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長崎大学・大学院・国際健康開発研究科に必要なお金はいくら?


山本 じゃ(大学に行くために、今現在は)
   自分の貯蓄を削って・・

   あ、あなた今、長崎に住んでると思いますけれども、
   変な話ですが、アパート代幾らですか?

ひげ 3万です。

山本 安いですね、東京に比べると安いですね。

ひげ 安いですねー。
   でもあの、周りの人間にきいてみると、
   1番下は1万5千円位から、1番上は6万位で過ごしてますね。

山本 なるほど。
   で、あの(次は)授業料(の金額)ですね。
   えっとあの、1年間、というか2年間で幾らですか?

ひげ 2年間で約108万位ですね。

山本 なるほど。

ひげ プラスのその海外渡航費というかたち。

山本 そっか、そうすると計算結構(計算が)難しいですね。

   まず1年目を考えると・・

ひげ はい。

山本 まー、3万家賃ですよね、
   生活費どの位で生活してるんですか?
   だいたい月に?

ひげ 月におそらくですね。

山本 5万、10万?

ひげ いや、おそらく5、6万で。
   まだ1ヶ月しか経ってないんですけど。

山本 そうですか。
   じゃあ6+3でだいたい10万としてですね、家賃入れて。
   で10万×12か月だから、約120万。

   で1年めの授業料が?

ひげ えー54万ですね。

山本 54万。

ひげ はい。

山本 てゆうことは、まぁ170、180万ってことですね、1年目?

ひげ そういうことですね。

山本 で2年目にどうなるかというと?

ひげ あと入学金で30万払ってるのでー。

山本 なるほど、じゃぁ、(1年めは)210万。

ひげ 200万位ですね。

山本 200万。
   2年目は、さっきの(学費の)残りの55万位。

ひげ そうですね、54万。

山本 (次は)渡航費が。

ひげ 渡航費は(場所にもよるけど)2、30万でしょうね。

山本 それ飛行機代だけ?
   それとも(生活費等もこみ)?

ひげ 飛行機で20万はかかると思います。

山本 で現地生活費が、その、
   (フィールドワークの)8ヶ月間(分)
   かかるじゃないですか。

ひげ えぇえぇ。

山本 自腹ですよね?

ひげ 自腹ですね、基本。

山本 ま、途上国の物価が仮に10分の1としても、
   ま、最低でも・・(数万円はかかるはず)。

   協力隊の乗りだと、月のお小遣い4万位で、
   家賃が、知らないけど仮に2、3万だとしてですね、
   ま、(合計、月に)6万位かな、

   じゃぁ6万×8ヶ月、24万位か?

   ま、でも、50万位はみといた方が良いんじゃないか、
   という気がしますけどね?

ひげ そうですね、えぇえぇえぇ。

山本 それと、合計で、
   (約50万の)渡航費入れて、55万の授業料と、
   家賃が…、だから、
   (2年めは)結局、120、130万位?

ひげ おそらくそれ位かかるんじゃないかなと思いますね。

山本 1年目と2年目を合計すると、
   じゃ、300万から350万(円)の間位ですね。

ひげ おそらくそんなもんですね、
   自分はエクセルで計算したんですけれど。

   (パソコンの画面を、ビデオカメラで)
   映さないで下さい、恥ずかしいから(笑)。

山本 例えば欧米のね、有名な、
   ジョンホピキンズ大学とか、
   ハーバード大学のMPHを取ろうとすると、
   あの、生活費が300万で、あの、授業料300万で、
   合計で5、600万掛かるんですよ。

   ま、それに比べてどうかっていう話を、
   他の人(MPHをこれからとる人)は知りたいだろうから。

ひげ おそらくそこまではかからないですね。

山本 (このインタビューの主旨の一つとしては、
    長崎大学で公衆衛生学修士をとるのが)
   5、600万円より安い、ということが分かればいいんですよ、
   要するに。

ひげ 5、600はかからないですね、どうみても。
   あの私―、おそらく400万弱で済むんじゃないかという計算。

山本 全部で。

ひげ えぇえぇ。
   私の計算だと。

山本 まぁ経済的には、その、国内の(大学院の)方が安いと。

ひげ 安いですね。

山本 お金のことで、東大や名古屋(大学)や、
   日本福祉大学とかと(長崎大学を)比べて、
   どうか(どちらが安いか)ってことは知ってますか?

ひげ 知らないですねー、でも殆ど今、
   まだ国立大学って横並びですね、授業料。

山本 はい。

ひげ だから…(多分、だいたい同じかも)?

山本 変わんない?

ひげ 変わらない。

   で(2年目のフィールドワークのための)
   海外渡航費があるから、
   (東大などよりも)若干上乗せされると。

   で、(一方)東京なら東京で、
   (2年間の生活費に影響する)物価の値段が上がる。

山本 なるほど。

ひげ 名古屋だったら名古屋で、ま高いですから、ここより。

山本 長崎より(生活費が)高い。

ひげ 長崎より絶対高いですね。
   長崎はやっぱり物価安いので。

山本 えぇ。

ひげ 食費もかからないし。

山本 そういう意味では(長崎大学は)お勧めですね。

ひげ えぇ。

山本 現場に、途上国に実際に行く、
   フィールドワークがあるから、お勧めだと。

ひげ えぇ。

山本 一応これで、
   (長崎大学大学院でMPHをとることを勧めるための)
   説得力が一応あるのかな、という気が(してきました)。

ひげ 住環境も良いですよ。
   私、名古屋、大阪、千葉って住んだ事あるんですけれども、
   あと、B国と。

山本 えぇ。

ひげ まぁ長崎は良いですね、住みやすいですよ。

山本 なるほど。
   じゃ以上で、とりあえず前半のですね、
   ざっくりした(客観的な事実の)話を終わりに。

・・・
・・・

協力隊に応募した時、紙に動機をなんと書いたか?


山本 じゃぁ(後半は)割と個人的な話を、ざっくばらんに。

ひげ はい。

山本 いわゆる、国際協力に何で興味を持ったのかということ。
   まぁ1番よくある質問、私もよくですね、
   自分でも散々聞かれてるんで。

ひげ アハハハハハ(笑)。

山本 えー、あれなんですけれども、
   ま、普通の質問から行きましょうかね。

   きれいごとのことと、ほんとのことと、
   両方をききましょうか。

   要するに、協力隊に募集した時も、大学院に募集した時も、
   こういう事を書くと受かりそうだな、
   ということを書くじゃないですか?

ひげ はいはい。

山本 ということと、実際に自分が本当に思ってることとは、
   同じことを書きました?、
   それとも違うことを書きました?、
   あ、これ面白い質問だな。

ひげ おー、そうですね、そうですねぇ…。

山本 私だったら違う事を書きますね。

ひげ アハハハハハ(笑)。
   それは協力隊の時ですか? それとも(大学院の)?

山本 いや、どちらでもいいですよ。
   あのー、じゃ協力隊の方でいきましょうか。

ひげ 協力隊の時に、えーっとー…。

山本 要するに、受かりそうなことを、きれい事を言ったのか?
   それとも本当に自分が思ってることを喋ったのか?
   まぁ、最初に(応募用紙に)書く、

ひげ エントリーシートみたいのがありましたね。

山本 (一次試験で)エントリーシートに、
   でかいやつ(B4かA3の紙)に書くやつと、
   (二次試験の)面接で、動機についてきかれた時に、
   喋ることがありますけど?

ひげ はい。
   私の(場合)はですね、あのー、比較的本当のことを、
   というか、そのあんまり、その、
   国際協力のこと勉強しないで
   こっち(の世界)に来たものですから、
   建前的なところを、
   とりあえずあんまり持ってなかったというか、ですね。

   要するにビジネスの知識ばかり持ってたので、
   ま、自分がこの案件でいかにこう貢献できるのか、
   自分の考え方とか、やってきたことが、
   いかに協力隊で反映出来るのか、
   ってことばっか喋ってたので、
   余りその「世界の人を救ってみたい」
   みたいななことは言ってないですね。

山本 なるほど。
   あー、その辺を強調してたってことですね。

ひげ そうですね。

山本 その(自分の)専門性と案件の一致(強調した)と。

ひげ そうですね、はい。
   私は「統計」(が専門)だったので、
   あの教職系の職種みたいに(案件が)一杯無い訳ですよ。
   案件がもう幾つかしか無い訳で。

山本 はい、はい。

ひげ そうすると、求められる能力がだいたい分かって、
   私はまぁ(自分の専門性だったら)この案件だな、
   みたいなのがあったので、
   ま、この案件は、こういうの(能力)が必要だろうと。

山本 はい。

ひげ ま、「僕は持ってますよ」と。

山本 はい。

ひげ という様なことを、ひたすら。

山本 ま、「プレゼンをしてた」わけですね。

ひげ そうそうそう、そうです。

山本 企画提出のプレゼンってやつですね。

ひげ 実際あのー、
   ま、他の人は、どう言うか知らないですけど、
   (僕はそれで)合格しました。

・・・

企業では販売データの管理をしてた


山本 なるほど。
   すると、戻って、えっと、
   その(勤務してた)会社は、3年位で辞めましたよね?

ひげ えぇ。

山本 何系の会社でしたっけ? 仕事内容。

ひげ えっと、メーカーですね。

山本 何の?

ひげ ベビー用品メーカー。

山本 の中で、何部署にいたんですか?

ひげ 営業部門にいました、3年間。

山本 営業の仕事で、
   (大学時代に勉強下)「統計学」は関係あったんですか?

ひげ いや、統計学は関係ないですね。

山本 ほほう。

ひげ データは扱ってました、その販売データ自体は。
   ま、エクセルで何千行(ぎょう)ってなる様な、
   時には何万ていうデータ自体は扱いましたけど、
   特に統計はしてないです。

山本 してない。
   営業ですから、いわゆるその、
   売れた後のデータを処理する場合と、あの、
   いわゆるマーケティングって言って、

ひげ 予測の方ですね。

山本 はい。
   インタビュー調査とかして
   (売れそうなものを)予測する方とありますけど、
   どっちをやってたんですか?

ひげ 私は売れた後の方です。
   予測、マーケティングの方じゃない方です。
   まさに販売の。

山本 方ですね。

・・・

途上国のデータは、メチャクチャだ!


ひげ えぇ。
   むしろ大学時代の経済でやった統計だとか、
   あと人口(学)をやってたので、そちらの方での統計。

山本 なるほど。

ひげ まぁそもそものきっかけは、
   ま、「人口統計学」で途上国のデータとか扱った時に、
   「何だこのデータは?」と(思いました)。

   毎年こう、(グラフが)ギザギザ、ギザギザ、
   統計が変わるじゃないか、と。

   あれを見て、まぁ酷いデータだなとは思ってたので。

山本 えぇ。

ひげ で、ま、丁度そういう意識があったところに、
   ま、途上国のそのデータを扱えそうな案件があったので、
   ま、これだなということだったんですよね。

山本 なるほど。
   えーっとその、途上国のデータというのは、
   国連人口部というところが、公開しているデータが、
   ネット上にもありますけれども。

ひげ はい、あります。

山本 (学生時代)それを使ってました?

ひげ ワールド・ポピュレーション・プロスペクトですね。
   使ってましたね、当時。

World Population Prospects
The 2008 Revision Population Database
http://esa.un.org/unpp/

   とか、あと、ユニセフのデータであったりとか…。

UNICEF
http://www.unicef.org/

山本 世界銀行。

The World Bank
http://www.worldbank.org/

ひげ 世界銀行のやつとか、あとはまぁ人口系ですと、
   まぁそのUNFPAとか。

UNFPA - United Nations Population Fund
http://www.unfpa.org/

山本 なるほど。
   UNFPA、国連人口基金。

ひげ そうですね、国連人口基金ですね。

   まぁ、ああいったデータを見てると、
   勿論こぉギザギザになる場合もあるし、
   抜けが多かったりしますよね。

山本 なるほど。

ひげ 大丈夫かと。データが無い、ノーデータ。

山本 はい、はい。

ひげ まその辺からちょっと、データ品質管理に関して
   こう、意識を持ってました。

山本 なるほど。
   人口問題は、私の最大のテーマなんですが、
   (これに対して意見を)言うと長くなるんで、言いませんが。

ひげ アハハ(笑)。

・・・

・・・

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