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目次:
民族浄化、闘争、和解
難民、第三国定住
首長族、シルバー


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民族浄化、闘争、和解


カレン族(カイン族)。タイ北部・西部からミャンマー東部・南部にかけて居住する民族。伝統的には半農半狩猟。2000年代に国軍が民族浄化(虐殺、強姦等)。ミャンマーに暮らすカレン民族同盟のカレン民族解放軍及びカレンニー民族進歩党のカレンニー軍が国境地域にあるコートレイ解放区の独立闘争

カレン民族同盟(KNU)。ミャンマーの少数民族カレン人で構成する同国で最も歴史の古い反政府武装組織。兵力は4千―5千人。少数民族への弾圧を続けた軍事政権に対抗し、分離独立を求め、ビルマ(現ミャンマー)が英国から独立した翌年の1949年から、東部カイン(旧カレン)州を拠点に武力闘争

カレン民族同盟(KNU、Karen National Union)。ミャンマーの反政府武装組織。ミャンマーが英国から独立した際、少数民族には多数派のビルマ族と同等の権利が認められずKNUは1949年、分離独立を求め武装決起。活動資金源はミャンマーとタイの国境地帯で闇市場での密貿易

ミャンマーで60年以上独立闘争を続けてきた少数民族の武装勢力「カレン民族同盟(KNU)」と政府との停戦協議が、大詰めに。2012年1月。軍事政権時代は一度も停戦に応じなかったKNUだが「テインセイン政権は信頼できる」と発言。成立すれば政権が目指す「国民的和解」へ前進する。

ミャンマー政府は2012年1月、東部カイン(カレン)州の州都パアンで少数民族武装勢力「カレン民族同盟(KNU)」と和平交渉を開き、停戦に初合意。少数民族の中で最大級で、最も長く1949年から独立闘争を続けてきたKNUとの停戦で、テインセイン政権が目指す「国民的和解」が大きく前進

カレン族とミャンマー政府の停戦合意。2012年1月。カイン州はタイと国境を接し、日本が協力して整備が進むベトナムからミャンマーを結ぶインドシナ半島東西経済回廊が通過。テインセイン政権は外資導入を目指してタイとの国境の町ミヤワディを経済特区に指定。停戦実現で州内の経済開発が加速する


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難民、第三国定住


紛争や迫害のため自国から逃れ避難先の国で暮らしている難民をまた別の国で受け入れる制度が「第三国定住」。日本政府は2010年度から3年間、第三国定住のパイロット事業を実施。第1陣となるミャンマー難民5家族27人が2010年9月に来日。タイの難民キャンプで暮らす少数民族カレン族

自国に戻ることも、逃げ出した国に定住することもできない難民を、さらにまた別の国が受け入れる「第三国定住」。日本はミャンマー軍事政権からタイに逃げていたカレン族などの難民を2010年から3年間で90人を受け入れ。これまで日本は難民に閉鎖的な国と批判されてきたため大きな方針転換となる

「第三国定住制度」に基づき、日本に受け入れるミャンマー(ビルマ)難民のカレン族の4家族18人が2011年9月、タイ北西部にあるメラ難民キャンプを出発。テイン・セイン大統領は難民に帰国を呼びかけているが同キャンプの委員長は「信じる人はほとんどいない。国境を越えてくる難民も減らない」


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首長族、シルバー


首長族(くびながぞく)。村落内の選ばれた女性が首に金色の真鍮リングを纏う民族。ミャンマーやタイの山間部などに居住する、カレン族などの一部の女性が行っている。実際には首は伸びておらず、真鍮リングの上圧が顎を引き上げ、下圧が鎖骨の位置を押し下げていることにより首を長く見せている。

タイに住むカレン族。カレン族はタイ北西部とミャンマー東部にまたがって暮らす山地民族。伝統的に、未婚女性は白のワンピースの衣装を着て、結婚すると赤のツーピースになる。日本人がイメージするのは、首に輪をつけ、シルバーアクセサリーを身に着けるものだが、居住地域によって異なる。

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