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久しぶりに、新宿ニコンサロンで写真展をやります。

以前、2004年4月に、やはり新宿ニコンサロンで
「彼女の夢みたアフガニスタン」写真展を開催しました。

あの時は、テレビ朝日「徹子の部屋」に出演し、
広報してもらったので、たくさんの人が来て下さいました。

今回も、いくつかのメディアが広報して下さる模様です。

なお、山本は、連日、写真展会場にいる予定です。

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以下、詳細

写真展の題名:「HIV/エイズとともに生きる子どもたち」

内容:ケニアのHIVに感染した子どもたちと、その生活状況の写真

日時:9月14日(火)から9月27日(月)
   午前10時から午後7時。
   (最終日は午後4時まで)

場所:新宿ニコンサロン
(新宿西口小田急ハルクの隣り、エルタワー28F)
〒163-1528 東京都新宿区西新宿1-6-1
ニコンサロン
http://www.nikon-image.com/activity/salon/

料金等:入場無料・一般公開

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「HIV/エイズとともに生きる子どもたち」

テーマと解説

HIVに感染している母親から生まれた子どもは、
生まれながらにしてHIVに感染していることがあります。
HIVに感染していても「死なずに生き続けられる薬」が、
現在、開発されましたが、
生き続ける子どもたちの現状は、壮絶です。

「エイズは、とても悪いことがした人が受ける『神の呪い』だ」
という現地の迷信があるため、
世間の人たちから子どもたちは差別を受け、村八分となり、
追い詰められていきます。

両親もHIVに感染していたため、
既にエイズを発症し死亡しているケースが多く、
子どもたちは「孤独と貧困」の中にいます。

さらに、子ども用の「シロップ状の薬」の味は、
とてもまずく、同時に、吐き気や頭痛などの副作用が出ます。
しかし、それに代わる薬はありませんので、
一生飲み続ける宿命にあります。
飲まないとエイズを発症し、死亡します。

ケニアで、このような状況の中で生きている子どもたちに、
尋ねてみました。
「あなたの大切なものは何ですか?」と。

彼ら彼女らのその答えから紡(つむ)ぎだされる
「HIVとともに生きる子どもたち」の、「苦しみ」と
「それを超える人間の強さ」を、感じて頂ければ幸いです。

この写真展は40点ですが、
基本的に3枚ずつのセットになっています。
最初の3枚が子どもたちの紹介。
次の3枚が「大切なものは薬」と書いた子の話。
その次の3枚が「大切なものが病院」と言った子の話。
以下、その繰り返しになっています。

なお、今回の写真は、本人および保護者の承諾、
さらに関係した医療機関の合意のもとに撮影致しました。
保護者からは写真撮影に関する承諾者にサインも頂いております。

山本敏晴


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作者略歴: 山本 敏晴 (やまもと としはる)

1965年12月8日生まれ。仙台出身。写真家・医師・国際協力師。
1978年、南アフリカを訪れ人種差別に衝撃を受ける。
中学校の頃から途上国を中心に数十か国を訪れ、
一眼レフを片手に各地を撮影した。
一方、途上国を来訪中、様々な国際協力団体の活動に触れ、
その活動に大きな疑問を持つ。
以後「本当に意味のある国際協力」について考え続ける。

1990年、東京慈恵会医科大学卒、医師免許取得。
1996年、医学博士取得。
2000年より数々の国際協力団体に所属、アフリカや中東で医療援助。
2003年より2年間「国境なき医師団」日本理事。
2004年、NPO法人「宇宙船地球号」を創設。

「持続可能な世界」の実現を目指し三つの活動を続けている。
1.プロとして活動する「国際協力師」の養成
2.「企業の社会的責任」(CSR)の啓発
3.世界中の人に大切なものを描いてもらう「お絵描きイベント」

主な写真展
全国キヤノンンサロン「ペルシアの末裔」2002
銀座ニコンサロン「天寿五年の瞳」2002
オリンパスギャラリー「平和という贈りもの」2003
新宿・大阪ニコンサロン「彼女の夢みたアフガニスタン」2004
全国キヤノンギャラリー「あなたのたいせつなものはなんですか?」2005
ペンタックス・フォーラム「沈みゆく島の大切なもの」2008
ペンタックス・フォーラム「ルーマニアの記憶」2010
新宿ニコンサロン「HIV/エイズとともに生きる子どもたち」2010

写真集・写真絵本
シエラレオネ 5歳まで生きられない子どもたち(アートン)2003
彼女の夢みたアフガニスタン(マガジンハウス)2004
あなたのたいせつなものはなんですか?(小学館)2005
地球温暖化、しずみゆく楽園ツバル(小学館)2008
ルーマニア どこからきてどこへいくの(小学館)2009
HIV/エイズとともに生きる子どもたち ケニア(小学館)2009

受賞歴等
2000年、広田尚敬(なおたか)大賞受賞
2003年、小学館児童出版文化賞ノミネート
2005年、小学館出版文化賞ノミネート
    日本絵本賞読者賞ノミネート
2008年、相模原フォトギャラリー賞ノミネート
    小学館児童出版文化賞ノミネート
2010年、土門拳賞ノミネート

http://www.ets-org.jp/