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自己紹介


拓也 拓也と言います。
   よろしくお願いします。

山本 年齢はおいくつでしですか。

拓也 28歳です。

山本 えーっと…
   今、A病院にお勤めということで

拓也 はい、そうですね。

山本 ま、今までザーッとどういうことをやってて
   これからどんなことをやる予定か、をですかね。
   
   1分ぐらいでどうぞ(説明して下さい)。

拓也 ザーッとですか(笑)
   わかりました。

   もともと高校時代までは、国際協力に
   それほど興味は感じてなかったんですけれど
   
   大学時代に、まぁボランティアで海外に行って
   そこで国際協力に興味を持って
   えー、アジアを中心に
   まぁ、色々(ボランテイアを)やってたんですけれど。
   
   まぁ、HIVに興味を持って
   アフリカに渡ったことを契機に
      
   まぁ、(エイズ関係の)あるNGOを(自分で)立ちあげて
   その頃から国際協力の中でも
   やはり「国際保健」(医療と公衆衛生)をやりたいな
   という気持ちが強くなって

   医者になってから
   まぁ、今は下積み生活というか
   臨床をしっかりやる時期で、今は。

   A病院で小児科をしてますけれども
   小児科の専門医をとって
   それから、国際保健の勉強というか
   (欧米の大学院に行って))
   Public Health(公衆衛生学・国際保健学)を勉強しに行って
   (Master of Public Health : 公衆衛生学修士をとり)

   その後は出来るだけ(途上国の)現場に近いような形で働けるような
   国際保健の何かしらのキャリア(経歴)を
   積んでいきたいなと思っています。   

山本 まぁ、Public Health
   公衆衛生、
   または国際保健といわれる分野で
   頑張りたいということですね。

   わかりました。
   1分で言うとそれぐらいしかないでしょ。

拓也 そうですねぇ(笑)

・・・

生い立ち、高校まで

   
山本 じゃぁ(笑)
   生い立ちの方から行きますね。

拓也 はい。

山本 今、28歳でしたよね。
   
拓也 はい。

山本 生まれは何県ですか?

拓也 愛知県です。

山本 名古屋ですか?

拓也 名古屋じゃないです。
   すいません(笑)

山本 えー、中学ぐらいまでは愛知県(に住んでましたか)?

拓也 えー、高校まで愛知県ですね。

山本 高校は、公立の場合と私立の場合とありますが
   どっちですか?

拓也 公立ですね。

山本 それは進学校でしたか?
   それとも割と下の方の(高校)?

拓也 進学校には確実に入っていたとは思います。
   
山本 公立(の高校)?

拓也 公立(の高校)です。
   ま、愛知県は公立が進学校であることが多いので。

山本 はい。

拓也 ま、その流れに沿って(進学しました)。
   ま、部活もしっかりやりたかったので
   ということで公立に進学しました。

・・・

大学、医学部の受験、一浪で合格


山本 大学は…。
   ま、今、医者ですから医学部に(進学した)?

拓也 はい、そうですね。

山本 えーっと、現役で(合格した)?

拓也 いや、浪人してます。
   1浪しています。

山本 現役の時に受験した(学校の)名前は
   実名でどこ受けましたか(笑)?

拓也 あー、現役の時(に受験した学校)ですか(笑)。
   現役の時はまぁ、東京医科歯科大学を受験しました。

山本 はい。

拓也 はい。

山本 (受験したのは)国立だけ?

拓也 国立だけしか受けてないです。
   
山本 そうですか。

拓也 前期は東京医科歯科(大学)で、
   後期は横浜市立(大学)ですね。

山本 横浜市立大学(を受験したの)?

拓也 はい。

山本 (両校とも)受けて両方落ちたの?

拓也 両方落ちました。

山本 はい。

拓也 両方落ちると思って(受験しました)。

山本 私立(の医学部)は受けてない?

拓也 受けてないですね。  

山本 で、1浪して勉強して

拓也 はい。

山本 1浪目は受かったんですか?

拓也 受かりました。

山本 受かった大学はK大学ですか?

拓也 K大学ですね(笑)

山本 ま、東京の、私立K大学ですね。

拓也 私立K大学ですね(笑)

山本 それは置いといて。
   それ以外に何(の大学)を受けました?

拓也 それ以外はえーっと、
   名古屋(大学)とかですね。

山本 はい。

拓也 地元が名古屋だったんで
   いちお名古屋(大学)を受けて(みた)。

   前期(試験)はダメで
   後期(試験)は受かったんですけれども、
   まぁ、色々考えた末に
   K大学にしちゃいました(笑)。

・・・

国立も受かったのに、なんで私立K大学に?


山本 名古屋(大学)って国立(大学)ですよね?

拓也 国立(大学)です。

山本 授業料って向こうの方が安いんじゃないの?

拓也 はい。

山本 その上、実家(の近く)だから家賃も(必要)ないし。 

拓也 そうなんですね(苦笑)
   そうなんですけど…。
  
山本 なんで(K大学に進学したの)?

拓也 えー。
   あーっ。

山本 (東京の私立K大学に進学した方が)かっこいい?

拓也 いや、そういうわけじゃなくて
   むしろ(K大学に、最初は)行きたくなかったんですけれども。

   受験したり、見学する中で
   教官がいいなっていうのが1つと
   あと地元をどうしても
   離れたかったていうの(が理由)です。

山本 あ、はい。
   なるほどね。
   私もそうでしたから。
   その辺はまた時間が余ったら聞きますね。

拓也 そうですね。
   ま、あと自分の中で
   (故郷を離れたいことの)キーワードになっているのは
   実家がお寺なんですよ。

山本 はい。

拓也 浄土真宗のお寺で。
   そこでまぁ、正直、小中高と厳しく育てられたので
   まぁ、どうしても1回離れたかった
   ていう気持ちが強かったですね。

山本 なるほど。
   みんな、(私もあなたも)家庭の事情があるんですね。
   
拓也 ふふふふ(笑)。

山本 私も家庭の事情(からくる個人的な悩み)でどうしてもね
   大学から東京に(進学したかったんです)。
   
   私(の実家)は仙台なんですよ。

拓也 あぁ、そうなんですか。

山本 東京に逃げてきたかったんですね。
   
   …わかりました。

   でー、それは比較的どうでもいい話で。   

拓也 どうでもいい話ですね。

山本 で、まぁ、K大学に入りまして、1浪で。
   19(歳)?

拓也 はい。

・・・

医学部に入りたかったわけは?


山本 で、あのそこまでは(K大学に進学までは)…。

   あ、忘れてました。
   医学部に
   医者になろうと思った、
   もしくは医学部に入ろうと思った理由は
   何かあったんですか?
   軽く言うと。

拓也 まぁ、軽く言うとまぁ、
   すごい劇的なものはなかったんですけれど。
   まぁ色んなものと(医学部を)比較して、
   最終的に医学部か心理学部か迷って
   まぁ医学部に(入ろうと)しました。 

   それは最終的には自分もサッカーを
   ずっとやってきていて
   (整形外科に)通っていたりとか…。

山本 何に通っていたんですか?

拓也 整形外科です。
   整形外科に通って。
 
   高校3年のころまではもう医者なんて最低だと
   思っていたんですけれども、
   
   高校3年の時にお世話になった整形外科の先生が
   非常にいい方で、
    (医学部を目指す)目標になったなぁというが一つと。

山本 へー。

拓也 まぁ、あとは離島医療をやっているテレビ番組が
   たまたまあって、
   そういうのに少し憧れたっていうのが
   ありますね。
   
山本 Dr.コト―ですか?

拓也 Dr.コト―じゃなかったんですけれど、
   まぁ、たまたま愛知のローカルテレビで(ありました)。

   まぁ、その離島医療を特集している番組があってですね、
   それで(医学部に)惹かれたと。

山本 わかりました。

   サッカーで整形外科に行っていたのは
   普通に考えると
   膝か足首か(が悪かったんですか)?

拓也 腰と足首ですね。

山本 あぁ、そうですか。

拓也 腰は中学校のころから(腰椎椎間板)ヘルニアで
   まぁ、足首は骨折して(通院した)。

山本 わかりました。
   非常にわかりやすい(医学部を志望した)理由だと思います。

拓也 はい(笑)。

・・・

医学部時代にボランティアをやりだした理由は、ワークキャンプ


山本 で、(医学部に)入りましたと。

   医学部に入った段階で
   国際協力には興味がなかったって言ってましたけれども
   じゃぁ、なんでそもそもボランティアをしたんでしたっけ?
 
   途上国に(ボランテイアで)行ったんですかね?

   その「スタディー・ツアー」ですか、その旅行は?
 
拓也 いや、「ワーク・キャンプ」です。

山本 なるほど。

注:
スタディー・ツアーと、ワーク・キャンプは、ほぼ同義。
国際協力団体が、自分たちの活動を見てもらうために、
東南アジア・アフリカ等にある、自分たちが支援している
学校・病院・孤児院などに、観光客を呼び、
自分たちの活動の広報をし、募金をお願いしたり、
さらに、現地で、
ちょっとだけボランティアさせる機会を与えたり、
などするツアーを、言う。
要するに、
途上国で援助を受けている施設を見学する観光旅行で
通常、15〜25万円、1〜2週間、10〜30人ぐらいの
規模のことが多い。
希望する人と、現地で活動するNGOを仲介するために、
仲介する業者が入る場合がある。
旅行代理店や、NPO法人などがそれを行う。
なお、
スタディーツアーよりも、ワークキャンプのほうが、
学生などが主体となって自ら計画を立てる側面が
強い印象がある。
また、
スタディーツアーは、
行って、見て、考える、だけであるのに対し、
ワークキャンプは、
行った先で自分も行動する、のが違いだ、と行っている団体もある。
が、両者の境界線は定かではない。
   
拓也 はい。
   やっぱボランティアで(行きました)。
   
   最初はその国際保健に興味がなくて
   一般的な、色んな分野を知りたいな
   という気持ちで(参加しました)。
   
山本 軽い気持ちで(参加した)?

拓也 軽い気持ちですね。
  
山本 旅行気分で(参加した)?

拓也 旅行プラスまぁ、
   色んな現状を見たいなっていうので行って。

   そこで色んな経験を積む中で(興味を持ち始めました)。

   まぁ、最初はイタリアの
   「エコ・ツーリズム」(環境問題系を見学するツアー)
   のボランティアに行ったんですけれども、
   その次はモンゴルの孤児院で(ボランティアをしました)。
   
   そこ(モンゴルの孤児院ツアーに参加したこと)は、
   (自分にとって)大きな転換点だと思いますけど。

   そっから結構そう…。

   そのころまでは、モンゴルに来るまでは
   サッカー部をやっていてなかなか海外に行くチャンスは
   少なかったんですけど
   
   まぁ、そこで結構(ボランティアに対して)やりがいを感じて 
   このまま国試協力の道もありかなぁと色々考える中で、
   サッカー部よりは
   海外に行く価値があるなぁと感じました。    

   そんなことで自分の中では転換点でしたね。

山本 そこで聞きたいのは
   えーっとまずはワークキャンプですけども 
   名古屋で、いや(K大学は)こっち(東京)か。

拓也 はい。

山本 まず、えー。
   色んな(ワークキャンプを)紹介する仲介する業者が
   あるんですけれども。
   
拓也 そうですね。

山本 1番有名なのはNICEってとこなんですけれども。

国際ボランティアNGO -NICE(ナイス)
http://www.nice1.gr.jp/

拓也 そうですね。

山本 それですか?

拓也 はい、NICEです。

・・・

医学部は忙しいのに、海外旅行にいく暇はいつあったのか?


山本 そうですか。
   次にもう1個の確認が、

   えーっと医学部は
   (私が医学生だった頃の、慈恵医大の場合)
   1、2年は割と暇で
   3年生から異常に忙しくなるんですけれども、
   医学の勉強が。
   
   えーっとK大学の1、2年生の場合、
   いわゆる進学過程で
   
拓也 はい。

山本 はっきり言って、(医学と関係ない)文化人類学とかの、
   (医師国家試験に合格するためには、直接関係ない)
   割とどうでもいいものを勉強していたんでしょうか?

拓也 そうですね、はい。

山本 じゃあ、当然そのモンゴルでしたっけ?
   最初に行ったのは。

拓也 最初はイタリアです。

山本 あ、イタリアに行って。

拓也 イタリアに行って。

山本 エコツーリズムと、モンゴルでしたっけ?
   行ったのは両方とも1、2年の間でしょうか?

拓也 えーっと、2年ですね。
   両方とも2年。

山本 夏冬(の長期の休みに行く)って感じですか?

拓也 夏冬行ったんです。
   はい。

山本 これで(忙しい医学部なのに、海外に行けた)
   状況がわかりました。
   
拓也 はい。

山本 サッカーやってたんだけど、

拓也 もうそこで(2年生で)止めて。

山本 冬休みのモンゴルに個人で行って
   
拓也 はい。

山本 ちょっと(ボランティアに)興味を持ってしまったと。
   わかりました。

   3年生からいわゆる(授業で)
   もう(国家試験に関係する、重要な)解剖学とか生理学は
   始まってたんですか?

拓也 解剖(の授業)は2年のその夏冬の間です。
   
山本 あぁ、そうですか。
   はい。

拓也 で、もう3年以降はK大学はとっても暇でしたね。

山本 あぁ、そうですか。

拓也 はい。
   なので、ほんとに別に
   夏休み、春休みとかに限らず
   (海外に)行くチャンスはたくさんありました。

山本 そうなんですか。
   すごいうらやましいですね。

拓也 多分僕の代が(暇な)最後(の学年)だったんですけれど。

山本 暇な?

拓也 はい。
   カリキュラムが変わって。

山本 なるほど。
   私の行っていたJ大学(慈恵医大)では
   1、2年は完全に暇でですね。
   
拓也 はい。

山本 私はずっと遊んでいましたから。

   (1、2年の間は)バイトしていましたけれど。
   3年生からは地獄のように勉強でしたね。

   まぁいいや。

注:
余談だが、
山本は、医学部1、2年の間は、
バイトをして貯めたお金で、
英会話スクールに行ったり、
海外旅行に行くのに使っていた。
また、
当時、女性経験が全くなかったので、
彼女を作るための、
合コン・ダンパ(ディスコでの合コン)に行くための費用にしていた。

・・・

・・・

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