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目次:

ムハマド・ユヌスとは
グラミン銀行とは
マイクロクレジットとは
ソーシャル・ビジネス
ユニクロとグラミン銀行の提携
その他の連携
ユヌスのグラミン銀行からの失脚


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ムハマド・ユヌスとは


ムハマド・ユヌス。英国統治下バングラデシュで1940年生。フルブライトで米国留学し経済博士。チッタゴン大学経済学部長。1976年グラミン銀行プロジェクトを開始。マイクロクレジット創始者。2006年ノーベル平和賞。2007年、新党「市民の力」2011年中央銀行は60歳定年のため解任

ムハマド・ユヌス。バングラデシュから米国に留学し経済学博士を取得するも帰国後、自国の貧困層の為には自分が学んだことは無力であることを痛感。貧困層を救うための新しい理論を模索。農民は高利貸しから借りた僅か数ドルの借金を返すため労働させられていた。そこで貧困層に融資する銀行を立ち上げ

「アメリカで経済学を学んで帰国したがバングラデシュはそれを教える状況でなかった。村の女性たちは竹椅子を作って生活していたが貧しい。理由は機材などを高利貸しから借りて作るため利益がでない。私は42人に合計で27ドルを貸した。それがマイクロクレジットの始まりだった」 モハマド・ユヌス


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グラミン銀行とは


グラミン銀行(Grameen Bank)。直訳は「村の銀行」。バングラデシュにある銀行でマイクロファイナンス機関。ムハマド・ユヌスが1983年に創設。マイクロクレジットと呼ばれる貧困層を対象にした比較的低金利の無担保融資を主に農村で実施。2006年ユヌスと共にノーベル平和賞を受賞


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マイクロクレジットとは


マイクロクレジット。貧困層への無担保での少額貸付。バングラデシュのグラミン銀行が起源。1976年から実施。途上国だけでなく先進国にも普及。特徴は、 悖疑輿函拇のグループに対して貸付けし、返済を怠るとグループ全体が連帯責任を負う。⊇性が貸付の主な対象で女性の社会的地位向上も狙う

マイクロクレジット(Microcredit)。失業者、資金のない起業家、貧困状態にあり融資可能でない(商業銀行からの融資を受けられない)人々を対象とする無担保で小額の融資(ローン、クレジット)。少額保険・少額送金などの貧しい人々への金融サービスを意味するマイクロファイナンスの一部

バングラディシュのムハマド・ユヌスが主催するグラミン銀行のマイクロ・クレジット(無担保・低利率での貧困層への少額貸付)はよく知られているが、アメリカのFlannery夫妻による「KIVA」(キーバ)のマイクロファイナンスも有名。 Kiva http://t.co/LAUtwj7K

マイクロクレジット・サミット・キャンペーン「12億人が1日1ドル以下で生活。女性は子供の養育に責任を持つため女性の貧困は子供の肉体的・社会的な成長を阻害。経験的に、女性は貸し付けリスクに優れ収入を家族のために使う、とされる。女性が収入をもたらせば家庭内での社会的な地位も向上する」

マイクロクレジット・サミット・キャンペーン The Microcredit Summit Campaign http://t.co/mf9wOzcU

大和証券「マイクロクレジットのビジネスモデル」五人組のグループレンディングには2つの効果。/頼できる人を相互に選ぶので「相互選別(peer selection)」、▲瓮鵐弌爾相互に返済を監視「相互監視(peer-monitoring)」http://t.co/g0K3ldh0

「グラミン銀行とマイクロクレジット」笠原清志(立教大学教授)2007年。12195字 http://t.co/9DHh3diW


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ソーシャル・ビジネス


ユヌスは利益の最大化を目指すビジネスとは異なる『ソーシャル・ビジネス』を提唱。特定の社会的目標を追求するために行なわれ、達成する間に総費用の回収を目指すと定義。2種類の可能性。ー匆馘利益を追求する企業。貧しい人々により所有され最大限の利益を追求して彼らの貧困を軽減するビジネス

PMB。利益の最大化を目指すビジネス(profit-maximizing company、PMB)。(社会問題の解決を目指す)社会的企業(ソーシャル・ビジネス)を説明する文脈の中で、既存の起業を「利益のみを追求する」ものとして、批判的意味合いを込めて使う言葉。

ムハマド・ユヌス。ソーシャルビジネスとは、ー匆駝簑蠅箚超問題を解決するのに完全に専念。既存の企業は「利益の最大化を目指すビジネス(PMB)」。H生した余剰金は投資家にわたるのではなくビジネスに再投資。づ蟷餡箸里燭瓩僕益を集めようとしない。ゼ匆馘な目標を達成しようとする。

社会起業家(social entrepreneur)。事業を通じて社会問題の解決を図るために起業する人。社会起業家が事業を始めることを社会的起業といい、起こした会社を社会的企業と言う。無担保少額融資を通じて貧困層の自立支援を行ったグラミン銀行のムハマド・ユヌスの例が典型例とされる


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ユニクロとグラミン銀行の提携


「ユニクロのバングラデシュ等での社会企業とCSR活動に関するツイート_20110417まで 15377字」 山本敏晴のブログより。 大企業が社会的企業のような活動を途上国で行う際の、長所と欠点の両面を記載。注意事項やアドバイスも。 http://t.co/cm6O6vqz

カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングは(マイクロクレジットで)ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌスのグラミン銀行と合弁会社を設立。バングラデシュで貧困削減に取り組む「ソーシャルビジネス」(社会的事業)を開始。同社はバングラデシュに既に工場を持っている

ユニクロの社会貢献事業の一つ。バングラデシュの女性に服飾ビジネスを伝授。2010年9月からは、世界最貧国のひとつであるバングラデシュで、グラミン銀行と合弁会社を設立し、同国における社会的課題(貧困、衛生、教育など)の解決に向け、服の企画、生産、販売を通じたソーシャルビジネスを開始

ユニクロによるバングラの社会企業。\宿覆鯑本で売る予定はない。全て国内で回す事業モデル。▲侫Д▲肇譟璽匹茲螢蓮璽疋襪高い社会企業を選んだのは柳井社長の思い入れ。グラミンのユヌスが政争で失脚したが止める気はない。提携先は子会社のグラミン・ヘルスケア・トラストなので直接関係ない

ソーシャルビジネス:グラミンユニクロ。‐ι覆隆覯茵Ц獣呂妊沺璽吋謄ング。∋餾狡潅:現地の生地工場と契約。8獣呂旅場で生産:品質基準。ぅ哀薀潺鵐譽妊による対面販売:農村出身の女性が家々を回る。デ磴Αγ紊襦Ц獣牢製品より2〜3割高い値段。ν益の再投資:収益を株主に配当せず

グラミンユニクロ。ソーシャルビジネスに必要な7つの原則。〔榲は貧困・教育・健康等の問題を解決。利潤最大化を目的にはしない。経済的に持続可能。E蟷餡箸賄蟷餠盂曚里濂鷦。ね益はビジネスの拡大と改善へ。ゴ超に配慮。従業員は、より良い労働条件で相場の賃金。А屬修靴導擇靴發Α

「グラミンユニクロの取り組みを表現したTシャツ&トートバッグを販売」2011年10月。ユニクロがグラミン銀行グループとともにバングラデシュで取り組むソーシャルビジネスについて、多くの方に知ってもらう目的に、グラミンユニクロの活動理念を表現したTシャツとトートバッグを制作販売


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その他の連携


ノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行のムハマド・ユヌスはフランスの飲料水メーカー「ダノン」や、同じくフランスの水道関連企業「ベオリア」など、世界のさまざまな企業と組んでソーシャルビジネスを展開。ベオリアとグラミン銀行は合弁事業を作りバングラデシュの貧困層に「安全な水」を届ける事業

株式会社雪国まいたけ(新潟県南魚沼市)はバングラデシュのグラミン・クリシ財団及び九州大学と合弁会社の設立について合意し2010年10月13日、調印。日本企業では初めてとなる農業によるソーシャルビジネスをバングラデシュで展開。モヤシの原料である緑豆の栽培。まず8ヘクタールの実験栽培

「グローバル・ゼロ」宣言とは、世界の有識者およそ百人が2008年12月9日フランス・パリで核兵器の廃絶を目指すために創設した新たな運動。目標の日程までに核兵器を廃絶するため、検証可能で拘束力を伴う合意を呼びかける。ミハイル・ゴルバチョフ、ジミー・カーター、ムハマド・ユヌス等が署名


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ユヌスのグラミン銀行からの失脚


ユヌスのグラミン銀行総裁解任の背景。ノーベル賞を受賞し今や「バングラデシュの顔」とも言える存在。政治的な脅威になるのではないかと考え、ハシナ首相が揺さぶり。国民の40%が1日1ドル以下で生活しているが彼らにマイクロクレジット(無担保の融資)を実施した彼には絶大な支持が集まる可能性

ユヌスのグラミン銀行総裁解任。バングラデシュ中央銀行は法律の定める定年を超えているためグラミン銀行が1999年に再任した決定は無効だとして2011年3月2日に解任。ユヌスはグラミン銀行に定年に関する法律は適用されないと主張。株式の25%を政府、75%を借り手の貧困層が保有している

バングラデシュで、貧困層向け無担保融資するグラミン銀行を設立し、2006年にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏(70歳)が同行総裁を解任された問題で、首都ダッカの高等裁判所は2011年3月8日、ユヌス氏が出していた解任撤回を求める申し立てを却下し、解任を支持する判決をした

バングラデシュ政府及び同中央銀行によるグラミン銀行のムハマド・ユヌス(70歳)総裁の解任命令の理由。1)法令で定年が60歳。2)1990年代グラミン銀行に不透明な資金運用の疑い。3)ユヌスは汚職の多い政界に批判的で2008年の総選挙では新党創設を模索。ハシナ首相率いる現政権が警戒

バングラデシュの中央銀行は2011年3月、貧困救済で知られるグラミン銀行の創設者で、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス同銀総裁(70歳)の解任を命じた。同国政府はグラミン銀行の25%の株を保有しており、法令で定められた定年年齢の60歳を超え、在職している点を問題視。