.

国際連合・安全保障理事会・常任理事国に関する
私のツイートの一覧です。

・・・

最近の動き

日本とブラジルが2011年、国連安全保障理事会常任理事国入りに向けて本格的な動き。両国はドイツ・インドとともに「G4」(国連安保理常任理事国進出を狙う4カ国グループ)を形成。特に2月は、ブラジルが国連安保理の議長国であるため、現在5カ国の常任理事国体制の変化をめぐる議論が活発に。

国連総会のダイス議長は2011年1月、日本が常任理事国入りを目指す安全保障理事会の改革について、「少なくとも2011年中に実質的な交渉が始まることを望む」。安保理改革をめぐる議論は18年前から始まっているが、2010年夏に開かれていた第64回総会で、交渉の基になる文書が初めて作成


・・・

概要

現在の世界の最大の問題の一つが、最大の国際的な枠組みである国際連合の安全保障理事会の常任理事国5カ国(米中露英仏)が『拒否権』を持っていること。理想的な状態は加盟国192カ国が平等の状態。NPTで核兵器を持つことを公式に認められた五カ国だけが世界で優位に立てる体制を崩壊させる必要

国際協力といっても多様。1)国連が行う安保理の常任理事国中心の体制を「安定化」させるもの。2)政府が行う、その国の外交的・経済的「国益」を得るためのもの。3)NGOが行うなんらかの「信念」を実行するもの。4)企業が行う「イメージアップと安い資源・安い労働力・BOP市場獲得」の両立

国連系の国際協力団体の長所は、ほぼ二百の国や地域が集合し国際的な決議ができるほぼ唯一の国際機関であること。短所は、1)内政干渉できないため国連決議に強制力はなくガイドラインに過ぎない、2)常任理事国五カ国(米・露・中・英・仏)に拒否権があり、第二次世界大戦の戦勝国に都合のよい体制


・・・

日本が常任理事国になる夢

「日本には多額の赤字国債があり経済も不況なのに、なぜ途上国を援助するのですか?」「日本政府の昔からの念願が国連安保理の常任理事国になることです。国際的な発言力が強くなれば我が国に有利な条約を作ったり、不利な条約を締結させなくすることができます。経済活動にとっても有利になります。」

2011年のG8はフランスで開催されるがサルコジ大統領は「次からもうG8は止めてG20だけにしてもいんじゃないか」。日本はこれに強硬に反対。常任理事国入りを狙う日本はG8の枠組みがなくなると日本の存在感が薄れる恐れ。これまでそのために莫大な借金をして国際貢献したのが無駄になると

「人間の安全保障」を日本政府・外務省が普及している理由は緒方貞子JICA理事長が関係していたからだが実際は日本の国益のためではないかという批判が強い。日本の「プレゼンス」(国際社会への影響力)を保つため国連にこの概念の普及を目指している。つまり日本が国連の常任理事国になるのが目的

政府系の国際協力の長所は、1)二国間の協力により多数の省庁が連携し包括的な活動が可能、2)ODAという1兆円近い予算を使える。短所は、先進国の外交上または経済的な利益ために途上国を開発しているのが本質。援助した代わりに国連常任理事国になれるよう推薦の依頼、資源の獲得、市場の拡大等

政府系の国際協力の多面性と良し悪しは、1)日本の国益重視(資源調達、安い人件費で商品製造、販売市場獲得、高額のインフラ整備事業、国連安保理の常任理事国入り等の外交利益、2)途上国の経済発展、3)途上国内の貧富の差が拡大、4)環境問題の悪化。改善プロジェクトは悪化を止めるほどでない


・・・

インド

中国外務省副報道局長は2011年1月、国連安全保障理事会の改革について「新興国と発展途上大国としてインドの国際問題における地位を重視し安保理を含む国連でさらに大きな役割を発揮したいというインドの願望を理解し支持する」。インドが常任理事国入りに自信を示したことに関する質問に答えた。

中国・温家宝首相とインド・シン首相が会談。2010年12月。インド最大の外交目標は国連安保理常任理事国入り。ここ数カ月の間、来印した米英仏の首脳から(国内の原子力産業の受注などを餌に)支持取り付け。しかし中国は指示せず「安保理改革では途上国の代表権を優先させるべきだ」と言っただけ

2010年11月、訪印中のオバマ米大統領は、インドのシン首相と首脳会談し、国連安全保障理事会の改革を巡り、インドの常任理事国入りが必要との考えを示した。米国が、日本以外の特定国の常任理事国入りの支持を明言するのは、初めて。インド支持の理由について、民主主義国であることなどを指摘。

台頭著しいインドには、2010年、キャメロン英首相、オバマ米大統領、サルコジ仏大統領が相次ぎ訪問。年末にはロシアのメドベージェフ大統領も訪問予定。いずれも原子力や軍事分野などの大型商談が焦点。インド側は巨大市場の魅力をテコに、最大の外交課題である国連安保理常任理事国入りを目指す。


・・・

中国

国連安保理では北朝鮮でウラン濃縮施設が確認された件につき非公式協議が行われ日米などが非難する声明を求めているが常任理事国の中国が反対し難航。中国は北朝鮮による韓国のヨンピョン島砲撃についても「北朝鮮と韓国のどちらかだけを支持することはできない」として議題として取り上げることに慎重

国であると認められるには? 1)近隣二カ国の承認があればよいとする説。仮に沖縄が独立したい場合、中国とミャンマー等が独立国と認めれば一応可能か。2)しかし台湾は20カ国以上から外交関係を結んでもらっているが国連に議席がない。安保理の常任理事国の最低一つから認めてもらえないと無理か


・・・

核問題

核兵器問題に対しては、1)最善策は「国連安保理の改革」と共に「常任理事国の核保有を守るために作られた核拡散防止条約を改革」。2)次善策として現行の国連・NPT体制の維持。しかし既に破綻(インド、パキスタン、イスラエル、北朝鮮)。3)しかたがないので第三の道。核兵器禁止条約の創設か

核兵器禁止条約(NWC)は、モデル核兵器禁止条約(MNWC)とも呼ばれる条約の原案。まだ採択されていない。2007年コスタリカ・マレーシアが国連に共同提出。以下の全ての段階における核兵器の禁止。1.開発、2.実験、3.製造、4.備蓄、5.移譲、6.使用、7.威嚇。日本は参加を棄権

イランが主催する核施設の視察が2011年1月に実施され、エジプト、キューバ、シリア、アルジェリアなど7カ国のIAEA担当大使が参加。国連安全保障理事会常任理事国のうちロシアと中国を視察に招いたが、いずれも拒まれた。自国の核開発の「正当性」を強調する狙いとみられたが、当てが外れた形