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看護学校卒業から就職まで


山本 で、いきなり飛ばして、看護学校3年終わる頃にですね、

やまこ はい。

山本 あのー、学校によるんですけれども、
    いわゆるお礼奉公と申しまして、

やまこ あー、はいはいはいはい。

山本 あの、何らかの(関連)病院に、
    強制的に例えば5年なら5年、
    勤めなきゃいけない、というのはありましたか?

やまこ (看護学校時代に)奨学金は全く取んなかったのでー、
    (そういのはなかったです。)

山本 はい。

やまこ あと、都立の病院勤務も考えたんですけどー、

山本 はい。

やまこ 何か、そんなに魅力も感じずー、

山本 はい。

やまこ ま、奨学金もらってなかったって時点で、
    ま、自分が自由に選んだっていう形ですかね。

山本 ええ。

やまこ 全くしていないです、お礼奉公などは、はい。

山本 なるほど。
あのー、(看護学校ではない)普通の大学生の場合、
    卒業の1年半ぐらい前から就職活動っていうものを
    するんですけれども、

やまこ はい。

山本 看護師の場合、就職活動っていつからするんですか?

やまこ えーっと、えーっとね、
    看護学生3年生の夏ぐらいからちらほら・・・

山本 だって、3年生で終わるからー
    (卒業の半年前ですよね?)

やまこ うん、でもそのへんから、ちらほら・・・

山本 じゃぁ・・・

やまこ あ、ううん、もうちょっと前だ。
えーとねー・・・、
    具体的なのは3年生に上がった時ぐらいですかねー。

山本 なるほど。じゃ1年ぐらい前からやるということで。

やまこ そうですねー。

山本 で、それは何を・・・。
    例えば学校に、そういう掲示板に張ってあるとかー、

やまこ (それも)あるしー、

山本 若しくは(進路)相談部みたいなところとか、、、

やまこ (それも)あるしー、

山本 はい。

やまこ 一応進路相談もやってくれるんですけど、

山本 はい。

やまこ まずは都立病院に行きたいかどうかで、
    えとー・・・対策も多少変わってしまうので、

山本 はい。

やまこ あのー、途中まで都立病院志していたんですけど、

山本 ええ。

やまこ まぁ、なんだろ、公立病院なので安定・・・
    ていうところで。

山本 はい。

やまこ でも、病院っていうふうに、
    いろんな病院見に行ったんですね、夏休みを利用して、

山本 はい。

やまこ そん時に(都立病院に)あまり魅力を感じなかったので、

山本 はい。

やまこ たまたま学校に来た・・、(決め手は)そこですね、
    あのー、私が4年半ぐらい勤務した

山本 T、T大学の・・・

やまこ 付属病院・・・

山本 付属病院ですね。

やまこ はい。なんですが、

山本 ま、東大ではない、T大学ということで

やまこ そうですね(笑)

山本 T大学というと普通東大だと思うよね(笑)

やまこ ね、思いますけど、
    (東大とは)違うT病院の付属病院の看護師長さんが、
    たまたまうちの病院に就職活動みたいな感じで来てくれて、

山本 はい。

やまこ で、夏休みを利用してインターンシップがありますよ、と。

山本 はい。

やまこ で、えっとー、普通にホールでやってる、
    なんだろ、就職活動ですかね、
病院関係者が集まって、ていうのも行ったんですけど、

山本 はい。

やまこ ま、そこのインターンシップに行って、

山本 はい。

やまこ 3日間くらい、普通の病棟に入って、
    ま、お手伝いという形でやって、

山本 はい。

やまこ 病棟の雰囲気が気に入って、そこに。
    ま、決めました。

山本 はい。

やまこ それだけです。雰囲気と、

山本 なるほど。

やまこ 先輩が働いてる感じと、ま、そういう感じで。

・・・

病院に就職後、看護師としての経験の蓄積


山本 わかりました。
で、そこに就職してー、

やまこ はい。

山本 えーと、どのくらいかな

やまこ 4年半ですね。

山本 4年半いたんですね。なるほど。
で、退職してー、

やまこ はい。

山本 2007年の9月に退職してー、
で、翌月から、あのー、協力隊、と書いてあるんですけど

やまこ そうですねー、駒ヶ根の方に。

山本 あ、駒ヶ根(の協力隊の派遣前)訓練所。

やまこ そうですね、駒ヶ根訓練所の方に入りました。

山本 私、昨日その近くに行ってきました。

やまこ あー、そうなんですね。お疲れ様です(笑)

・・・

青年海外協力隊に応募した理由は?


山本 で、えーっと、やはり、何で?

    そういった国際協力に興味が
    高校までは全くなかったのに?

やまこ 全くないですねー。縁の遠い・・・。
別にテレビで協力隊の活動見たとかー、

山本 はい。

やまこ 全然そういうのはなくてー、
たまたま看護学校3年生の時にー、
    まあ個人的な知り合いで

山本 はい。

やまこ もう看護師として働いている友人の方が、
    そのーJOCVを目指している、と。

(注:JOCVとは、青年海外協力隊の略称。
 Japan Overseas Cooperation Volunteers)

山本 はい。
あ、JOCVは青年海外協力隊の略称ですね。

やまこ はい。
で、目指していると。何だそれ、と思ってー、

山本 ええ。

やまこ えっとー、もう数ヵ月後に就職、4月になった時点で、
もうその時には(青年海外協力隊に)行くって決めてました。
    なんとなく(笑)

山本 あ、そうですか、

やまこ その人との出会い。

山本 彼女と出会って、なんとなく影響受けて、

やまこ そうですねー。

山本 いつの間にか自分もやってみたいと思ったと。

やまこ そうですね、話を聞いて、
    どういうもんかっていうのも大体その人から教えてもらってー、

山本 ほうほう。

やまこ 自分でも、ま、いろいろインターネットとか
    いろんなもんで調べてみてー、
んー、姉・・・、実は姉がー、
話が飛ぶんですけど、
    姉がメキシコにもう10何年住んでるんですね、
そういう関係で、
    看護学生の時からメキシコに行く機会はあってー、

山本 はい。

やまこ そこでなんか、

    貧富−(の差)・・・を直視したわけじゃないけど、
    ちょっと間近に感じたっていうのも全部リンクしてー、

あ、スペイン語もいいなっていうのもあって(笑)、

山本 は。は。は。

やまこ ま、何か、語学っていうのも全部ひっくるめて、
    あー、じゃぁ、あのー青年海外協力隊かな、と。

山本 え、スペイン語しゃべれるんですか?
    しゃべれたんですか?当時。

やまこ いや、全く。語学全く。何にも。ゼロですね。

山本 あ、そうですか。

やまこ はい。

・・・

青年海外協力隊には不利なのに、脳外科の病棟で看護師を


山本 わかりました。
えー、で、
    (病院に看護師として)4年半勤務してー、

やまこ はい。

山本 辞めますけどもー、辞めるー、
    で協力隊に応募しますけれども、

やまこ はい。

山本 あの、協力隊がやりたくて(病院を)辞める場合とですね、
    病院が嫌で(辞める場合と)・・・、

やまこ いや、どちらかというと
    協力隊に行くためにギリギリまで働かせてもらって、
それ(協力隊)に合わせて、って感じですね。

山本 なるほど。

やまこ なのでー、実はー、えーと、受験、ありますよね、

山本 はい。

やまこ 青年海外協力隊の。3回目で合格したんですよ、私。

山本 あ、そうなんですか。

やまこ で、えーと、やっぱりあの脳神経外科の病棟にいたので、
    どちらかというとあまり要請にはマッチングしずらい、

山本 しない。はい。

やまこ ていうのは、あのー、(協力隊を)志した時からも知ってて、

山本 はい。

やまこ 脳神経外科に希望して行ってたんですけど、

山本 はい。

やまこ なので、(看護師になって)4年目から受けて、
    春、秋、3回目の5年目の秋でなんとか合格して、
なので、受験する時点で、
    勤務先の看護師長さんには、
    合格したら行きたいのでその時は辞めさせて下さい、
というのはもう下準備で、

山本 なるほど、言っていたと。

やまこ 言ってました。はい。

山本 でもそれはー、ちょっと所謂(いわゆる)矛盾してますよね。
要するに、その協力隊に行くならば、
    所謂その(看護師として、どんな職場にいっても)
    潰しがきく(対応ができる)、あの、
    オールマイティーな、所謂、
    内科とか小児科とか産婦人科・・・

やまこ そうなんですよ。
    あと、或いは小児科、まぁあと母子(保健)とか・・・
    って思ったんですけどー、

山本 はい。

やまこ 看護実習の時に
    どーーしても脳神経外科が好きになってしまってー、

山本 は、は、は。なるほど。

やまこ それで、第一希望、あのー病棟の希望出す時にー、

山本 ええ。

やまこ ま、協力隊行くんであれば、そのー、
    外科系をやっとくか、まぁICU(集中治療室)とか、
    外科系をしておくか、
    あと、母子(保健、産婦人科)、小児。
どっちかかなと思ったので、

山本 はい。

やまこ 難しいので、ま、興味行く方に、
    我が道に進もうと思って、そのまんま(笑)

山本 なるほど。脳外に。

やまこ もー行きましたね。
だから、自分なりに対策は、苦しみましたけどね、
    (青年海外協力隊の)受験の時に。

(注:青年海外協力隊に看護師として応募するなら、
 脳外科や心臓外科などは不利。
 有利なのは、小児科、産婦人科などの母子保健や、
 一般外科、麻酔科、ICU(集中治療室)、救急などの外科系。
 あるいは、保健師の資格をとって、住民の予防教育を目指すか。)

山本 なるほど。

やまこ はい。

山本 じゃ、協力隊をやりたいからその母子とか、
    そのー、ICUとか救急医療とか知ってたけれども
でも脳外がどうしても気に入っちゃったってことですね。

やまこ そうそうそうそう。

山本 ま、そうゆう人もいます。

やまこ はい。

山本 ちなみに脳外は何が気に入ったんですか(笑)

やまこ あの、リハビリな感じですよね。
    あの、こうなんて言うのかなー、

山本 ええ。

やまこ 治療も、もちろん、あのー、
    急性期も、すごい、時間とともに大事ですけどー、
あーの、しゃべらない患者さんがしゃべったとかー、
    そういうのが実習の時に目に見えてわかった体験があったから、
多分進みたいな、って。

山本 あのー、脳外っていろいろな人が・・・、
    例えば、急性硬膜外血腫とか・・・

やまこ あー、全然・・・なんかその辺あんまり考えてなかったです。
だけど、やっぱり外科のような、
    急性期の患者さんも看たいからー、

山本 ええ。

やまこ リハビリ期っていうより、そこの病棟はもう、
    急性期、回復期、えー、慢性期、
    全部看るところだったので、
ま、自分の、そのー、
    興味あるところは(全部)カバーできるかなっと思って。

山本 要するに、(患者さんが)治っていく過程がみたい、と。

やまこ そうですね、はい。

山本 しゃべれなかった人がしゃべれるようになる、とか。

やまこ なるとか、はい。

あとー、んー、なんだろ、患者さん、あ、そのー、
    退院後の、ねぇ、フィールドとかって
    病院ではなかなかみれないけど、
患者さんの家族とも
    (フィールドでは)結構しゃべったり
    せざるを得ないじゃないですか、
    病気の時って、その何ていうか、
んー、そういうのがすごい好きで、
    ま、なんか、笑かせてなんぼ、みたいな(笑)、

何か、患者さんだけをみるんじゃなくて、
    家族とか、そういうところにも何か興味があった。

山本 わかりました。

やまこ すいません(笑)

山本 つっこむと長いんで、もういいです(笑)

やまこ はい(笑)

・・・

3回目で青年海外協力隊に合格。それまでに看護師の勤務経験を


山本 えーっと、結局、協力隊には3回目で合格して、

やまこ はい。

山本 で、ずーっと脳外だったんですか?
配属先を変えたりせず?

やまこ 脳外です。
で、途中で実は、3年目、2年目辺りで、
もう協力隊に行きたい、
行くってことを心の中で決めてた時点で、
小児科に移るか、母セン(母子センター)に移るかも
考えたんですが、
T大学病院、あんまりー、なんて言うんだろう、その、うーん、
症例(の数と質)というと失礼ですけど、
そういうのはちょっと弱いかなって思った時に、

逆に一つの病棟でやり切った方が
何か得られるものがあるんじゃないかな、と思って。

悩んだんですけど、すごく。すごく悩んだんですよ。

山本 ええ。

やまこ なんですけど、ま、そこはもう貫き通して。

山本 なるほど。

やまこ はい。

山本 最初に(青年海外協力隊を)受験したのは何年目ですか?
看護師になって。

やまこ 4年目です。
4年目なので、3年目全部働いた翌年ですね。

(注:彼女は看護師としての経験年数が3年になってから受験している。
 青年海外協力隊で途上国から募集される案件(要請)は、
 看護師の場合、経験年数が3年以上のものが多い。
 が、全く必要ないものもあり、5年以上のものもある。)

山本 (翌年)から、最初受けて、半年毎にじゃあ、受けて、

やまこ はい、受けました。

山本 3回目に受かったと。

やまこ はい、そうですね。

山本 なるほど。

やまこ ていうのも、それ自分なりに対策してて、

山本 はい。

やまこ 一回目に受かる自身全くなかったんですよ。

山本 はい。

やまこ ていうのは、自分のキャリアっていうか、
その(自分の勤務)経験が
(途上国からの要請案件に)マッチングする枠(範囲)が
あまりにも少ないというのを知っていたので、

山本 はい。

やまこ もー、数じゃないけどー、
その(自分の経験が、たまたま適合する)要請が
(途上国から)上がってくるのに、
自分が受験したタイミングを合わせるしかないな、
と思ったので、

山本 はい。

やまこ もう、もう、(何度も)受けて、
2回目、3回目で当たればいいな、って(笑)

山本 なるほど。

やまこ はい。思いました。

・・・

・・・

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