀は久美子」である。

キャッチコピー「亀は久美子」については、
以下のブログの、後半に書いてあるので、
是非、参考に。


『主婦ならば、募金するより、「亀は久美子」!』


伝え方、私の手法?、それは「亀は久美子」 5465字
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65319087.html

買い物で世界を変える 3843字
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65227263.html

賢い市民、コンビニでジュースを買うの巻
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65061305.html

賢い市民、家電量販店でエアコンを買うの巻
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65064439.html



『会社員ならば、「企業の社会的責任」(CSR)を推進すること。』


企業の社会的責任(CSR)とは? 6,040字 
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/52280787.html

宇宙船地球号とCSR(企業の社会的責任)の歴史 
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65074017.html


企業の社会的責任(CSR)ランキング2008(パソコン版)
http://www.ets-org.jp/csr/

企業の社会的責任(CSR)ランキング2009(携帯電話版)
http://www.ets-org.jp/csr/m/



『学生ならば、プロの「国際協力師」を目指すこと。』


国際協力師とは 2,363字
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/51922645.html

未来の国際協力師たちへ
http://www.ets-org.jp/mirai/

国際協力師になるために
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560031630

世界と恋するおしごと―国際協力のトビラ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093876401/




補足3: 関連ブログ

国際協力団体のダイレクトメール募金戦略の裏 4826字
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65321170.html