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先日、地球温暖化についての
基本的な考え方を記述した。


地球温暖化の考え方、出発点 3775字
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65320034.html


読んでいない人のために、その概略を再掲する。

『地球温暖化』と呼ばれているものには、
「まったく別の、以下の三つの現象」
があり、
それぞれが、異なった別の議論に値するものとして、
分けて考えなければならない。


1.第一の『地球温暖化』とは、

   過去の(産業革命以来の)約二百年間のもの。
   これは、ほぼ正しいと考えられる。(理由は、近日中に詳述)

2.第二の『地球温暖化』とは、

   近い未来の、現在から約百年後までの予想。
   これは、正しい可能性の方が高い。(理由は、今回、紹介)

3.第三の『地球温暖化』とは、

   遠い未来の、約百年後以降の予想。
   これについては、ほとんどわかっていない。(理由は、上記のURL)


今回は、この中で、2.の
近い未来のことを予測している「第二の地球温暖化」が、
まず、
『仮説』にすぎないことを紹介する。

最初に結論をいうならば、
70〜80%、正しい可能性はあるものの、
20〜30%程度、疑わしい部分が残っていることを
明確に示す。


・・・

以前、以下のブログを書いた。


科学とは 5,102字
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/51621069.html


それを再掲し、読んで頂ければ、
理解して頂けると思うが、

(さらにわかりやすくするために)
今回は、それを温暖化問題に特化して書き直してみよう。


・・・

科学とは何かというと、

なんらかの事象(AはBである、と言われていること)を、
他人(第三者)が疑った時に、

その事象を、それを疑っている他人が、
証明していくこと(証明できること)、を科学という。


(要するに、疑うことは、科学の基本であり、
 本質的には、科学の進歩にとって、良いことなのである。)


通常、
その他人(第三者)は、時間的にも空間的にも
最初にその事象(AはBであること)を
いい出した人とは、異なっている人である必要がある。

わかりやすく言えば、
「地球温暖化が正しい」と最初にいいだした人が、
アメリカ人だった場合、

イギリス人も、日本人も、ブラジル人も、ケニア人も、
全ての人がそれを疑い、かつ、
それを検証しようとしたところ、
その全員が、
「地球温暖化が正しい」
という結論に達し、

かつ、

その検証実験を、
昨日やっても、今日やっても、1年後にやっても、
変わらずに証明できる場合、

その事象(地球温暖化が正しいこと)は、
(第三者によって、空間的にも、かつ、時間的にも)
「再現性がある」とされ、
科学的に正しい、ということが確定される。

これが、科学の基本である。


・・・

例えば、数学をみてみよう。

1+1は、2である。


私がやっても、あなたがやっても、同じ。

アメリカ人がやっても、日本人がやっても、同じ。

昨日やっても、今日やっても、1年後にやっても同じ。


だから、
第三者によって、空間的かつ時間的な再現性があるので、
1+1=2
であることは、100%正しいのである。


・・・

医学の場合、少々、難しくなる。

例えば、
ある薬を、高血圧の患者に与えた場合、
血圧を下げる効果があるかどうかをみるには、

一人の患者さんに、その薬を投与して、
その結果を見るだけでは、ダメなのである。


理由は、
その患者さんは、その薬を飲んだだけではなく、
「それ以外にも」
高血圧に良いとされる食べ物を食べたり、
逆に、
高血圧に悪いとされる食べ物を食べなかったり、
などという「別の行動たち」を
同時に行っている可能性が高く、

仮に、血圧が下がったにしても、
上記のどの影響によるものだったのか、
わからない可能性が高いからだ。

また、
薬というものは、それを飲んだ人の「個体差」によって、
効く人と、効かない人がいる。

(これは、人間のそれぞれの遺伝子の違い、および、
 それから生じる、無数の、
 体を構成するタンパク質の立体構造の違い、
 などから、どうしても生じてくるものである。)


これらの要因のため、
その薬が、本当に効果があるかどうを証明するためには
次のような「大規模な実験」が必要になる。


まず、高血圧の患者さんを、200人用意し、

100人には、その薬(血圧を下げる可能性のある薬)
を与える。

別の100人は、ある薬の代わりに
偽薬(ぎやく、プラセボ、小麦粉のかたまりなど)
を与える。


上記の合計200人の人たちには、
自分たちが飲んでいるものが、
本物の薬か、偽薬なのかを、通知しない。

(だから、本人たちは、どちらか分からないまま、
 薬を飲み続ける。
 もちろんそれを事前に説明し、承諾を得ておく。)


この状態を、1年間続けてもらい、
さらに、毎日の血圧を、毎朝・毎晩測定してもらい、
データを採取する。

(食事なども、以前と同様のことを続けてもらう。)

その上で、
ある薬を飲んだ100人のデータと、
偽薬を飲んだ100人のデータの間で、
(血圧を低下するという効果に関して)

「統計学的な、有意差(ゆういさ)」が
1年後にあるかどうかを、
『検定』する、という作業が必要になる。


注: 有意差がある、とは、
(統計学的に)意味のある違いがあり、
誤差範囲にすぎない違いではないことを言う。


つまり、医学の場合、上記のように

200人(またはそれ以上)の人数を二つにわけ、

ある薬を飲んだ人のグループと、
飲まない人のグループを作り、

その状態で、ある程度の期間を観察し続け、

はたして、その薬の効果があったかどうかを
統計学的な優位差があるかどうかをもって、
検定する、

ことが、必要なのである。


で、さらに、この統計学的な証明を、

アメリカでやっても、日本でやっても、

10年前にやっても、
今やっても、
20年後にやっても、

同じ結果がでる場合、
第三者によって、空間的かつ時間的な再現性があるので、

「科学的に正しい」と言えるのである。


・・・

地球温暖化という現象にかかわる学問は、
気象学、地質学、宇宙物理学、その他多数の学問が関与する、
非常に多面性のある領域である。

このため、それを証明するためには、
数学のように、単純にはいかず、
医学よりも、さらに難しい証明が必要になる。


具体的に、
「科学的な証明」を得るためには、

まず
地球を、最低でも200個用意する。

そのうち100個には、
化石燃料を消費しまくる68億人の人類を置いておき、

別の100個では、
人類を絶滅させ、化石燃料を消費する生物がいない状態にする。

この状態で、100年待つ。

100年間、CO2などの温室効果ガスを測定し続け、
また、それぞれの地球で、しかもその各地で、
気温を測定し続ける。

(もちろん、それ以外に、地球温暖化に関与する要因である、
  太陽活動の影響、その他の様々な『放射強制力』、
 エルニーニョなどの『内部変動』、
 地球の公転軌道・自転軸の傾きの変化、なども記録する。)

(上記のそれぞれの要因については、次回以降、詳細に説明していく。)


その結果、100年後に、

人間のいる100個の地球と、
人間のいない100個の地球の比較をして、

CO2などの温室効果ガスの変化や、気温の変化に、
(誤差範囲ではなく)
統計学的に優位差があるかどうかを、検定する必要がある。


しかも、
上記の実験を、

私がやっても同じ、
あなたがやっても同じ、

かつ、

100年前にやっても、
今やっても、
200年後にやっても同じ、

ということを
確認しなければならない。


で、
冗談で言っているのではなく、
純粋に科学的に考えた場合、
上記の方法のみが、
「第二の地球温暖化(現在から100年後までの未来の部分)」
を、証明する、唯一の方法なのである。


で、上記の実験を行うことは、
考えるまでもなく、全く不可能である。

よって、
第二の地球温暖化を証明することは永久にできないのであるから、
永久に、「仮説」のまま、ということになる。

これが、基本的に知っておくべきことの一つ、である。


・・・

しかしながら、
ある程度、信頼できそうな推測は存在する。

まず、
「第一の地球温暖化」である、過去200年間に関する、
詳細な研究の結果、

上記したような、
地球温暖化に影響する要素たちが、
既に、ほぼ全て判明しており、
かつ、それぞれの(定量的)影響力も、(一部を除いて)ほぼ特定されている。

これにより、
各国の科学者たちは、スーパーコンピューターを用いて、
『気候シミュレーター』という、未来の気象を予測する方法を
考えだした。


具体的には、

1.水蒸気、CO2を始めとする温室効果ガス、

2.太陽活動の変化(太陽放射量、太陽磁気活動、宇宙線照射量)、

3.火山活動による煤(すす)など(太陽の光をさえぎる効果)、

4.雲のアルベド("albedo" 白い雲が太陽の光を反射する割合。通常70%)、

5.人類由来のエアロゾル(煙霧質(えんむしつ、寒冷化の効果)、

6.対流圏オゾン(温暖化の効果)、

7.成層圏オゾン(寒冷化の効果)、

8.その他の『放射強制力』を規定する因子、

9.エルニーニョ、北極振動、太平洋十年規模振動などの『内部変動』、

10.地球の公転の形、自転軸の傾き、地軸のブレの『ミランコビッチサイクル』、

などの
温暖化に関係する可能性のある全ての要因を、
コンピューターに入力することによって、
その推測を行っている。

(注: 上記に記載したもののうち、3分の1くらいは、寒冷化の効果を持つ。
    また不定期に、温暖化の効果も寒冷化の効果も持つものもある。)


また、
上記したそれぞれの要因は、
これまでの長期間にわたる研究から、
『定量的』に、
どの要因が、それぞれ、どのくらいの効果を生むかも、一応わかっている。


(注: 気候モデルによるシミュレーションの
    最大の弱点の一つが、例えば、
    地球の表面を、500キロメートル四方の大きさを持つ、
    多くの(空気の)立方体の集まりで構成されている状態である、
    と考え、

    しかも、その500キロメートル四方の立方体の
    中の大気の成分は、それぞれの中は、『均一な状態』だ、
    と考えている部分である。

    実際には、500キロメートルものあいだ、
    大気がまったく同じ状態であるはずはなく、
    そもそも、この部分に無理がある。

    もちろん、スーパーコンピューターの性能が上昇するに伴い、
    上記の立方体の大きさは、現在までに、
    どんどん小さくなってきた。
    (IPCCの第一次、第二次、第三次、第四次報告書の中で、それぞれ)
    500、250、180、110キロメートル四方まで
    小さくなった。
    が、それでも、その立方体の中の成分が、均一である、
    と考えていることは同様であり、懸念(けねん)が残る。)

(注: エルニーニョなどの『内部変動』と呼ばれるものは、
    その発生や持続の長さが、予測が困難であるとされている。
    同様の予測できない『内部変動』として、
    北極振動、太平洋十年規模振動、ラニーニャなどがある。
    これらはすべて、人類の活動に起因しない自然変動である。)

(注: 火山の噴火によって生じる、
    大気中のエアロゾル(煤(すす)など)の量の変化など、
    突発的な自然現象による影響を、コンピューターは予測できない。
    ちなみに、火山からの煤は、太陽光をさえぎるので、
    寒冷化の効果を持つ。)


上記してきたような、問題点をもつものも、
各国の科学者たちは、
この気候モデルからのシミュレーションを行うことにより、
100年後の地球の気象を予想する、という試みを続けてきた。

最初、
この気候シミュレーターによる未来の予想は、
ほとんどあたらないものだったのだが、

(というか、予測の幅が大きすぎて、実用レベルに達しておらず、
 予防するための政策を考えるための参考にならなかったのだが)

年(とし)をおうごとに、その精度が増し、
最近では、けっこうあたるようになってきた。

(予測の幅がある程度、小さくなり、実用レベルに達し、
 政策を考える上での参考になるようになった。)


気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が、
1988年に設立されてから、

第一次評価報告書(FAR)1990年
第二次評価報告書(SAR)1995年

第三次評価報告書(TAR)2001年
第四次評価報告書(AR4)2007年

と、報告書たちが、発表されてくるにつれ、
この気候シミュレーターによる予想は、
かなり信頼できるものに変化しつつある。

(理由は、上記の、地表表面をおおっていると仮定している立方体の
 大きさが、小さくなってきたから、である。
 500キロメートル四方から、110キロメートル四方になったこと。)


その結果、例えば、
第三次報告書の発表された2001年には、
2007年の頃の気象を、
ほぼ正確に予想していたことが、第四次報告書で、明らかになった。


また、
この「気象モデルを作り未来を予想する取り組み」は、
各国の科学者において、
それぞれ独自の発想において、作られていったが、
いずれも、ほぼ同じ結論を導きだしていた。

つまり、
第三者による、時間的・空間的な再現性が、一応ある、
ということになる。


・・・

以上のような説明が、
第二の地球温暖化(現在から百年後まで)が
どの程度、正しいかの、解説である。


もう一度、論点を、まとめてみよう。


『第二の地球温暖化が、信頼できるとする要因。』


1.過去の研究から温暖化に影響する要因がほぼ全て判明。

2.しかも、それぞれの影響が『定量的』に分かっている。

3.気候シミュレーターの予想が、最近はあたっている。
  (今後も、さらに改善されるであろう。)

4.各国それぞれの「別な」科学者による気候モデルによる予測の
  「時間的・空間的な再現性」が、一応ある。

5.前述した(および後述する)予測不能な
  火山の噴火や、エルニーニョなどの『内部変動』などに関しては、
  数年間程度の期間、気候に影響を及ぼすことは明らかだが、

  百年程度の長期的な時間軸(タイム・スケール)でみた場合、
  誤差の中に含まれてしまい、ほとんど(その予測に)影響しない、
  とする論文がある。

  (つまり、第二の地球温暖化「仮説」の
   最大の弱点の一つを救う論文が発表された。)

6.1993年から2003年までに発表された
  地球温暖化に関する、928個もの論文の中で、
  地球温暖化を否定する論文は、一つもない。

  (ただし、これは(過去の)
   第一の地球温暖化に関する論文を含んだ数であるが。)

  (過去の、第一の地球温暖化が、ほぼ疑う余地がないほど、
   正しい可能性が高い点については、後日詳述する。)

7.6.によって証明されている20世紀末の急激な気温の上昇と、
  人類由来のCO2濃度の上昇傾向は、
  ともに、現在(今この瞬間)も続いている。

  よって、気候シミュレーターなどを使うまでもなく、
  人類が化石燃料の使用などを止めない限り、
  今後もこれらの上昇傾向が続いていく可能性が高い。



『第二の地球温暖化が、信頼できないとする要因』


1.最初に記載したような、科学的に完全な証明は、そもそもできない。

  (再現性が不十分であり、また、
   統計学的な優位差も、得ることができない。
   よって、「仮説」にすぎない。)

2.気候シミュレーターの作る
  地球の表面を形成している立方体たちの中は
  大気の成分が均一、と仮定している。

  (これは、現実と異なる。)

3.エルニーニョなどの『内部変動』は、予想できない。

  (内部変動には、他に、
   北極振動、太平洋十年規模振動、ラニーニャなどがある)
  (しかも、これらの発生する仕組みは解明されていない。)
  (かつ、短期的にせよ、明らかな気候変動を与えることは間違いない。)

4.火山の噴火などの突発的な事件は予想できない。

  (それによる煤(すす)は、明らかな寒冷化を示す。)
  (実際、17,18世紀と、
   20世紀中期(1950〜1970年)に火山による寒冷化が起きている。)
  (突発事項は、火山の噴火以外にも様々な可能性がある。)

5.今後、地球は、氷河期(正確には、氷期と呼ぶ)に向かうという説がある。

  (数万年後という意見もあるが、数十年後という意見もある。
   いつ起こるか、誰にもわからない。
   また、それが起こった場合、
   人類由来のCO2等による地球温暖化が、
   氷河期よりも強い効果を持つかどうかも、わからない。)
   
6.過去の、第一の地球温暖化が、ほぼ証明されているのは
  本当であるが、それだから、
  未来に起こる、第二の地球温暖化も説明できる、というのは、
  『論理の飛躍』である。
  
  よく、地球温暖化の擁護者(ようごしゃ)は、
  この言い方をするが、
  この論法は、科学者であるならば、使うのは適切ではない。

  過去に起こった、既に結果が分かっていることを、
  過去に『確認されている事象』たちを使って、説明するのは
  比較的、簡単であるが、

  未来に起こる、結果がわかっていない事柄を、
  未来に生じるだろう(?)『確認されていない事象』たちを使って、
  説明するのは、相当、困難である。
  根拠に乏しく、論理性に欠ける。


・・・

ここで、上記の要因たちを、総合的に眺めてみると、
以下のように、まとめられる。


1.(近未来の)第二の地球温暖化を支持する仮説は、
  『多数』の科学者から出されており、その根拠も、
  『多数』ある。

2.しかし、この仮説の正当性(信頼性)に対し、
  疑うべき論点が
  『複数(いくつか)』ある。(上述の論点1〜4、6)

3.一方で、(近未来の)第二の地球温暖化を、
  積極的に(根本から)否定する意見は、
  『たった1つ』しかない。

  それは、近未来に発生しうる「氷河期」(氷期)である。(上述の論点5)

  氷河期(氷期)を起こす最大の要因である、
  地球の公転の形・自転軸の傾き・地軸のぶれ
  (これら三つの合計を、ミランコビッチ・サイクルと呼ぶ)が、

  百年以内に「大規模な氷河期」を起こす可能性は否定的であり、
  現在、3万年後、とする説がもっとも強い。

  ただし、、その説には異論もあり、
  かつ、「小規模な氷河期」が起こる可能性はあり、
  また、公転や自転以外の要因で、地球の寒冷化が起こる可能性もある。


"Ice Age Now"
http://www.iceagenow.com/

”Global Ice Age in 2050-55”
Doctor of Physical Sciences, Khabibullo Abdusamatov, Russian
http://english.pravda.ru/science/earth/75628-0/


(注: なお、懐疑論者(かいぎろんしゃ)たちが、よく引き合いに出す、
    太陽の活動による気候の変動や、宇宙線による影響、
    温暖化が起きたから海水からCO2が放出されたとする議論などは、
    今後、詳細に解説してゆくが、
    それらは、人類由来のCO2による地球温暖化を
    否定するものではない、という、十分な証拠がある。)


・・・

以上のような状況から、
第二の地球温暖化(現在から百年後の未来まで)に対しては、

私は、
大筋で、正しい可能性のほうが高い、とは思うが、
20〜30%程度、疑わしい部分が残っていると考えている。


(よって、上記してきた論点たちをもとにして、
 地球温暖化に賛成する人がいるのも、
 地球温暖化に反対する人がいるのも、
 ある意味で、当然、と考えている。)


(ただし、一般的にいって、
 地球温暖化に反対している、
 いわゆる懐疑論者(かいぎろんしゃ)の
 ほとんどは、上記の事実を正確に知らず、
 やみくもに、根拠のない反論を行っていることが多い。

 特に、
 地球温暖化を完全に否定する題名の書籍を出版し、
 テレビによく出演している、T教授などの弁は、

 根拠がなく、事実認識が間違っており、
 三段論法にも論理の飛躍があり、聞くに堪えない。

 客観的に考えれば、
 第二の地球温暖化は、正しい、とする根拠のほうが、
 圧倒的に多い。

 懐疑論者で、科学的な根拠をもとに、
 まともな反駁(はんばく)を行っている人は、
 少数しかいないことを、ここに強調しておく。)


(しかし、上記のような(マスコミの)状況ではあるが、
 第二の地球温暖化は『仮説』にすぎず、
 かつ、怪しい部分が少数ながらあることも、同時に忘れないで欲しい。)


私は、地球温暖化に対して、
その擁護者(ようごしゃ)でもなく、
その懐疑論者(かいぎろんしゃ)でもないので、

なんの先入観もなく、
上記のように、科学的に記載するのみ、である。


ともかく、皆さんに、
上記のような「根拠たちと、論点たちがあること」を知って頂き、

(現在から百年後の未来までに関する)
「第二の地球温暖化」の信頼性について

ご自身で、考えて頂ければ幸いである。


なんでかというと、(今回の内容は)今後、
「どの程度、地球温暖化に対する対策を(政府などが)行うべきか?」
という話に、つながっていくから、であり、

かつ、

その対策には、あなたの支払っている『税金』が、

しかも、『莫大な金額の税金』が、使われてゆくからである。












参考: 地球温暖化の関連URL

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次報告書
IPCC WG1 AR4 Report
http://ipcc-wg1.ucar.edu/wg1/wg1-report.html

気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次報告書、よくある質問
ipcc-AR4WG1_Frequently Asked Questions
http://ipcc-wg1.ucar.edu/wg1/Report/AR4WG1_Print_FAQs.pdf

IPCC第4次評価報告書 統合報告書 政策決定者向け要約
http://www.env.go.jp/earth/ipcc/4th/syr_spm.pdf


気象庁 気象統計情報 地球環境・気候 地球温暖化
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/index_temp.html

気象庁 気象統計情報 地球環境・気候 地球温暖化予測情報
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/GWP/index.html

気象庁 気象等の知識 地球環境・気候 地球温暖化
http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/portal/chishiki_ondanka/index.html

気象庁 気象等の知識 よくある質問 地球温暖化について
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq6.html


エネルギー・資源学会
http://www.jser.gr.jp/

国立環境研究所 地球環境研究センター ココが知りたい温暖化
http://www-cger.nies.go.jp/qa/qa_index-j.html


RealClimate (地球温暖化・懐疑論への議論)
http://www.realclimate.org/

Real Climate Economics (地球温暖化・経済的側面の議論)
http://www.realclimateeconomics.org/

ClimateEthics.org (地球温暖化・倫理的側面の議論)
http://climateethics.org/