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このブログは前回の続きです。

協力隊派遣前と後_村落開発_メイさん_派遣前その1 7202字
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65351678.html


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第四節、学生時代の海外経験


山本:ちょっと戻るけど、
   じゃあその、海外に初めて行ったのはいつなの?

めい:高校2年生です。ドイツへ。

   中学校3年生の時に就学旅行で京都・奈良に行って、
   英語の宿題で外国人に話しかけるっていうのがあって、
   話かけたおじいさんがいて…。

山本:迷惑な宿題だよね?まぁいいや。

めい:で、そのおじいさんと住所交換して、文通が始まって、

山本:ドイツ語で?英語で?

めい:英語で。

山本:それでドイツへ行ったの?

めい:高校2年生でドイツへ。

山本:1人で?2人で?

めい:1人で。

山本:まぁ、ドイツなら大丈夫か。

めい:彼のうちに2週間ホームステイ見たいな感じでして、
   それが初海外ですね。

山本:大学時代、外国語でドイツ語とかとったの?それじゃあ。

めい:そのためにドイツ語とりました。

山本:で、まぁ、ドイツ行ったのね。
   じゃぁそれ以外にどこ行ったの学生時代に。
   東南アジアとか?

めい:ベトナムもいれていいですか?
   ベトナム、カンボジア、じゃあタイもはいりますよね?
   ネパール…ぐらい?

山本:それはなに?1週間ぐらい、
   それともあの1か月ぐらい?…。

めい:ネパールには3か月いました。
   大学4年生の時、卒論書き上げてからボランティアをしていて。

山本:ネパールに3か月。
   どんなボランティアしてたの?

めい:小学校の学校の先生のお手伝いですね。
   それに、NGOを使って参加して。

   特にミッションとか決まったプログラムがあるんじゃなくて、
   中長期ボランティアみたいなやつで。

   あの、どこの国行きたいって選んだら、
   そのNGOが提携している現地のNGOに情報を送ってくれて、
   で、そこがコーディネートしてくれるんですけれど、

   すごい適当な現地NGOだったんで、
   コーディネ―トもなにも、ただ行く場所だけ決められて、
   ホームステイ先だけ与えられて、

   あとは好きにしておいでみたいな感じで、
   結局現地の校長先生に何したらいい?とか聞いたら、
   好きにしていいよとか言われ、

   だから、3か月間、結構先生がいない教室に入っていって
   お歌を一緒に歌ったり、

   なんかちょっと英語が少しわかるようなクラスの子たちには、
   日本ってこういう国だよとか、折り紙を一緒にやったり、
   そういうことをしていて…。

山本:それは何?就職が決まった後?

めい:決まってます、決まってます。
   大学4年生で就職が決まって、
   卒論も先にもう書き上げちゃって、
   先生にお願いして、早出しさせてもらって、
   10月から行って、3か月。

山本:それ、どうやってみつけたの?

めい:ホームページで・・・

山本:そのホームページはどうやってみつけたの?

めい:海外ボランティアで検索して…。

山本:googleかなんかで?

めい:そうそう、それで検索したら、
   結構ばーっと出てきたので、
   ワークキャンプよりは、
   なんかそういう自由なのがいいなっと思って、
   で、そうしたらそういうのがあったので
   NICEっていうそういうのでは…。


特定非営利活動法人NICE(日本国際ワークキャンプセンター)
http://www.nice1.gr.jp/


山本:NICE知ってる。最大手の1つだよね?
   スタディーツアーとか、めりゃめちゃ多いところだよね。

めい:そうですね。

山本:それ、おもしろかったの?つまらなかったの?
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めい:あの、そうですね、
   何かをやらなきゃいけないって考えると、
   すごい全然ダメでしたけど、

   ただ普通に生活する分にはすっごい楽しかったです。

山本:あなたの言う…要するに現地の人との「異文化交流」。
   それはすごくできたんじゃないの?

めい:そう、それはすごいできて、ほんと楽しかったし、
   ただ一方でやっぱり、何かをできたかなっていうと、
   目的もちゃんとしてなかったので、
   それがすごい足りなかったなと思って。

山本:目的がしっかりしてなかったっていうのは、あなたの目的?
   それとも、その団体、NGOの目的?どっち?

めい:わたしですね。

   だから現地がしっかりしていなくても、
   私がこれをやりたいって言えば、
   もっとちゃんとしたと思うんですけど、

   なんとなく行って、どういうところか知りたいなって、
   それが強かったので、
   実際現地で生活するってどういうものなんだろうって思っていて。

   確かにそれはわかったけれども、
   一方でただ行って遊んでいるだけの存在で。
   なんか、そういうふうにして来た人って、
   だったら観光でよかったんじゃないのかなって思ったりして。

   まぁ、行ってみなきゃわからないから
   行こうと思って行ったんですけど。

   だから、やっぱり、
   そういうところでちゃんと生活して、何かしたいと思ったら、
   もっといろいろ、
   「こういうことをしたい」ってしっかり持ってないと、
   やっぱり駄目なんだってすごい思ったんですね。

   だったら、働いてそういうのをちゃんと考えようってその時思ったから、
   なおさら、NGOとかじゃなくて、
   ちゃんと今就職が決まっている一般企業とかに
   行かなきゃって思ったんですよ。

   漠然とやりたかったけど、
   そういう課題意識をもつことで、きっと何か変わるかなって思ったのも
   その3か月間で、楽しかったけど、楽しいだけだったんで・・・。

山本:なるほど・・・。
   普通、そういうのを数か月もやれば、
   満足して、
   もう国際協力やろうと思わない人のほうが多いんだけれども、
   統計的には。

めい:逆にすごい課題を感じました。
   自分のそういう姿勢に。その3か月で。

山本:それで、まぁ、
   もう1回ぐらいなんか海外でなんかやろうと思ったわけね。

めい:そうですね。
   やっぱりいつか(国際協力を)仕事にしたいっていう
   なんかそう漠然としたこだわりみたいなものが消えないんですね。
   きっと。


・・・

第五節、会社を辞めたわけ

山本:まぁいいや。
   それで、2003年から3年間、
   (進学塾系の)K社で
   コーディネート活動とかをやってたけども、

   これ、一身上の都合で退社ってあるけれども、
   これはあの、
   会社が嫌になって辞めた場合と、
   他に何かやりたいことがあって辞める場合と…。

めい:後者です、後者です。

山本:あぁ、そうなんだ。
.
めい:最初の頃に、辞めたいと思って、
   ほんとに嫌で仕方がなかったんですけど。

   最後の2年半、辞めるって決めた時からは、
   むしろ結構仕事がおもしろかったので、
   これにはまっていける気はしたんですね。

   もう慣れてきて、全体像も見えてくるから、
   もっとこうしたいっていう気持ちもでてくるし、
   もっとこういうこと仕掛けていったら
   どうなるんだろうっていう気持ちも凄い出てきてて、
   頑張れば続けられる可能性はいっぱいあったんですけど…。

山本:なるほど。
   じゃあ、要するに協力隊応募したら
   受かっちゃったから…(辞めた?)

めい:違います、違います。
   でも、やっぱり、さっき言った国際協力ってものを
   やっぱりやってみたいなってすごく思って。

   で、私K社で働いてて、やっぱり、
   子ども子どもってずっと思ってたけれど、

   保護者とか「大人」、
   「周りの大人」ってほんと大事だなって思ったので、
   そういう人と関わりながらできる国際協力って言っていいのかな?

   なんかちょっと違うけど、
   まぁそういう途上国の人との何かそういう関わりってないのかな
   っていうのを考えてみたくて。

   で、見るなら今しかないって、
   これ以上仕事をしたら絶対に守りに入るし、

   いつかはやってみたいなっていう気持ち引きずって、
   たぶんずっとできないなって思ったから、
   もうやるなら今だって思って辞めるのを決めたんですね。

   で、NGOでアルバイトとか、いろいろ調べてたら
   結構あるのがわかったので、
   できるかわからないにしても、
   とりあえずそういうのを模索してみようと思って、

   ただ、長野にいたし、仕事もすごい忙しかったんで、
   たぶん仕事をしながらボランティアみたいなことは
   まず無理だと思ったので。

山本:長野にいたの?

めい:(K社の)松本事務局にいたんですね。

   で、ほんとに全国91事務局があって、
   旭川から沖縄まであるので、
   都内にいける(配属される)確率はまず少なかったので。

   だから、やっぱり、あの、
   (東京にいる場合と比較して)情報量の格差も感じてるし、
   何か講演会を見たいって思っても都内ばっかりだから、

   長野から日帰りもできないし、
   休みもそんなに気軽に取れないし、
   やっぱりこのままじゃいろいろ、
   ちゅうぶらりんのままになるなって思ったので。

   やっぱり辞めないとそっちには向かえないと思って、
   やりながら辞める準備じゃなくて、
   もう辞めないと進められなかったので、
   やるためにも、もう辞めるしかなくって。

山本:おれも、3年ぐらい社会人経験を
   経験した後に青年海外協力隊行けよ、
   とか言ってる人だから、
   (この後、話すことと)矛盾するんだけれども、

   普通会社辞めるっていうのは
   基本的には月収いくらぐらいもらっていたかは知らないけれども、
   要するに生活が一変する、成り立たなくなるわけだからね。
   普通は大変なことなわけだよ。

めい:うん、すごい大変ですよね。

山本:なんでそこまでして辞めたいと思ったんだと思う?

めい:え、だから、ほんとに、覚悟を決めるなら今だと思ったんです。

山本:そこまでしたいわけ?その国際協力だか異文化交流だか…。

めい:だから、
   自分の中でずっとやってみたいなって気持ちがひっかかったままで、
   すごいがむしゃらに働いてた時は
   もうそういうのも考える余裕もなくて、
   仕事をただ辞めたい辞めたいって思ってただけだったんですけど。

   でも、だんだん仕事がいろいろ見えてきて、
   こういうのをやってみたい、ああいうのをやってみたいって思ったら、

   「じゃあ、ほんとに私がやりたかったことって何なんだろう」
   って、すごく思ったんですね。

   で、なんでこの会社、選んだんだろうとか思い始めて、
   で、たまたま3年目で昇格があったので、
   その研修があってそういうのを書かされたんですけど、
   そこで、会社でやりたいことは、いっぱいでてくるんだけど、

   私はそもそもこの会社で何をしたかったかっていうと、
   やっぱり、「海外の子供たち」っていうのが、
   自分の中で消えなくて…。

山本:例えばそのK社のインド支社、
   そこじゃなくても例えばなんか、
   ブラジルかどっかにも、あるわけだよね?

めい:あります、あります。

山本:…に行くのはなぜダメなの?

めい:いつ行くのかわからないのと、
   結局、会社っていう枠から出れないからです。
   良くも悪くも、やっぱり会社じゃないですか。

山本:希望出しても通るかどうかわかんないしね。

めい:まぁ、ただ、今、同期でも行き始めている子はいるので、
   希望出して、信念貫けば、
   たぶん3〜4年で行ける可能性は出てきてたんですね。ここ数年で。

   私、入社時に行ってみたいですって言ったら、
   10年待たないと無理だよって言われたんですけど、

   実際には、ここ1〜2年で
   私の同期とか2〜3期上の人とかも海外に行き始めてたんで、
   行ける可能性は十分あったんですよ。でも…。

山本:その話いいね。
   (就職した企業によっては、海外に配置される可能性がある、
    ということだから。)

めい:だから、ほんといい会社だと思いますよ。
   だから会社っていう枠組みのなかになじめれば・・

   私はK社の教材とか考え方とかが好きだけど、
   会社があまり好きじゃなかったんですよ。結局。

   だから、仕事が嫌っていうよりも、
   会社が好きじゃなかったので、ずっと。だから…。

山本:会社ってその・・。
   対人関係で、トラブったの?

めい:う〜ん・・・会社のシステム?(笑)
   っていうか、何ていうんだろう・・・。

   その、会社の偽善的なのが嫌なんです、結局、簡単に言うと。
   まぁ、教育だから、きれいごとってすごい大事だし、
   そういうイデオロギー的なアイディンティティーみたいなのは、
   絶対(大事)なんですけど。

   何だろう、すごい働いてれば働いてるほど、
   やっぱり会社である以上、
   利益も追求しなきゃいけないじゃないですか。
   っていうところがありつつ、でもそれを隠そうとする。
   なんかきれいごとをいっぱい言うんですね。
   それがすごい嫌だったんですよ。

   利益追求は利益追求なんだからいいじゃんって。
   でも追及しているけど、その中でいいことやってるんだよって、
   もっと誇ればいいのに、
   「利益なんて関係ないんだ、うちの会社はいいことをする」みたいな。

山本:なるほど…。わかりました。
   まぁ、これで大体(会社を辞めた)理由がわかったと。

めい:はい。そういう会社が嫌だったと。


・・・

第六節、国際協力をやりたい理由その2、会社を辞めた後


山本:でさぁ、もう1個疑問があるのがさぁ、
   あの、例えばね、ちょっと偉そうなこと言うと、

   俺の場合、国際協力を始める前に、
   いろいろな国際協力団体のことを調べて、
   こりゃひどいと、今やられてる国際協力はこんなにひどいんだって。

   俺なりの理論とかを徹底的に固めて、
   こういうのを明確にやろうという
   論文みたいなものを書いてから、途上国にいってるのね。

   だから、俺って、国際協力っていうのを
   完全に論理詰めで構築してから行ってる、
   ものすごく変わった人なのよ。この世界では。

めい:と思います。比較的、感情論で走る世界ですよね。

山本:そうそう、普通、マザーテレサみたいになりたいとか、
   もしくは、逆に、単純に外国が好きだ、冒険好きだ
   とかっていうのがわりと多くて…。

めい:比較的そうですね。

山本:俺は基本的に、内向的で、旅行が好きなわけでもなくて、
   暗い性格なのに、なぜかやってるという
   非常に変わった人なのね。

   で、まぁ、それはともかくとして、話を戻すと、
   俺は「こういうのをやろう」と思って、始めたわけね。一応。

   あなたの場合なんかその…
   別にこういうものがやりたいっていう
   具体的なものがないにもかかわらず、
   思いだけは、話を聞いてると、やりたいという。

めい:そう。で、あれですよ。

   ほんとに中学校の頃に、
   だから「ひよことかの刷り込み」じゃないですけど、
   お母さんがこれだと思ったら、
   ずっと付いていくってのがあるじゃないですか。

   だから、こういう世界をやってみたいと漠然と肌に感じて、
   何かはしてみたいって思ったことがずっと抜けなくて。

   で、社会人とかで教育とか周りの大人とかに触れて、
   なんかそういう観点から
   そういうことができたらいいなって思ってて・・

   これをしたい、してやろうとかじゃ全然ないです。
   それは言い切れますね。
   なんかほんとに感情論で突っ走ってると思います。

山本:なるほど。じゃあ、なんとなくその…

   すりこみみたいなのが、たぶん潜在意識にまずあって、

   で、まぁ、会社が嫌なのがちょっと引き金で、

   あとはネパールへ行って、
   ちょっと(ボランティアを)やったのはおもしろかったと、
   でも、やった内容があんまり意味がなかったから、
   なんかもやもやしているものがあると。

   で、具体的内容は、はっきり言って、ないけれども、
   なんかもやもやしてるから、
   なんかやりたいっていうのが総合的な理由になっていて…。

めい:だからそこに、その会社で3年間、
   会社が嫌っていうよりも、
   仕事の内容は本当に充実していたので、

   やっぱり会社で、「教育」ってやっぱり大事って思ったのと、
   そこに関わるやっぱり子どもだけじゃなくて「大人」ってところに
   もっと触れていきたいなって思ったのがほんとに大きいんですよ。
   だから、そう思ったら今しかないなって思ったんですね。

山本:途上国で子供に触れてみたいと思ったの?

めい:触れてみたい?
   途上国の子供と一緒になんか教育のことをできたらいいなって
   ずっと、漠然と…その、何て言うんだろ?

山本:家庭教師時代の…

めい:って思って、
   で、海外に行くにはこういう手段もあるなって、


   海外の教育はすごい問題があるって本で読んでも思うから、
   じゃぁ、そういう観点からなんかできないのかなって思って、

   で、自分が言ってた大学で
   別に小学校課程とかとれるとかじゃなかったので、
   小学校(課程)に今から入りなおすのもなって思って、で…。

山本:なるほど。わかりました。
   で、(2006年)9月に(会社を)辞めてからさ、
   半年ぐらい何してたわけ?

めい:えっと、本当に情報があまりに自分は欠けてるなって思ったんで、
   ただ、辞めないと
   いろいろネットで見てた講座とかも行けないなって思ったから、

   少し疲れてたので休んでたのと、
   あとそういう講座とか説明会とかにいろいろ行ってました。
   で、少しなんとなく英語の勉強しなきゃと思って
   英語の問題集とか開き始めた感じ。

山本:う〜ん…なるほど。

めい:結局、9月に辞めて、10月に引っ越して帰ってきて、
   1か月くらいは部屋の片づけとか、
   まぁ、あとぼーっとするので過ぎていき、
   でその間に協力隊募集って知ったので、
   結構気持ちが協力隊に傾いていきながら、

   山本さんに連絡とったのもその辺の時期ですかね?

山本:ふ〜ん…そうだよね。

めい:うん、たぶん。
   (2006年)11月に、私が協力隊に募集する前後の時に
   初めてお会いしているので。

山本:そうだね。

めい:そういう感じ。あの時期にそういうふうに連絡をとったりとか、
   いろんな講座とかに行ってたの。

山本:あの、いろいろな人に話聞いて、情報収集して…

めい:そうです、そうです。どんな方法があるのかなとか。
   あまりにいろいろなものを知らなくなっていたので(笑)
   少しそういうところに戻ろうとしてました。

山本:なるほど。
   いや、あの、普通はさ、
   例えば協力隊に行くのが決まってから会社辞めるってのが
   普通なのかなって俺は思ってたんだけれども、

   あなたの場合は、辞めてから情報収集して
   それからっていうふうだったんだね。

めい:そうです。

山本:どっちが多いんだろね?世の中ね。

めい:でも、絶対働きながらの人が多いと思いますよ。
   私、でも、働いてたら、書類を書く時間も自分に余裕がなかったし、
   何よりたぶん受かったにしても
   2次選考の日に休める保障が全くなかったので、
   受けられたか微妙です。
   だから、辞めてよかったと思ってます。

山本:なるほど。

めい:でも、それは正しくないですよね?生活的に。

山本:今(そう)言ったのは結局、
   協力隊に一緒に受かった同僚に話を聞いたら、
   やっぱりその、仕事を続けてて、
   受かった後に辞めた人が多かったっていうこと?

めい:そうですね。3・4・5・6月にみんな辞めてますよね。
   同じ隊時の人はね。8月から合宿だから。

山本:そのほうが、その間少なくとも月給がもらえるから、
   生活が楽でいいと。

めい:うん、絶対。絶対そう思います。
   だから、そういうふうに器用にできる人なら。

山本:あなた、その意味で、ちょっと変わってるってわけね。

めい:う〜ん…。
   だから覚悟を決めたのは決めたですよね。
   そうじゃないと私、頑張れないと思ったのもあります。自分的に。
   守るものがあると、そっちについ流れちゃうから。
   辞めて退路を断とうと思いました。

山本:なるほどね。
   あの、青年海外協力隊以外にはちなみにどんなのを候補に考えてたの?
   落ちた場合。

めい:えっと、落ちた場合はとりあえず、
   NGOのアルバイトとかがいっぱい出てるのがわかったので、
   NGOのアルバイトとか契約社員を考えてましたね。

山本:どれくらい調べました?JANIC?


NGOを支援するNGO 国際協力NGOセンター(JANIC)
http://www.janic.org/


めい:JANICと、あとパートナーとか…。


PARTNER - 国際協力キャリア総合情報サイト
http://partner.jica.go.jp/


山本:あぁ、JICAの、パートナーのホームページね。
   あそこ、いろいろ載ってるよね。

めい:あともう1個、あれID…なんとか

山本:IDJってのもあるけど…
   国際開発ジャーナル社がやってるホームページ…


国際協力 Station 国際開発ジャーナル社 IDJ
http://www.idj.co.jp/


めい:そうです、そうです。その3点ですね。
   そう。その3点で結構セミナーとかも全部見て、
   やってましたね。

山本:全部、俺が(本やウェブで)紹介してるホームページ・・・

めい:そう。たぶん山本さんの本を読んだか、

山本:うん。ホームページからもリンクしてるけどね。その3つ全部。


NPO法人 宇宙船地球号 未来の国際協力師たちへ
http://www.ets-org.jp/mirai/


めい:そう。たぶんその、
   JANICは国際協力とかセミナーとかで出てきて知ってて、
   あとの2つはたぶん山本さんのやつを知ってから、
   そこにちょうどバーっと出てたんで、
   ラッキーと思ってそこから入ってった気がします。
   いや、パートナーは知ってたのかな?

山本:少しは私、世の中の役に立ってるのかな?

めい:立ってます、立ってます。すごい立ってますよ。感謝してます。

山本:よかった。

めい:で、たぶん協力隊も、説明会も知ってたけど、
   あの、協力隊すごい行きたいと思ったのも
   結構山本さんの話とか大きくて、
   私、そこまでいろいろな保障があるとかも知らなくて、
   協力隊行っとくといいかな 実務経験、実務経験、
   何よりもってやっぱ書いてあるので。

   やっぱり2年間って協力隊意識してるのかなって、
   やっぱ協力隊行けたほうがいいかなって、
   漠然と思ったのプラス山本さんの
   そんないろいろな保障がついてるとか、いろいろ書いてあって、
   ほんと、これは行っちゃったほうが得だなって、
   結構自分のなんか動機を後押しするすごい強い味方になりました。

山本:書いてあったってどっち?ホームページ?
   それとも「世界と恋するお仕事」のほう?どっち?


世界と恋するおしごと―国際協力のトビラ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093876401/


めい:お仕事の本じゃないです。ホームページのほうです。

山本:ホームページのほうか。
   ふーん。それじゃぁ、補足サイトのやつだね。


宇宙船地球号・補足サイト(現在はもう更新されていない古いサイト)
http://www.ets-org.jp/hosoku/index_02.html


めい:うん。そうです、そうです。

山本:そうか。わかりました、わかりました。

めい:本読んだのはその後ですね。

山本:で、ともかく、結果、(協力隊に)受かったので。

   え〜っと、何で見たの?協力隊の募集は?チラシ?
   電車で中吊り広告もでるけれども。ホームページ?

めい:ホームページで、私…だから協力隊って思って見たら、
   おっ募集してるっと思って(笑)

山本:あぁ、ちょうどね。

めい:で、説明会行こっていって…。

山本:で、それは何月?

めい:10月ぐらい。
   だからほんとに、9月まで、ほんと仕事一色だったので、
   で、10月に帰ってきて、
   部屋の片づけとか2週間である程度終わらせて…

山本:帰ってきたって、長野の松本から東京に?

めい:実家に帰って、埼玉に帰って、
   で、少し気持ちも休めて、
   社会復帰するぞって思ってからネットも見始めて…

山本:普段休むときはさぁ、趣味は何してるの?
   遊んでるの?寝てるの?マンガ読んでるの?
   カラオケやってるの?スポーツ?犬?

めい:えっと、私は、ほんと疲れてたので、まずすごい寝たのと…。
   寝て、あとはこっちに帰ってきたからこそ会える友達に連絡をし、
   飲み、あとはもう大好きなマンガや読書です。

山本:お酒強いの?

めい:人並みです。人並み。
   どんなに勧められても、そこまで飲むわけではないです。
   お酒は好きだけど。

山本:これっていう趣味はないの?

めい:だから、趣味って何って思います。
   私、本は読みますから、そこには一応読書とか書いたけど、
   普通の本もマンガもいっぱい読みますけど…。

   あの、私働いてた時は「趣味は仕事」でしたよ。

山本:なるほど。
   そりゃいっぺん辞めたのは正解かもしれない。
   趣味が仕事の人は、俺もそうだったけれども、
   抜けられなくなるんだよね。
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めい:仕事があれば、逆に仕事してないと不安になる。
   だから、しばらくは、今もたまにありますけど、
   働いていない自分がいていいのかなって、
   すごく(自分に)責任がないことに不安を感じます。

山本:でも、まぁ、日本人ってわりとそうだよね。

めい:うん。すごい真面目ですから・・・(笑)

(続く)

・・・

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