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たまーに公開している、
女性ポートレートを再び掲載します。

今回のモデルは、「さき」さんです。

私のブログを全て読んでいる人には、
かすかに記憶にある方のはずですが…


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さき 「こんにちはー。お久しぶりー。

    今日も、
    愚痴(グチ)を聞いて下さいね、山本さんっ」

山本 「…はい、毎度どうも…」



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さき 「最近、あたしのまわりの友達、
    みんな結婚しちゃったんだ…

    旦那も彼氏もいないの、あたしだけなの。
    いきおくれたのかも…。
    うー」

山本 「いわゆる、負け犬ってやつですか?」

さき 「その表現、嫌いなのっ!(怒)」

山本 「ご、ごめ…」



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さき 「こんなにアピールしてるのに。
    こんなに努力してるのにっ!」

山本 「どんな努力してるの?」

さき 「腹筋したりとか、いろいろ運動を」

山本 「ふ、ふっきん?
    それで、もてるようになるの?」

さき 「なるわよっ。スタイル良くなるんだから」

山本 「…(そうかなぁ)」



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さき 「東京にいる人の、半分は、『男』なのに…」

山本 「どんな男性が、好みなんですか?」

さき 「藤原竜也っ!」

山本 「映画『デス・ノート』に出てた人?」

さき 「そうよ。彼、ステキなの…。うふっ(目がハート)」

山本 「…(冷や汗)」



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さき 「服装も、いろいろがんばってるのに…」

山本 「ふーむ。
    そういえば、自分の『胸』を強調する服は、
    嫌いだって、言ってましたよね?」

さき 「そうよ。なんか、いやなの。
    男に媚(こ)びてるみたいで」

山本 「…なるほど。
    しかし、たまには、はっちゃけてみては?」

さき 「…そうね。
    たまには、いいかもしれないわね」

山本 「私、あんまり、セクシー系は撮らないんですけど、
    ま、ためしに撮ってみます。

    両腕を下でクロスして、
    胸を寄せて上げる感じにしてみて下さい。
    それを、上から撮ります」

さき 「おっけー」



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さき 「どう?」

山本 「…これなら、(この写真を見る人を)
    うまく、だませたかも」

さき 「ちょっと、見せてよ。

    …あら、あたし、綺麗じゃない!」

山本 「うん。美人に…、見える…」

さき 「なんてこと言うのよ!
    美人なのよ、美人。」

山本 「は、はい」



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さき 「しかし、寄ってこないのよね。男」

山本 「いや、でも、かっこいいスよ。
    イケてるし。」

さき 「やっぱりあたし、髪おろした方がいいかしら?」

山本 「えーと、
    髪をあげると、かわいい系に、
    髪をおろすと、美人系に見えます」

さき 「ふんふん」

山本 「そろそろ、年齢も年齢なんで、
    髪をおろしたほうが…」

さき 「なんてこと言うのよ!」



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さき 「ここに座ればいいのね?」

山本 「はい、そうです。
    なんか、怪しくて、いい感じです」

さき 「じゃ、ヘアをいじって、
    『みだれ髪』っぽくするわね」

山本 「ご協力、ありがとうございます」



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さき 「このポーズって、某グラビア雑誌のパクリよね?」

山本 「そうです。
    でも、そのグラビア雑誌も、
    アメリカの超有名ファッション誌のパクリなので、
    お互いさまです」

さき 「へえ」



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さき 「あたしの、アンニュイな表情、どう?」

山本 「いいっス。
    夕方の光が、ぶちあたっていて、
    ちょうど、いい感じの『光の状態』です」

さき 「で、要するに、あたしは綺麗なのね?」

山本 「は、はい」



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さき 「世界は、あたしのもの」

山本 「…おっしゃる通りです」

さき 「男どもが、女を見る目がないだけ!」

山本 「おっしゃる通りです」



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さき 「なーんてねっ!
    冗談よ、冗談」

山本 「…(本気で言ってると思ってた)」

さき 「ちょっと、枕で殴っていいかしら?」

山本 「…弱くなら」



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さき 「また、ここに座るの?」

山本 「はい。
    今日は夕暮れが6時23分で、
    あとちょっとなので。

    『マジックアワー』のうちに。」

さき 「マジックアワー?」

山本 「夕暮れの光を、モデルに当てると、
    通常よりも、綺麗に見えるんです」

さき 「じゃ、さっさと撮ってっ!」

山本 「はい…」



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さき 「こんな所に立つの?」

山本 「はい。
    ちょっと『わざ』を使うので。
    特殊な光を当ててみます」

さき 「なんか、宇宙空間にいるみたいね。

    …これで、『宇宙』もあたしのものかしら?」

山本 「…おっしゃる通りです」



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さき 「…でも、やっぱりあたしは一人ぼっちね」

山本 「急に、どうしたんですか?」

さき 「…都会で、一人…」

山本 「藤原竜也以外は、どんな男性が『好み』なんですか?
    紹介しますよ。」

さき 「中性的な人」

山本 「と、言うと?」

さき 「韓国の『東方神起』の、『ユチョン』という人。うふ」

山本 「Kポップかぁ…。

    あれ?
    確か、そのグループ、ケンカして分裂しましたよね?」

さき 「だから、昔のプロモーション・ビデオしか見ないの。
    昔がいいの。
    昔なら、あたしも若いし」

山本 「…おっしゃる通りです」

さき 「ぶつわよ」



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さき 「どうして、こんな暗い写真が好きなの?」

山本 「私は、根が暗いので。
    自分の、精神世界を投影するのが、
    『写真』だと思っているので」

さき 「くらーい」

山本 「はい、わかってます」



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さき 「これ、不思議ね」

山本 「夜景を背景にして、
    窓への『うつりこみ』を使います。

さき 「おもしろーい」

山本 「ま、最後に、私自身も登場ということで」



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さき 「じゃ、終わったわね?」

山本 「はい。お疲れ様でした(ぺこり)」

さき 「最後に、この恰好(かっこう)撮ってくれる?
    あたし、『靴』が大好きなの」

山本 「はい、なんでも言うこと聞きます」

さき 「なんでも?
    じゃ、山本さん、今度、靴、買ってくださる?」

山本 「えっ、い、いや、それはその…」

さき 「今、『なんでも』って言った!!」

山本 「げ」









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注)実際の「さき」さんは、優しくて素敵な女性です。
また、もちろん、「若い」です。
今回は、話の都合上、「女王様キャラ」を演じてもらっただけです。

…こう書かないと殴られそうなので…






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なお、こういう感じのポートレートが好きな方は、以下もどうぞ。

ある日のポートレート「ゆう」2009春 2913字
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65306392.html