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この記事は、その1、からの続きです。

・・・
・・・

国際協力に興味を持った理由と、生い立ち


山本 国際協力、開発に興味を持ったのはいつ頃からなんですか?

はぴ 中学高校からだったと思います。
   母がずっと日本語のボランティアをやっていて、
   地元が名古屋という事もあって、
   トヨタの系列で勤める海外の方とか、
   名古屋で日本語を学びたい全く0べースの方とかに教えていた。

   元々、海外に興味があったんですね。

   (母は)時々海外の国際協力関係や、
   いろんな記事の切り抜きを冷蔵庫とかに貼っていて、
   それを子どもながらに見ていて、
   時には小規模ですが、
   国際協力のサークルに行かせてもらったりしていたんですね。

山本 お母さんの影響で?

はぴ そうですね。

山本 国際協力に近い形で、
   小学校から参加させてもらえる(サークル)というのは
   例えばどんなものですか?

はぴ 小学生のみではなく、
   小中高校生を中心としているんですね。

   世界がどういった事になっているのかというのを
   1枚の絵に描いて行くんですね。

   お絵かきをしてみようと、
   理解を深めるような事をしていました。

山本 国際理解教育のような?

はぴ はい、そうですね。

山本 どこか塾の様な所でしているんですか?

はぴ いえ、塾ではなくて愛知県の小さな所ですね。

山本 都道府県や市町村が国際交流協会というのを、
   だいたい(自治体の部署として)持っているので。
   おそらくそこが主催したか、
   NPOやNGOか塾(学習塾が主催した)か、でしょうね。

・・・

大学を経営学部にした理由は?


山本 はぴさんは、高校まで地元なのですが、
   関西の経営学部経営学科に入りましたね。

   大学を経営学部に選んだのは、
   高校の2,3年(の頃)だと思うんですけども、
   選んだ理由は何ですか?

はぴ 単に、愛知県を出たかったという、ただそれだけでして(笑)。

   私4人兄弟の1番上なので、
   地元の国立大学に行って、お金のかからない所に行って…、
   という(脳への)擦り込みが
   (小さい頃から)なんとなくあったんですけど、
   どうしても出たかったんですね。

   じゃあ、名古屋に無い学部、
   日本にたいしてない学部で、
   そこにしかないんだっていうことなら、
   許してもらえるかなと思って…。
   それで選びました。

山本 経済学部ってどこの大学にもあるんじゃないですか?

はぴ 経済はあるんですけど、
   (国立大学で)経営学科って少ないんです。

山本 そうなんですか?

参考:
山本は、
経済学部の中に経営学科があるから、
そこに行けば勉強する内容は、おんなじだろう、
と思っていた。

はぴ しかも商学部から来た、
   『三大経営学部』みたいな…。

   愛知県には無くて、大阪と神戸と東京。

山本 わかりました、では後でその3つを調べておきます。

参考:
山本がグーグル等で検索したところ、
経営学部のある大学は、けっこうある。
ただし、関東の私立に多く、関西にはやや少ない。

参考:
「旧三商大」とは、
一橋大学、大阪市立大学、神戸大学の三大学を指す。
商学科などでは商学学士、経営学科などでは経営学学士を取得できる。

   1浪していますよね。
   それは(その理由は)
   どうしても地元を出て、(他県の)大学に入りたい、ということで?

はぴ はい、そうですね。

・・・

趣味は、ソーシャル・ダンス


山本 この辺でどうでもいい話を…。
   趣味がソーシャルダンスと言う事で、
   日本語で言うと「社交ダンス」ですね。
   始めたのはいつ頃ですか?

はぴ 大学1年生の時です。

山本 大学に部かサークルがあったんですか?

はぴ はい、部があって、そこでしていました。

   母には、「経営学部ダンス学科に入ったみたいね」って言われました(笑)。
   …そんな生活でした。

山本 以前、「Shall we ダンス?」 という映画が流行しましたが
   その影響ですか?

参考:
「Shall we ダンス?」
1996年に公開された日本の映画。
中年のサラリーマンがダンス教室の女性の先生に憧れ、
社交ダンスを始め、上達してゆくストーリー。
監督 周防正行。
出演者 役所広司、草刈民代、など。

はぴ 私がダンス始めた時か後か忘れましたけど、
   その影響ではないですね。

   直接、部員の方のデモストレーションを見て、
   綺麗だな…と。
   (私も)踊りたいなと思って…。

山本 失礼ですけど、あなたの身長は?

はぴ 173〜174cmだと思います。

山本 日本人男性の平均身長が175cm前後だと思いますので、
   (もし、あなたが)ハイヒールをはくと・・?

   (通常)何センチのヒールをはきますか?

はぴ 7〜8cmを履きます。

山本 すると、相手の男性は
   182cm以上ないときついのではないかと思いますが…。

   その身長がなければ踊れませんか?
   それとも我慢して…というか…踊ってましたか?

はぴ その辺ほんとに競争率が激しくて、
   女性が沢山入部してくるのに対して、
   男性の入部が少なくて…。

   毎年必ず女子が余っちゃうんですね…。
   そこには熾烈な競争がありまして、
   運よくパートナーを見つけられれば良いのですが、

   1年目は皆で踊りましょうと、
   2年目からは固定のパートナーと4年生まで踊るんですけど、

   私の場合2年生でパートナーがいたんですけども、
   その方が事情があってダンスを辞めたので、

   3,4年生で、『シャドウ』と呼ばれる1人で踊るのもあるんですけど、
   せっかくの大学生活だし、
   違う事に時間を費やそうかなと思って、
   ダンスをしていたのは2年間です。

山本 それは大変(な業界)ですね…。
   男性パートナーが2年生の段階で見つけられないと、
   後はシャドウと言って1人で練習するしかないと…

はぴ 翌年にリべンジはあるんですけども、
   大体、その年のホープは大体同学年でつけたがるので…。

   その時に相手が見つからないといろいろ辛いですね。

山本 辛いというのは、
   部の中で、色々取り決めがあって、
   勝つために、
   (各学年ごとに)部としてのポープが選ばれる、という訳ですね。

はぴ そうですね。

・・・

就職の繰り返しの詳細な理由と、国際協力への関心


山本 大学3年生の時に、
   (卒後就職をした)人材派遣会社を含めた就職活動を始めたんですか?

はぴ 情報収集とかはしていたんですけど、
   就職活動は大学3年位からですね。

   登録サイトに登録したのは大学3年の12月位で、
   決まったのが翌年の3月位ですね。

山本 何社くらいに登録されましたか?

はぴ 登録は3,40社したと思いますね。

   ただ、地方に住んでいたので、
   東京に出るのがおっくうになって、そのままいたり…。

   登録しちゃったら、
   次のステップに進むか進まないかなんて、
   全部チェックしきれないので、
   とにかく相手から電話がかかってきたりとかしたら、
   「次面接ですか?」とか、
   日程をこなしていっているような感じになりますね。

   4,5社位面接を受けて、2社内定をもらってたんですね。

山本 小中学校の頃に国際協力に興味を持っていた訳ですけども、
   再び国際協力や開発に興味を持つようになったのは、
   社会人時代の、どの段階でしたか?

   (職歴としては)
   人材派遣会社、インターネット事業、銀行とありましたが。

はぴ 人材派遣の会社に入ってからですね。

   話戻りますけども、
   (小さい頃に)
   国際協力に興味を持ったんですけども、
   色々と家庭の事情とかもあって、
   修士を取って博士を取ってという経歴を描くのは、
   経済的にも、(その学歴を)きずいて行くのも難しいのではないかなと…。

   あと、当時私が思ったのは、
   国連職員とは…とか、
   『なるには・シリーズ』ってあるんですけど、
   雑誌とかで出てる…

参考:
国際公務員になるには
横山 和子
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4831512265

   それ見てもピンとこなかったんですね、何やってるのか…。
   学歴は凄いし、
   経済とか数学とかできないといけないし、
   実際に具体的に何やっているのかよくわからない所が当時あって、
   お蔵入りしてしまったんですが、

   社会人になって、
   1社目に「ほんとにこれは選んだ選択肢が間違ったな」と思った時に、
   ほんとに何やりたいのと思って、
   国際協力というのが片隅にありつつも、
   (現在の自分の学歴・職歴とは)関係無さ過ぎるというのもあって、
   これは20代は地固めをして、30代に、
   まだほんとに自分が思い続けたフィールドだったら飛び込もう、
   とその時に決めました。

   (1社めの派遣会社で派遣スタッフの営業をしていた時に)
   仕事上、派遣先のクライアントに会うと、
   「(私は)こっちにすすんで行ったほうがいいんじゃないか」
   と思う仕事の職種を見るんですよね…。
   いろんな人に会うたびに…
    
山本 例えば…?

はぴ 大手電機メーカーとか外資系の企業とかが
   (派遣スタッフの営業の)中心だったんですけども、
   私がお会いするのは、それなりのポジション(の人)じゃないですか?

   マネージャーだったりとか、
   「今回はこういった人たちのアシスタントをするお話です」
   という訳ですよ、
   派遣の方を紹介するので…。

   でも私はこういった人達というのが、
   広がりを持った人たちに思えて…。

   私は中から関わる仕事を自分がしたくって、
   それが当時は自分がどの分野って決められなかったんですけども、

   少なくとも20代は自分の可能性を絶対に狭めない…、
   むしろ広げていくようなストレッチした状態で保って、
   30代に突入していくような事が至上命題なことでした。

山本 派遣会社での仕事は、
   当時23、4歳の時ですよね、それ考えていた時…。

   なるほど、自分の可能性をストレッチ、
   広げるために(2社めとして)
   インターネット(オークション)会社の子会社に入ったというのは、
   自分がとにかく(事業を)回していくことがしたかったんですか?

はぴ はい、代理店じゃだめだと思ったんですね。
   外から関わるよりも自分が中にいて関わらないといけない。

   (企画ポジションは)大体、
   「物作り」か「サービス」かに分かれる仕事だと思いまして…。

   新卒時に物作り系(メーカー)の会社に勤めて、
   後でサービス系の会社に移行していくのはそれほど難しくないのですが、
   その逆はなかなか難しいというのが一般説なので…。

   転職の流れとして、物作りの会社への新卒入社は漏れてしまったので、
   逆にサービスだったら、自分が中から入れる、企画というポジションは
   まだいけるんじゃないかと。

   インターネットだったら楽天とか、
   ライブドアとか出始めていて、
   もてはやされていた時期だったので。

   運よく私の様に何も経験が無くても、
   ご縁があって入れていただけたという訳ですけども。

山本 なるほど、ここは3年半ほどいましたもんね。

はぴ まず、職歴3年欲しかったんですね。
   一社目1年半だったんで…必ず3年、

山本 職歴3年欲しかった理由は何故ですか?

はぴ 『石の上にも3年』と言うじゃないですか…。
   3年間の重要性って初め正直分らなかったんですけども、
   人から見た時に、『3年』ってまず必要なんじゃないかなって。

   事業会社で学ぶことも多いし、
   スタートアップメンバーで働いていたのもありますし、
   会社としてまだまだ伸びしろもあるのか分らなかったですし。

   3年いるという事と、
   どれだけ自分が面白くなるまでいるのかというのが、
   その時思いました。

山本 なるほど。
   さっきのお話だと、
   もっと大きなことをしたいという事で、
   (大手の)M銀行に行かれた訳ですよね。

はぴ そうですね。


・・・

フランスの大学院の学費と生活費などの捻出は?


山本 そして、(今、現在)30代に突入しました。

   どうですか、
   ご自身で自分の可能性を広げるのに成功した感じはありますか?

はぴ はい、今のところ成功しています。
   ただ、1,2年速い年に海外に行きたかったですね。

   30歳で、どこへ行っても奨学金の足切りに遭うという…。

   私の年齢では門前払いだったので、
   応募する資格が無いという訳ですよね…。

   (後悔しているのは)それだけですかね。

山本 次の質問ですが、

   パリ政治学院『Sciences Po』の学費の捻出法と、
   奨学金をどうやって取ったのか…。

   まず、アメリカの場合ですと、
   1年か2年で修士を取った時、
   アメリカは物価が高いので、
   高い所だと300万円位掛ったりして、
   生活費も300万位掛って、
   1年間で計600万円位掛かるという人もいるんですね。

   パリの場合はどうでしたか?

はぴ 1年間で24000ユーロ、2年間で4800ユーロです。

山本 あなたの行く所は2年制?

はぴ はい。

山本 ユーロは今いくら?

はぴ 116円かその位ですね。

山本 という事は日本円にして、
   (2年間で)576万円位ですね。
   これは学費だけで、という事ですね。

   あと、生活費は?

はぴ 先日、パリで過ごす見積書が届きまして、
   2年間で850万円でした。

山本 家賃も生活費も学費も全て合わせて?

はぴ はい。

山本 生活費が300万弱で計算しているのかな?

はぴ そうですね。

山本 これは、寄宿舎、ドミトリー等はあるんですか?

はぴ ないです。
   ほんとにパリのど真ん中にあるので、
   一歩建物出たら歴史的な建物が並んでるような所なので、
   家は自分で探して下さいと…

山本 その家賃も含めて概算して850万円と言う事ですよね?

はぴ そうですね。
   確か家賃は600ユーロと書いてあったので、
   7万円位の所を想定しているんじゃないかと思いますね。

山本 大学院修士を取る学費を、
   1)自分で捻出する場合と、
   2)親に頼る場合と、
   3)大学が(運営)している奨学金と、
   4)その他の奨学金とありますが、
   どのようにしたのですか?

はぴ 基本的には自力ですが、
   オプションとしてはまだ発表していないのですが、
   4月の上旬に(大学の)スカーラーシップにも応募しているので、
   当選すれば採用者の通知があるんですね。

山本 それは、Sciences Poがやっているんですね。

はぴ はい。
   ただ、日本は先進国なので、
   (援助される学生の)優先順位としては低い方なので、
   たぶんダメだと思います。

   あと、どうしても足が出てしまうので…。

   まだ、全然承諾取っていないんですけども、
   親から無利子で借りて、
   社会人再スタートする1年目で返済しようかなと思っています。

山本 足がでるのは100万円位ですか?

はぴ はい、そうですね。

・・・

ぐらぐらっ

「うわっ」

「きゃっ」


インタビュー中に地震発生。
2011年3月11日、午後2時46分。

東日本大震災。
マグニチュード9.0。


・・・

将来の夢、『ネット上での金融』で、途上国を開発する!


参考:
(地震のため、収録が途切れてしまいましたが、
 この間、彼女が話していたことを要約すると)

自分の経歴が、これまでビジネスの世界だったことと、
しかもインターネット・バンキングやオークションなど、
『ネット上での金融』関係の業務に関わってきたことから、
大学院修士を取得した後も、
(もちろん、国連JPO等も考えるが、)
社会企業、あるいは、通常の企業として、
『ネット上での金融』という武器(彼女の強み)を使って、
国際協力的な仕事にかかわりたい、
というのが、彼女の「将来の計画」のようでした。


山本 (あなたが言うところによると)
   ネット上の銀行を途上国に普及させると、
   途上国の市民が得られるメリットととしては、

   1)アフリカや中南米の首都から、
     出稼ぎ労働者が、給与を故郷に簡便に送れるため、
     帰郷途中に現金(給料)を盗まれる可能性が無くなる。

参考:
途上国の出稼ぎ労働者を狙った強盗は
実際問題として、かなり多い。

   2)アフリカ等で、男性が女性に暴力をふるって、
     女性の持っているお金を奪ってしまい、
     自分の飲酒代にしてしまうので、
     女性が暗証番号を掛けて、
     銀行口座を持っていれば、そういう事例を減らせる。

参考:
アフリカなどは、未だに男尊女卑の傾向が強く、
女性は、暴力で、男性のいいなりになっているケースが多い。

参考:
途上国に行ったことがない人は、知らないだろうが、
途上国の方が、携帯電話は普及している。
理由は、固定電話がないから。
また、携帯電話がないと、
そもそも仕事を取得できない
(仕事を紹介してもらえない)ので、
ちょっと金ができた中流になり立てぐらいの人は、
まっさきに携帯電話を入手する。
で、
はぴさんが言っている、ネット金融は、
この、携帯電話を使って、途上国でも簡単にできる、
金融システムの構築のことを言っているのである。
例えば、
バングラデシュのグラミン銀行のユヌスが有名にした
マイクロ・クレジット(マイクロ・ファイナンス)を
この携帯電話による金融システムと組み合わせることなども
考えられる。
例えば、
(男性ではなく)女性に直接、
事業を始めるためのお金を貸し付けるのである。
携帯電話でのネット金融で。少額無担保で。
このシステムは、ある程度、普及しており、
欧米の人々が、途上国の人に、このシステムでお金を貸している。

   あと、なんでしたっけ?

はぴ 3)ビジネスと言う意味では、
   今までは手持ちの現金でしか物が買えなかったんですが、
   口座を持っていれば、
   もうちょっと沢山、お金をセーブできる、貯蓄できるという事で、
   より大きなお金を動かして物を購入できるとか。

   後は、業者の方が言っていたんですが、
   「後払いでもいいよ」という慣習が出来るそうです。

山本 あとは、南米からアメリカにきている出稼ぎ労働者が、
   地元に帰る時に携帯電話上で(ネットに)アクセスして
   お金を郵送できるから、
   便利かもしれないと、さっきおっしゃっていましたか?

はぴ はい、それは、
   「ペイメント・サービス」(料金収納)として
   私がとらえた他に、
   女性のエンパワーメントとしては
   アフリカとかそういった方達を対象としたメリットなんですけども、

   逆にアメリカとの関係では
   移民向けの送金サービス、
   マイクロファイナンスよりの物も展開しているので、
   そういった領域であれば自分でも入っていけるのではないかと思います。

山本 今言ったようなサービスは、
   広域のマイクロファイナンス事業に結びつく可能性のある事業で、、
   あなたの経歴である、
   インターネットやバンキング関係に絡めて出来るのではないのか、
   という事ですね。

   という訳で、将来は、
   1)国連JPO受験と共に、
   2)インターネットバンク関係の企業に就職する可能性が高い、
   という訳ですね。
   他にありますか?

はぴ 他には…。

   広くしてしまうんですが、
   ビジネスの経験8年、英語、フランス語と私の今までの職種とか何も関係なく、
   普通の転職ですよね。

   そういったオプションも残っているのかなと思いますね。
   奨学金を返すことは出来るんじゃないかと…。
   どう転んでも…。

   あくまでも1番目2番目を目指すんですけども、
   ダメになっちゃいますということはなさそうだし…

山本 もし、全く関係ない業種に転職するとしても、
   フランス語出来るようになりましたという事が、
   自分のキャリアに良い影響を与えるのではないかな、ということでしょうか?

はぴ この2年間ブランクにしてもいい位、日本では働いたので、
   また(普通のビジネス業界に)戻って来ても、
   普通に転職者としては見てもらえるのかな、
   という下地は出来たのかなと個人的には思います。

・・・

目標の一つ、国連JPO試験


山本 国連職員のJPO試験が35歳までなんですけども、
   最低条件が3つ、
   1)英語・フランス語等の語学力
   2)大学院修士
   3)2年間の勤務経験

参考:
JPO試験とは、
日本人の国連職員を増やすために、
日本の外務省が作った制度。
国連職員なのに、国連の予算からではなく、
日本政府の予算から給料が出る。
このため日本人しか受験できない枠なので、
外国人も応募できる国連競争試験等よりも合格しやすい。
国連職員になりたい人は、まずこれを目指すべし

参考:
外務省国際機関人事センター
http://www.mofa-irc.go.jp

   あなたの場合は
   20代働いて800万貯めたって話だけど、

   普通はそんなにお金がない人が多いので、
   親にすがってもお金がない場合は、

   奨学金を取るんですが、
   日本学生支援機構で奨学金を応募している例を見ると、
   (私が見た範囲では)ほとんどが28歳までっていうのが多かったんですが、

   あなたが見たところでは、30歳までっていうのが多かったですか?

参考:
日本学生支援機構
http://www.jasso.go.jp/

はぴ いろいろな財団がありましたが、
   30歳までというのが多かったです。

山本 あなたの場合、
   (これまでの計画を進めるのが)
   1,2年遅かったというのはありますか?
   (そうした後悔はありますか?)

はぴ そうですね…。
   ほんともったいなかったです…

参考:
要するに、国連職員になりたい人は、
JPO試験の応募資格が、35歳以下のため、
最低でも、それまでに大学院修士が必要。
それに2年かかるとすると、
32歳(で大学院に行くの)がぎりぎりだが、
実際は、大学院にいくための奨学金がとれやすいのが
28歳ごろまでなので、
その頃までには、大学院にいった方がよい。
また、社会人経験が最低2年必要なので、
その28歳までに、この条件のクリアも必要。
以上に加えて、
どこかで英語かフランス語を、
TOEFL等で高得点とれるようにしておく、
ということになる。


・・・

プライベートは?、彼氏、結婚、出産は?


山本 あとは、プライバシーの質問ですが…彼氏はいますか?

はぴ はい。

山本 その人は国際協力・開発関係に関連のある人ですか?
   それとも全く関係ない人ですか?

はぴ 仕事は公共的な仕事をしていて…

   公共系の仕事をしてはいるんですけど、
   特に国際協力という訳ではないんですけど、
   私がポツポツ話す事には興味を持って聞いてくれます。

山本 2年間の留学中、
   別れて暮らすことに関しては、どう思っていますか?

はぴ 1年間(留学するという)というオプションも持っていて、
   私が行こうとしている大学院が、
   日本の大学と提携をしている所で、
   2年間のうちの1年を
   (日本への)交換留学という形で過ごすこともできるんですね。
   逆輸入みたいな感じで…。

   もし日本から離れているのが辛ければ、
   (提携関係にある)4つのうちどこかの大学院、
   多分、東大の大学院になるんですけど、
   そこに行こうかなと考えています。

山本 あと、出産についてですが、
   一般的に女性が出産するにあたって、
   35歳くらいまでに(出産)するのが推奨されていて、
   それ以上になると
   「ダウン症候群」等の染色体異常の子どもが生まれる可能性が強くなるんですね。

   子どもは将来欲しいと思っていますか?

はぴ はい。

山本 35歳くらいまでに産む気ですか?

はぴ はい。
   ギリギリ目指していて、
   2年間で卒業し、
   1年間(国連等で?)働き、
   その次、産休取りたいなと思っています。
   そういったプランです。

山本 (今、31歳だから)
   33歳で修士取って、
   34歳で(仮に)JPO受かって…。
   ん?JPOは受けないのかい?

参考:
現在、国連JPO制度は、
合格した場合、2年間の派遣期間なので、
34歳から始めたら、終わるのが36歳となり、
35歳を超えてしまう。

はぴ そうなんですよね。
   1年足出ちゃうんですよね…

山本 JPOは2年だからね。
   でも、(2年間の)JPO終わっても、
   (その後)
   すぐには国連になかなか入れないんだよね…。

参考:
国連JPO試験に合格し、
2年間の派遣経験を得ても、
その後、そのまま国連に残れるわけではない。
再就職に奔走することになるが、
通常の一般企業に戻る人が多い。
が、JPO後、再び国連内に
職を得ることができた、という人の割合は、
JPO経験者の50〜60%である。
これは、日本政府の外務省のデータ。

   なので、一回辞めて、
   (そのタイミングで)出産するというのが考えられますね。

はぴ 後は、民間の企業だった場合、
   修士取っていきなり勤めて、
   初年度(に出産)という訳にもいかないので、
   その後、という風に考えています…。

   なので、今、巻いているのは(焦っているのは)
   そういう理由があるんですよね。

   1年制の大学院も考えたりしたんですけど、

参考:
欧米には、
1年で大学院修士が取得できるところも多々ある。
ただし、英語力のない日本人が、
英語等で行われる授業についていくのは、
1年間のカリキュラムでは、きつい、
という人もいる。

   大々的なキャリアチェンジなので、
   やはり2年行かないと、
   語学的にも…、というのもあるんですが、
   ちょっとしんどいかなと思ったんですね。

山本 分りました。以上ですね。
   読んだ人の参考にもなったと思います。ありがとうございました。

はぴ ほんとですか?
   嬉しいです、ありがとうございました。

・・・

「はぴ」さんから皆さんへのメッセージ


山本 あと、何か(このブログ読んでいる方に)メッセージはありますか?

はぴ そうですね…。

   今回、私が留学するにあたって、
   元職場の上司や、
   教授に推薦状書いて頂いたりしたんですね。

   その一緒に過ごした時を大切にしていると、
   後々になっても、こうして縁があり、
   話も深まったりするので、その時々を大切にしてください。

山本 良い事言いますね、かっこいいですね。












・・・
・・・

余談: ダイエット?


「先生、ダイエット、やめちゃったんですか?
 最近ツイッターでダイエットの話、出てきませんよねぇ?(笑)」。

「いや、止めたわけじゃなくて、
 ダイエットという概念、そのものに疑惑を持ったので・・」

「それ、ただの言い訳ですよね?」

「いや、違うんだってば!」


「ダイエットをしても一時的に体重が減るだけで、
 しかも脂肪だけじゃなく筋肉も減る。
 リバウンドでは主に脂肪が増えるので、
 元に戻ってしまった時、以前よりさらに、脂肪デブになる。
 だからやらない方がいいわけ」

「それ、ダイエットに失敗した、ただの言い訳ですよね?」

「いや、違うんだってば!」


「ダイエットには、運動も重要と言う人が多いが、それはほぼウソ。
 仮に、1時間ぐらいジョギングをしたとしても、
 100キロカロリーの消費にすらならない。
 運動後、オレンジジュースを一杯飲めば、ほぼチャラで意味なし。」

「それ、根性なしの、ただの言い訳ですよね?」

「いや、違うんだってば!」


「ダイエットをしてもリバウンドしてしまうなら
 始めからやらない方がいい。
 無理なダイエットは免疫力が下がり
 結核などを発症するし。
 だから、やるのなら生活習慣の全体的な改善を、
 一生続ける必要があるわけ」

「もちろん、そうですよ。
 で、具体的に、それをどのように実行するんですか?」

「うっ・・」