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人生相談を受けたので、その内容を記載します。
ブログに公開する、という条件で受けたので、
匿名にした上で、以下に記載します。

・・・

本人の簡単なプロフィール

23歳 女性、大卒後、市役所勤務。
青年海外協力隊に興味がある。

・・・

山本敏晴に以下の三つの質問をしたい。

1.青年海外協力隊に行った方がいいか?
2.大学院は欧米の方がいいか?
3.市役所の市民課勤務を
  どう国際協力のキャリアにつなげるか?

・・・
・・・

はじめに

 
山本 はい。
   今は、2011年10月23日、午前10時ですね。
   えっと、宇宙船地球号の山本敏晴です。

   はい、まずね。えっと、
あなたのニックネームを決めないといけないんですが。

斎藤 はい。

山本 自分の名前からかけ離れたあだ名、何かありますか。

斎藤 かけ離れたあだ名…
   じゃあ、斎藤さんにしてください。

山本 じゃあ、斎藤さんですね。

斎藤 はい、うふふ(笑)。

山本 じゃあ、斎藤さんですね、23歳女性で。
ま、東京の高校を出て、えーH大学…、
これ国立の大学ですよね。

斎藤 はい、そうですね。

山本 国立でH大学を出て、えーと。
   在学中にオーストラリアのQ大学に留学して、
これ2年くらい行っていたんですかね。

斎藤 いえ、これ1年だけですね。

山本 で、戻って、H大学を卒業した後、

斎藤 はい。

山本 で、東京の…

斎藤 これ、わかっちゃいますよね、わかんないかな。

山本 えー、まぁいいや。
某市役所に、今、勤務していて。

斎藤 はい。

山本 ま、その他いろいろ、
   ボランティアをやっているということですね。

斎藤 まー、はい。


・・・

山本敏晴を、どこで知ったのか?


山本 えっとあとは、うん。
   えーと、
   (あなたが事前にEメールで送ってきた、
    私に回答してもらいたい)質問3つ
   (に対して、私が回答する件)の前にですね。
   まず、自分で自分の概略を、
   ちょっとしゃべっていただけますかね。

斎藤 あ、はい、わかりました。
   概略、どこからですかね。

山本 えー、どうしよっかな。
   じゃあ、まず最初に、
私を知ったのは、なんで知ったんですか。

斎藤 あー、そうですね。
   えーと、その。
   (青年海外)協力隊にちょっと興味があって、
   検索してみて…。

山本 インターネットで?

斎藤 インターネットで。ま、出てきたのと、

山本 「青年海外協力隊」のキーワードで検索しました?

斎藤 ですね。で、あと、
(実際に青年海外協力隊として現地へ)行った方の
ブログに載っていたので、けっこう引用されていたり、

山本 あ、協力隊の方のブログにおいて、
私のブログの内容が引用されていたということですね。


青年海外協力隊の良し悪し 5,455字
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/51901806.html


斎藤 はい、そうですね。

山本 あーそれは、ま、少なくとも最低で数十はあると思います。

斎藤 特に、協力隊へ行くか行かないかみたいなところを、
   すごい、なんか、2回くらい読んだことがありまして。

山本 はい。

斎藤 最近、あのー山本先生の本を、
   えーと「アフガニスタンに住む彼女からあなたへ」と、


アフガニスタンに住む彼女からあなたへ―望まれる国際協力の形
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560049688/


山本 はい。

斎藤 「世界と恋するお仕事」というのを、読み終わっていて。


世界と恋するおしごと―国際協力のトビラ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093876401/


山本 はい。

斎藤 今、「シエラレオネ」の後書きくらいのところまで読んだんですけど。


世界で一番いのちの短い国―シエラレオネの国境なき医師団
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560049629/


山本 あーそうですか。

斎藤 はい。
   それで、最初はインターネットですね。

山本 わかりました。

斎藤 はい。


・・・

国際協力と、どんな形でかかわりたいか?


山本 国際協力といってもですね。
最近はまぁ、国連系と政府JICA系、民間NPO・NGO系、
社会起業系、CSR系とありますが、
どのへん、どれが一番興味あるんですか?

斎藤 興味あるの…。
今のところだと、
   どちらかというと現場に行きたいほうなので、

山本 はい。

斎藤 そうするとやっぱり、
国連系でも現場に近いところか、
NGOの現地に近いスタッフ、
   あとは開発コンサルタントなのかなと。

ま、漠然としてはいるんですけど。
そういったかんじですかね。

・・・

国際協力に興味を持った、きっかけは?


山本 はい、えっとー。
そういった、まぁ、国際協力系に興味を持ったのは
何歳くらいの時ですか。

斎藤 国際協力系に興味を持ったのは。
高校生2年生くらいの時に、
あのーなんか、夏休みに学生NPOみたいなものの
   国内でのキャンプで国際交流があって、
   (それに)行ったことがあって。

山本 はい。

斎藤 それでちょっと、あーなんか面白そうだ、と。
   そこで、
   セルビアから来日した人の話を聞いたりして興味を持ちました。

山本 はい。

斎藤 最初その、国際協力系の津田塾大学とかは、
   ちょっと興味あったんですけど。
   結局でも、大学へ入るくらいの時には、
   どっちかっていうと、
   国際協力よりジェンダーとかに興味が出てきたので、
   大学へ入った時には、国際協力には関心がなくて。
   どちらかというと、
   セクシャル・マイノリティーを勉強したいなぁって思って、
   (大学に)入った感じです。


参考:
セクシャル・マイノリティー
同性愛者、性同一性障害者などのこと。

参考:
LGBTとは、
女性同性愛者(レスビアン、Lesbian)、
男性同性愛者(ゲイ、Gay)、
両性愛者(バイセクシュアル、Bisexuality)、
そして性転換者(トランスジェンダー、Transgender)
の人々をまとめた呼称。GLBTとも言う。


山本 はい。

斎藤 でも、元々そういうなんか英語とか好きだったし、
   あとは、あのー異文化交流には興味があったので。

山本 はい。

斎藤 で、たまたまそれで。
   大学入ってからも国際協力って、結構その、
   偏見というか、なんか偽善的だなというイメージがあって、

山本 はい。

斎藤 で、開発とかもちょっと興味はあったんですが、
   大学の先生にまでは言いだせなかった感じで。

   でー、途上国にも行ったことなかったんですけど、
   (大学)4年生の時に初めてインドへ一人旅に行って、
   それがすごく面白くて楽しかったので、
   卒業旅行にもう一回、
   インドとバングラディッシュに一人で行ってきて。

   それが本当にまた面白かったので、
   やっぱり自分はそっちの方が好きなんだなっていうのが
   そこで本当に分かってしまって。

   その、大学院も最初はジェンダーとか、
   人類学の研究者の方へいきたいと思ったんですが。
   どちらかというと、批判はされていようが、
   やっぱり開発とか現場に行って活動する方に興味がわいてきて。

   アカデミックな事を書くよりは
   現場に行って何かする方がやりたい方なのかなってことを、
   卒業同時くらいに気付きはじめて、
   今さらなんですけど(笑)。

   大学院へ(の試験を)受けたいな、
   とかそっちの方へ行きたいなと。
   で、どうしようかな、
   どういうふうに行くのが一番いいんだろうっていうのは、
   最近考えていて、色々と調べているところですね。

山本 なるほど。

斎藤 はい。

山本 だいたい全部喋ってくれましたね、要所としては。

・・・

セクシャル・マイノリティーに興味を持った理由は?


山本 (質問の)1個目(に関係あること)からいきましょうかね。

斎藤 はい。

山本 ジェンダーに興味があるって言いましたよね。

斎藤 はい。

山本 普通、ジェンダーに興味があるというのは、
   まぁ日本における女性の社会進出などの権利を上げよう
   という人が多いんですが、
   あなたの場合は、そちらよりも、
   セクシャル・マイノリティーの方が興味があるということで
   よろしいですかね?

斎藤 そうですね、
   私はマイノリティーに興味を持ったというのは本当のことで、
   まぁ、なんですかね。同じような意味で、
   移民や難民のマイノリティーにも関心があったので。

山本 で、その、LGBT(性的マイノリティー)
   レズビアン、ゲイ、バイシェクシャル、トランスジェンダーですね。

   それに興味をもったという事ですが、
   まぁ、少数派といえば、いろいろな少数派があります。
   障害者などもあるんですけれども、
   そんな中で、LGBTに興味を持った理由は何ですか?

斎藤 理由は、何ですかね…。

山本 インタビューは匿名なので単刀直入に聞きますが、
   じゃあ、あなたはLGBTですか?

斎藤 多分違うと思います。
   いままで同性の人を好きになった事ありませんし、
   私はヘテロ(異性愛者)なんだろうと思っています。

   ただ、その、自分がちっちゃい頃は、
   男の子っぽい格好とかしてたし、
   あんまりその、女の子らしい格好が好きでなかったですね。
   女の子っぽいものに興味がなかったので、
   まぁ、それは個人的なことなんですけど。

   そういう違和感みたいなのは年を取っていくにつれ、
   だんだんなくなってはきて、
   普通に、スカートとかも履けるようになったんですけど。
   ただその、あとは…。

山本 今は?

斎藤 あー、これ(今履いているものは)スカートじゃないです、
   ズボンです(笑)

山本 あーそうですか。

斎藤 はい。

   あのーでも、なんだろ。
   あとその、下世話な話というか。
   俗に言う、オカマさんとかに興味があって。

山本 はい。

斎藤 「あの人たちは何なんだろう」って、
   小学生くらいの時から知りたくて。
   私から見たらすごい魅力的だったんですね。
   なんかこう、面白いし。
   で、あとはそれに絡めて、
   「ああいう人たちって昔からいたのかな」って思って。

   たとえば、イスラム教の国とかだと、
   まぁ普通イスラムの国って同性愛禁止だから、
   ああいう人ってどうしてるのかなとか。
   そういう事が知りたくなって…。

   あとはまぁ、たとえば。
   それこそ、その黒人のゲイの人はどうなんだろう。
   さらにまた偏見があるのかなとか、
   セクシャル・マイノリティープラスアルファで、
   また更にあるのかなとか、色々とけっこう拡散してはいるんですが。

   あのーそういう意味で、
   「マイノリティーの中のマイノリティーはどうなっているんだろう」
   「マイノリティーの中における
    グループ分けはどうなっているんだろう」
   とか、知りたいなと。

   漠然としちゃってるんですけど、
   自分がどちらだったからというわけではないんですけど。
   興味本位から入っていますね。

山本 これ、聞いている人(読んでいる人)のためにしゃべりますが。
   えーとですね、

   『性』は基本的に4つの側面があるといわれていて、

   1.身体的性(身体の性。生物学的・医学的な性)
   2.心の性(性自認。潜在的に自分をどっちだと思っているか)
   3.社会的性(社会においてどう扱われているか))
   4.性的指向(どっちの性を好きになるか)

   以上のようにわけることができます。

   斎藤さんは、この中の3番の社会的性において、
   (自分が)子どものころ男の子のような格好をして
   スカートを履かなかったなどの側面を持っていたという事、
   あと、ま、
   オカマ等に興味があったという事、
   などから、
   セクシャル・マイノリティーに興味を持った、
   ということのようですね。

・・・

国際協力が偽善だと思ったわけは?


山本 えーと、次の2番目の、
   わりとポイントになるのがですね。

斎藤 はい。

山本 国際協力が偽善的であると偏見を持っていたと、
   事前にいただいた志願書にも書いてありましたが、
   国際協力は偽善であると偏見を持たれているという事ですね…。

   私も元々そういう人(そう思っていた人なん)ですね。

   どっちかっていうと、
   私は、国際協力の世界では異端な人なんですけれども。

   ま、一般的に国際協力する人は
   それがいいことだと思って始める人が多いんですけれども、
   私は、国際協力は悪い事だと思って始めたんです。

   (国際協力を悪い事だと思って活動をする人は)数少なく、
   しかも、(その活動を)長期的に続けているという、
   珍しいタイプなんです。私は。


参考:
山本敏晴は、写真家として多くの途上国を撮影した際に、
現地で行われている各有名団体による「国際協力(?)」に
大きな疑問を持ち、
「偽善どころが、全くの間違った方向性で行われている」と考え、
「本当に意味のある国際協力とは何か?」を求めて活動している人。


   ま、私が国際協力を偽善だと思っている理由は、
   ブログや本にも書いているので、
   ここでは喋りませんが。
   じゃあ、あなたが国際協力を偽善だと思う理由は何ですか?

斎藤 偽善っていうか…なんですかね。
   初めからそうは思っていなかったんですが、
   大学で人類学の授業を取っていて、
   最初は人類学が面白いと思っていたのですが、
   いわゆるいいこととされている事を疑ったらどうだ
   というスタンスで、教授たちは見てみるんです。

   開発というけど、
   その…女性器切除の話とかでも、今、話題になっているけれど、
   欧米における女性の視点から、
   「アニミズムってどうなの?
   (アニミズムとは、あらゆるものの中には、
    魂や霊が宿っているのだという考え方のこと)」
   っていうことで見ていくことは、一方的で、
   すごく帝国主義的だとか。

   それ以外にも、
   そもそも開発学とは、まぁ人類学もそうなんですが、
   植民地の学問から始まったもので、
   結局、そのなんですかね、
   人道とか人権とかは欧米の考えから来たもので、
   「それを現地の人に押し付けるのは、なんか、どうなの?」
   という話を結構される先生が多かったんですね。
 
   で、基本的に開発や開発人類学みたいなものに対して、
   シニカルな(皮肉な、否定的な)方が多かったです。
   私もそれを聞いて、確かにそうだなと思っていたこともあり、
   JICAや協力隊に対して疑問を抱くようになりました。
   興味はあるけど、素直に賛成できないと思う部分があって。

   あとまた別に、
   副ゼミにおける開発学の先生も、
   開発分野の専門家として考えれば、
   「協力隊として行っても、意味ないんじゃないかな?」
   ということを、すごくわりと言っていて。
   そういった、大学の人達の話を聞いていたので、
   私はそういうことで疑問をもっていたのもありました。

   でも一方で、逆に批判するだけも嫌で。
   批判してもの書いたら、現場には行かなくて済むわけだから、
   それもちょっとなんか逃げなんじゃないかなと思って…。
   「アカデミックな方からによる理念的な人権の
   押し付けなんじゃないか、どうなんだ」とか議論するのも、
   私としてはピンとこないし。

   かといって、あんまりにも手放しで、
   国際協力とか現地の人を支援しようというのも、
   私はちょっと、いまいちうなずけなくて…。

   国際協力とか途上国という言葉も、
   私は正直使いたくはないんですけど。
   途上国と言いますが、こっち(先進国)の方が、
   あれですよね、南の国に頼っているので…。
   色んな意味で。資源とかもそうですし。

   だから、そんな国際協力と語っている枠組み自体、
   抵抗があるんですけど、
   使わないと語れないんで…。
   なんかもう、ぐだぐだなんですけど。どうすればいいのかなって。
   私は、個人的には、
   途上国の現地に行く方が好きだったので、
   どうしようという感じですかね。

山本 えー今、いろいろ論点があったので、
   簡単に整理しますとですね。
   聞いている人のために。

斎藤 はい、うふふ(笑)。

・・・

帝国主義と植民地化


山本 えっと、どこからいきましょうか。
 
   1つ目がですね。
   国際協力とか、そもそも途上国という言葉が、
ま、欧米の「コロニアリズム(帝国主義)」を背景に
生まれてきたもので。具体的には、
1789年に、フランス革命で初めて「人権」という言葉が出てきて、
フランスの憲法に入ってくるんですけども。
フランスの「自由平等」、そして「人権尊重」という概念を
世界中に広げるのが正しいという事が、
フランス憲法に書いてあるんです。

それをはじめとして、
欧米の考え方を途上国に押し付けるというのが
   国際協力の一般的な姿勢だというのが確かにあってですね。
   それが正しいというのは、
   まぁ、はっきりいって、私も全く思えないので。
   それに象徴されるような欧米の価値観を押し付けるというのが、
   問題だという事ですね。

・・・

青年海外協力隊は役に立たない


山本 2番目の論点が、
   ま、特に、日本政府のJICAの一つである、
   青年海外協力隊は「役に立たない」という理由は、
   私の本にも書いてありますけど、
   かなり批判的なことが多いということを聞いたために、
   懐疑的に思ったという事ですね。

・・・

大学の先生が批判しているだけなのは逃げだ


山本 えー、あとは…。

   一方で、逆にですね。
   文化人類学の先生が偉そうにベラベラ批判するけども、
   ただ、アカデミックな大学などの
   いわゆる学際的な場所で喋って批判しているだけで、
   実際に現場へは行かずにやってるやつの方が
   やっぱりおかしいんじゃないかという事もあり、
   ま、そういった色々なことがあり、
   頭の中がごちゃごちゃだという説明をしているということですね。

・・・

正しいも悪いもないのが本当の世界


山本 もう一点。
   私の個人的な意見を付け加えるのであれば。
   まぁ、私が「国際協力が偽善だな」と思っている
   最大の理由の一つはですね、

   結局その、
   国際協力として行われていることには、
   正しいことも、間違っている事も
   本質的にはないという事です。

   その人が、
   「どこまでを大切だと思うか?」
   「どこまでを、ずっと守っていきたいと思うか?」
   によって、善悪の判断が変わってしまう、
   ということです。

   具体的には、

   一番目が、個人主義で、自分さえよければいい。
   二番目が、家族までよければいい。
   三番目が、友達や恋人も。
   四番目が、自分の地域。
   五番目が、同じ国、同じ民族、同じ言葉の人。
   六番目が、同じ人類。
   七番目が、同じ生物。
   最後が、すべての物質。愛する故郷の山・川とか。

   さらには、未来に生まれる子どもなども含めるか、
   もあります。

   現在の子どもも、未来の子どもも、
   それだけでなく動物も植物も全部、全ての生命。

   じつは、生命の定義はあいまいなので、
   全ての『もの』を愛する心をもつ、
   という価値観も、十分、考えられます。
 
   私はそれらの、どれも正しいと思っているんですね。

   そして、たとえば、
   「全ての生命体は平等であるべきだ」
   という価値観で行動する場合、
   人権ではなく、
   (全ての生物に認められるべき)『生命権』を尊重するならば、
   今の人間は増えすぎていて、資源を使いまくっていて、
   環境問題を起こしまくっていて、毎日100種が絶滅していて、
   年間4万種かな、が、滅亡している。
   というふうに、国連の
   UNEP(国連環境計画)などが公式の場所で発表しています。

   まぁ要するに、全ての生命を尊重するならば、
   世界の人口問題や人間の環境問題が最大の問題なんだから、

   「人間の数を制限」し、
   「人間の経済活動を制限」し、
   「人間の(過大に主張されている)人権を制限」すべきだ、

   という考えも、ありだ、ということになります。
   
   要するに、今言った8段階くらいの、
   1.個人 2.家族 3.友人 4.地域、5.国、
   6.人類、7.生命、8.もの、
   という風に、自分の関心の対象範囲があるとした場合、

   愛する対象、興味を持つ対象、
   自分が守り続け、持続可能性を確立したい対象を、
   どこまで広げるのか、によって、
   物事というのは(善悪の判断が)
   完全に逆転してしまう、ということです。

   「国際協力というのはどれなんだ?」
   というふうに思われますけども、
   私の知る限り、一般的には人類全部を対象とし、
   一部、他の生物も含める、
   という感じかなぁ、と思っています。

   ですが、(仮にそうだとしても)
   現在の国際協力のほとんどは、
   自分の国の経済的利益の追求のために行われており、
   その結果、人間の社会だけを見ても、格差が広がっている、
   という風に、私は認識しています。

   他の生物の状況まで見た場合、
   「なにをかいわんや」(あまりにもひどい)
   ということです。
   
・・・


その2に続く
http://blog.livedoor.jp/toshiharuyamamoto128/archives/65678200.html