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応募の倍率は?


山本 次がですね、あのですね、
   (在外公館派遣員制度に)
   応募した時の倍率はまだ聞いてませんでしたよね。

きゅう はい。倍率・・

山本 まず、合格は65(人)×2(春と秋)で
   1年間で仮に130(人)だとした場合に。

きゅう はい。

山本 じゃ、わかりやすいように1回65人合格するとして、
   春募集かなんかで、何人受けて、何人受かるんでしょうね。

きゅう あー、おそらく、まず言語によると思うのですが。

山本 なるほど。

   (派遣される国の言語が流暢(りゅうちょう)であることが
    採用条件なのだが、
    英語のような言語だと、当然倍率は高く、
    ロシア語やアラビア語の場合、
    日本人で話せる人がそもそも少ないので、
    倍率は低くなる)ということですよね。

きゅう はい。

山本 じゃ、ちょっと言うと・・、
   要するに、
   英語圏の(外国にある)日本大使館に行く場合、
   当然、英語をしゃべれる必要があるし、
   もちろんロシア語の国もアラビア語の国もあるから。

きゅう あります。

山本 要するにあまり人が喋れない言葉を喋れる場合は
   倍率が低いということでしょうかね。

きゅう 低いのではないかと思います。

山本 はい。

きゅう あの、たとえばイランのペルシア語ですとか、
    あっとは何でしょう・・・。

山本 アラビア語喋れる人もそんなに多くはないでしょうね。

きゅう そうですね。
    アラビア語ぐらいでしょうか・・・。
    そういった言語、あっあとトルコ、トルコのトルコ語ですね、
    ですとかは、もうほとんど専門で学ばれて、
    で、こういう職種に応募したいという人たちしか来ないので、
    まぁ倍率は低いのではないのかなとは思います。

山本 そうですよね。
   私も数年前にこの件を調べたときに、
   英語しゃべれる人はいっぱいいるので、
   もう帰国子女で、もう(英会話)バリバリで、
   じゃないとなかなか受からないんじゃないかなと思うような印象を。

きゅう あー、そ、そうですか。

山本 私は持ったんですが、そうでもなかったですか。

きゅう 確かに英語・・・そうですね。
    おそらく・・・、あくまでも、今お伝えしたような仕事が、
    まぁ十分にこなせるレベルを求めてるかと思いますが。

山本 なるほど。
   じゃ、その便宜供与ができるレベルであれば、
   そんなにベラベラの英語が喋れなくても大丈夫ということですか。

きゅう そうですね。私自身、そんなにベラベラではなかったので。

山本 はい。

きゅう もちろん・・ベラベラの人もいると思うんですけれども、
    絶対条件ではない気が個人的にはします。

山本 なるほど、わかりました。

きゅう はい。

・・・

在外公館派遣員制度に、応募をする方法は?


山本 えっと、結局、もしもこれに応募したいときは。

きゅう はい。

山本 春秋募集ということで、
   青年海外協力隊の(応募に似ている)ような印象もあるのですが。

きゅう はい。

山本 えっと、何月から何月までが最初のいわゆる
   書類審査というか1次審査の時期、4〜6(月)とかそんな感じですか。

きゅう あ、はい。
    春募集が4〜6(月)の秋募集が9〜11(月)
    とかだったかとおもうんですけれども、
    ちょっと詳しく覚えてないんです。

    ただその(募集要項)中に。

山本 書いてある。

きゅう はい。

山本 わかりました。

きゅう で、説明会が必ずありますので。

山本 はい。

きゅう それに参加していただきますと、
    この冊子(募集要項)が貰えまして、
    で、待遇ですとか、あと、まぁ質疑応答にも答えてもらえます。

山本 なるほど。

きゅう 私のときも2人経験者の方が実際に話をしてくれたりしまして、
    かなり具体的に情報を得ることができました。

赴任前には5日間研修が
    外務省でありまして、そこでいろんな書類の手続きと
    予防接種とあとはマナー講座をちょっと受けたり、
    外務省の方々からどういう仕事をやるのかとか、
    セキュリティー対策ですとか、そういった講座を受けると。

山本 で、これ、応募条件なんですけれども。

きゅう はい。

山本 次に、えっと、もちろんこれは
   いわゆる大学院とかの修士は必要なくてでいいですか。

きゅう はい、大丈夫です。
    
山本 大卒は必要ですか。

きゅう 大卒ー・・あ、いいえ。
    学生のポジションで、学生で応募している人もいます。    
20歳以上ですので。

山本 20歳以上が条件ということですね。

きゅう はい。ですので、大学(に在学中の)3年生とかいましたねー。

山本 はい。
   あとはたとえば高卒で社会人をしていた人は応募できるんですか。

きゅう 高卒で。

山本 20歳。

きゅう あ、はい、できるかと思います。

山本 20歳以上しか、ま、(応募する)条件がないということで。

きゅう はい、いわゆる学歴の制限はないみたいです。

山本 なるほど。

きゅう はい。

山本 えっと、あと、えー、たとえば、
   ま、たとえば英語でしたら、
   英語力を証明するためにTOEFLのIBT、CBT
   またはTOEIC等のスコアを提出する必要はあったんですか。

きゅう あ、はい、あ、ありました。私の場合は持っていたので提出しました。

山本 なるほど。

きゅう はい。

山本 それはそうですよね。

きゅう ただ試験でも、その受ける受験言語の試験はありますね。

山本 なるほど。その1次試験のときに筆記試験があるということですよね。

きゅう あります。

山本 で、2次試験はこれ面接ですよね

きゅう 面接ですね。

山本 あー、あ、
   普通の面接と外国語会話の面接と両方あるっていうことですか。

きゅう はい。
山本 両方。なるほど。わかりました。うん。なるほど。

   じゃあ20歳以上で、
   かつ、英語などの派遣国の言語を喋れる、
   という2つの条件しかないということですかね。基本的には。

きゅう はい。
    あくまでも書類上で書かれてることは
    そういうことだったかと思います。

山本 なるほど。

きゅう はい。

山本 確か、数年前に調べたときは確か、
   外国語学校の学生さんが応募するのには
   ぴったりのような印象があって、
   そういう方もいっぱいまわりにいましたか。

きゅう そうですね。やはり、専門。

山本 東京外語大とかですね。いわゆる。

きゅう あ、はい。
    やはり専門語学、英語もそうなんですけれども、
    やっぱり外国語を専門に勉強されている学生ですとか、
    そこを卒業された新卒の方、
    卒業をして少し社会人経験を持った方が同期にはいましたね。

山本 学生の方が来る場合は休学して来るということでしょうか。

きゅう はい、休学ですね。休学して。

山本 帰国したら学校に戻る。

きゅう はい。

山本 わかりました。なるほど。そういうことですね。

きゅう はい。

・・・

応募した動機は?


山本 えっと、あとは・・・で、これに応募する、
   ま、動機というか、応募した理由ですけれども。

きゅう はい

山本 えっとぉ、どうして、
   たとえば普通の企業に就職したり、
   それ以外の選択肢もいっぱいあるのに
   これ(在外公館派遣員)に、・・にも応募したというのは
   どういう理由だったのでしょうかね。当時。

きゅう はい。
    当時はまず大学時代に、1年交換留学をしまして。

    でー、まぁ4年(生)で帰ってきた段階で
    このまま身につけた語学力を落としてしまいたくない
    という気持ちがあったのが1つ、

    で、2つ目がやはりちょっと
    海外で自分を試してみたいという思い、

    それから、当時は
    国際、将来的に国際協力の分野に携わりたい
    という気持ちがありましたので。

山本 はい。

きゅう まぁ その外交の現場にたず(さわる)・・、
    まぁ側面からサポートすることで、いろいろ学んで、
    その後の自分のキャリア形成に活かせるのではないのか
    という気持ちで応募したんですね。

山本 はい、なるほど。

きゅう はい。

山本 ちょっと失礼ですけれども、それは本当にそう思ってるんですか。

   それともその、なんて言うんですか、
   あの、いわゆる、あの、就職活動対策で、そういうなんか
   「かっこいいことを言う風潮」が、今、流れてるんですけれども、

   そういうのでなんかこう、自分で後で取り繕(つくろ)って
   そういうの(応募した理由)を作ったんですか。
   どっちですか。どっちでもいいんですけれども。

きゅう えー、えっと、この3つですか?(笑)
    えーっと、取り繕ったのかなぁ・・。

    まっ、もしかしたら取り繕ってるのかもしれないんですけども、
    その時はとっても海外志向だったんです(笑)

    これ1年間で留学帰ってこなくちゃいけなくて、
    まぁそういう制度なんですけれども、
    もっと海外にいたかったという気持ちが強かったので。

山本 なるほど。あなたは日本で在籍していた大学は卒業したんでしたっけ?
   それとも(在学中に休学していったんでしたっけ?)。

きゅう あ、はい、私は卒業して

山本 から(在外公館派遣員制度で)行った。

きゅう はい。

山本 で、とにかく外国に行きたいと。

きゅう はい。

山本 でも、普通に考えるとですね、
   外資系の企業に勤務する道もあれば、たとえばその、ま、
   どうせ外務省に行くんだったら、
   外務省の「何とか(公務員)試験」を受験する方が普通ですし。

きゅう そうですね(笑)

山本 国際協力やりたいなら、青年海外協力隊とかですね、
   あとは、ま、JICA職員に応募するとか。

きゅう 人脈ですかね。派遣員というお仕事は、その仕事を通して、
    まぁ外務省職員さんだけでなく、議員さんですとか、
    政府関係者の方々ともお付き合いする機会がありますので。

山本 なるほど。それは確かにそのとおりですね。
   あのぅ、大使館に出入りする
   まぁ何らかの企業と知り合う可能性もあるかもしれませんね。

きゅう あ、そうですね。
    やはりイベントで
    現地の日本企業さんとお会いする機会もありますので、
    その後の人脈を考えたときに、
    まぁ、自分の(将来の展望)や、
    まぁ自分も知識が広がるのではないかと思って(笑)

山本 なるほど。

きゅう (という理由で)私は志望しました。
    あとは外交のやはり現場を見てみたいという純粋な気持ちも、
    あ、あこがれと言いますか、もありまして。

    ただし、
    まぁ外務省の職員の試験を受けるということは考えてなくて、
    端から無理かなと思ってて選択肢になかったもので、
    これはすごくその時はいい制度だなと思ったんですね。

山本 なるほど。

きゅう はい。
    ただ、これ(在外公館派遣員の契約)は2年間の限定的なもので、
    それから先は保障されてませんので、

    もし、たとえば民間企業で入りたいというところがあったら、    
    まずはそこへ入って
    それこそ自分自身も成長していくのもいいかな、
    とも思ってはいました。。

山本 あ、はい。なるほど。わかりました。
   (とりあえず)最後(現在の状況)まで、ざっと行きますね。

きゅう はい。

・・・

あなたの場合、どんな仕事をしていたのか?


山本 えっと、じゃあ、あっと、結局、
   某国に2年間いたじゃないですか。

きゅう はい。

山本 えっと、えー、まぁ、

   さっき(在外公館派遣員の)一般的な仕事の内容を聞きましたけども、
   ま、「あなた」の場合、某国では、どういったことをやってました?

きゅう 私はですね。えー、そうですね(笑)

    えー、まずはその便宜供与のお仕事としては、
    
    ODAプロジェクトの「開発案件」がありまして、
    で、それを日本政府を主体で複数の国が関わってやってましたので、
    その会議のアレンジですとか。

山本 お、おもしろそうですね。

きゅう それはすごくやりがいのあるといいますか。
    こういう風に国家プロジェクトというか
    国際会議が動いて行くんだ
    というのを実際に携わる形で見ることができたので、
    かなり貴重だったと思います。

山本 はい。

きゅう あとは日々の航空券やホテル、
    (大使)館員さんが出張、
    職場の館員さんが出張するときの出張手配するほかに、
    えーとぉ、某国は歴史の名所で、
    よく出張者の方も行きたいといわれたので、
    まぁ、頻繁にそちらにお連れしてあのぅ。

山本 「観光案内」して。

きゅう そうですね(笑)。
    「視察案内」ですけれど(笑)。
    視察の案内をして、ま、各名所をご説明したり。
   
きゅう あ、あとは、ま、大使公邸でのレセプションの受付、
    などですね。
    そういう突発的な仕事も、あのぅ、
    自分がやる気があれば任せてくれたので、
    そういうのもやっておりました。

きゅう それに加えて、あとは一般に事務を、
    私の場合は、お金関係の書類作成ですとか、
    計算をしたり、あとは書類を作ったり、
    そういったことをしてました。

・・・
・・・

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